マナ爆誕(デュエル・マスターズ)

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マナ爆誕(デュエル・マスターズ) - (2024/11/03 (日) 00:34:53) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2014/12/29 Mon 15:08:27
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マナ爆誕とは、デュエル・マスターズにおけるキーワード能力である。

#contents()

**解説
DM-36で登場した、自然文明のソウルである「W・ソウル」特有の能力。 

マナ爆誕は、簡単に言うとそのクリーチャーをマナゾーンから召喚することを許可するキーワード能力である。 
以前から《&font(#0000ff){無双海王}&font(#008000){ソウル・ドルジ}》など、マナゾーンから召喚できるクリーチャーは存在した。
そういったクリーチャーのマナ召喚能力をキーワード化したものと言ってもいいだろう。

そして、この能力を持つカードは下部のマナの数字の周りに、三角形の特有の印が付いている。
マナに置かれた状態(=逆さになった状態)において、バトルゾーンに矢印を向けたかのような独特な姿である。
これに関しては、公式HPの「裏・[[DMデッキ開発部]]XX」内の対談コーナーにおいて、タカラトミー社の開発スタッフ「研究員しゃば」なる人物がこの形になった経緯を話している。
三角形の矢印になった理由は、逆さになってテキストが読みにくい場合であってもこの能力を持っていることをはっきりとさせるための配慮らしい。

マナゾーンから召喚する手順は通常の召喚と同様で、自分のターンにマナ爆誕によって指定されたマナコストを払うことで召喚できる。
また、コスト軽減カードや《[[従獄の凶獣ドルベロス]]》のような召喚コストを増加させるカードがある場合、それらの能力は適用される。

この能力によってクリーチャー召喚する場合、コストを支払う際に自身をタップすることが可能である。

これは何を意味しているかというと、召喚に必要な色を自分自身で補える。
なので、極端な話自然が1枚も入っていないデッキにマナ爆誕を1枚だけ投入することもできる。
また、マナ爆誕で召喚する際に自分自身をタップしていても、バトルゾーンにはアンタップされた状態で出る。
その点に関しては誤解が無いようにしよう。

マナ爆誕は使いこなせば相当強い。

何といっても魅力は、手札が枯れたときでも使用ができること。
マナゾーンに仕込んでおけば、相手がハンデスを行ってきても対策が取れるという利点がある。
また、墓地にマナ爆誕持ちが落ちても、《再誕の聖地》や墓地回収カードからマナに置けば、不死身のような粘りも見せてくれる。

他の能力とも組み合わせることも出来、特に仁義との相性が良い。
マナ爆誕を使って召喚すれば仁義を2回トリガーさせることができる。

ただし欠点としては、マナ爆誕のコストは手札からの召喚コストより高くなる傾向にある。
そのため、手札から通常召喚を行おうとすると、一部のクリーチャーを除きコストに釣り合っていない性能のクリーチャーも多い。
なので、なるべくマナから召喚することを努力していきたいか。

**マナ爆誕を持つ主なカード
|大地竜機シロガシラ・ジュカイ SR 火/自然文明 (7)|
|クリーチャー:アーマード・ドラゴン/ガイア・コマンド 6000|
|K・ソウル|
|W・ソウル|
|マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。|
|このクリーチャーまたは自分の他のクリーチャーを召喚してバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から3枚を見る。その中に「マナ爆誕」能力を持つクリーチャーがあれば1体、タップして自分のマナゾーンに置き、「マーシャル・タッチ」能力を持つクリーチャーがあれば1体、バトルゾーンに出してもよい。その後、残りを好きな順序で山札の一番下に置く。|
|W・ブレイカー|
|マナ爆誕9|
DM-37で登場したK・ソウル/W・ソウル持ちのアーマード・ドラゴン/ガイア・コマンド。 
能力を生かせば、マーシャル・タッチ持ちやマナ爆誕持ちを大量に召喚することが出来る。
バトルゾーンを埋め尽くすことが可能となるだろう。

自身もマナ爆誕持ちであるため、能力を使うことで二体目以降も召喚できるようになる。
このような高スペックであるため、このクリーチャーの専用デッキも作られている。

|[[恵みの大地ババン・バン・バン]] SR 自然文明 (8)|
|クリーチャー:ガイア・コマンド 9000|
|W・ソウル|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のマナゾーンにあるカードの枚数を数える。その数だけ、自分の山札の上から、タップしてマナゾーンに置いてもよい。|
|W・ブレイカー|
|マナ爆誕9|
爆発的なマナブーストを行えるガイア・コマンド。
大型マナブーストを行えるだけでなく、マナ爆誕を持っているため、非自然デッキでもマナブーストを行える有能。
基本スペックも高く、マナ爆誕に頼らなくても普通に問題が無い。

もはやマナ爆誕持ちでは一番使われていると言ってよい。
ブースト数が多過ぎてライブラリアウトの危険がつきまとうのが優秀すぎるゆえの欠点。

|&font(#ff0000){分解屋ゲンナイ} UC 火文明 (5)|
|クリーチャー:マシン・イーター 4000|
|K・ソウル|
|W・ソウル|
|マーシャル・タッチ|
|MT-パワー5000以下の光または水のクリーチャーを1体破壊する。|
|マナ爆誕7|
DM-37で登場したK・ソウル/W・ソウル持ちの[[マシン・イーター>マシン・イーター(デュエル・マスターズ)]]。 
マナ爆誕7と重く、マーシャル・タッチ能力故に1体戻さなければ能力も起動できない。
さらに言うと能力も相手依存なので、使うにはかなりの工夫がいる。とはいえ、不遇種族のクリーチャーとしてはマシな性能か。

ちなみに、多色ではない火単色ながらマナ爆誕を持っている。
W・ソウルを持っているからだろう。

|アラゴト・ムスビ C 自然文明 (4)|
|クリーチャー:ワイルド・ベジーズ 2000|
|K・ソウル|
|W・ソウル|
|マーシャル・タッチ|
|MT-自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。|
|マナ爆誕5|
DM-37で登場したK・ソウル/W・ソウル持ちのワイルド・ベジーズ。
一見すると、マナブーストクリーチャーとしては微妙に見える。
だが、このマナ爆誕とマーシャル・タッチの組み合わせが強いのだ。

単純にcipを使いまわせるだけでは無い。
《霊騎ラグマール》なんかと組み合わせてみよう。
黙々と相手のクリーチャーをマナに送るという光景が見られる。

|&font(#008000){絢爛の超人(ゴージャス・ジャイアント)} C 自然文明 (7)|
|クリーチャー:ジャイアント 5000|
|W・ソウル|
|マナ爆誕4|
DM-38で登場したW・ソウル持ちのジャイアント。 
低レアリティのマナ爆誕持ちにありがちな準バニラ。
正直言って、使いどころがいまいち見つからない。

しかし、《[[剛撃戦攻ドルゲーザ]]》を主軸にしたデッキなら活躍できるだろう。
手札が無い状態でも召喚できるので、[[シンパシー>シンパシー(デュエル・マスターズ)]]要員としてはそこそこ働ける。
また、《宇宙巨匠ゼノン・ダヴィンチ》とも非常に相性が良い。
《宇宙巨匠ゼノン・ダヴィンチ》は11コストもあるが、進化元のクリーチャーの分召喚コストを軽減できる能力を有している。
その為、絢爛の超人を進化元にすれば僅か4コストで召喚できるのだ。

|&font(#008000){桜丸パグのすけ} R 自然文明 (6)|
|クリーチャー:ドリームメイト 3000|
|W・ソウル|
|マナ爆誕3|
DM-36で登場したW・ソウル持ちの自然のドリームメイト。
普通に召喚するなら話にならず、マナ爆誕で出してもコスト相応にしかならない準バニラの一枚。

しかし、この高い名目コストのおかげで《[[ヒラメキ・プログラム>ヒラメキ・プログラム(デュエル・マスターズ)]]》やフシギバースと相性が良い。
コストの高さがメリットにもなることを教えてくれる1枚である。

|[[雪布妖精ユウコ]] C 自然文明 (2)|
|クリーチャー:スノーフェアリー 1000|
|W・ソウル|
|マナ爆誕2|
DM-36で登場したW・ソウル持ちのスノーフェアリー。
序盤からマナから召喚でるし、手札から召喚してもそこそこ働ける有能なクリーチャー。
《暖氷妖精カオルン》や《[[妖精の裏技ラララ・ライフ]]》とも高いシナジーを発揮する。

イラストも大変良い。
どことなく儚さが出ており、乳房の大きさも魅力にあふれている。
そしてデュエマクリーチャーでは珍しい人妻でもあったりするという。

ユウコの[[おっぱい]]を独占できる夫のミエゾウが羨ましい。

|陰陽の舞 UC 自然文明 (5)|
|クリーチャー:ビーストフォーク 3000|
|W・ソウル|
|マナ爆誕0(このクリーチャーを自分のマナゾーンから、コストを支払わずに召喚してもよい)|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のマナゾーンから召喚していた場合、自然のカードを1枚、自分のマナゾーンから墓地に置く。置けない場合、このクリーチャーを破壊する。|
DM-39で登場したW・ソウル持ちのビーストフォーク。 
まさかのマナ爆誕0。ノーコストで踏み倒すことができる。
しかし、代償としてマナゾーンから自然のカードを1枚墓地に置かねばならず、置けなければ破壊されてしまう。

しかし、マナゾーンに自然のカードが陰陽の舞しか無かったら《獅子舞妖精ミエゾウ》と組み合わせると[[無限ループ]]が発生する。 
ここからcip能力を使い回したりと、様々なコンボが作れるのだ。

そして【ラララオプティマス】において、このクリーチャーは驚異的な性能を見せる。
また、このデッキのキーカードである《薫風妖精コートニー》によってマナゾーンのカードが全て自然文明を持つため、事実上任意のカードを自ら墓地に送ることができるようになることを意味していた。

このようにもっぱらループで悪用されるカードとなってしまったため、2014年5月24日付けで殿堂入り。以後も様々なデッキの潤滑油として活躍している。

**補足
DM-36では、テキスト右側に新たなカードの括りである「ソウル」が登場。それに合わせるかのように、五文明それぞれに特有のキーワード能力が与えられた。
どれも面白く、一定の使い道がある能力が多い。 

DM-36では、光はホーリー・フィールド、水は連鎖、闇には返霊、火にはマーシャル・タッチが与えられる。
そして自然がマナ爆誕である。
具体的な説明は[[項目参照。>ソウル(デュエル・マスターズ)]]



追記・修正は、マナ爆誕でクリーチャーを召喚してからお願いします。

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- いや、ゴージャスさんもピラメキでリュウセイ呼べるだろ…  -- 名無しさん  (2014-12-29 17:12:03)
- 相田マナ爆誕  -- 名無しさん  (2014-12-29 19:18:28)
- ついに殿堂カードが出てしまった  -- 名無しさん  (2017-07-05 21:00:49)
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