オイラ、ウサギの用心棒(TMNT)

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オイラ、ウサギの用心棒(TMNT) - (2024/11/22 (金) 16:39:53) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2016/02/29 (月) 20:05:18
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&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます

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『[[ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ(TMNT)]]』の1987年のテレビアニメ版のエピソードの1つ。
日本ではテレビ東京版は『&bold(){オイラ、ウサギの用心棒}』BS2版は『&bold(){ウサギ丸は用心棒!?…の巻}』というタイトルで放送された。


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*【あらすじ】
※名称・台詞は[[テレビ東京]]版のものを抜粋。

シュレッダーが何かを企んでる事を知ったタートルズはドナテロが発明したメカでシュレッダーの目的を突き止めようとする。だが、シュレッダーの妨害電波で受信シグナルは別の世界と繋がってしまい、更には別世界から兎の浪人がやってきてしまった。浪人はウサギ・ヨージンボーと名乗った。タートルズはウサギと共にシュレッダーの企みを探るのだった。


*【登場キャラ】

[[&color(blue){◆レオナルド}>レオナルド(TMNT)]]
&font(#0000ff){「こいつら[[X-MEN]]のメンバーかな?」}
タートルズのリーダー。[[ウサギ]]との戦いには敗れたがその後のフット団との戦いには勝利した。ウサギを[[X-MEN]]のメンバーと間違えた。

[[&color(red){◆ラファエロ}>ラファエロ(TMNT)]]
&font(#ff0000){「お見事。出る幕なかったな。そろそろ引退だよ」}
タートルズの皮肉屋。今回は皮肉多めでミケランジェロに対して皮肉を言う場面が多い。

[[&color(purple){◆ドナテロ}>ドナテロ(TMNT)]]
&font(#800080){「異次元トランスポーターで調べよう。僕が作ったんだ」}
タートルズの&font(l){チート}ブレイン。ドナテロが発明した異次元トランスポーターでウサギがタートルズの世界に来た。

[[&color(orange){◆ミケランジェロ}>ミケランジェロ(TMNT)]]
&font(#ffb74c){「良いんだようさ君。あれでいいの。正しい事をしたんだよ」}
タートルズのムードメーカー。兎をモチーフにした飲食店で暴れる兎を助けるもそこで店のオーナーに亀の[[スープ]]レストランの従業員と間違えられた事が腹立たしかったようで、暴れた事を反省しようとしたウサギに上記の言葉を言った。

◆ウサギ・ヨージンボー
日本版声優はテレビ東京版は中原茂 BS2版では鵜飼るみ子
&font(#008000){「拙者の名はウサギ・ヨージンボー」}
別世界からタートルズの世界にやってきた兎の浪人。テレビ東京版は語尾に「ごじゃる」をつけて話す。真っ向から戦った場合タートルズやフット団相手に圧勝する程の剣の腕を持つ。だが、真面目な性格だが思い込みが激しいのか、兎の着ぐるみを着た飲食店の従業員を仲間の兎と思い込んで店で暴れるなどのトラブルを起こした。フォローするならウサギの世界とタートルズの世界では文明レベルも文化も違うので未知の世界に来て戸惑うのも仕方ないが。
元の世界に帰れるまでオベントウの所で厄介になる事に。
タートルズからは「うさ君」というニックネームが付けられた。

◆スプリンター
オベントウという友人がいる事が判明。ニューヨークに来て以来[[下水道]]暮らしだったのにどうやってニューヨークで人間の友人作ったんだとか突っ込んではいけない。

◆オベントウ
スプリンターの友人でリトルトウキョウの動物愛護センターを守っている。ツッコミどころのあるネーミングだけど87年版だから仕方ないね。
ドラゴンの卵を所持していたがフット団に奪われる。ドラゴンの卵が孵って軍が出る程の騒ぎに発展するが、騒動が収まった後はウサギが元の世界に戻れるまで面倒を見る事になる。

◆シュレッダー
「その内壊した[[ロボット]]の請求書を送りつけてやる」
サワキちゃん。オベントウのドラゴンの卵を奪う為に&font(l){梅干ダコ}クランゲの異次元マシーンを使う。今回はアジトにずっといた為出番は少なめ。





*【クロスオーバー回】
この話に登場したウサギ・ヨージンボーは実は『&bold(){Usagi Yojimbo}』(兎用心棒)というアメコミの主人公で、TMNTの登場キャラクターではない。
アメコミでは作品の著作権を出版社が持つのでコミックを売る為にも積極的にクロスオーバーさせるが、これは出版社が同じだからできるものである。しかし、Usagi YojimboはTMNTとは別の出版社の作品だが、アメコミには珍しく作品の著作権が出版社ではなく原作者の坂井スタン氏が持っているので他社の作品とのクロスオーバーが容易にできTMNTとのクロスオーバーする事が出来た。
とはいえ、こうした他社同士の作品がアニメでクロスオーバーを果たす事は非常に珍しく、そういった意味ではこのエピソードは歴史的なクロスオーバーを成し遂げた話なのかもしれない。


*【余談】
タートルズはウサギを元の世界に帰す事を約束するが、実はウサギが元の世界に帰るエピソードは制作されていない。
また、ウサギはアニメではウサギ・ヨージンボーという名前になっているが漫画では&bold(){宮本兎}という名前になっている。恐らくアニメスタッフがウサギの名前を間違えたのだと思うが、誰もウサギの名前が違う事に気づかなかったのだろうか?
ちなみに兎用心棒とのクロスオーバー回は後の2003年版・2012年版でも制作されているが、この時はちゃんと「宮本兎(ミヤモト・ウサギ)」となっていた。

また、新作[[ゲーム]]の『[[TMNT: Shredders Revenge>ミュータント タートルズ:シュレッダーの復讐]]』のDLC、『Dimension Shellshock』にも、ウサギ・ヨージンボー(ショップ表記、ゲーム中の表記はUSAGI、およびEDで宮本兎となっている)でなんと追加キャラとして登場。
性能は早さが高く空中コンボが決めやすいが、ダイブアタックが無いので空中からの突撃が決めづらい。


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- シュレッダーの復讐の攻撃モーションはサムスピの覇王丸と右京のオマージュだな。  -- 名無しさん  (2023-09-10 19:19:16)
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