アセ・ダク・ダーク(クレヨンしんちゃん)

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アセ・ダク・ダーク(クレヨンしんちゃん) - (2025/10/09 (木) 17:07:36) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2017/04/14 Fri 20:40:48
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#center(){&color(black){「古臭い伝説は終わり…」}}

#center(){&color(white,black){「新しい伝説が始まる…」}}


*♦概要
アセ・ダク・ダークとは、劇場版[[クレヨンしんちゃん]]第16作「[[金矛の勇者>クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ 金矛の勇者]]」の登場人物であり、本作の[[ラスボス]]。
[[声>声優(職業)]]:[[銀河万丈]]

*♦人物
暗黒世界ドン・クラーイの王。通称&bold(){「ダーク」}。ふざけた名前をしているが悪役としてはシリアス一色で別に汗だくでもない(尤も本作の用語・人物名が聞いてて恥ずかしくなるものばかりなのだが)。
マッチョな身体にタラコ唇をした人型の異世界人。
ぱっと見だと裸[[マント]]と言う紳士スタイルな格好をしているが一応は[[ボクサーパンツ]]?の様な物を履いている(それでも上半身は裸と言っていいが)。
カラーリングは白黒基調だが身体の左右で色が反転している。
性格は傲慢で自らをエリートと呼び、支配者層と平民・下層民でハッキリとした区分を付ける典型的な選民思想の持ち主。
自分の障害となる者やたて突く者は容赦なく葬り去る、子供のしんのすけにも容赦なく攻撃を加える等、冷酷な面が多く、劇場版の敵キャラの中ではジャスティス・ラブや金有増蔵と並ぶ極悪非道な絶対悪キャラ((ただしギャグシーンが全く無いわけではなく、カメラが近づきすぎた際に「寄りすぎだ」とツッコミを入れたり、「やったか?」「終わりだな」と[[フラグ]]を立てるシーンもわずかだが存在する。))。
人間界の支配を目的としており、その為に自分の障害となる金の矛と銀の楯、反抗するマタ親子の排除を目論む。

*♦戦闘力
「アホウ」「ヘンジル」と言った魔法の様な特殊能力を使う。クレしんの魔法使いよろしく身体能力も高く、肉弾戦もお手のもので剣技も扱える。
・ヘンジル
巨大な黒いドラゴンの姿へ変身する。
・衝撃波(仮称)
両手の指を組んだ構えから放つ黒い雷のような衝撃波。
・石化
衝撃波と同じ構えで放つビーム。
触れた物を石化させて動きを封じる。

*♦部下
・マック・ラ・クラノスケ
声:[[宮本充]]
イタチを連れた男。敵ながらもしんのすけを「しんちゃん」と呼ぶなど、紳士的な性格であるが、本性は大きな大人として小さな子供をいじめるのが大好きな卑劣漢。
戦闘機に姿を変えしんのすけと交戦したが、一瞬の隙を突かれ、撃墜され敗北した。

・プリリン・アンコック
声:本田貴子
ピエロメイクの巨乳美女。
しんのすけを利用してドン・クラーイ世界と人間界を繋ぐ「扉」を開けた。
野原一家と対決するが、運転中にメイクするなど前方の確認を怠っていたため、崖に激突、自滅した。

・ドン・クラーイ兵
三角の身体にダイヤ型の顔をしたドン・クラーイ世界の住人。
ダークのヘンジル空間で大量に出現し、しんのすけを襲った。


*♦本編での活躍
初登場はドラゴンの姿。
自らに反抗したマタ・タビを殺害するが、金の矛と銀の楯が地球に送られた事で地球侵略に出る。
地球侵略は部下に任せており中盤では目立った動きを見せなかった。

終盤、プリリンを倒して自らの居城に攻め込んできた野原一家をドラゴンの姿に変身して迎え撃つが、マタのヘンジルで一家全員が合体した「野原メンX」の圧倒的な強さの前に敗北。爆破四散した……

…が実は生きており、マタのヘンジルが解かれた隙に自らのヘンジル空間を展開してひろし達の動きを止め、更には不意打ちでマタの動きを止めてしんのすけを孤立させる。
止めを刺そうとした瞬間に銀の楯(ギンギン)の覚醒でチャンスを逃し、その後も執拗に追撃を仕掛けるがしんのすけの驚異的な回避能力で逃げられ、金の矛(キンキン)の覚醒も許してしまう。
キンキンとギンギンを揃えたしんのすけに対し、自らも剣を抜いて戦いを挑む。が、不意打ち気味なしんのすけの一撃で真っ二つにされる。

しかし、当然それで終わるはずもなく真っ二つの状態から2人のダークへと分裂する(描写的に元々[[2人で1人>仮面ライダーW(登場キャラクター)]]だったと考えられる)。
2vs1の数的有利と連携攻撃でしんのすけを圧倒するが、キンキンとギンギンの力で「超しんのすけナイト」に変身した事で互角の勝負に持ち込まれる。
ダークは高速移動の残像でしんのすけの目をくらませ、挟み撃ちで止めの一撃を放つが紙一重でしんのすけにかわされ、自らが刺し合う形になってしまい絶叫を上げて消滅した。


*♦余談
密かにクレしんファンの間では彼のキャラ付けや活躍、金矛の勇者の展開に本郷が過去に手掛けた4作品の映画の要素が入ってるという説がある。
例として
・最終決戦が剣の勝負([[ハイグレ魔王>クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王]])
・カラーリングが白黒([[ブリブリ王国>クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝]])(ただし、ブリブリ王国の方は真っ黒ではなく褐色)
・主要キャラと瓜二つのゲストキャラ(ブリブリ王国)
・[[井尻又兵衛由俊]]と同じ[[声優>屋良有作]]のオカマキャラ([[ニーナ>ニーナ&サリー(クレヨンしんちゃん)]]とドウドウとナレーション)
・倒したと思いきや第2ラウンド([[雲黒斎>クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望]])
・魔法(正確に言えば魔法に似た力)を使う異世界からの侵略者([[ヘンダーランド>クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険]])
・歌うヒロイン。途中退場有り(ヘンダーランドの[[トッペマ・マペット]]と本作のマタ・タミ)
・しんのすけを「しんちゃん」と呼ぶ紳士風の男幹部(ヘンダーランドのクレイ・G・マッドと本作のマック・ラ・クラノスケ)((ス・ノーマン・パーにも相当する。(しんのすけとの接触時間が長かったり))
・ナイスバディで、しんのすけを騙し、味方を封印という女幹部(同じくヘンダーランドのチョキリーヌ・ベスタと本作のプリリン・アンコック)
・ボスが似た二人の戦い([[マカオとジョマ>マカオとジョマ(クレヨンしんちゃん)]]と今作のアセ・ダク・ダーク)
がある。もちろん確証はないが


追記、修正は世界を闇で包んでからお願いします。


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- 汗だくっていうのは栄光のヤキニクロードの要素もあるっちゃあるな  -- 名無しさん  (2017-04-15 13:26:57)
- 垢まみれって名前の奴もいたし関係...あるのか?  -- 名無しさん  (2017-04-15 18:41:20)
- ギャグ色がほぼないストレートな悪役キャラだな。ドラゴン形態もクレしんにしてはおふざけ感のないデザインだし。ついでにマック・ラ・クラノスケはクレしん映画キャラというよりプリキュアの敵幹部っぽい雰囲気がある  -- 名無しさん  (2019-05-12 23:07:08)
- 冒頭のこれ勝てるの?って思えるドラゴン形態を野原一家の力で撃破するの大好き  -- 名無しさん  (2022-02-08 22:58:01)
- クレしんの作中最強キャラ候補の1人  -- 名無しさん  (2025-09-07 01:47:12)
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