星のカービィシリーズ(角川つばさ文庫の小説)

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星のカービィシリーズ(角川つばさ文庫の小説) - (2025/08/11 (月) 09:00:07) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2015/08/12 Wed 10:02:27
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 28 分で読めます

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この項目では、角川つばさ文庫出版の小説版『&bold(){[[星のカービィ]]}』シリーズについて記述する。

#openclose(show=●目次){
#contents()
}

*◆概要
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[[星のカービィシリーズ]]の公式メディアミックスでは現状唯一となるノベライズシリーズ。
主に春と夏の時期に刊行されることが多い。
作者は『[[ペル>ペルソナ2 罪 -INNOCENT SIN.-]][[ソナ2>ペルソナ2 罰 -ETERNAL PUNISHMENT.-]]』『[[グローランサー]]』『[[ファイアーエムブレム>ファイアーエムブレムシリーズ]]』等の[[ノベライズ]]で知られる高瀬美恵。
挿絵は苅野タウ・ぽとの姉妹イラストレーターが担当する。


かつて、星のカービィのメディアミックスといえば、大抵は[[コロコロコミック]][[の漫>星のカービィ デデデでプププなものがたり]][[画>星のカービィ!も~れつプププアワー!]]や色んな意味で有名な[[テレビアニメ版>星のカービィ(アニメ)]]を指すことが多く、「小説」媒体でのメディアミックスは全く存在していなかった。
そもそも漫画以外では殆ど喋らず、昔の説明書ほど饒舌ではなくなったカービィをどのように喋らせるか想像しづらいこともあり((アニカビからして「視聴者にイメージを固定させたくない」という制作サイドの配慮によって、基本「ぽよ~」としか喋らないようにしていたという。))、「星のカービィの小説」が出る可能性を考えるファンは多いとは言えず、ほぼ期待薄とされていた。

ところが、2013年に&font(b){角川つばさ文庫が何の前触れもなく第1弾の開始を告知。}一部のファン達が騒然となる。
この前年はシリーズ20周年のメモリアルイヤーだったのだが、広く展開されていたのはゲーム外のグッズが中心であり、よもや新たなメディアミックスが始まろうことまでは誰も予想できなかった。((ハル研からの依頼で開始したかどうかは不明。))

結局のところ、[[「ありえない」なんて事はありえない>グリード(鋼の錬金術師)]]という訳か。
世の中何が起きるか分からないものである。

『星のカービィ』というビッグネームのブランド力も手伝ってか、2017年時点で7巻までの累計部数は&font(b){約35万部}を記録、2018年12月時点で12巻までの累計部数は驚愕の&font(b){85万部}を突破。
そして2019年5月24日にはとうとう大台の&font(b){100万部}を記録し、角川つばさ文庫の人気ノベルシリーズとして強い存在感を表している。
通常、児童文庫の売上部数は初版でだいたい5000部辺りが一般的、1万部売れれば「売れている」部類に入る……というのが業界内の通説であることを考えれば、原作付きと言えども凄まじい売れ行きである。
ピンクボール……恐ろしい子!!


*◆作風
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角川つばさ文庫の小説はいわゆる「児童文庫」で((その割には大人も思わず「おおっ?」とさせられる作品がよく見られる……というのも、この業界にはよくあること。))、本作も対象年齢は「小学中級から」となっている。

作風としては、
+カービィ達がゆる~く暮らしている時に何らかの事件が起きるか巻き込まれ、
+それを解決する過程で場合によっては敵と戦い、
+最終的に正すところはしっかりと正し、悪人は必ず報いを受ける
+しかし根っからの悪でなければ救いもある
という、教訓性のある勧善懲悪の王道ストーリーが中心。
しかし、原作が元々そうであったように、キャラクターの個性が強く(強すぎるほどに)立っているので意外と単純な展開にはならず、先が気になる構成ゆえに大人でも十分楽しんで読むことができる。
挿絵も画風が限りなく原作寄り、かつそこそこ多いので、抵抗感なく受け入れられると思われる。

基本的に一話完結型のスタンスであるため、どの巻から読んでも安心。
たまに一部のキャラクターが巻をまたいで出る時もあるが、大体は脇役なので物語の理解に支障は無い。
一方で第6弾など、関連作を全てプレイ済み前提の話も存在しており、出来れば事前に原作をプレイしておいた方がより深く楽しめる。&font(l){なお、原作での黒さは据え置き。}
また第9弾以降は過去の小説版のネタも積極的に拾っているが、その際は簡単な説明が必ず入っている。


ゲーム版を下地にした(なぞった)ストーリーは2023年時点で第7、9~13、15、19弾。
第9弾辺りの時期はゲーム側がコンスタントに作品を出し続けていたためか、ゲームのノベライズが中心的であったが、第14弾の時期にはそれが落ち着いていたため、久々のオリジナルストーリーとなった。
オリジナルエピソードは原作の出来事が過去のものとして説明されているor未来に起こり得る出来事として示唆されるケースが多い。
この事から本シリーズは概ね&font(b){原作ノベライズor原作に対する二次解釈のサイドストーリー}という位置づけが確立しているようである。
また、グッズ展開で登場した特殊な世界観や、コラボカフェなどのイベントを題材にした変わり種のエピソードも存在する。
他にもゲーム版の小ネタを所々に仕込むことが多く、中には出版当時の最新作から、アイテムやキャラをちょろっとゲスト登場させるといった%%宣伝%%ネタも……。


*◆主要キャラクター紹介
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**[[カービィ]]
 食いしん坊の主人公。
 吸いこんだ相手の能力をコピーして使うことができる。

&font(b){主人公にして問題児でもある食欲の権化。}
一人称は「ぼく」。原作設定とは異なり明確に男性だとされている(第1弾)。

他メディアミックスのカービィと同じか、またはそれ以上に思考が食欲に染まりきっている。
何においても食べ物の話になるとスイッチが入り、&color(red){ほぼ一方的に喋り倒して人の話を全く聞かない。}
その一方通行ぶりはちょっとやそっとでは我に返ってくれないほどで、ワドルディをはじめとした人々は皆この悪癖が始まると話が進まないので毎回困っている。

また、食べ物を見ると今の状況を無視して本能的にかぶりついていくほど自制心がない。
仲間が怪物に襲われてピンチ!というような緊迫した場でも、お構いなしに食らいに行ってしまうため、これも周りにとって悩みの種と化している。
会話中の単語をことごとく食べ物の名前と聞き間違え、仲間が裏切ったとあれば「食べ物につられた」と邪推する徹底ぶり。
当人は単に自由奔放で、全く悪気が無いだけに尚更タチが悪い。
一方、第4、12弾のようにその食欲が功を奏して危機を脱することもないわけではない。

コピー能力は従来通りモノや人(主にプププランドの住民)を吸い込んで獲得する。
能力を解除する際は、飲み込んだのが住民だった場合普通に吐き出す。
ゲーム版のように能力星らしきものが飛び出す描写は無い。

「コック」のコピー能力を利用していないせいかは不明だが、素の料理センスが&color(red){壊滅的にひどい。}
ケーキを作ると言いながら[[沢庵、納豆、キムチにニンニクなど後先考えずにに材料を投入し>ジャイアンシチュー]]、見た目おぞましい[[かわいそうなケーキ>志村妙]]を生み出すなど序の口で、生地がドズ黒く((これが原因なのかは不明だがデデデは「ボウルの中身は城を爆破するための爆薬」と判断していた。もっとも、その実態は爆薬以上に恐ろしい代物でもあるのだが…))なっていた。
場合によっては&font(b){自分が作った料理を味見してのたうち苦しんだ事すらある}((第1・3弾。後者ではそれが原因で話がさらにこじれてしまう。))。
音痴も原作通りで、第17弾では直接の描写こそないものの悪人への制裁&s(){処刑}として「カービィの生歌を聞かせてやれ!」という提案をした時、前述の料理のオプションが持ち出された。そしてこの拷問が本当に採用され、&bold(){ディナー付きコンサート}が開催されてしまった。

一方、直前まで食おうとしていた卵からヒナが孵りそうだと分かったら大事に守り抜いたり、分別をちゃんとわきまえたりする心はある。
いかにフリーダムと言えども、あまりに自分勝手の度が過ぎる相手には共感を持てない様子や、ガリック男爵のような悪党に立ち向かう姿勢、一度自分達を裏切ったマホロアを怪しむ様子からは、人並みに正義感・善悪観を持っていることがうかがえる。

原作同様かなりお人好しであり、改心の余地があると判断した相手には不必要に攻撃せず、別の解決手段を考えたりするシーンもある。
確信を持って「だいじょーぶ!」と言った時は本当に大丈夫。彼の行動に間違いは基本的にない。%%全くないわけではない。%%
一方で、[[どんなに凶暴で凶悪、存在する事が世界の危機である存在>ギャラクティックナイト]]であっても、戦う理由が見出せない場合は戦いを躊躇する時も。

主人公という重要なポジションでありながら、どこまでも自分のペースを貫き周囲を振り回すという、コロコロのカービィ並みにかなりアクの強い性格にアレンジされているため、初見では面食らうこと必至。
しかし流石は主人公、決める時はしっかりバッチリ決めてくれるのでそこは安心である。
下心丸出しで物事に臨むデデデと違い、見返り抜きで快く協力することも&font(l){食べ物目当てに依頼を受けることも}多い。
声真似が壊滅的に似てない。


**[[ワドルディ]]
 デデデ大王の部下で苦労人。
 カービィとは友達。

本シリーズの二大苦労人の片割れ。一人称は「ぼく」。
優しくて思いやりのある温厚な性格の持ち主だが、いかんせん周囲の関係にあまり恵まれていない。
というのも、主君%%ということに勝手にされている%%・デデデ大王の人使いが荒い上に、友達のカービィは仲良しだがいつでも自由気ままで振り回してくるし、その彼をデデデが一方的にライバル視するため、ワドルディは二人の板ばさみにいつも苦しむ。
作中の数少ない良識人であるだけに余計その不憫さが際立つ。

しかし、カービィのこともデデデのことも何だかんだで信頼しており、彼らに不測の事態が起きて帰って来ないような時は&color(grey){メタナイトが薄情な台詞を吐く横で}誰よりも心配する。好きな食べ物も把握している。
カービィとの友達の絆も強く重んじているため、それを馬鹿にするような相手には強い敵意を見せる。

特殊能力はないが、レギュラーの中では最もすばしっこく頭もいい方。

また、普段は表面に全く出ていないが&font(b){潜在的に中二病の気がある模様}(第4弾)。
よもやこの可愛い顔で自らを「&color(violet){闇のプリンス}」などと言い出すワドルディを誰が予想できたのだろうか?
意外と冷淡な面も持ち合わせており、「尊敬する大王でも服のセンスは酷い」だの「大王にパーティの招待状なんぞ来るわけない」と言い放ち、メタナイトが失踪した回数を訂正し続けるバル艦長に「よくあることなんですね」と&bold(){心配して損したと言わんばかりに(地の文より)}呟いたりと、割と腹黒い。
これが中二病気質に繋がったのだろうか……

原作・アニメ版と異なり、小説版におけるワドルディは大勢いるわけではなくこの一体しかいない模様((プププ王国での[[バンダナワドルディ]]とグランワドルディがいるのみ。))、
第10巻でのある出来事で人数が増えたが、カービィの友達である個体は一体のみ。
普段は[[青いバンダナを巻いて>バンダナワドルディ]]他のワドルディと区別している。
マホロアの一件を知っていることから、一応原作におけるバンダナワドルディとは同一人物と言っても差し支えないだろう。

カービィと組んで戦闘する機会が二度あったためか裏でこっそり鍛えていたようで、現在は武器さえ手に入れば立派に戦えるほど成長している。
メインウェポンは槍。

最新刊である31巻ではコピーワドルディの一体「ぼうけんくん」が、ラストに「船員ワドルディ」として、ハルバードの新メンバーに仲間入りした。その為、本作の独自要素の都合上、本作のハルバードに船員ワドルディは出ないのだと諦めていたハルバードファンを歓喜させた。


**[[デデデ大王]]
 自分勝手でわがままな、自称プププランドの王様。
 カービィをライバル視している。

その性格を簡単に言い表すなら「&font(b){(ゲーム+アニメ)÷2=これ}」。初期はアニメの方が強いが、後の弾になるにつれゲーム側で薄められていくような感覚。
一人称は「オレ様」。時折、語尾に「~わい」とつける。
ゲーム・アニメ版の彼がそうであったように&color(red){敵に操られる耐性が無い}(第4、14弾)。カービィと同じく食い意地が張っていてよく張り合
う。
詳しいキャラクター性については[[デデデ大王(メディアミックス)]]の項目を参照。


**[[メタナイト]]
 常に仮面をつけていて、すべてが謎につつまれた剣士。

本シリーズの二大苦労人の片割れ。一人称は「私」。
カービィと立場が対等かつ味方寄りなのでアニメ版とは少し口調が異なるが、冷静沈着で正義感が強い部分は同じ。歩く時もマントは羽織らない。
一方、時たま真意の読めない行動を取るのもゲーム版と同じで、結果的にカービィ達の敵に回ることもある。
剣の名前はもちろん「[[ギャラクシア>宝剣ギャラクシア(星のカービィ)]]」。ただし喋らない((一方、第17弾では「ギャラクシアに心があったら」という台詞がある。勿論比喩表現だろうが。))。
他の刀剣でも十分凄い腕前を発揮できるが、やはりギャラクシアが一番馴染むようで、持っただけで偽物かどうかも分かる模様。
また、「持つと勇気が湧いてくる」と地の文で言われていることから、少なくともなにかしらの不思議なパワーはあるようだ。

詳しいキャラクター性については[[メタナイト(メディアミックス)]]の項目を参照。


**[[コックカワサキ]]
プププランド唯一のレストランを経営する料理人。
メインではないのだが、サブキャラでは最も出番が多いため一応ここに記述する。

アニメのような料理下手で間の抜けた失言コックではなく、優れた料理人かつ常識人である。
しかし、一時期は登場するとなぜかひどい目に遭わされることもそれなりに多かった。
 &bold(){専属コックとして大富豪に引き抜かれたと思ったら行方不明になるわ}
 &bold(){食べ放題カードを悪用したデデデ大王に料理を食い尽くされるわ}
 &bold(){チョコまみれになっていたせいで怪物に食われそうな思いをするわ}
何かとエライ目に巻き込まれやすい。
物語に深く関わっていない時だけは比較的平穏に過ごせているが、その時ですら上記に並ぶくらいの災難に遭うこともあるので結局は不運を呼ぶ体質。
直接登場しないのに、「災難に遭った」という描写だけされることもある。


**[[バル艦長]]
メタナイトの部下で、[[メタナイツ]]の上司でもある。
ゲームのようにヘタレな部分は多少持っているものの、それ以外の活躍も描かれているので相対的にゲームよりも立派に見える。
こちらもメインキャラではないが、初登場以来なにかと脇役での出番が多くなり、出演回数ではコックカワサキと並ぶほどの準レギュラーと化している。


*◆[[オリジナルキャラクター]]
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本シリーズはゲーム出典のキャラクターだけでなく、独自にデザインされたor原作キャラから派生したオリジナルキャラも登場する。
その殆どは物語のキーマンを担っていることが多い。時には事件の元凶であることも。
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){そして、悪役のオリジナルキャラ達はなぜか総じて原作悪役以上のクズである確率が非常に高い。}}
メタ的には必要以上に原作キャラの活躍を食わない程度の引き立て役となっており、「ゲームにいないオリキャラが出てくるのはちょっと……」という人でも安心。あるいは後述のトロン・コロンのように、元となる原作のストーリー性が薄い場合それを補強する要員となることもある。

基本的に1作限りの出番なので、今のところ2回以上続けて出演したケースは無い。

全くの余談だが、エピソード毎における原作キャラ:オリジナルキャラの比率がアニメ版と逆転している。
(名無しのモブは除く)

より詳しい紹介は各作品の項目に譲る。


・パフェスキー夫人
 登場:「あぶないグルメ屋敷!?」

ポップスターの外から引っ越してきた大富豪。
全身をスイーツの装飾品で飾り立てているふくよかなマダムで、専属のコックを多数雇い上げている。
プププランドでは引越し記念に住民へ招待状を配り、豪華なパーティーを開催する。
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){本性は犯罪レベルの行為を平然とやってのける理不尽クレーマー。}}


・ケロッタ、ケロージ、ケロリナ
 登場:「くらやみ森で大さわぎ!」

カエルの三兄弟。ケロッタが長男でケロリナは長女。
三匹ともに名だたる大悪党になろうと奮闘するが、どうにも間が抜けており真性のワルとは言えない。
無謀にもカービィを利用して出し抜こうとしたばかりに……。


・森番
 登場:「くらやみ森で大さわぎ!」

くらやみ森に古くから住む老人。
森の奥に潜むとウワサされる怪物「ヌシ様」を誰よりも恐れている。
……が、終盤に見せるその振る舞いは[[誰かさん>マホロア(星のカービィ)]]を彷彿とさせる。
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){漁夫の利の如く登場人物全員を出し抜いて逃げようとする様が特に。}}


・アクティブレイド
 登場:「大盗賊ドロッチェ団あらわる!」

[[ダイナブレイド>ダイナブレイド(星のカービィ)]]をモデルにした派生キャラ。
プププランドで卵が孵るのを待っているが、運悪くドロッチェ団に目をつけられてしまう。
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){が、実際のドロッチェの狙いは卵の下のクッションであり、安眠グッズとして使えるとのこと。無事卵が孵ったので譲ってもらえた。}}


・ワムバムガイア
 登場:「大盗賊ドロッチェ団あらわる!」

こちらも[[魔人ワムバムロック]]をモデルにした派生キャラ。
アクティブレイドが巣を作った遺跡の最深部に眠る石像。


・メレンゲール十三世
 登場:「メタナイトとあやつり姫」

お菓子作りのエキスパートであるシフォン星の国王にして美食家。
国の総力を挙げてお菓子業界のトップを先導している。
デデデからはメレンゲ王と呼ばれてしまっている。


・マローナ姫
 登場:「メタナイトとあやつり姫」

メレンゲール十三世の愛娘。
本来はおしとやかな姫君だが、何やらその裏には暗い影も?


・ガリック男爵
 登場:「メタナイトとあやつり姫」

「闇の紳士」という異名で暗躍する卑劣な犯罪者。
やる事なす事「&font(b){これ児童文庫?}」と思わせられる外道で、他のオリジナルキャラとは一線を画した雰囲気を放つ。
カービィシリーズでは滅多に出てこない&bold(){「殺」}という文字まで出てくる。
ゲーム版のラスボスとして出しても違和感がない真性の「悪党」。
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){今の所、本シリーズで最もショッキングな末路を辿った悪役である。}}


・キザリオ
 登場:「プププランドで大レース!」

宇宙中にネットワークを持つテレビ局「コメットテレビ」の自称・超有名プロデューサー。
と言えば聞こえはいいが、その能力と人格はいささか疑問符が付くレベル。
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){その実態は大した能力も無いのに我侭でマザコンという、えらい生々しすぎるタイプのダメ社会人。}}


・黒ずくめの男
 登場:「プププランドで大レース!」

[[コナンとか>黒の組織]][[言わない。>犯人/黒い人(名探偵コナン)]]
キザリオの周りをうろついていると思しき謎の男。
気配を悟られても瞬時に逃げ去る等、メタナイトをして「只者ではない」と言わしめる身体能力を持つ。


・ケイン所長
 登場:「ロボボプラネットの大冒険!」

ハルトマンワークスカンパニーの社員。
普段はハルトマン研究所でインベードアーマーの開発などを担当。
やたらとお喋りでカービィの活躍にスポーツ中継並のリアクションをしたり、余計なこと言ってスージーに怒鳴られたりしてる。
早い話[[シュトロハイム>シュトロハイム(ジョジョの奇妙な冒険)]]。
本作における解説役のような役目も担う。


・モーア
 登場:「メタナイトと銀河最強の戦士」

突然メタナイトに弟子入りを志願してきた少年。
剣術の腕はからっきしかつ臆病で危うく追放されかけるもメタナイツの指導で懸命に訓練していた。
ある日宇宙海賊団の襲撃に立ち向かった後行方不明になり……。
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){その実態はメタナイトを利用してギャラクティックナイトを召喚させ、使役しようとした無謀者。}}


・グレイ
 登場:「メタナイトと銀河最強の戦士」

宇宙海賊団のボス。
彼らとメタナイツが闘ってる間にモーアがいなくなってしまい、それがきっかけで全宇宙をも揺るがしかねない大騒動となる。
名有りのオリキャラで挿絵がなかった数少ないキャラであり、そのため容姿は不明である。

・トロン
 登場:「決戦!バトルデラックス!!」

自称さすらいの発明王。断じて[[マイユニット>ルフレ(FE)]]の雷呪文ではない。
[[カービィプリンター]]を手に尊敬するデデデ大王の城を訪れ、彼の名声を広めるべく武道大会の開催を提案するが……?
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){その正体はカービィを利用して在庫処分しようとしたダメ農家。}}

・コロン
 登場:「決戦!バトルデラックス!!」

トロンの弟。
ある事情から兄を追いかけ、デデデグランプリの会場を訪れた。
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){本当の発明王はこっち。}}

・ピリカ
 登場:「虹の島々を救え!」

宇宙を旅している空を飛べる少女。
プロローグでは[[トリプルデラックス>星のカービィ トリプルデラックス]]に登場する天空の城[[ロイヤルロード>ロイヤルロード(星のカービィ トリプルデラックス)]]を訪れている。
危機に陥った虹の島に落下したところをカービィ達に助けられて……。
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){「ロイヤルロードを訪れている」というところからも分かる通り、その正体は「あのキャラ」に心酔する危険人物。}}

・フーゴー
 登場:「夢幻の歯車を探せ!」

ダイアモンド・タウンに住む大富豪。
古代機械の歯車を探しており、歯車に百万の懸賞金をかける。
表では住民から感謝されているが、裏では悪事に手を染めている。

・ベリル
 登場:「メタナイトと黄泉の騎士」

一度見た人物なら姿・声ともに誰でも化けられる、自称宇宙一の変装名人。
メタナイトの持つギャラクシアを狙い、本物を罠にはめて葬り去ることで自身がメタナイトに成り代わろうとした。
ガリックとは違うベクトルでシリーズ上位の悪辣な外道であり、メタナイトの名誉を貶めた悪行三昧の数々に大多数の登場人物の怒りを買った。&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){その結果想像を絶する仕打ちを受ける羽目に。}}
変装能力があるせいか、本来の姿が描かれた挿絵は一切ない。いやホントに。

・パピ
 登場:「メタナイトと黄泉の騎士」

黄泉の国に落ちたメタナイトが出会った青い蝶。
体は生きていながらも黄泉の国に落ちたメタナイトを案内する。

・アリー
 登場:「デデデ大王の脱走大作戦!」

惑星ミノーレの牢獄に囚われていた、ぐうたらな謎の少年。
無実の罪で捕まったデデデ達の脱獄に協力する一方、ミノーレの王様について何か思うところもある様子。

・ヨーク
 登場:「ナゾと事件のプププトレイン!?」

銀河中に鉄道を持っている鉄道会社の社長。
通称「鉄道王ヨーク」。
紳士的な態度だが、どこか目つきが鋭く、バンダナワドルディには初対面から程なく怪しまれた。


*◆世界観
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全体の世界観はゲーム版がベースだが、こちらは他のメディアミックス以上に味付けが濃い。
単語だけが判明しているものを含めても、ざっと簡単に挙げると以下の通り。

・&font(b){「刑務所惑星」なる物騒な星がある}
ある人物が癇癪に任せて口走った単語なので、詳細は今のところ不明。
「惑星」と付くぐらいなので宇宙中の悪党がここに収監されているのだろうが、本編に出てきた悪役がお世話になった描写は無いので口から出任せの可能性も高い。
具体的な例を挙げると、悪名高いハルトマンワークスカンパニーが7巻本編前の時点で複数の星を侵略してるにも関わらず一切関係してない様子。

・&font(b){密猟者の存在の示唆}
アクティブレイドの卵やヒナ等が高値で売れるため、それを狙う輩が後を絶たない。
そのせいで現代ではアクティブレイドの数が激減したというバックボーンがある。
ただしトサカの毛はその辺に捨ててしまえるほど価値がない。

・&font(b){お菓子の星なのに戦争をした歴史がある}
シフォン星はお菓子作りで繁栄した星なのだが、首都郊外に今は使われていない砦があり、「かつてこの星で勃発した戦争で使われた」と作中で明確に説明されている。
華やかさの裏に暗い歴史あり、という事か。

・&font(b){[[全宇宙にネットワークを広げるテレビ局>ホーリーナイトメア社]]の存在}
我々人間の世界と同じようにテレビが存在し、番組が放送されている。
しかし、プププランドはかなりのド田舎なのでテレビ関係者が来ること自体珍しい。

・&font(b){謎に包まれた闇市がある}
売り物は貴重なアイテムの紛い物ばかりだが、稀に本当に価値のある盗掘品も見つかる。
通貨はポイントスター(100ポイント集めると1UPするアレ)か現金。
ちなみに第10弾で普通の買い物にもポイントスターが使われているらしいことが示唆されている。
「現金」もあることから、ポイントスターは名前の通りポイントカードのポイント、もしくは電子マネーのような役割があると思われる。現金の単位やポイントスターとの交換レートは不明。

このように、変に現実味を感じる設定が多いのがお分かり頂けるだろう。
どちらかと言えばテレビアニメ版の世界観に近い。
一部の強烈なオリジナルキャラクター達を含め、原作同様に一筋縄でいく世界ではないようだ。

その他、物語の舞台となる場所や用語の詳細は各作品の項目に詳しい。


*◆作品一覧
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・第1弾『星のカービィ あぶないグルメ屋敷!?の巻』
 プププランドに引っ越してきたパフェスキー夫人のパーティーに、
 カービィ達が潜り込もうと作戦を立てる。
 しかし、パーティーの裏では不穏な気配が漂っていた。

初期作という事もあってかバトルシーンが非常に少ない。
が、一方でまさかの&bold(){[[女装]]ネタ}というさりげない爆弾も。


・第2弾『星のカービィ くらやみ森で大さわぎ!の巻』
 カエルの三兄弟がカービィを利用しようと悪巧みを思いつく。
 彼らが目指す森には、「スターダストの実」なる貴重な果実が
 あるらしく?

この辺りからバトルシーンが徐々に増えてくる。
[[最新作>星のカービィ トリプルデラックス]]の宣伝ネタを仕込むようになったのもここから。


・第3弾『星のカービィ 大盗賊ドロッチェ団あらわる!の巻』
 ひょんな事から巨大鳥・アクティブレイドの卵を守ることになった
 カービィ達。
 だが、それはドロッチェ団との卵争奪戦の始まりでもあった!

所々にスパデラのネタが散りばめられており、ゲーム版へのオマージュが感じられるエピソード。
ゲストのドロッチェは『[[あつカビ>あつめて!カービィ]]』で確立した人物像にかなり沿っている。


・第4弾『[[星のカービィ メタナイトとあやつり姫]]』
 ケーキ作りで有名なシフォン星の姫君・マローナが、
 ガリック男爵と名乗る謎の男に、秘宝と一緒に連れ去られた。
 シフォン星の王様に恩を持つメタナイトが、この危機に立ち上がる!

メタナイトが主役の番外編にして&font(b){本シリーズ屈指の異端回。}
他エピソードと明らかに温度差の違うシリアスな展開は、%%超絶ブラックな%%ゲーム版のストーリーに慣れた人でも十分楽しめる。
間違いなく当シリーズの大きなターニングポイントとなった作品。
今回も[[最新作>タッチ!カービィ スーパーレインボー]]の宣伝ネタあり。


・第5弾『星のカービィ プププランドで大レース!の巻』
 プププランドで宇宙に中継される大レースが開催されることに。
 一方、超有名プロデューサーを名乗るキザリオの行動は
 どこか怪しく……?

第1~2弾のテイストに近い作風。
第4弾の存在で色々期待のハードルが上がってしまった感も否めないが、質は安定している。
ゲーム版ファン待望の[[エアライド>カービィのエアライド]]ネタもある。&color(silver){この調子でエアライド新作も出てほしいところである。}


・第6弾『星のカービィ 大迷宮のトモダチを救え!の巻』
 カービィ達を騙したあのマホロアが図々しくプププランドに現れた。
 鏡の世界に囚われた「トモダチ」を助けて欲しいと言うのだが……。

珍しくオリジナルキャラが一切登場せず、ゲーム版のキャラクター達だけが豪華に多く登場する。
小説シリーズでは最もゲーム版の要素が濃いストーリーが展開される後日談的な内容になった。
公式で明かされた裏設定を下地にしつつ行われた、原作設定に対する小説版なりの解釈・補完は必見。
あと&font(b){マホロアは色んな意味でブレてない。}
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){今回『トリプルデラックス』におけるクリア後モードの件がなかったことになっている、もしくはそもそも起こっていないらしく、『鏡の大迷宮』の事件とセクトニアの性格が歪んだ件が繋がらなくなっている。まぁ本作はアイツの救済が目的なのでこの辺を突っ込むのは野暮というものだろう。}}


・第7弾『[[星のカービィ ロボボプラネットの大冒険!]]』
 突如現れた巨大な球体がポップスターをキカイ化!
 カービィとワドルディの冒険が始まる。

これまでの方向性から実現が期待視されなかった&font(b){「原作ストーリー自体の小説化」}。
原作『[[ロボボプラネット>星のカービィ ロボボプラネット]]』の時点でシリアスなストーリーながら、いつもの食べ物ネタも健在。ただしやや駆け足気味。
オリジナルキャラクターのハルトマンワークスカンパニー社員が登場、視点切り替えも多用し発売日時点で原作はおろか公式サイト等でも扱っていない部分の話にまで切り込んでいる。
クリア勢のみんな大注目の社長&秘書は&font(b){おそらく誰も予想だにしなかった結末}に……!?
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){ただしMiiverseで熊崎氏が回答する前に出版されたものであるため、示唆する程度に留まっているが。}}


・第8弾『[[星のカービィ メタナイトと銀河最強の戦士]]』
 「メタナイトの部下になりたい」と現れた一人の男の子。
 しかし彼が事件の中で失踪し、後を追うようにメタナイトも
 姿を消してしまう。
 カービィたちも心配して捜索に発ったが、メタナイトは
 伝説の戦士「ギャラクティックナイト」を呼び出そうとしている
 らしく……?

ゲーム版でも印象深い裏ボス・&font(l){しいたけこと}[[ギャラクティックナイト]]が満を持して登場。
漫画以外において全く台詞の存在しなかった彼だが、なんとこちらでも&font(b){台詞どころか地の文による心情描写すら0}という小説で主人公と対峙するキャラクターとしては珍しい扱い。


・第9弾『星のカービィ 結成!カービィハンターズZの巻』
 ある日突然、カービィは異世界「プププ王国」に飛ばされてしまう!
 そこには自分と同じ三人のカービィがいて……。

第7弾同様、最新作『[[みんなで!カービィハンターズZ>みんなで!カービィハンターズ]]』のノベライズ。
あらすじが何気にライトノベルの異世界モノチックである。
原作では最低限のテキストのみで察せたストーリーを、今回は小説版が独自に肉付けした格好となる。
元々完全なパラレルワールドなので、同じ見た目のキャラクターでも今回は別人。タランザも例外ではない。


・第10弾『[[星のカービィ 決戦! バトルデラックス!!]]』
 プププランドで開催された「デデデグランプリ」に出場することに
 なったカービィたち。
 カービィのコピーを相手に、優勝商品の「デラックス山もりケーキ」
 目指して大奮闘!

『[[カービィ バトルデラックス!]]』のノベライズ。
原作ノベライズの中では最も改変が大きいが、十分に楽しめる内容になっている。
単なるバトル大会と侮るなかれ、各々それぞれの理由で真剣勝負を挑む姿はかなりの読み応えがある。
今作で[[カービィプリンター]]の力により&bold(){ワドルディが増えまくった}ため、オリジナルのワドルディは[[バンダナワドルディ]]と同じ外見となる。戦えないのは相変わらずだが、賢さでカービィをサポートする。
増えた分のワドルディも以降の話に登場するようになり、小説版ワドルディの新たな基本設定として根付いている。
ちなみにバンダナワドルディの人柄はゲームと本作で概ね一致するが、唯一メタナイトの呼び方に差がある。

……そして、今回ついにメタナイトに関するあの設定が小説に取り入れられる。


・第11弾 『[[星のカービィ スターアライズ フレンズ大冒険!編]]』
・第12弾 『[[星のカービィ スターアライズ 宇宙の大ピンチ!?編]]』
 宇宙から謎の怪しいハートの欠片が降り注いだ。
 そのハートはみんなをおかしくさせる恐ろしいモノで……?

『[[星のカービィ スターアライズ]]』のノベライズ。
&font(b){小説版では初の前後編仕立て}となっており、細かい部分を除けばかなりゲーム版のストーリーを忠実に描いている。
なおアップデート第3弾公開より以前に執筆されたものであるため、残念ながらそちら関係のネタは無い。
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){その関係で三魔官の過去については本作独自の解釈がなされている。}}


・第13弾 『[[星のカービィ 毛糸の世界で大事件!]]』
 奇妙なトマトを吸い込んだカービィは、毛糸の怪しい男に
 靴下の中へ吸い込まれてしまう。
 そこは全てが毛糸でできた不思議な世界だった!

『[[毛糸のカービィ プラス>毛糸のカービィ]]』のノベライズ。
元々がリメイク作品ということもあってか、ゲームの発売から&font(b){一週間後}という異例の速さで刊行された。
こちらもゲーム版のストーリーに忠実であり、リメイク版での新要素も取り入れている。
刊行時期上は仕方ないが、ここまで連続でゲームのノベライズが続いており、オリジナルエピソードが欲しい人にはちょっと寂しい流れである。


・第14弾 『星のカービィ 虹の島々を救え!の巻』
 虹の島々に住む友だち・リック&カイン&クーが、カービィに
 助けを求めてやってきた。
 事件を解決するために、デデデ大王やメタナイトも一緒に島々へ!

久しぶりのオリジナルエピソード。
舞台は『[[星のカービィ2]]』の虹の島々。24年ぶりの登場となる。
そして[[かつて共に冒険した仲間>カービィの仲間たち(星のカービィ)]]や[[グーイ>グーイ(星のカービィ)]]が登場する、ファンにとっては嬉しい展開。
さらに幕間には[[ピックやマイン>ハートスターの依頼人達(星のカービィ3)]]も登場する。
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){『スターアライズ』で示唆された「アレ」についても仄めかされている。}}


・第15弾 『星のカービィ スーパーカービィハンターズ大激闘!の巻』
 ふしぎな鐘の音はカービィを再びプププ王国に呼び寄せた。
 王国に迫る新たな脅威にカービィハンターズZが立ち向かう!

『[[スーパーカービィハンターズ]]』のノベライズ。
第9弾の続編となっており、そちらに登場していたプププランドのものとよく似た王国のキャラたちも登場し、より掘り下げられている。
もちろん最低限の補完はあるためこれ単品でも十分楽しめるが、前作を事前に読んでおくとより楽しめる。


・第16弾 『[[星のカービィ 夢幻の歯車を探せ!]]』
 鉱山の街、ダイヤモンド・タウンの鉱山で古代機械が見つかった。
 カービィ、ワドルディ、デデデ社長、メタナイト、ドロッチェ、
 そしてマホロアは、それを動かすための歯車を探して旅に出る。

グッズ用のアートワーク『カービィと夢幻の歯車』のノベライズ。
今までの作品とは完全に別の世界観で繰り広げられる。
そのため、特に大きな差異としてカービィやデデデがマホロアやメタナイトと最初面識がないなど、キャラ間の関係性も異なっていて新鮮。


・第17弾 『[[星のカービィ メタナイトと黄泉の騎士]]』
 メタナイトのギャラクシアがすり替えられた!?
 時を同じくしてプププランドではメタナイトの偽物が大暴れ。
 真相を追う中で罠にかかったメタナイトは黄泉の国に落ちてしまう!
 黄泉の蝶の間には「恐ろしいほど強い騎士」の言い伝えがある
 ……らしいのだが?

久々のメタナイト主役編。
タイトルの通り[[バルフレイナイト]]の登場が発表当初から明かされており波乱を呼んだ。
黄泉の国やかの蝶については、実際の黄泉についての伝承も取り入れながら独自の解釈がなされている。


・第18弾 『星のカービィ カービィカフェは大さわぎ!?の巻』
 カワサキのレストランでは、ウィスピーウッズの実で作った
 パイが大人気。
 それをきっかけにウィスピーウッズの木陰に「カービィカフェ」が
 作られることになった。
 デデデ大王も対抗して「デデデカフェ」のオープンを決め、
 メタナイトを審査員とする料理対決を企画。
 ところがウィスピーウッズが病気になってしまい……。

東京と博多に常設され、カービィシリーズの成長を知らしめた「[[KIRBY CAFÉ>KIRBY CAFÉ (カービィカフェ)]]」が小説化。
長らく闇の深い部分がメインになっていた当シリーズだが、本作は初期のような平和な路線。


・第19弾 『[[星のカービィ カービィファイターズ 宿命のライバルたち!!]]』
 流星が降り、力の宿った土地にデデデ大王が戦いの塔を建設。
 そこにメタナイトが現れ、2VS2の戦いで挑戦者を待ちうけようと
 提案した。
 2人の挑戦状を受け取ったカービィは、パーティーの招待と
 勘違いしながらもバンダナワドルディと一緒に塔を駆け上る!

『[[カービィファイターズ2]]』の小説版。
塔の建設経緯など、原作では具体的な説明がなかった要素の多くを独自解釈で補完しながら、原作の開発コンセプト「熱い友情!エモいバトル!」を体現した作品。


・第20弾 『[[星のカービィ デデデ大王の脱走大作戦!]]』
 砂漠の惑星ミノーレのお祭りで振舞われるご馳走を制覇すべく、
 カービィ、ワドルディと断食をしていたデデデ大王。
 しかし、そのご馳走の食材を盗んだ疑いをかけられて、
 かばったワドルディ共々投獄されてしまった!
 カービィはメタナイトに助けを求め、デデデ大王も牢獄で出会った
 アリーと共に脱走を試みる。

20弾の大台に来て、ついにデデデ大王主役の番外編がやってきた。
主役だけあって、今回はデデデ大王の人柄や、それに付随する「理想の王とは何か」がメインテーマとなっている。


・第21弾 『星のカービィ ナゾと事件のプププトレイン!?の巻』
 プププランドとリゾート惑星ユタリーを結ぶ銀河鉄道
 「プププトレイン」が開通。
 カービィらプププランドの住民がたくさん招待される中、
 列車の中ではトラブルが続く。

グッズ展開の一つ『星のカービィ プププ☆トレイン』をテーマにしたエピソード。
第18弾のような平和路線だが、後半にはハラハラする展開も。
更に今回は、本シリーズで半ば定番化しつつあったとある「お約束」を逆手に取った要素もある。


・第22弾 『星のカービィ スターライト・シアターへようこそ!の巻』
 銀河で人気の移動劇場「スターライト・シアター」が
 プププランドにやってきた。
 カービィたちも座長のルルゥが見せる夢のようなショーの
 虜になり、「全ての悲しいことを忘れて」最高のひと時を
 過ごすが……?

カービィの一番くじを基にした作品。
序盤はほのぼのとした展開だが、徐々にスターライト・シアターの秘密があらわになっていく。
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){長らく単なる雑魚キャラに過ぎないと思われていたスカーフィが物語のカギを握る。}}

・第23弾 『[[星のカービィ ディスカバリー 新世界へ走り出せ!編]]』
・第24弾 『[[星のカービィ ディスカバリー 絶島の夢をうちくだけ!編]]』
 突然謎の渦に飲み込まれたカービィたちは、これまた謎また謎の
 「新世界」に飛ばされた。
 カービィは新世界で出会った新しい友だち・エフィリンを連れて、
 獣王レオンガルフ率いるビースト軍団に立ち向かう!

2022年時点で最も売れたカービィ作品となった『[[星のカービィ ディスカバリー]]』のノベライズ。
『スターアライズ』以来の前後編構成であり、原作の謎にも深く切り込んで独自の補完を行っている。

・第25弾『星のカービィ まんぷく、まんまる、グルメフェス!』

『[[カービィのグルメフェス]]』のノベライズ。

・第26弾『星のカービィ 刹那の見斬りで悪を断て!』

サブゲーム「[[刹那の見斬り>刹那の○○(星のカービィ)]]」のノベライズ。
夢幻の歯車と同じく、別の世界での物語。

・第27弾『星のカービィ おいでよ、わいわいマホロアランド!』

『[[星のカービィ Wii デラックス>星のカービィWii]]』の[[わいわいマホロアランド]]のノベライズ版。

・第28弾『星のカービィ ミュージックフェスで大はしゃぎ!の巻』

『星のカービィ 30周年記念ミュージックフェス』のノベライズ。

・第29弾『星のカービィ プププ温泉はいい湯だな♪の巻』

・第30弾『星のカービィ メタナイトと魔石の怪物』

・第31弾『星のカービィ 雪山の夜は事件でいっぱい!の巻』

・第32弾『星のカービィ 早撃ち勝負で大決闘!の巻』
『星のカービィ 夢の泉の物語』で初登場したミニゲーム「早撃ちカービィ」のノベライズ。
夢幻の歯車、刹那の見斬りと同じく、別の世界の物語。

・第33弾『星のカービィ ワドルディのおるすばん大決戦!!』
初のバンダナワドルディが主人公の物語。

*◆番外編
『[[星のカービィ 天駆ける船と虚言の魔術師]]』
『星のカービィ Wii』のノベライズにして星のカービィ30周年記念作。
角川つばさ文庫ではなく、KADOKAWAから刊行された。
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){カービィをハルカンドラへ連れて行く途中、ランディアによってローアが墜落した時のマホロアの演技はもはや神業。}}


「Wiki篭りの追記・修正ってそんなに凄いんですか、メタナイト様?」
「ああ、見事な物だ」

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- 小説カービィって記事充実してるよな。そんなに面白いのかな?  -- 名無しさん  (2015-08-12 14:59:44)
- 記事つくったんかww  -- 名無しさん  (2015-08-12 17:56:32)
- コピーについての仕組みはなかなか面白い  -- 名無しさん  (2015-08-12 22:00:51)
- ↑3 小説版カービィについてここまで充実してるサイトは他に無いかも  -- 名無しさん  (2015-08-13 03:27:22)
- もうすぐ新作「プププランドで大レース!の巻」も発売されるみたいですね  -- 名無しさん  (2015-08-13 03:27:39)
- ↑表紙を見たらウィリースクーターがいたな  -- 名無しさん  (2015-08-13 07:39:36)
- そもそもゲーム内で元々喋るキャラじゃないカービィで何で小説を出そうと思ったのだろうか・・・  -- 名無しさん  (2015-08-13 08:11:38)
- ↑それを突っ込んだら負けである CMでしゃべったことはあるけど  -- 名無しさん  (2015-08-13 12:23:52)
- カービィも昔の説明書とかでは普通に喋ってたよ 「またおまえか!デデデ大王!」とか「うるさい!スターロッドをどこへやった!!」とか  -- 名無しさん  (2015-08-14 03:50:44)
- 漫画といいこれといい何故メディアミックスのカービィはクズ寄りの性格に改悪されるのか  -- 名無しさん  (2015-08-14 07:22:09)
- クズとは違うけどゲームからして人の話聞かないのは事実だし  -- 名無しさん  (2015-08-14 21:44:57)
- もう少し落ち着いた感じのカービィとデデデのコンビは公式で見てみたいなぁ  -- 名無しさん  (2015-08-15 10:42:51)
- ただ、こういう物語でカービィが最初から全力というかスマートに動くと、物語が崩壊するのよね  -- 名無しさん  (2015-08-15 10:38:47)
- ゲーム、アニメ、各種漫画に続いて更に別世界観のカービィって感じだな一見すると  -- 名無しさん  (2015-08-30 02:49:27)
- 第5弾おめ  -- 名無しさん  (2016-01-21 20:44:45)
- 第4弾がいつもとちがうって、騒がれているけど個人的には第6弾の方がいつもとちがって驚きであり、第6弾のようなのを想像して第1弾で肩透かしを食らっていた。  -- 犬太  (2016-03-03 19:39:08)
- 第4弾以外はほのぼのしてて肩透かしを食らうという感じに書かれているけど、個人的には逆にアニメを小説版みたいなのだと想像してたら中身があれで肩透かしを食らった。  -- 犬太  (2016-03-04 15:09:04)
- マルク、スージー、ギャラクティックナイト、ダークマター族とかもそのうち出てくるのだろうか・・・。  -- 名無しさん  (2016-05-17 16:03:36)
- カワサキがワドルディとメタナイトに並ぶ苦労人というのが面白いな。っていうか第七弾はリックたちやリボン  -- 名無しさん  (2016-05-22 11:41:24)
- (↑の続き)がでてきたらいいな。  -- 名無しさん  (2016-05-22 11:42:45)
- 話を聞かないだけでクズとは?  -- 名無しさん  (2016-05-27 18:36:14)
- 今度はゲーム原作自体の小説版かよ!?  -- 名無しさん  (2016-06-20 21:59:10)
- マルクを出してくださいお願いします_|\○_  -- 名無しさん  (2016-07-05 18:16:30)
- ほかの固体のワドルディはいるのだろうか・・・  -- 名無しさん  (2016-07-13 07:22:46)
- 今度はギャラクティックナイトが出るらしい?  -- 名無しさん  (2017-02-01 17:09:46)
- ギャラは無口な方がそれっぽいと思う。ゲーム中でもまだ一切しゃべってない訳だし。喋るとしても単語程度で(「来い」「散れ」「効かん」みたいな)  -- 名無しさん  (2017-02-01 17:58:11)
- ギャラさんが出るという事は、第8弾も第4弾みたいにシリアス寄りかな?  -- 名無しさん  (2017-02-01 18:24:39)
- 4の倍数ごとになんかが起こるみたいな法則が出来上がるのだろうか  -- 名無しさん  (2017-02-08 04:04:19)
- ↑2メタナイトの心の闇が明かされた点ではそうかも  -- 名無しさん  (2017-03-25 21:49:09)
- 本来ならもうちょっとほのぼのとしたシリーズになってもよさそうなのに、いつの間にか「原作に対する二次解釈のサイドストーリー」という割とヘビーな立ち位置に…  -- 名無しさん  (2017-03-27 03:36:39)
- カービィハンターズZの小説版が出るらしいが、アイツも出てくるんだろうか・・・  -- 名無しさん  (2017-07-18 20:03:36)
- ↑2ペルソナ・FEのノベライズ担当してた作家だし、ストーリー性ある作風が得意なのかも  -- 名無しさん  (2017-08-22 15:10:13)
- カービィ達メインキャラはアレンジされた性格になってるけど、ゲームのゲストキャラはゲームのままの性格として描かれているところが好き。基本的に善人は善人、悪人は悪人のまま描いてくれてると思う。マホロアは二次創作だとキレイな性格に改変されてることが多いけど、こっちの腹黒くて嘘つきでカービィ達と和解してないマホロアの方がマホロアらしい気がする。  -- 名無しさん  (2017-08-25 17:39:46)
- 第10弾・バトルデラックス編発売おめでとう!  -- 名無しさん  (2018-03-20 11:32:43)
- ワドルディって「今まで」は一人だけだったんだな・・・  -- 名無しさん  (2018-03-27 17:07:34)
- スターアライズもとうとうノベライズか  -- 名無しさん  (2018-06-06 23:14:10)
- 3/15に毛糸のカービィのノベライズが出るぞー。楽しみ  -- 名無しさん  (2019-02-20 16:37:44)
- この小説シリーズの記事作成してる人同じ人かな?いつも乙です  -- 名無しさん  (2019-03-22 21:47:10)
- 今のところゲームの新作は出てないから次が出るとすればオリジナルストーリーだな!  -- 名無しさん  (2019-06-04 22:23:07)
- と、7月に小説の新作が来るようです  -- 名無しさん  (2019-06-04 22:27:23)
- 5月末で累計100万部突破したぞ  -- 名無しさん  (2019-06-08 06:26:18)
- なお次はスーパーカービィハンターズ  -- 名無しさん  (2019-11-06 22:19:21)
- 64のノベライズしてほしいな  -- 名無しさん  (2020-01-06 10:08:35)
- 3月に新作  -- 名無しさん  (2020-02-22 18:23:14)
- 4/5まで1.4.9弾がヨメルバで無料公開中だな。太っ腹!  -- 名無しさん  (2020-03-17 17:30:35)
- 来月新作 バルフレイナイト登場  -- 名無しさん  (2020-06-25 13:58:32)
- ポイントスターとは別に通貨が存在している描写があった。ポイントスターは「通貨として使える場合もある」って感じだったから、宝石とか商品券とか一部の地域で使っているマイナー通貨とかみたいな感じなんじゃないだろうか  -- 名無しさん  (2020-08-02 22:24:09)
- メタナイトが主役の小説が3作あるしそろそろ小説版のデデデ大王にもスポットライトを当ててくれないかなあ・・・  -- 名無しさん  (2020-08-21 17:06:21)
- あのデデデはほんのちょっと当てづらいかも?  -- 名無しさん  (2020-10-20 22:03:48)
- 星のカービィ カービィカフェは大さわぎ!?の巻 12月発売予定  -- 名無しさん  (2020-10-30 01:54:00)
- ほぼ小説版のスピンオフ絵本星のカービィを探せ!!は小ネタが満載なのでこちらもおすすめ 特に続編では珍しい64を題材にしたページもある  -- 名無しさん  (2020-12-15 19:36:30)
- ファイターズ2の小説化が決定した模様  -- 名無しさん  (2021-01-28 18:58:46)
- ファイターズ2の小説版にシャドーカービィが登場するけど、もしかしたらアニカビのデビルカービィみたいに手がつけられないくらいに強いキャラとなって登場するのかな?  -- 名無しさん  (2021-02-06 19:32:25)
- ゲームのカービィもデデデ大王も行動起こせば確実な有能だから、ゲーム通りにするとすぐ解決しちゃって児童向けに楽しめるものじゃなくなっちゃうからなぁ。それはそれとして小説版で活躍するデデデ大王がみたい  -- 名無しさん  (2021-02-28 22:17:56)
- この記事全部見終わったので次の巻ないかなと小説版全て本棚にあるのにつばさ文庫HPを見てしまった私は末期です。メタナイトぉ!!!!!  -- 名無しさん  (2021-04-18 21:33:38)
- 『カービィファイターズ2』の小説版の次は、デデデ大王が主役のオリジナルストーリーになってますよ!  -- 名無しさん  (2021-07-15 08:34:00)
- 次は銀河鉄道999ネタでもやるんかなw  -- 名無しさん  (2021-12-05 15:50:56)
- 21弾来ました〜今回の  -- 名無しさん  (2021-12-21 20:24:08)
- ↑ミス 21弾来ました〜今回は銀河鉄道、設定はおそらく某有名小説が元だとは思うけどシナリオ的には結構面白かった。バル艦長の甘党が色々な人に明かされたようだ。  -- 名無しさん  (2021-12-21 20:25:50)
- もしもボイスドラマ化したらキャスティングはカービィ役の大本眞基子様以外アニメ版とは差別化をはかると思う  -- 名無しさん  (2022-01-29 22:17:27)
- シリーズ30周年を迎える日にWiiに焦点を当てた小説が発売されるのか。  -- 名無しさん  (2022-03-09 21:55:14)
- もう200万部も売れてたんだな  -- 名無しさん  (2022-03-10 08:58:38)
- ↑2 角川つばさ文庫じゃなくKADOKAWAだから少し世界観設定は違うみたい バンダナワドルディがもういるし  -- 名無しさん  (2022-03-10 12:00:53)
- ↑そうなると角川つばさ文庫シリーズとは別扱いって事かね。何か熊崎Dが関わるっぽいからまた思わぬ情報が明かされる可能性も…?  -- 名無しさん  (2022-03-11 02:00:30)
- ディスカバリーをベースとした作品は多分前中後編構成になりそう  -- 名無しさん  (2022-04-04 22:13:57)
- wiiの小説は項目は立たんのかな  -- 名無しさん  (2022-05-13 08:18:59)
- ↑ノベライズとはいえいくつか追加要素やファンサもあるから項目欲しいのはわかる  -- 名無しさん  (2022-05-21 06:49:14)
- ↑  -- 名無しさん  (2022-07-04 20:41:52)
- ↑ミス失礼、Wii小説の項目あるよ→ https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/51183.html  -- 名無しさん  (2022-07-04 20:42:54)
- ディスカバリーは2か月連続で発売か  -- 名無しさん  (2022-07-28 08:54:11)
- ディスカバ後編の表紙ネタバレだらけやろ・・・  -- 名無しさん  (2022-08-01 21:39:24)
- amazonで後編目次レビューできたけどどうやらコロシアムの分もちゃんとやるっぽい構成だった  -- 名無しさん  (2022-09-08 07:58:15)
- まさかのグルメフェス小説化  -- 名無しさん  (2022-10-22 06:45:51)
- 今年に入ってから発売された小説はこれで4作目・・・(wiiも含めると5作目)無茶しないでくだせぇ・・・  -- 名無しさん  (2022-12-04 21:38:35)
- 新作の項目来ないな・・・  -- 名無しさん  (2022-12-27 22:12:05)
- ↑3今までのパターンを考えればまさかでもない。アートワークスや一番くじなんかに比べればわかりやすい。  -- 名無しさん  (2022-12-27 22:15:14)
- もう新作発表するのか・・・先月グルメフェスが出たばかりだというのに・・・次はパラレルワールド物です  -- 名無しさん  (2023-01-15 00:00:37)
- ↑3月8日発売でSDXの「刹那の見切り」が題材。エフィリンも出る模様。  -- 名無しさん  (2023-02-05 16:07:45)
- グルメフェスの小説でメタボナイトが出てしまったっぽい?  -- 名無しさん  (2023-02-28 01:59:27)
- ↑いたな・・・かなりというわけじゃないけど挿絵に描かれている  -- 名無しさん  (2023-02-28 06:38:56)
- ポーリンは3章という速さで隠された素性が判明したがほかに早い段階で隠された素性が判明したオリキャラっていたっけ?  -- 名無しさん  (2023-03-05 00:10:12)
- 次はマホロアエピローグかマホロアランドの可能性が高そう。どちらにしろマホロアの出番は多いだろうな。  -- 名無しさん  (2023-03-15 21:30:22)
- 最近小説版の記事の更新がないな・・・  -- 名無しさん  (2023-03-20 17:12:01)
- まだかな最新小説の項目…  -- 名無しさん  (2023-03-21 08:42:23)
- マホロア氏、wiiデラでかなり性格改善してたけどこっちではディメンションミラー泥棒してるんだよね・・・  -- 名無しさん  (2023-08-05 20:35:37)
- ついに10周年  -- 名無しさん  (2023-08-08 06:02:55)
- 作品単体項目が見れなくなってるな 運営の方でなんかあったんだろうが後処理が雑いぜ  -- 名無しさん  (2024-02-26 14:46:46)
- ↑本当だ、小説の各作品もエピソード項目に入るのか…  -- 名無しさん  (2024-03-08 06:36:40)
- もう一年近く記事の更新ないな…  -- 名無しさん  (2024-03-25 22:29:23)
- 祝・新刊でぼうけんくんが、「船員ワドルディ」としてハルバード入り&登場!  -- 名無しさん  (2024-08-21 11:09:13)
- 小説もいつの間にか30冊以上も発売されてたのな。  -- 名無しさん  (2024-12-24 13:20:01)
- ポプラ社の『かいけつゾロリ』シリーズよりも刊行ペースが速いな。(ゾロリが年に2巻ずつのペース。)  -- 名無しさん  (2025-02-04 12:11:05)
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}