&font(#6495ED){登録日}:2016/02/23 Tue 20:12:30 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&color(blue){――天使が歌う。今日も天使のままで。}} 貫井響(ぬくい きょう)とは、蒼山サグ作の[[ライトノベル]]作品『[[天使の3P!]]』の登場人物である。 誕生日:11月15日 [[血液型]]:A 学校:新井田西高校 普通科1年A組 [[CV>声優(職業)]]:井上雄貴 愛用楽器:Fender USA Jazzmaster(中古)、K.Yairiのアコースティックギター(中古) 本作の主人公。本編開始時点で15歳の高校1年生。だがある事情で中学の途中から不登校であり、自室にこもりがちであった。 引きこもる間にギターを始め、やがて「ひびきP」の[[ハンドルネーム]]でボーカルソフトによる作曲・動画のアップロードをするようになる。 家族構成は、両親と妹が一人。両親は製薬会社に努めているが、多忙のため家を空けがちである。 そのため、家事等はほぼ妹の[[くるみ>貫井くるみ(天使の3P!)]]が受け持っている。 不登校となったきっかけは、小学生時代(アニメ版では中学生の時)に国語の授業で書いた散文詩。 担任には褒められるもクラスメイトには盛大に馬鹿にされ、「ポエマー」のあだ名をつけられからかわれ続ける事になった。 ある日自身の動画宣伝用ブログに届いた、曲への感想メールをきっかけに[[五島潤>五島潤(天使の3P!)]]・[[紅葉谷希美>紅葉谷希美(天使の3P!)]]・[[金城そら>金城そら(天使の3P!)]]達3人の小学生と出会う。 そして3人から、彼女たちが暮らす養護施設「リトルウイング」の教会でライブを行うために曲を提供して欲しいと頼まれる。 自信の無さから当初は迷うものの、社会復帰のきっかけ作りとして助力を決意する。 練習や宣伝に付き合う内に彼女たちの演奏やライブへの熱意に強く惹かれていき、意欲を深めていく。 その過程でリトルウィングの住人であり潤たちの家族である佐渡正義・[[鳥海桜花>鳥海桜花(天使の3P!)]]とも交流を深めるようになる。 そして、彼女たちが抱えていたある問題の解決を促すために、自身に説得力を持たせようと学校に通い始めることを決意。 更に登校初日には、ライブの宣伝のために&b(){クラス全員の前でギター演奏と歌を披露する}というロックな行動に出る。 (直後に精神力が限界を迎え、教室を飛び出してしまうが翌日からは普通に通学を始める) その様子は、桜花が撮影したことでリトルウィングの面々も目にすることになり、響の覚悟を伝える一助となった。 ライブが成功した後は、本来は引き払う予定であった教会をイベントスペースとして運営することを決める。 それは潤たちによる教会でのライブを見続けたい、という願いからくるものであった。 お人好しな性格で、頼みごとはなかなか断れず、一度助力することを決めれば全力でとりかかる。 引きこもり期間があったために人とのコミュニケーションにはやや苦手意識がある。しかし音楽活動や学校生活を通じ段々と改善されてる模様。 原作小説ではイラストに登場しないが、漫画・アニメ版では中性的な少年として描かれている。 音楽には相当にのめり込んでおり、潤達が使う楽器や機材にも興味津々であった。 引きこもっていた時期のほとんどを費やしただけあって、作曲の腕はなかなかのものであり、作中では概ね良い評価を受けている。 潤たちのバンド(後に「リヤン・ド・ファミユ」と命名)には演奏の他にも作詞・作曲の指導も行っている。 【オリジナル曲一覧】 「TR03」 ひびきPとしての作品とは別に、匿名で投稿したインスト曲。 潤によって自分の作品だと聞き当てられたことで、関心を持った響は彼女と直接会うことを決意した。 響とリトルウイングの面々を結びつけたきっかけとなった曲である。 「オレンジの部屋」 潤たちが最初に演奏した響の曲。 響が過去の[[トラウマ]]から自分自身を出すことを恐れたために歌詞の意味がとりづらいと評される。 しかし潤には曲や歌詞から伝わる響の優しさに好感を得られた。 「月へ駆け上がれ」 響が再び学校に通うようになり、その勇気をもらった恩返しのためと、潤達の初ライブ1週間前に作り上げた。 作曲は所要時間20分弱で、響は「降りてくる」という感覚を味わっている。 歌詞もひびきPとして作ったものとは違った、自分を出した言葉で紡がれている。 蒼山サグによって実際に制作され、ボーカロイドによる歌付きで動画が公開されている。 「HOWLING」 アニメ版において「月へ駆け上がれ」と同様の立ち位置となる曲。 ただしこちらは響が学校に通い始める前に作曲され、登校初日にクラス全員の前で披露された。 また歌詞は、響が中学生の時に授業で書いた散文詩を元にしている。 「教会のうた」 バンドのミュージックビデオ作りに先んじて作られた曲。潤たちによって歌詞をつけられた。 リトルウイングを題材とし、3人を含めたそこで暮らす人々の温かな絆を綴った歌。 「Cloud's Connect」 響たちが招待された、ある島でのライブで披露された新曲。 リヤン・ド・ファミユの中では重めの曲調で始まり、歌詞も「ひびきP」の初期作品に近い抽象的なもの。 「Fisherman's Horizon」 高校の[[文化祭]]で、演劇部の発表のために作った曲。桜花が歌詞をつけ、舞台で歌い上げた。 [[人魚姫]]の末裔である少女の恋を描いた、物語調の歌となっている。 こちらも実際に作曲され、動画が上がっている。 ---- &link_up(△)メニュー &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー) &link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #include(テンプレ3) ここまでは、ただの音楽を愛するお人好しの少年である。(もちろん間違ってはいないのだが) しかし彼もまたサグ作品の主人公。[[あの男>長谷川昴]]の系譜である。作中では幾度と無く女子小学生との絡みを披露している。 本人の性格上、自発的なイリーガルユースオブハンドは少ないものの、服装関係のToLoveるがひたすら多い。 彼の前に現れた小学生の衣服は、めくれる・ずり落ちる・流される・&bold(){動物に食われる}などの目に遭うこととなる。 ただし、最初から服を着ていない状態で[[エンカウント]]というのもしょっちゅうではあるが。 また彼の紳士的側面を語る上で欠かせないのが実妹・くるみとの関係。 両親が仕事の都合で家を空けがちであり、実質2人暮らし。そして&bold(){毎朝毎晩一緒に入浴}している。 原作3巻で終身朝シャン係に命じられ、4巻では自ら「&bold(){妹の髪シャンプー職人}」を名乗りだした。 響自身、小学生に対し言い知れぬ感情を抱くたびに自分へのロリコン疑惑に思い悩んでいる。 だがその度に「&bold(){かわいいは正義}」の信念をもって精神的に持ち直している。 基本的に小学生とのToLoveるは偶発的なもので、響自身は一切の下心なく接して&bold(){いた}。 しかし原作7巻で&bold(){「小学生の着ぐるみフェチ」}という残念な性癖を発症する。 自分のプレゼントした着ぐるみを纏ったそらを濁った目でモフり続け、周囲の声も耳に入らない状態に陥った。 この時の潤や希美をはじめとする周囲の反応は、まるで危険薬物の中毒患者に対するそれであった。 小学生を信じた物語を駆け抜けた末に、最終的に響は桜花と結ばれる。 以下、彼の紳士的名言集(ほぼモノローグ) ・触らせて、もらえるのか。 希美「……受けてもらえたら、ちょっとだけなら触って良いわよ」 潤 「わ、私も……響さんの自由にして頂いて構わない、ですっ」 そら「はむ。叩きたい? 叩く? 良いよ、叩いて」 と、女子小学生3人からのお誘いを受けた時の心情。魅力的な提案に大きく心を揺り動かされてた。 &color(white){(彼女たちの持つヴィンテージ楽器のことである)} ・目指してみるか、社会復帰。小学生の手を握りしめて。 潤たちのバンド活動に協力して欲しいという願いを、受け入れようと決心したときのモノローグ。 なおこの際くるみとの入浴中であり、&bold(){彼女の太ももの付け根辺りをうっかり握りしめている}。 ・ありがたい。僕も小学生となら、人間の営みができる。 潤が腕にギュッと抱きついてきた時、初対面と比べての距離感の縮まりを感じた喜びの思い。 引きこもり故に他人とのコミュニケーション能力に自身を持てなかったため、その歓喜はひとしお。 ・──見えたぞ、&ruby(エンディング){逮捕}が。 スク水、ブルマ、&bold(){裸かっぽう着}という格好の小学生と共にいる所を、その保護者に見つかった時の心境。 ・全裸の妹を抱ける悦び、プライスレス。 純粋に家族とのスキンシップに嬉しさを見出しての言葉である……はず。 ・小学生って最高だな。 潤たちの初ライブも間近といったところで、ついにというかやはりというか言い放った(モノローグだが)。 もちろんいかがわしい意味など全く無く、「その純粋さに照らされて、僕も自分を偽らず、素直に生きられる。」と続く。 &bold(){原作1巻のみ}でこの有様である。 2巻以降も迷言のオンパレードなのでぜひご覧あれ。 [[前作主人公>長谷川昴]]とは異なり小学生との関係を隠さなくてはいけない事情もあまり無いため、そのロリジゴロっぷりは周囲にも認識されている模様。 学園祭で響のクラスの出し物が小学生以下の来場者に大人気となった時はクラス委員長から「&bold(){さすが小学生の囲い込みに定評のある貫井くん}」と言われている。 ただし、小学生以外に全く興味が無いかといえばそうでもない。 リトルウイングに住まうクラスメイトでもある桜花とは一つの寝袋に入ったり水着姿に見とれるといったイベントが発生している。 更には濃厚な描写付きで、&bold(){初体験}を彼女と済ませている。&color(white){※イカ釣り} ――[[Wiki篭り]]が追記・修正する。今日もWiki篭りのままで #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 不登校からの初登校がギター持参で教室入って歌って即帰って翌日も普通に登校なんてあまりにもロックすぎる -- 名無しさん (2017-08-02 21:34:21) #comment #areaedit(end) }