&font(#6495ED){登録日}:2016/07/11 (月) 16:53:21 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&blankimg(hp-03.png)} #center(){&footnote(出典:はぴねす! ゲーム画面 ういんどみる 有限会社アレス 2005年10月21日 ©Windmil / ARES Inc.) } #center{&font(#800080){「雄真さんって……案外当たり判定が小さいんですね」}} 高峰小雪(Koyuki Takamine)とは、[[ういんどみる]]制作のエロゲー、[[はぴねす!]]に登場するヒロインの1人。 CV:日向裕羅 所属:瑞穂坂学園魔法科3年生 [[血液型]]:AB 誕生日:12月22日 [[身長]]:167cm 3サイズ:87(E)/58/87 靴のサイズ:24cm テーマ:雪の記憶 瑞穂坂学園魔法科に所属する女生徒で、雄真より1つ年上の3年生。 大人びた雰囲気と優しげな微笑を浮かべるお淑やかなお嬢様的印象を持たせるも、 その実態は茶目っ気たっぷりに突飛な行動ばかりする、底が読めないミステリアスな不思議系。 実家は魔法使いの名家で彼女の母親は瑞穂坂学園設立立役者の1人にして理事長をも務めている。 故にその血筋を引いている小雪自身もまた凄腕の魔法使いであり、特に[[予知>予知能力]]や占いの方面でその実力を発揮する。 学園喫茶のOasisで度々占いを行っており、その的中率には定評がある。 しかも、&font(#ff0000){不幸な予知の的中率は百発百中なので同時に恐れられてもいる。} &font(#800080){「不幸な未来を出来うる限り回避してほしい」}という不器用な親切心……とも噂されているが。 作中開始以前から雄真とも面識があるが、会っていきなり&font(#ff0000){とても不幸な相を持っている}とか言われたらしく、 それで嫌が応にも印象に残っているといった感じ。 とはいえお互い仲が悪い[[というわけ]]でもなく、小雪の方も雄真とは気さくに接している。 度々占いを強要したりOasisでたかろうとしたり所々で腹黒い一面を覗かせてはいるが。 よくエプロン常用しているが、前側のポケットは[[四次元ポケット]]の如き収容能力を持っている。 お花見の際にはお重にズワイガニ、炊飯ジャーに冷蔵庫と&font(#ff0000){色々規模がおかしいものをサラッと取り出している。} (しかもジャーの中身は炊きたてご飯、冷蔵庫の中には冷えた飲み物が入ってるし) あと、[[どこぞの代行者>シエル(TYPE-MOON)]]や[[盲目少女>川名みさき]]と同じで[[カレー>カレーライス]]が大好き。 Oasisではしょっちゅうカレーを食らっており、しかも彼女の場合は自作までしてしまう愛着ぶりである。 &font(#ff0000){もっと正確に言うとカレーしか作れない。} 雄真たちに説明されるまで[[バレンタイン]]が何の日なのかを知らず、 巷の女の子たちの間で大ブームに見えたからという理由で大量の[[チョコ>チョコレート]]を買い込むというかなり[[天然]]な一面も。 その後雄真にすぐに食べると運気がアップするチョコなるものを渡している。 愛杖の名称はスフィアタム。専らタマちゃんの愛称で呼ばれる。 先端の顔付きグリーンボールは他の魔法使いの持つ杖よりも一際強い自己意思を持ち、 小雪のことを姉さんと呼び慕うお調子者の関西系な性格。 &font(#ff0000){しょっちゅう物理攻撃に用いられたり爆発させられたり予備が大量にあったりとこれまた謎が多い。} &font(#ff0000){以下、ネタバレ含む} プロローグの時点でバレバレだったが、伊吹と共に魔法科校舎を吹っ飛ばした原因の1人。 (といっても強力な[[魔法]]の使い手である伊吹を止めるにはあれしか手段が無かったらしいが) 作中一連の事件の首謀者である伊吹の義姉、那津音とは嘗て親しい仲であったようで、 学園近くの公園の桜並木は嘗て那津音に連れてこられた大切な思い出の地として愛着を持っている。 同時に式守の秘宝に捕らわれ、本来の那津音の想いを忘れてしまっている伊吹のことを心から心配しており、 彼女のことを止められない自身のことも含めて心を痛めている。 小雪ルートでは彼女が主催している占い研究会の部員勧誘という形で協力していくことになり、 その関係で彼女と一緒にいる時間が必然的に増えていくことになり、小雪の中でも心境の変化が生じてくるようになる。 雄真が音羽の計らいで美術展のチケットを入手した時にはその相手として小雪が選ばれ、意図せずしてデートをすることに。 恋人関係でもないのに親しげに雄真の服の裾をキュッと握ってみたり、美術展の感想を交えながらもどこか憂いを帯びた表情で &font(#800080){「魔法を扱うものは後世に素晴らしい物を残せる一方で、道を誤って己を傷つけてしまう者もいる」}とか &font(#800080){「自分は間違いを正すことができるだろうか?」}とか意味深な発言をしたりもしている。 そんな普段とは違うしおらしい小雪の姿を見て、雄真の中でも段々と彼女への気持ちが膨らんでいくようになる。 本当のところを言うと特殊な出自で常人とは違う環境で育ってきたこともあり、小雪は恋という感情がどういうものなのかをよくわかっておらず、 雄真が他のヒロインたちと仲睦まじげにしている時にも、胸がモヤモヤして中に入っていけない理由がわからないなんて一幕も。 同時に雄真も小雪への気持ちが強くなる一方で、彼女が関っている一連の事件からは蚊帳の外であり、 気落ちしている小雪に何もできないでいる現状に歯痒い想いをすることに。 そんなどこかぎくしゃくし始めた2人のことを春姫、杏璃、すももといった他ヒロインたちが懸命にフォローした結果、 遂に雄真は小雪の思い出の地である桜並木の下で小雪に告白することに成功する。 小雪も小雪で現状自分が抱えている問題である伊吹との争いに雄真を巻き込みたくなかったとするも、 それ以上に大きくなっていた、ようやく自覚した雄真への恋心を抑えることはできず、 自分の方から雄真に抱きつき唇を奪うことで今の自分の気持ちを伝えた。 &font(#800080){「私は……今までこういうことよくわからなくて……」} &font(#800080){「だから私も、自分の気持ちに気づくのに時間がかかってしまいましたけど……」} &font(#800080){「でも、私も雄真さんのことが……好きです……」} 恋人になった直後に教えてないはずの小日向家の住所を調べ上げて&font(#ff0000){いきなり家に訪ねてきたり、} 以前に雄真が想像してたみたいだからと&font(#ff0000){占い研究会の部室で裸エプロンで待ち構えていたり}と、 恋人になってからもやはりどこかしらズレた行動を起こすことも多いが、 彼女自作のカレーを雄真が大絶賛したり、春の穏やかな空気の中で芝生の上でまどろんでみたりと恋人らしい甘々イベントもたっぷり。 春姫ルートや杏璃ルートで断片的に語られていた伊吹の行動の深い部分についても判明。 伊吹が式守の秘宝を狙っているのは単に後継者としての証を手にするためだけではなく、 今は亡き那津音が自分のことを後継者に推してくれたのだから、その期待を裏切りたくないという観念に捕らわれているからだという事実が語られた。 そういった諸々の事情を雄真と共に伊吹の従者である沙耶にも打ち明けたのだが、 沙耶が式守本家にそれを伝えたことによって伊吹は逆に暴走を開始。 秘宝を使いこなし自らの力を認めさせることこそが後継者の証なのだと頑なになってしまう。 そんな伊吹を前にして小雪も覚悟を決め、彼女を止めるために決闘を申し出る。 同時に、雄真には那津音からの形見であるという古ぼけた和笛を託した。 そして迎えた決戦では小雪と伊吹の激闘を前にまたしても何もできないでいる雄真の悔しさに那津音の笛が呼応。 それを手にした雄真が奏でる旋律によって突如として伊吹の魔法が掻き消されてしまう。 わけもわからず混乱する伊吹に対して小雪はこれこそが那津音の意思であると語り、 秘宝に捕らわれ式守の権威を傘に着ることではなく、この地に眠る魂を鎮め安寧へ導くという自分の志を継いでもらったかったのだと、那津音の笛を託す。 暴走の果てに漸く信頼していた義姉の意思を理解するに至った伊吹はその場で泣き崩れ、事態は丸く収まった。 直後に小雪が伊吹との闘いでのダメージで倒れてしまうも、改心した伊吹の協力もあって大事には至らず、数日の入院の後に無事回復。 伊吹は恩返しの意味もこめて友人であるすももと共に小雪の占い研究会の進入部員となることを決定。 わだかまりも解け平和そのものな日常に期待を寄せつつ、小雪は雄真と共にあの桜並木の下で肩を寄せ合っていた。 #center{&font(#800080){「私の想いは……雄真さんに伝わっていますか?」}} #center{&font(#800080){「はい……雄真さん、ずっと、一緒に」}} 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }