バットマン:梟の夜

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バットマン:梟の夜 - (2025/03/25 (火) 21:07:22) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2017/05/28 Sun 14:34:46
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 14 分で読めます

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&bold(){『Batman: Night of the Owls』}は2012年にDCコミックスで行われたクロスオーバーイベント。

#region(作品情報)
『Batwing』#9
発売 2012年5月
脚本 ジャド・ウィニック
作画 マーカス・トゥ

『Batgirl Vol.4』#9
発売 2012年5月
脚本 ゲイル・シモーン
作画 アドリアン・シアフ

『Batman and Robin Vol.2』#9
発売 2012年5月
脚本 ピーター・トマシ
作画 リー・ガーベット、アンディ・クラーク

『Nightwing Vol.3』#8~#9
発売 2012年4月から
脚本 カイル・ヒギンズ
作画 エディ・バロウズ、アンドレス・ギナルド(#9)

『Red Hood and the Outlaws Vol.1』#9
発売 2012年5月
脚本 スコット・ロブデル
作画 ケネス・ロッカフォート

『Detective Comics Vol.2』#9
発売 2012年5月
脚本 トニー・S・ダニエル
作画 トニー・S・ダニエル

『Birds of Prey Vol.3』#9
発売 2012年5月
脚本 ドゥエン・スウェアジンスキー
作画 トラベル・フォアマン

『Catwoman Vol.4』#9
発売 2012年5月
脚本 ジャド・ウィニック
作画 ギレン・マーチ

『All-Star Western Vol.3』#9
発売 2012年5月
脚本 ジャスティン・グレイ、ジミー・パルミオッティ
作画 モリタート
#endregion

日本では2013年に小学館集英社プロダクションから邦訳本が発売されている。

スコット・スナイダーとグレッグ・カプロによる[[バットマン>バットマン(人物)]]・サーガ第1部のクロスオーバーイベント。
バットマン系列誌で行われ『Batman Vol.2』#7で街中に解き放たれたタロンとバットファミリーの戦いを描く。
バットファミリーの活躍が楽しめるほか、『[[バットマン:梟の街]]』では没個性的だったタロンに様々な特徴が追加され物語に深みが増している。



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&link_anchor(『All-Star Western Vol.3』#9){『All-Star Western Vol.3』#9}



*&aname(『Batwing』#9,option=nolink){『Batwing』#9}
コンゴ共和国のバットマン、バットウィングが主人公の作品。リブート前はムタンバという架空の国の出身だった。
『[[バットマン:インコーポレイテッド]]』で初登場したばかりのキャラクターながら個人誌を与えられ話題となった。


**&font(#000000){【物語】}
スーツの整備のためゴッサムに訪れたデビッド・ザヴィンビはルシアス・フォックスに誘われ『バットマン・インク』のパーティに出席する。
慣れない雰囲気に戸惑っていると、そこにルシアスを狙うタロンが現れる。デビッドはバットウィングとなりタロンに挑む。


**&font(#000000){【登場人物】}
・&font(b,15px){バットウィング(デビッド・ザヴィンビ)}
『バットマン・インコーポレイテッド』のメンバーでコンゴ共和国のバットマン。金属製のアーマーを身に着けて戦う。
堅物でパーティも楽しめず、コンゴの首相に対しても軍事独裁者と切って捨てている。不死身の暗殺者タロンと戦う。

・&font(b,15px){マトゥ・バ}
バットウィングのサポート役。眼帯を付けた強面の男。外見に似合わず気さくな人物。

・&font(b,15px){ルシアス・フォックス}
ウェイン・エンタープライズのCEO。ブルース・ウェインの右腕で『バットマン・インク』の援助を行っている。
デビッドとマトゥを『バットマン・インク』のパーティに誘い、その会場でタロンに狙われる。

・&font(b,15px){マシュー・カル}
コンゴ共和国の首相。アメリカの支持を集めているが強引な手法で政情を安定させているため、デビッドからは嫌われている。
ルシアスを狙うタロンに人質にされてしまう。

・&font(b,15px){タロン(アレキサンダー・ストーントン)}
『梟の法廷』の暗殺者で不死身の肉体と高い戦闘能力を持つ。1850年代に活躍し非常に凶暴で怪物とまで呼ばれた。
ルシアスの命を狙いパーティに現れバットウィングと戦う。



*&aname(『Batgirl Vol.4』#9,option=nolink){『Batgirl Vol.4』#9}
ジェームズ・ゴードンの娘バーバラがバットガールとして活躍する作品。
リブート前同様、一度は[[ジョーカーに撃たれ>バットマン:キリングジョーク]]ヒーロー活動を引退するが過酷なリハビリを経て復帰している。
それに伴い他のバットガールは消滅している。


**&font(#000000){【物語】}
インドネシア人街リトル・ジャカルタで起きた爆発の現場に向かったバットガールはタロンと出会い戦闘になる。
絶体絶命の状況に追い込まれながら見逃されたバットガールは一度帰宅するが、父の危機を知りゴッサム市警本部ビルに向かう。


**&font(#000000){【登場人物】}
・&font(b,15px){バットガール(バーバラ・ゴードン)}
ゴッサム市警本部長ジェームズ・ゴードンの娘。リトル・ジャカルタでタロンと遭遇し、敗北寸前になるが見逃され[[風船爆弾]]にまつわる証拠を手に入れる。
その後、アルフレッドの通信を聞きゴッサム市警本部に向かう。

・&font(b,15px){ジェームズ・ゴードン}
ゴッサム市警本部長でバーバラの父。『梟の法廷』の脅迫を受け身動きが取れなくなってしまうが、
部下からの報告を受けたまらず飛び出してしまい風船爆弾の攻撃を受けてしまう。それでもめげず『バットシグナル』を点灯させるが……。

・&font(b,15px){タロン(マリー)}
『梟の法廷』の暗殺者で不死身の肉体と高い戦闘能力を持つ。1940年代に活躍しバットガールを圧倒する実力者。
まだ人間だった頃、オレゴン州の風船爆弾の不発弾に巻き込まれ大火傷を負っている。
リトル・ジャカルタで風船爆弾による攻撃を行い、現れたバットガールと戦闘になるもあえて見逃す。
その後、ゴードンを狙って市警本部ビルに風船爆弾による攻撃を仕掛ける。

・&font(b,15px){歩美}
戦時中、疎開先の長崎で風船爆弾作りに従事していた少女。冒頭と最後に彼女の母親への手紙が登場する。



*&aname(『Batman and Robin Vol.2』#9,option=nolink){『Batman and Robin Vol.2』#9}
バットマンとその相棒であり息子[[ロビン>ロビン(バットマン)]]のコンビが主人公の作品。リブート前はディックと組んでいたため、親子でコンビを組んだのはこの作品から。


**&font(#000000){【物語】}
[[下水道]]を1人探索していたロビンのもとにアルフレッドからタロン出現の通信が届く。
父の援護に向かおうとするロビンだったがアルフレッドの頼みでベンジャミン・バローズのもとに向かう。


**&font(#000000){【登場人物】}
・&font(b,15px){[[ロビン>ロビン(バットマン)#id_ef593e7f]](ダミアン・ウェイン)}
ブルースの息子で3代目ロビン。アルフレッドの指示でタロンの標的バローズのもとに向かう。装備の少なさから単独ではかなわないと悟り、
負傷したバローズの代わりに訓練中の兵士の指揮を執る。

・&font(b,15px){ベンジャミン・バローズ}
ゴッサムの第52軍務局長。夜間演習の指揮を執っている最中にタロンに狙われる。当初はロビンの言葉を無視しタロンと戦おうとするが、
部下の後押しもあってロビンと共に離脱する。しかしタロンの妨害にあい負傷してしまう。

・&font(b,15px){タロン}
『梟の法廷』の暗殺者で不死身の肉体と高い戦闘能力を持つ。1770年代に活躍し、
当時独立戦争に参加していたベンジャミン・バローズの先祖エドウィン・ウィルキンスの一族を皆殺しにするよう命じられるが失敗した過去を持つ。
その過去を清算するためベンジャミンの暗殺に志願した。



*&aname(『Nightwing Vol.3』#8~#9,option=nolink){『Nightwing Vol.3』#8~#9}
バットマンの最も信頼する仲間ナイトウィングが主人公の作品。リブート前はバットマンとして活躍しており、
本作もバットマンの後ナイトウィングに戻ったという設定。


**&font(#000000){【物語】}
自身の武器が使われた殺人事件を追いゴッサム市警本部にいたナイトウィング。そんな彼のもとにアルフレッドからタロン出現の知らせが届く。
市警本部は安全と判断した彼は一番近い市長のもとに向かう。


**&font(#000000){【登場人物】}
・&font(b,15px){[[ナイトウィング>ロビン(バットマン)#id_63f38495]](ディック・グレイソン)}
初代ロビンで現在は独立して活躍している。タロン出現の知らせを聞き市長のもとに向かい、負傷しながらもタロンを倒すことに成功する。
その直後、もう1人のタロン彼の曽祖父ウィリアム・カップが現れ戦闘になりグレイソン家の出自を語られる。

・&font(b,15px){セバスチャン・ハディ、トーマス・カバナフ}
ゴッサム市長と副市長。腐敗と裏工作にまみれた悪徳議員。街の再開発を進めるブルースに対抗するための会議をしていたが、
タロンに襲われナイトウィングに救われる。

・&font(b,15px){タロン}
『梟の法廷』の暗殺者で不死身の肉体と高い戦闘能力を持つ。市長と副市長に襲い掛かるもナイトウィングに敗北する。

・&font(b,15px){タロン(ウィリアム・カップ)}
『梟の法廷』の暗殺者で不死身の肉体と高い戦闘能力を持つ。1930年代に活躍し史上最高のタロンと呼ばれており、ディックの曽祖父でもある。
『[[バットマン:梟の法廷]]』に登場したタロンも彼。
元々はゴッサムの労働者階級の少年で亡くなった父の代わりに働く母を手助けするため大道芸で日銭を稼いでいた。
その実力を認められ『ヘイリーズ・サーカス』に参加した彼は有名になり、ゴッサムの有力者バートン・クラウンの娘アメリアと恋に落ち子供をもうけた。
『バットマン:梟の法廷』でバットマンに敗北しバットケイブで研究されていたがどさくさにまぎれ脱出し、
市長と副市長を狙い自身の曾孫ディックに襲い掛かった。



*&aname(『Red Hood and the Outlaws Vol.1』#9,option=nolink){『Red Hood and the Outlaws Vol.1』#9}
レッドフードとその仲間アーセナルとスターファイヤーの活躍を描いた作品。
リブート前悪人だったレッドフードは比較的善良になりアーセナルとスターファイヤーはかなり奔放な性格になっている。


**&font(#000000){【物語】}
とある事件でゴッサムを訪れていたレッドフードたちはアルフレッドの通信を聞きタロンの対処に当たることとなった。
タロンに狙われたミスター・フリーズを救おうとする3人だったが、街はフリーズによって氷漬けになっていた。


**&font(#000000){【登場人物】}
・&font(b,15px){[[レッドフード>ロビン(バットマン)#id_a01b8a24]](ジェイソン・トッド)}
死から復活した2代目ロビン。たまたまゴッサムを訪れていたところタロンとの戦いに巻き込まれる。
街の住人を2人に任せミスター・フリーズとタロンを止めようとするが手痛い反撃にあう。援護に現れた2人に救われ逃げ出したタロンを追う。

・&font(b,15px){アーセナル(ロイ・ハーパー)}
かつてグリーンアローのサイドキックとして活躍した青年。熱くなりやすい2人を冷静にサポートする。

・&font(b,15px){スターファイヤー(コリアンダー)}
性に奔放な惑星タマランの王女。ミスター・フリーズを守ろうとするが戦闘になる。

・&font(b,15px){ミスター・フリーズ(ビクター・フリーズ)}
低温下でしか生きられず特殊なスーツに身を包み冷凍銃を操る科学者。研究資金のために『梟の法廷』に協力してしまい命を狙われる。
自分1人で解決できるとしてレッドフードたちにも攻撃する。

・&font(b,15px){タロン(シャオ・ルーン)}
『梟の法廷』の暗殺者で不死身の肉体と高い戦闘能力を持つ。活躍した年代は不明。
ミスター・フリーズを狙いレッドフードと戦闘になる。戦闘中にとある場所に移動する。



*&aname(『Detective Comics Vol.2』#9,option=nolink){『Detective Comics Vol.2』#9}
『Batman Vol.2』同様バットマンが主人公の作品。


**&font(#000000){【物語】}
タロンに狙われたジェレマイア・アーカムを救うためバットマンは『アーカム・アサイラム』に向かう。
一方ジェレマイアは自身の聖域を守るためにある策を講じる。


**&font(#000000){【登場人物】}
・&font(b,15px){ジェレマイア・アーカム}
精神病院『アーカム・アサイラム』の所長。アーカムを自身の聖域と語りそれを汚すものは誰であろうと許さない。
タロンに狙われるもひるまず囚人を利用して事態を打開しようとする。

・&font(b,15px){[[バットマン>バットマン(人物)]](ブルース・ウェイン)}
ゴッサムを守る闇の騎士。ジェレマイアを守るため『アーカム』に現れタロンと戦闘になる。ジェレマイアからはヴィランと同類と思われている。

・&font(b,15px){ブラックマスク(ロマン・シオニス)}
かつてギャング団のボスだったアーカムの患者。相棒と呼ぶ人間の精神を操る黒い仮面をつけていた。

・&font(b,15px){ミスター・ザーズ(ビクター・ザーズ)、スティールジャケット、フライト(リンダ・フリタワ)、クレイフェイス(ベイジル・カルロ)、ノクターナ(ナタリア・ナイト)}
『アーカム』の患者たち。

・&font(b,15px){タロン}
『梟の法廷』の暗殺者で不死身の肉体と高い戦闘能力を持つ。活躍した年代は不明。
2人で現れジェレマイアの命を狙うがバットマンに妨害される。



*&aname(『Birds of Prey Vol.3』#9,option=nolink){『Birds of Prey Vol.3』#9}
女性ヒーローチーム『バーズ・オブ・プレイ』が主役の作品。ブラックキャナリーがグリーンアローと無関係になり、
ポイズンアイビーがヒーローになるなど人物像がかなり変化している。


**&font(#000000){【物語】}
バットガールからの連絡でタロンの出現を知った『バーズ・オブ・プレイ』は戦闘になるが、不死身の肉体を前に苦戦を強いられる。


**&font(#000000){【登場人物】}
・&font(b,15px){バーズ・オブ・プレイ}
女性ヒーローで結成されたヒーローチーム。
メンバーは
バットガール(バーバラ・ゴードン)
超音波ボイスを放つ格闘家ブラックキャナリー(ダイナ・ランス)
妖刀『ソウルテーカー』を操る女剣士カタナ(山城タツ)
植物を操るポイズンアイビー(パメラ・アイズリー)
一流[[スパイ]]スターリング(イブリン・クロフォード)

タロンと戦闘になるが最初にポイズンアイビーをやられ、キャナリーの超音波もカタナの『ソウルテーカー』も効かず苦戦する。
スターリングが車で突撃するがこれも効かず、バットガールの援護で一旦体勢を立て直す。

・&font(b,15px){タロン(ヘンリー・バラード)}
『梟の法廷』の暗殺者で不死身の肉体と高い戦闘能力を持つ。1840年代に活躍した実力者。
目に見えるものが独自の外見で見えブラックキャナリーは軍人に、カタナは鎧武者に、スターリングは娼婦に見えた。
不死身の肉体でバーズ・オブ・プレイを圧倒する。



*&aname(『Catwoman Vol.4』#9,option=nolink){『Catwoman Vol.4』#9}
女盗賊[[キャットウーマン]]が主人公の作品。大人向けのセクシー路線をとっている。


**&font(#000000){【物語】}
5本一組の短剣の最後の一本を探してペンギンのオフィスを見張っていたキャットウーマン。そこにタロンが現れペンギンの命を狙う。
キャットウーマンは気まぐれから彼の命を救うこととなった。


**&font(#000000){【登場人物】}
・&font(b,15px){[[キャットウーマン>バットマン(人物)]](セリーナ・カイル)}
猫のようなコスチュームに身を包んだ女盗賊。梟の意匠の付いた短剣を狙ってペンギンを見張っていたが、
弱い者いじめは嫌いという理由からペンギン狙うタロンと戦う。

・&font(b,15px){スパーク}
発電能力を持つキャットウーマンの相棒。タロンに狙われたペンギンを無視するよう提案するが、結局キャットウーマンに付き合い戦うことになった。

・&font(b,15px){ペンギン(オズワルド・コブルポット)}
鉤鼻と小柄な体格が特徴的なギャング。鳥好きで梟の意匠の付いた短剣を保管していた。タロンに命を狙われるがキャットウーマンに救われる。

・&font(b,15px){タロン(エフライム・ニューハウス)}
『梟の法廷』の暗殺者で不死身の肉体と高い戦闘能力を持つ。1660年代に活躍したが名誉にこだわり高い道徳心を持つため任務に失敗することもあった。
ペンギンの命を狙うもそこでかつて失った短剣を見つけ、それを取り戻そうとするがキャットウーマンと戦闘になる。



*&aname(『All-Star Western Vol.3』#9,option=nolink){『All-Star Western Vol.3』#9}
1880年代のゴッサムを舞台に賞金稼ぎジョナ・ヘックスとアマデウス・アーカムの活躍を描いた作品。
クロスオーバーを名乗っているがタロンが少し出るぐらいそこまでクロスしていない。


**&font(#000000){【物語】}
子供の集団誘拐の黒幕サーストン・ムーディを追うヘックスとアーカムは、
ムーディの情報を得るため反政府集団『[[オーガスト7]]』と戦うナイトホークとシナモンの手助けをすることとなった。
ヘックスは中からアーカムは外から『オーガスト7』の情報を探ろうとするが正体がバレ2人揃って爆弾の乗った小舟に乗せられてしまう。
しかしそれは『オーガスト7』を一網打尽にするためのヘックスの作戦だった。
ナイトホークとシナモンの援護もあって『オーガスト7』を退治したヘックスはムーディの情報を受け取り彼のもとに向かうのだが……。


**&font(#000000){【登場人物】}
・&font(b,15px){ジョナ・ヘックス}
顔の半分が大きく傷ついた凄腕の賞金稼ぎ。アーカムと共にゴッサムの様々な事件を追っている。結婚したことがあるがそのことに触れると怒る。
ナイトホークの協力もあってついにムーディのもとにたどり着くが、目の前で梟のような姿をした暗殺者にムーディを殺されてしまう。

・&font(b,15px){アマデウス・アーカム}
ヘックスと行動を共にする、後に『アーカム・アサイラム』の創立者となる男。とぼけた性格をしている。

・&font(b,15px){ナイトホーク(ハンニバル・ホークス)、シナモン(ケイト・マンサー)}
『オーガスト7』と戦う自警団員。ナイトホークはネイティブ・アメリカンの墓所で手に入れた首飾りをつけ常人以上の力を発揮する。
シナモンは日本人の侍から刀や手裏剣を教わった女戦士。ヘックスと協力して『オーガスト7』を倒し、ヘックスにムーディの情報を渡した。

・&font(b,15px){オーガスト7}
ニューオーリンズで活動する反政府集団。ナイトホークとシナモンと争っており、ヘックスの助力を得た彼らに敗北した。

・&font(b,15px){サーストン・ムーディ}
ゴッサム下水道局の元局長。『梟の法廷』に所属しており子供を誘拐して『Batman Vol.2』#5に登場した地下迷宮を作らせていた。
『梟の法廷』の秘密の発覚を恐れニューオーリンズに逃げ出すがタロンに殺されてしまう。

・&font(b,15px){タロン}
『梟の法廷』の暗殺者で不死身の肉体と高い戦闘能力を持つ。女性。『梟の法廷』にとって必要なくなったムーディを殺害する。

・&font(b,15px){アラン・ウェイン}
ブルースの高祖父。自身のカジノで街の有力者と共に都市計画について話していたがタルラー・ブラックの襲撃を受ける。

・&font(b,15px){タルラー・ブラック}
地上げ屋に家族と左目を奪われた女戦士。復讐のためにヘックスから銃を教わっている。
ウェイン・カジノを襲撃するが[[用心棒]]に投げ飛ばされヘックスと再会する。



追記・修正お願いします。

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