&font(#6495ED){登録日}:2018/08/05 Sun 22:20:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 55 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 本項では、読んで字のごとく音を武器とする事を解説する。 武器としての楽器を介する音響使いは「[[楽器(武器)]]」を参照。 音そのものではなく内容である「言葉」に効力があるものは「[[言霊]]」を参照。 #openclose(show=●目次){ #contents() } *概要 &bold(){音}とは&bold(){聴覚によってとらえうる空気の振動}を指し、我々の生活に&bold(){なくてはならない概念}である。 [[コウモリ]]やクジラのように&bold(){超音波を使う}生物も存在するなど、人間に限らず&bold(){動物にとっても欠かせない。} 人は音を耳にして四方の状況を掴み、それが安全なものか危険なものかまでをも判断する。 危険を示す大きな音・異様な音は人に警戒心を与え、静かで優しい音色は人にやすらぎをもたらす。 音とはまず&bold(){&color(green){人の精神に直接働きかけることができる手段}}なのだ。 現実世界においても&bold(){騒音問題や音の公害}があったり、スピーカーから凄まじい音を流して相手を行動不能にしたり、 時には死に至らしめる&bold(){音響兵器}というものがあるように大きな音は&bold(){凶悪な武器にもなり得る}。 ピアノ騒音殺人事件のように騒音にチャックをする目的で人が殺された事件すらある。 反面、人の心にプラスの影響を与える音も存在する。 その最たるものは、そのために人が作り上げてきた&bold(){&color(green){音楽・そして歌}}である。 優しい音色は人の心を癒し、勇ましい凱歌は人々の心を大いに昂らせ勇気を与えるだろう。 音を戦闘に用いる場合、これらを用いて敵を弱体化させたり味方を回復・強化させたりする場合が多い。 さらに「空気の振動」としての音を強化していけば、最終的にそれは&font(green,b){&ruby(ソニックブーム){衝撃波}}と化す。 こうなると爆音で鼓膜を破壊するだけでなく、&bold(){物体をも破壊}し得る威力になる。 そこまで強力でなくとも空気の振動である音は周囲に響き遠くまで届くので、細かな振動でもダメージを受ける相手なら回避困難な遠距離・範囲攻撃となる。 また音が物体に当たったときの反射音を聞き分けることにより周囲・内部の状況を調べることも可能。 これら&font(green,b){振動としての音}も、戦闘手段としてしばしば活用されている。 武器としての音は得物や暗器といった&bold(){目に見える武器ではない}。 声を用いるなら道具を持つ必要すらなく、放たれた攻撃も目に見えないのは勿論、ものによっては耳にも届かない。 そのため発生を察知しづらく、察知できたとしても盾やバリアーでは防げないためガードし辛いという厄介な特性がある。 発生した時点でほぼ手遅れな為、如何に使わせないか、如何に無効化するかが&bold(){攻略のカギ}となる。 音を放つという&bold(){特殊な動きをあまり必要としない技術である事}から、使い手も &bold(){大音響の音を力任せに放つパワーキャラ}から&bold(){特殊な歌を歌うテクニシャン}と幅広い。 武器として音を使う者は主に「超音波で相手に頭痛を感じさせる」か「大音響の雄叫びで不意打ちし怯ませる」という2つのパターンが多い。 他にも搦め手として「相手の心に干渉する歌を歌って暴れる相手を鎮める」「子守歌のような歌を歌って眠らせる」等の精神干渉にも用いられる。 欠点は、大声を出すなら&bold(){肺活量も必要}で、やり過ぎると酸欠になるか喉が枯れて喋ることができなくなってしまい、&bold(){連発や長期戦ができない}事。 発声器官は構造が繊細なので、大音量を出そうとすれば消耗も大きく傷もつきやすい。 体力の消耗が激しい割には直接的に与えるダメージはけして大きくないので、燃費の悪い武器になりがち。 またしょせん音なので、耳栓等で聞こえないようにされればあっさり&bold(){無効化されてしまう}事か。 また精神攻撃としての音は機械や[[ゾンビ]]など心のない相手には通じないし(それらのジャンルでも心と耳にあたる部分があればもちろん別)、 衝撃としての音は吸収・反射されることもあれば普通に耐えられてしまうこともあって、なかなか万能とはいかない。 音攻撃自体がそこまで強力な攻撃手段ではないため、的確に用いてその一度で決定的な打撃を与えることが求められる。 また音の指向性、つまり狙った方向にだけ音を出すことが難しいのも見逃せない。どうしても周囲に音が漏れるし、そこに味方がいれば巻き添えを出すことになる。 また破壊効果ではない音波の回避方法として、振幅や周波数などを鏡像反転させた波動である「逆位相」の音波で中和相殺可能だったり、 カクテルパーティー効果で脳に認識させない、などの対処法を使うものもいる。 *主な音の使い方 &bold(){・精神的ショック} 基本の一つ。轟音・爆音・不協和音などで相手をひるませる。雑音・ノイズ攻撃とも。 例え一瞬であっても、攻撃が乱れ飛ぶ戦闘中なら十分すぎる効果がある。 さらに効果が大きければ混乱・気絶等で戦闘不能にまで追い込むことも可能。 一方で、長時間爆音にさらし続けた場合は精神的なストレスも見逃せない。 現実世界でも裂帛の気合一閃で相手の動きを止めたり、暴徒用の音響兵器などがあったりする。 [[ゲーム]]などでは獣系モンスターなどが大きな「吠え声」でもって相手の動きを止めたり鈍らせたり出来ることが多い。 &bold(){・鼓膜破り} 基本の一つ。文字通りの大音響で相手の鼓膜ほか感覚器官を使えなくする。 威力が高ければ鼓膜破壊もあり得るし、そうでなくとも一時的にせよ耳鳴りで音が聞こえなくなる。 単純ながらも地味に強烈だが対策もされやすい。 また、不意打ちで使わないとあっさり防御されることも多い。 &bold(){・歌} こちらも基本の一つ。歌を歌って攻撃する。 ただし普通に歌うのではなく、歌に呪いが込められているか、眠らせる等の精神効果を持つケースが多い。 他にも「歌声自体に聖なる要素があり、味方の回復・強化の効果を持つ」という設定の作品もあったりする。 またギャグ的な描写として&bold(){音痴な歌}というものもある。 &bold(){・超音波} やや上級向けの技。 可聴域(人間に聞こえる域)を上回る周波の音を発し、相手に頭痛を発生させることが多い。 攻撃以外にもソナー(音響探知)として目に頼らない障害物感知を行う事も可能。 それなりに使い手が多く、後述する[[コウモリ]]はソナーのように使用してエサを探すし、クジラやイルカはこれで会話している。 &bold(){・超低周波} 上述の超音波とは逆に、可聴域を下回る音を発する。 聞こえずとも、大きくなると圧迫感や頭痛などの症状が出始める。 使い手は少ないが、現実の象はこの超低周波で会話している。 &bold(){・破壊} 鼓膜破り以上の威力で直接モノを破壊してしまう荒業。 周波数等を合わせて振動で破壊する場合と、音量で破壊するパターンの概ね二つに分かれるか。 単純ながら普通に鍛えても使えないことが多いので超[[上級者向け]]。 前者の場合、物体には固有振動数というものがあり、これに一致する振動を受けると小さな振動でも振幅が増大し続け、やがて自壊する。 グラスを声で割ることのできる人間は現実にも存在するが、これはグラスの固有振動数と一致する高さの声を出しているからである。 そのほか地震の振動とビルの固有振動数が合致してしまった場合、ビルの揺れは増大しやがて崩落してしまう。そのため、現代のビルの固有振動数は地震の周波数に合致しないように設計されている。 後者の場合は固有振動数など関係なしに音量で対象の振幅を自壊まで増大させるという力技。 実際にやろうとすると、ものを破壊する前にまず鼓膜が破れる。 &bold(){・情報伝達} 上記の超音波の発展型ともいえる使い方。 特定の相手にのみ聞こえるほどの小さな音を送り、機密情報などを伝える。 また音を自在に操れるなら任意の場所に任意の音を発生させることにより、こちらの位置を誤認させるなど相手に誤った情報を与えることも可能。 音の本来の使い方でありながら、能力としては音を使った術を極めないと使えない超[[上級者向け]]。 &bold(){・擬音語} &bold(){擬音文字の形をした塊}。 言ってしまえば、漫画的表現が確立されたからこそ生まれた攻撃方法。 振動でも精神効果でもない謎原理で、音攻撃屈指の異彩を放つ空想科学ぶり。 先駆と言えるのが、大声をこの形にするドラえもんのひみつ道具「コエカタマリン」。 また、擬音語から音を発したり、擬音語が表す現象を具現化させるキャラクターも存在する。 *音の使い手一覧 **リアル &bold(){・[[マッコウクジラ]]} 現生動物最大の脳と牙を持つ。 他の大型種同様、本気を出せばシャチの群れ相手に一騎当千をしたり、捕鯨船 (大型帆船) を一頭で沈める事も可能。 鯨類で一般的なツールである音を使用((鯨類は、コミュニケーションにも多用され、複雑な歌を作ったり、互いの名前を呼んだり自分の出身を「方言」で名乗ったりもできる。[[シロナガスクジラ]]は、網走~東京間に匹敵する距離で会話が可能。))((クジラやイルカは、遭遇するシャチが哺乳類を襲う危険な群れかそうでないかを音波で察知・判断するとも言われている。))。 ハクジラはコウモリのように、超音波を使ったレーダー「エコーロケーション」((人間もエコーロケーションを使用することが可能である。))を駆使して地形や獲物などを把握するが、マッコウクジラは攻撃力を持つ程に昇華させ、「&bold(){サウンドビーム}」と呼ばれる攻撃音波でダイオウイカなどを麻痺させる。 その他にも、超音波を使ったレントゲン((一緒に泳いでいる人間が妊娠しているかどうか、そしてその赤ん坊の性別まで分かる。))やSOSの発信も可能((雌と子供の群れがシャチや人間などの敵に襲われていると、近海にいる雄を音波で呼ぶのか、どこからともなく雄が現れて、一頭でシャチの群れを散らした隙に雌と子供を逃がすケースも確認されてきた。あの『白鯨』のモビー・ディックのモデルとされているモカ・ディックも、何度も人間と戦ったが、最期は子供を庇って殺されてしまった。))。 &bold(){・竜脚類} 俗に言う首長恐竜。 厳密には音を武器にしている訳ではないが、近年の研究によれば、彼らが尻尾を[[ムチ>鞭]]のように使うことにより、 &bold(){尻尾の先が音速を越えてソニックブームを発生}させることが判明した。 これにより、可能性としては尾自体の攻撃力をさらに増大させ、[[ソニックブーム]]による破裂音は敵に対するプレッシャーになったことも考えられる。 &bold(){・テッポウエビ} 大きさの違う左右の鋏を持つエビ。大きいほうをかち合わせて起こす破裂音は獲物を気絶させることすら可能。 人間にはなんてことはないが小さい生き物にはこの上もなく効果的である。 &bold(){・音波砲(ドイツ軍:第二次世界大戦)} 下記のワギャンのようなものではなく、音のエネルギーを使って目標を破壊する一種の指向性エネルギー兵器。 &bold(){・[[コウモリ]]} ご存知空飛ぶ哺乳類。 こちらも武器としてではなく餌である虫を探すためのソナーのような使い方をする。 超音波を発する動物の代名詞というイメージが強いがオオコウモリなど超音波を発しない種類も多い。 &bold(){・[[金田朋子]]} 一介の人間であるにも関わらず、その声の中に&bold(){人間の可聴域を超えた成分が含まれている}ということが判明している女性声優。 もちろん意図的に武器として使っているわけではないが、普通に喋っているだけで超音波が発生してしまうため周囲の者に対して影響を及ぼすことがあり、 共演者の耳がキンキンしたり、夫である森渉に謎の頭痛を起こさせたり、録音機材にノイズを発生させた。 本人も、たまに自分の声のせいで具合が悪くなることがあるんだとか。 &bold(){・ジム・ジレット} [[ヘヴィメタル]]バンド「Nitro」のヴォーカル。&bold(){「[[アンジェロ先生>マイケル・アンジェロ(ギタリスト)]]が所属していたバンド」}と言ったらピンと来る人もいるかも知れない。 &bold(){6オクターブ}という驚異的に広い声域と音圧を持ち、ハイトーンのシャウトでガラスを割った事があるという伝説を持つ。 **漫画 &bold(){・[[ゼブラ>ゼブラ(トリコ)]]([[トリコ>トリコ(漫画)]])} 美食四天王の一人にしてそのうちで最も危険な人物。 武器に凄まじい大音響の声を使うが、大量の体力を消耗する上にやり過ぎると喉が枯れてしまう。 また自身も超聴力を持っており、数km先の人物と会話したり、かなり小さな音を聞いたりできる。 その他多くの音の応用技を持つ。 詳細は個別項目で。 &bold(){・[[ドス・キヌタ>音の下忍三人組]]([[NARUTO‐ナルト‐]])} [[大蛇丸>大蛇丸(NARUTO)]]の部下で彼が里長を務める音隠れの里に所属する[[忍者]]。 右腕に仕込んでいるスピーカーのような忍具により音を増幅させ、チャクラでそれを統制し敵の聴覚を攻撃する。 この際に耳の奥の三半規管まで攻撃し、平衡感覚も狂わせる。 &bold(){・[[ウソップ]]([[ONE PIECE]])} [[麦わらの一味]]の狙撃手。アラバスタで黒板を引っ搔いて不快な音を出す「[[ウソップ]]ノイズ」を使用。 B・Wの雑魚には効いた。 &bold(){・ショウジョウ([[ONE PIECE]])} ショウジョウ海賊団船長で、猿山連合軍の大園長。 &ruby(ハヴォック・ソナー){破壊の歌声}という、音波で周囲の物を無差別に破壊する技を使う。 しかし船や味方に被害が出るため、普段はソナーとして魚群探知や海底探索に使っている。 &bold(){・[[ブルック>ブルック(ONE PIECE)]]([[ONE PIECE]])} 元ルンバー海賊団で、[[スリラーバーク]]編で[[麦わらの一味]]に加入した音楽家。 メインの戦闘は[[仕込み杖>暗器]]による剣術だが、音楽を利用して催眠・幻惑をかける技も使用している。 その剣技も[[必殺技]]の「鼻唄三丁矢筈斬り」をはじめ、音楽関連の技が多く揃う。 &bold(){・[[スクラッチメン・アプー]]([[ONE PIECE]])} 「最悪の世代」の一人。身体を楽器化させ、そこを演奏した際の音に破壊力を持たせる「オトオトの実」の能力者。 後述する「ゴエゴエの実」や「ウタウタの実」を始めとした音系の能力の一つ(いずれも超人系であり「ゴエゴエの実」が初出)。ちなみに、それらの能力の天敵となる静寂化に特化した[[ドンキホーテ・ロシナンテ>コラソン(ONE PIECE)]]の「ナギナギの実」や、能力に直接的な関係は無いが使用者の技の中には静寂化の効果を持つ[[トラファルガー・ロー]]の「オペオペの実」や[[バルトロメオ>人食いのバルトロメオ]]の「バリバリの実」が存在している。 &bold(){・鳳橋楼十郎([[BLEACH]])} 護廷十三隊三番隊隊長。 音を操る能力を持つ[[斬魄刀]]「金沙羅」を持つ。 卍解「金沙羅舞踏団」では音を聞かせた相手に幻覚を見せることができ、幻覚のダメージが現実に反映される。 &bold(){・[[ガイア>ガイア(バキシリーズ)]](グラップラー刃牙)} 二重人格の持ち主にして環境利用闘法の使い手の自衛隊員。 飛び抜けた肺活量を利用し、鼓膜破りという技を不意打ちで使う。 &bold(){・[[愚地克巳]](グラップラー刃牙)} マッハ突きを極めた結果、[[ソニックブーム]]をぶつける''当てない打撃''に開眼。 本作屈指の強力な技だが腕を犠牲にした。 &bold(){・モルジアナ([[マギ>マギ(漫画)]])} ファナリスの少女。強靭な筋肉を活かした格闘戦がメインだが奥の手として 猛獣を怯ませるほどの雄叫びを使うことも可能。 &bold(){・[[ステカセキング>ステカセキング(キン肉マン)]]([[キン肉マン>キン肉マン(漫画)]])} [[7人の悪魔超人>悪魔超人]]の一人。 様々な超人の技を再現し使う超人大全集の使い手として有名。 しかし、最大の武器は脚のヘッドフォンを足の耳に押し当てて100万ホーンというすさまじい音を放つ地獄のシンフォニー。 100万ホーンという言葉にあまりピンと来ないかもしれないが、 [[柳田理科雄先生>空想科学読本]]の考察によると、これは実際に使うと''地球どころか宇宙が崩壊する''エネルギーである。 お陰で氏から物理的な破壊力としては空想科学界最強の技に認定されてしまった。 &bold(){・[[ジェロニモ>ジェロニモ(キン肉マン)]](キン肉マン)} [[アイドル超人>正義超人]]の一人であり、岩をも砕くと言われるアパッチのおたけびの使い手。 ステカセと違い具体的な音量は不明だが、こちらは雄叫びというだけあって離れた位置にいる相手にも届く。 その威力は[[サンシャイン>サンシャイン(キン肉マン)]]の体を崩壊させ、[[完璧・無量大数軍]]の面々をも唸らせるほど。&s(){というか他に大した技がない} &bold(){・[[シングマン>シングマン(キン肉マン)]](キン肉マン)} [[完璧超人始祖>完璧超人始祖(キン肉マン)]]の一人。 全身が未知の金属で構築されており、マッ!というどこかで聞いたことがある掛け声とともに 両腕を叩き合わせて音叉の原理で放つ超振動波・シングデモリッションウェーブを使う。 &bold(){・天宝院遊騎(CODE:BREAKER)} 「音」の異能者。 基本は音による索敵を使うが、薬で一時的に能力をブーストしたときには超音波を攻防一体の技へと昇華させ、 その薬や異能力の譲渡で消耗した状態でも超音波を反射しやすい地形を有効活用し音を増幅させていた。 また終盤では自身に刻まれた「バーコード」内の情報(遺伝子)に覚醒し、覚醒モードでは正に音速で動き敵を粉砕した。 &bold(){・[[鬼太郎>ゲゲゲの鬼太郎(キャラクター)]]([[ゲゲゲの鬼太郎>ゲゲゲの鬼太郎(原作)]])} ご存知&bold(){不死身}の主人公。 「共鳴反射の術」と呼ばれる、相手の音波攻撃をのどちんこで反射する技を持つ。目玉親父いわく「のどちんこの鍛練が必要」らしい。 &bold(){・夜叉(ゲゲゲの鬼太郎)} 中国出身の髪の毛で構成された妖怪。 登場する回によって異なるが憑りついた宿主の放つ音楽を利用して魂を奪い取るという使い方をすることが多い。 &bold(){・[[キングゴジュラス>キングゴジュラス(ゾイド)]]([[ゾイド>ゾイド -ZOIDS-]]シリーズ)} 問答無用の最強ゾイド。咥内に装備するサウンドブラスターは、[[デスザウラー>デスザウラー(中央大陸)]]すら瞬時に粉砕する超兵器。((もっとも、この機種の存在そのものが超兵器なのだが。)) 似たような武装を持つ種類は、他には例えばウオディックやワイルドライガー等がいる。((ワイルドライガーの場合は、敵の戦意を喪失させるための拡声器に近いらしいが。)) &bold(){・[[緋村剣心]]([[るろうに剣心>るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-]])} 主人公。[[飛天御剣流]]・龍鳴閃がこれにあたる。義理の弟、[[雪代縁]]には効果抜群。 [[飛天御剣流]]には、「開祖以来技が加えられたのは[[雷龍閃>天草翔伍(るろうに剣心)]]だけ」という(アニオリ)設定があるため 当然、初代比古清十郎からはじまる歴代の継承者達も使用可能だと思われる。 &bold(){・[[剛田武>ジャイアン(剛田武)]]([[ドラえもん>ドラえもん(作品)]])} 誰もがみんな知っている、知らぬは本人だけの破滅の歌い手。むしろレジェンド。 本編のギャグのみならず、大長編・映画だと窮地を乗り越える武器として用いられることも多く、多くの[[ゲーム]]作品でも攻撃手段として登録されている。 その評価は&bold(){「公害の一種」}&bold(){「フグが[[フグ毒>テトロドトキシン/フグ毒]]で死ぬか?」}((と言われつつ、実はジャイアン自身も山びこ山で返ってきた自分の歌を「下手くそ」と言った事があるのも知る人ぞ知る話である))&bold(){「核兵器と並んでこの世を脅かすもの」}など 詳細は[[ジャイアンリサイタル]]へ。 ちなみにあまりピックアップされないが、[[ドラえもん>ドラえもん(キャラクター)]]も[[中々の悪声の持ち主>ドラえもんの歌(ドラえもん)]]。 なお、「コエカタマリン」の場合は音波攻撃に区分するべきかどうか意見が分かれるかもしれない。 攻撃手段ではないが「[[無生物さいみんメガフォン]]」のように、音にまつわるひみつ道具が他にも多数存在している。 &bold(){・プレゼント・マイク([[僕のヒーローアカデミア]])} 凄まじい音量の声を出す事が出来る「個性」、''ヴォイス''を持つプロヒーロー。 物理的な破壊力を持っている様子は現状無いが、その音量は周囲の人間を行動不能に至らしめ、場合によっては鼓膜を破壊する程に凄まじい。 射程・攻撃範囲も数十~数百m程と広く、大声を発し続けている限り彼には近付くことすらままならない。 &bold(){・[[耳郎響香]]([[僕のヒーローアカデミア]])} 主人公[[緑谷出久]]のクラスメイト。 耳たぶがプラグになっている「個性」、''イヤホンジャック''を持つ。 自身の増幅した心音を届けられ、またプラグを介したエコー探査も得意。 詳細は項目で。 &bold(){・ガイバー([[強殖装甲ガイバー]])} 通常は発声に使用する金属振動球「バイブレーション・グロウヴ」を用いた共鳴振動波放射''ソニック・バスター''で相手を粉砕する。 共鳴周波数のチューニングに時間が掛かるため時間稼ぎが必要だが、効果範囲や対象数・破壊力は作中内でも高めでマトモに喰らったら動きも取れなくなって粉砕消滅する。 回避以外だと同種武装で相殺中和するか物質ではない[[力場>バリア]]でのガードか逆位相振動装備による打消し中和位しか防御方法が無い。 チューニング無しの即時放射でも不快音による相手への牽制には使えない事もない。 &bold(){・[[喜界島もがな]]([[めだかボックス]])} 箱庭学園第98〜99代生徒会会計兼水泳部所属の女子。 水泳で鍛え上げたという肺活量は&bold(){1ヶ月呼吸しなくても平気}と自己申告する(しかもこの時息を止めているにも関わらず何故か普通に喋っている)ほど自信があり、「更にそれを活かし大声を張り上げることである程度人間にダメージを与えられる。 [[黒神めだか]]が近くにいれば、彼女がその声の反響を正確に聞き分けて巨大迷路などの全体像を容易に把握できる。 &bold(){・[[葉隠覚悟]]([[覚悟のススメ]])} 零式防衛術「超振動」を使用する。 兄・散は「螺旋超振動」も使用する。 &bold(){・[[無空波>陸奥圓明流#id_0ffa2304]]([[修羅の門]])} 拳を至近距離からめり込ませる技と思われていたが「波」つまり「振動」が無空波であった。 ちなみに誤解されていたのは見た目の違いがほとんどない別の技「虎砲」である。 &bold(){・[[風林寺隼人]]([[史上最強の弟子ケンイチ]])} 梁山泊が長老。 流派は我流であり、多種多様な無敵超人108秘技を持つ中に、音に関するものが存在する。 「二重声法」:気道、声帯、横隔膜を全て左右バラバラに動かし、同時に二人分の発声を可能にする荒業。 恐らく左右半身を全く同時かつ別に動かす「二重身法」の原理に基づく技。 これにより、二人の人間に対しそれぞれに応じた言葉を投げかけることが可能で、戦場での即座の情報伝達に有用。 これにより「宴会芸の域」の&bold(){一人デュエット}をも可能である。 「&ruby(ハイパワーソニックボイス){肺力狙音声}」:肺から発する声を超音波ビームに変えることで指向性をごく狭域に収束、 不特定多数がいる場であっても狙った人物のみに声を届けることを可能にする。 これにより大観衆ひしめくコロシアムで、弟子二人のみに秘伝を授けることができた。 また、建物の外から内への伝達は反響が凄まじいらしく、直接届かされる者以外には思わず耳を塞ぐほどの轟音に聞こえてるらしい。 長老はこれにより、こっそり趣味の密約を取り付けていた。 &bold(){・[[ジークフリート(九弦院響)]]([[史上最強の弟子ケンイチ]])} “不死身の作曲家”の異名をとる超変則カウンター使い。 組技を弱点としていたが、チベットでマニ車を師と仰いだ修行で強靭な内功・横隔膜を獲得。 単なる&bold(){デカい声}、しかし効果的な「天使のささやき」によって組技への対応策を身に着けた。 その他詳細は項目で。 &bold(){・[[広瀬康一]]([[ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない]])} 音を触れた相手に貼り付ける[[スタンド>スタンド能力(ジョジョの奇妙な冒険)]]『エコーズ』Act1を使用。 上記の「精神的ショック」で相手を降参させたり、メッセージを貼り付けることで人の心を動かすことも可能 (但しあくまで効果的に伝えられるだけで根本的に話が通じない相手には無効)。 成長したエコーズAct2では、貼り付けた音に「実感」も伴う様になった。 「バギャ」なら殴られた様な衝撃を現実に感じるし、「ボヨヨン」なら崖下の岩に激突しても弾力を感じて跳ね返される。 &bold(){・[[サンドマン>サンドマン(スティール・ボール・ラン)]]([[ジョジョの奇妙な冒険 Part7 スティール・ボール・ラン]])} サンドマンじゃなくてサウンドマンなインディアン。 物理破壊の効果をもたらす戯画化された擬音を操るスタンド『イン・ア・サイレント・ウェイ』を使用。 音の重ね合わせによる増幅・奇襲といった使い方も可能。 &bold(){・ブラックボルト([[MARVEL COMICS]])} 超人類・インヒューマンズの静かなる王。 インヒューマンズは一人一人異能の力を持つが彼のそれは「声」。 その気になれば都市はおろか惑星ですら破壊するほどの規模で行使できるが、さすがに危険すぎるため普段からしゃべることはない。 &bold(){・クロー(〃)} 本名:ユリシーズ・クロー。ブラックパンサーの宿敵。 「マスター・オブ・サウンド」の異名を持ち、右手に仕込んだ音波ブラスターや音を生物や物質に変換する装置を持つ。 果ては自分自身を音波へと変換した生体音波として不死の存在となった。 でもちょくちょく負けてます。 &bold(){・その他マーベルの音系能力者} 口からソニックストリームを放つミュータントのバンシーやサイリーン 音を光に変換し、音系攻撃の[[無効化]]もできるミュータントのダズラー 声に変成や催眠効果を付与するミュータントのイカルス 後天的改造で超音波を放つようになったソングバード 体から発する振動で自らの剣を強化するシャッタースター 脳震盪レベルから地震クラスまでの振動波を撃てるクエイク 虫の音を増幅する装置を持つヴィランのハムバグ 超音波や催眠音声を放つ[[カーネイジ>カーネイジ(SPIDER-MAN)]]のカキタレ、シュリーク 振動兵器・能力を持つヴィランとしてアヴァランチ、ビブロ、[[ショッカー]]、モーゼス・マグナムなど &bold(){・ブラックキャナリー(DCコミックス)} DCの代表的スーパーヒロイン。 二代目のダイナ・ローレル・ランスは、卓越した格闘技術とともに「キャナリークライ」と呼ばれる超音波を正確に操って物体を壊し、砕き、敵を無力にする能力を持つ。 &bold(){・その他DCの音系能力者} 手から放つ超音波が特徴のヴァイブ 攻撃だけでなく治癒効果やエコー検査もできる声を使う、十豪侠・グレートテンのアコンプリッシュド・パーフェクト・フィシシアン 声を聴いた相手は死ぬというヴィラン、シルバーバンシー 歌で相手を洗脳できるヴィラン、ミュージックマイスター(初出はアニメ『バットマン:ブレイブ&ボールド』) などがいる。 &bold(){・ニケ・ルメルシエ([[それでも世界は美しい]])} 「アメフラシの歌」を歌い続ける限り雨を降らせ続けられる「雨の公国」出身のお姫様。 一族由来の技術なので前公王の祖母トハラなども当然歌える。 由緒ある設定の割にアニメ版だとふつーにアニソンなのは気にしてはいけない &bold(){・カイン(NEEDLESS1.5、BLACK SPOT)} 短編版[[NEEDLESS]]とそれ以前の[[同人誌]](発表と時系列の順は逆)での主人公。 「声」のフラグメントを持つ。 少年期はせいぜい声を聴いた相手を一瞬停止させる程度だが青年期には純粋な破壊能力にまで達した。 &bold(){・音使い(ニライカナイ 〜遥かなる根の国〜)} 沖縄を舞台とする伝奇バトル漫画に登場する、神々に立ち向かう異能者たち。 基本的に不可視の音を媒介とした切断や催眠などを用い、さらに神々を「殺す」術さえやってのける。 該当者に皇言霊、柊八皇、柊乱空など。 &bold(){・アンプロボ([[空想科学大戦!]]4)} モドキングの侵略メカの一つ。巨大なスピーカーを持つ三つ脚。 騒音災害をもたらすはずだったが、アンプが[[SAMON>SAMON(空想科学大戦)]]のキレイ隊員にそうとは知らずに拾われた結果その生活音をまき散らすカオスなことになった。 &bold(){・ARMSに登場する振動兵器} キース・レッドの持つアドバンストARMSグリフォンは腕部ブレードからビルを倒壊させる超音波を放つ。 サイボーグ部隊ネクストは全員がARMSを分解させるほどの超振動武装を保有する。 [[隼人>新宮隼人(ARMS)]]の持つオリジナルARMSナイトは右腕にARMS殺しのための超振動する「ミストルテインの槍」を持つ。 [[涼>高槻涼(ARMS)]]のジャバウォックも成長の過程で類似の能力を得た。 &bold(){・少年ジェット} 1959年に誕生した同名の漫画及び特撮の主人公。 「ウーヤーター!」の掛け声とともに発する[[必殺技]]「ミラクルヴォイス」は大地を揺らし悪人たちを失神させる。 &bold(){・ハットリシンゾウ(忍者ハットリくん)} 60年代後半の忍者ギャグ漫画に登場する忍者の子供。ハットリくん(カンゾウ)の弟。 その泣き声は耳を塞いでも響くほどの忍術「涙パワー」 ファミコン版では画面全体の敵を叩けてスコアを稼ぎやすい強技として再現された。 &bold(){・チビ丸(忍者あわて丸/ピュンピュン丸)} 60年代後半の忍者ギャグ漫画/アニメに登場する以下ほぼ同文。 泣き虫だがその泣き声ははた迷惑な破壊性能を持つ「忍法鼓膜破り」。 &bold(){・人魚の皆さん([[瀬戸の花嫁]])} 伝承の人魚も歌で知られるが、彼女らのそれは人魚&ruby(エンシェントリリック){古代歌詞}と呼ばれる人間や魚人の脳に各種刺激を与える詩。 その効果は歌唱力やテンションで左右されるが、バフ効果や洗脳効果を発揮する。 [[瀬戸燦]]の&ruby(ハウリングボイス){超音波崩壊励起}は物理効果を伴う超音波だが、 長時間歌い続けられれば核融合を発する&ruby(インフィニティボイス){無限原子核崩壊励起}に至る。 また、[[不知火明乃]]は代々伝わる音叉剣「明星」に音波を伝えることで振動剣として使用できる。 &bold(){・アヤ・エイジア([[魔人探偵脳噛ネウロ]])} 「世界で自分はひとりきり」という感覚を持つ人間を揺らす歌を歌える世界的歌手。 故にこそ自らも孤独でないとその真価は発揮されえない。 後に普通の洗脳音声だの植物や虫の操作だのよくわからん成長を遂げた。 &bold(){・ソプラ/ランジュ([[RAVE]])} デーモンカードの女戦士部隊員。 前者のダークブリング「サウンドキャンセラー」は消音能力を持ち、魔法詠唱の[[無効化]]などに使える。 後者のDB「ユーズドサウンド」は数えた数字の分だけ大声がだせる能力持ち。 &bold(){・ココエット/グレイアーツ(エレメンタルジェレイド)} [[オルガナイト>オルガナイト(エレメンタル ジェレイド)]]のエージェントである音属性の[[エディルレイド]]とその同契者。 戦闘ではグレイアーツの特技である歌を超高音に増幅する「&ruby(サーパス・レンジ){音波の初弦}」を放つ。 任務失敗の責で両腕とココエットを喪失して狂気にまみれながらもグレイアーツが最期に求めたのは彼女が愛した自分の歌であった。 &bold(){・&ruby(マイコー){M}=&ruby(ジャック){J}さん(DANDANだんく!)} キャノンボール二回戦で主人公のだんくと試合をした時は度々シャウトするだけで攻撃力がある描写はなかったが、 妨害を排除してだんくを決勝戦へ送るために再登場した時、超音波のシャウトで戦闘ヘリを落としたことがある。 この大会は武器を持ち出してくるバスケプレイヤーがシリーズ中でも多いので、そうでない参加者も対抗策を持っているのだろう… …[[バスケ>バスケットボール]]って何だっけ。 &bold(){・&ruby(ゴーレム){魔導鬼}ジョニー([[タフシリーズ>タフシリーズ(猿渡哲也)]])} 米軍の特別工作員四大&ruby(モンスター){幻獣}の一人で、口から大音量の絶対不快音を発することが可能。 &bold(){・マーメイドプリンセス([[ぴちぴちピッチ]])} [[人魚]]なので%%e-karaでの%%歌が力を持つ。 %%ノイズで攻撃しているという設定の敵の方が歌が上手い疑惑アリ。%% &bold(){・[[スクリーム・ドーパント>五条一葉/スクリーム・ドーパント]]([[風都探偵]])} 五条一葉がガイアドライバーrexとスクリームメモリで変身する上級[[ドーパント]]。 「絶叫」の名に相応しく、叫び声を上げるように大きく開いた口の中に目玉が一つあるという恐ろしい風貌。 その口から叫びのような超高周波を直線的に放ち、あらゆる物をズタズタに傷つける能力をもつ。 一声で森を削ったり高層ビルを真っ二つにしたりと破壊力はひとたまりもなく、常人が食らえば死は免れない。 加えて[[アクセルトライアル>仮面ライダーアクセル]]とも互角に渡り合うほどの機動力も備えており、裏風都の幹部だけあってかなりの強敵。 変身者の五条一葉は&bold(){自身が惨殺した人間をインスタ映えしそうな構図で撮影する}という趣味をもつ猟奇殺人鬼。しかも強い相手を好むらしく、[[照井竜]]と戦って以降は彼に偏執的な好意を抱くようになる。&s(){[[「ウチの旦那に超ヤバげなストーカーがっ……!」>鳴海亜樹子]]} また、遠くからでも音を聞き取れるハイドープ能力に覚醒している。 &bold(){・[[ミッドバレイ・ザ・ホーンフリーク]]}([[トライガン・マキシマム>トライガン/トライガン・マキシマム]]) [[ラスボス]]直属の殺し屋集団「GUN-HO-GUNS」の一員。白スーツにサックスを携えたミュージシャン風の青年。 あらゆる位相の音を奏でることができ、「音界の支配者」の異名を持つ。 聴く者の脳を揺さぶって破壊する殺人音波を放つ他、周囲の音と同じ位相の音を放って相殺し、無音状態にするといった離れ業も可能。 &bold(){・音遠([[烈火の炎]])} 横笛型の魔導具「不協和音」を武器とし、破壊力を持った音波を放つ。 烈火たちとの戦いで不協和音を破壊されてしまったため、以後は戦死した同僚の刀を使用した。 &bold(){・[[金糸雀(ローゼンメイデン)]]} [[ローゼンメイデン]]次女。専用のバイオリンを奏でることで生じる音波などで戦う。 自称頭脳派だが、殆どの状況で正面から戦った方が強い。 &bold(){・[[MAYA>MAYA(忍者と極道)]]([[忍者と極道]])} 表向きは世界的な歌姫として活躍しているが、裏では「&ruby(ころしうた){殺戮歌}」の異名を持つ「[[破壊の八極道>極道(忍者と極道)]]」の一人。 麻薬の力で歌唱力を強化し、歌声を聞いた者に対し耳→脳→神経系と順に変調を起こし、最終的に血圧異常を起こして頭を爆発四散させる。 恐るべきは&bold(){彼女の歌声を直に聴かせなくても殺戮が可能}で、作中で始めて本格的に歌を披露した時は 内戦が続く某国で平和への祈りを込めた歌をラジオで流し&font(#ff0000,#000000){&bold(){約900万人を殺戮した。}} ・仁蒋([[魁!!男塾]]) [[神拳寺]]三蒋の一人。 特殊な金属で作られた鈴から発せられる超高周波数の音波によって相手の視覚に変調を起こし、遠近感や幅の感覚を狂わせる&bold(){神拳寺奥義「&ruby(むきょうろうかく){無髐楼覚}」}を使う。 作中ではイヤリングとして身につけていた小さな鈴でこの奥義を使い、[[伊達臣人]]を翻弄した。 **アニメ &bold(){・ロロン・コロブ([[スター・ウォーズ クローン大戦]])} 発達した声帯と二つの口を持つアイソリアンの[[ジェダイ]]。 戦いではドロイド軍団を相手に雄叫びで蹴散らしたが[[グリーヴァス将軍]]には効かなかった。 &bold(){・[[パワーパフガールズ]]} 元々音波攻撃はバブルスの特権のように思われていたが、ブロッサムとバターカップも普通にできる。 文字通り大都市を破壊する威力を持つ。たぶんブリスもできる。先祖であるスティーミーパフガールズ、バニー、ブレットはできるのかは不明。 カウンターパートとも言えるラウディラフボーイズとパワーパンクガールズも使えたら、そして万が一合唱合戦が始まったら、それはそれは恐ろしいことになるだろう…。 &bold(){・[[マイナーランド>マイナーランド(スイートプリキュア♪)]]の皆さん([[スイートプリキュア♪]])} プリキュアと敵対する謎の組織。 怪物ネガトーンの音波をばらまくかメイジャーランドに伝わる伝説の楽譜に刻まれている『幸福(しあわせ)のメロディ』を改ざんした『不幸のメロディ』を歌うことで聞いた者を悲しみに染め、首領[[ノイズ>ノイズ(スイートプリキュア♪)]]を復活させようと日々奮闘する。 逆に多くの人々が奏でる楽しい曲や美しい曲をマイナーランドの人間が聞くと酷く苦しんでしまう。 ちなみに『不幸のメロディ』と『幸福のメロディ』はキー以外同じ作りの曲。 &bold(){・[[キュアハニー/大森ゆうこ>大森ゆうこ/キュアハニー]]([[ハピネスチャージプリキュア!]])} [[愛乃めぐみ>愛乃めぐみ/キュアラブリー]]の友人である彼女もある意味音楽を武器にする。 専用武器であるトリプルダンスハニーバトンをマイク代わりにして「しあわせごはん愛の歌」を歌うことで敵味方構わず和ませる効果を持つ。 &bold(){・[[熱気バサラ]]、ミレーヌ・ジーナス、ビヒーダ・フィズ([[マクロス7]])} 音楽を武器(ただしバサラは武機扱いされるのを嫌っているが)にプロトデビルンの軍勢に対抗する。 もっとも、バサラは歌いたいように歌っていただけだが、たまたまその歌のパワーがプロトデビルンの欲する力「アニマスピリチア」であり効果が絶大であった。 &bold(){・エルドラゴ([[ONE PIECE(2000年の映画)>ONE PIECE(映画)]])} [[超人系悪魔の実]]「ゴエゴエの実」により、ビーム状に飛来する大声を操る能力を得た海賊。 最終的には[[ルフィ>モンキー・D・ルフィ]]の「ゴムゴムの風船」で攻撃をはじき返され、「ゴムゴムのバズーカ」で彼方へ吹き飛ばされていった。 &bold(){・バイアン海賊団(ONE PIECEアニメ版)} 貝獣島の財宝を狙う海賊団。 船長バイアンの指揮による合唱「シンフォニーコンダクター」は聴いている相手の身体を操作する。 &bold(){・[[ウタ>ウタ(ONE PIECE)]]([[ONE PIECE FILM RED]])} 超人系悪魔の実「ウタウタの実」によって、自身の歌で相手を異世界「ウタワールド」に誘い込む能力を得た世界の歌姫。 誘い込まれた相手は現実世界では眠ってしまい、現実世界の能力者によって操られる他、ウタワールド内での能力者は自身のありのままに世界を操ることが出来るという強力な能力を持っている。 &bold(){・シンフォギア装者の皆さん([[戦姫絶唱シンフォギアシリーズ]])} [[適合係数の高い少女たちが歌によって聖遺物と結びついて産まれる絶大な力>シンフォギア・システム]]こそがこの世界において対ノイズの切り札となっている。 その最終手段「[[絶唱>絶唱(戦姫絶唱シンフォギア)]]」は更なる力を与えるが負担も大きく、終わるとよく血まみれになる。 &bold(){・ライディーン([[勇者ライディーン]])} ゴッドバードの形態も知られる主役機体。 必殺武装としてパイロットひびき洸の「ゴォォォォッド、ラ・ムゥゥゥゥゥ!」の掛け声とともに三基の超音波砲から繰り出す「ゴッドボイス」がある。 強力だが余りの負担のため洸の寿命を削ってしまう。そのためかスパロボ(第3次、第4次)では使いすぎると強制離脱イベントになる。 &bold(){・[[ラーゼフォン(Rahxephon)]]} ライディーンを[[オマージュ]]した同名の作品の主役機体。 真の役目である「世界の調律」の一貫としてか、「ラ―――――――」と繰り出す高周波や音の障壁を武装に持つ。 真聖ラーゼフォンの「調律の歌」に至っては世界そのものを消滅させるほど。 『[[スーパーロボット大戦MX]]』では元ネタのライディーンともコラボした。 &bold(){・[[ドライアス>ドライアス(太陽の勇者ファイバード)]]([[太陽の勇者ファイバード]])} デスブレードという長剣から「デスフォーン」という技を繰り出す。 これは音叉状の刀身を共鳴させることで、超音波だけでなくプラスのエネルギー生命体を苦しめるマイナスエネルギーを流し込ませ大打撃を与える恐ろしい技である。 &bold(){・[[ラミア>ラミア(ベターマン)]]([[ベターマン>ベターマン(BETTERMAN)]])} ネブラ形態においては超音波を操る能力を得る。 振動による飛行、攪乱、電磁パルスなどその効用は多彩。 [[必殺技]]「サイコヴォイス」はクラッシュウィッパーで固有振動を解析し、それに合わせた音波で特定の物質のみ破壊する。 &bold(){・[[マイク・サウンダース13世>マイク・サウンダース13世(勇者王ガオガイガー)]]([[勇者王ガオガイガー]])} 合衆国製のテンションの高い自律AI搭載機体。名前通り13号機目。 歌の熱唱を含めた数々の振動武装を持つが、「ディスクX」から放つソリタリーウェーブはこの世界のあらゆる物質を分解することが可能なほど。 なおこの技術の下になったのは上記のベターマン・ネブラである。 &bold(){・[[アンジュ>アンジュ/アンジュリーゼ・斑鳩・ミスルギ]]、[[エンブリヲ>エンブリヲ(クロスアンジュ)]]、[[サラマンディーネ]]([[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]])} ラグナメイルの真の力を解放するための歌「永遠語り」を歌う者たち。それぞれ[[ヴィルキス]]、ヒステリカ、焔龍號搭乗にて披露。 なおサラのみ生身で対象のマナ(=ドラグニウム)に干渉する咆哮によって[[エマ・ブロンソン]]への洗脳を解除したなんてことがある。 &bold(){・[[ジュラル星人]]([[チャージマン研!]])} レコード屋になりすまし、普通のレコードと偽って聴いた人間を苦しめたり老化させたりする[[%%実に回りくどい%%音響兵器>殺人レコード 恐怖のメロディ(チャージマン研!) ]]入りの[[''レコード''>よくもあんなキチガイレコードを!]]を一般市民に売りつけていた。 キャロンもこのレコードを購入してしまい泉家揃って一時期窮地に陥るも、''何故か効果のなかったバリカン''によってレコードは破壊され事なきを得た。 元々[[ロボット]]には効かないのか、それとも「''良い曲じゃないですか''」と絶賛していたバリカンがヤバかったのか…。 &bold(){・デビルマン([[デビルマン(テレビアニメ)]])} オープニングで歌われている通り、角から超音波「デビルアロー」を放つ。明らかに電撃が放たれているように見えるが気にしてはいけない。 **映画・特撮 超音波に弱い怪獣は、チタノザウルス、ゲゾラ、ガニメ、カメーバ、ジャイガーと少なくとも5種いる。 &bold(){・ギャオス(ガメラシリーズ)} ご存知ガメラの第二の[[ライバル]]的なポジションとして知られる怪獣。 口から殺人音波と称される「超音波メス」を放って物体を切断できる。((平成シリーズでは、飛行のブースターとして尾羽を超振動させているという設定があるため、理論上はこれを超音波メス以外の攻撃にも活かすことができると思われる。『ガメラ4』だと、アルビノギャオスが似た原理のシールドを披露していた。)) 平成ガメラシリーズでは、ガメラとギャオスの双方が進化しており、 『[[3>ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒]]』の段階では、ギャオスの超音波メスの威力も上がっていたが、ガメラの皮膚そのものがその超音波メスを部分的に反射する程になっていた。 亜種の[[イリス>イリス(怪獣)]]も使用可能であり、1999mもの触手から自在な角度をつけての同時発射が強力。 &bold(){・ジャイガー([[ガメラ対大魔獣ジャイガー]])} 角から発射する「マグネチューム光線」は、驚異の威力を持つ超高周波であり街を破壊したり人間を瞬時に白骨化させる。 だが、ジャイガー自身は「悪魔の笛」を使って奏でる特殊な低周波が弱点であり、幼体もトランシーバー等の低周波が弱点とされる。 &bold(){・ジグラ([[ガメラ対深海怪獣ジグラ]])} 地球の環境に適応しきれずに巨大化した、ミツクリザメやカジキのような姿をしたエイリアン。((平成ガメラシリーズの漫画では、ジグラのような姿に進化した水中型のギャオスや、古代文明の兵器としてジグラやジャイガーなども存在していたとされている。また、『小さき勇者たち~GAMERA~』の小説版では、ギャオス細胞の影響を受けたGジグラやGジャイガーなども登場する。)) 額の単眼から発射する三つの光線は、実は超音波の要素を含んでいるため、物体の透過なども可能だが、妨害音波で錯乱させられる。 &bold(){・[[ゴジラ・アース>GODZILLA3部作(アニメ)]]} 史上最大・最強の呼び声も多い金属生命体である植物性[[ゴジラ]]。(([[ゴジラ]]・アースはデスザウラーとキングゴジュラスに似ているとよく言われる。)) 白熱光や放射火炎とは異なる三つのブレス攻撃の一つ「超振動波」が音波攻撃に該当する。(([[ゴモラ]]の技と混同しないように。)) とんでもない超音量の咆哮を放つことにより、それが指向性を持ち、共振作用により破壊効果を持つ。 &bold(){・サイバーゴジラ} 『[[ゴジラ]]・ザ・シリーズ』にて、悪の宇宙人が初代[[ゴジラ]]の遺体をサイボーグ化した怪獣であり、アメリカ版機龍とも言える。 胸に装備されたアンテナは、大[[コウモリ]]などの音波攻撃を反射できる。 ただし、これは急所でもあるらしく、洗脳を解かれた息子がアンテナを噛み砕いて機能停止した。 &bold(){・モスラ} 『[[ゴジラVSモスラ]]』にて、成虫状態で触角から「超音波ビーム」を発射する。 &bold(){・[[メガギラス>メガヌロン/メガギラス]]([[ゴジラ×メガギラス G消滅作戦]])} 成長前とは違い、ラドンの天敵。 高周波を破壊音波として使用。[[ゴジラ]]のエネルギーを吸ったあとにエネルギー球を発射したが、これは高周波攻撃でもあったのかは不明((『[[ゴジラ]]・ザ・シリーズ』でも巨大ハチドリ (高周波) や強力なノミ怪獣スキートラ (敵の血液から能力をコピーして球状にして吐く) が似た能力を持つ。))。 &bold(){・マンダ} ムー帝国の守護龍。『怪獣惑星』シリーズでは軍艦すら爆砕する「超音波砲」を会得している。生体ソナーを発達させたものらしい。 &bold(){・スカナー} 『[[パシフィック・リム]]』に登場する、2025年までではカテゴリー4最大の怪獣(企画段階ではカテゴリー5)。 [[ゲーム]]では「ソニック・ボール」という一撃必殺の蒼緑色の音波エネルギー球を口から発射する。 &bold(){・[[バオーン]]([[ウルトラマンダイナ]])} 催眠効果のある鳴き声を発する。本人に害意がないためほのぼの回となったが 威力自体は絶大で「最強の怪獣かも知れない」と作中でも言われている。 &bold(){・[[ラドン>ラドン(怪獣)]]} 必ずしも意図した破壊ではないが、高速飛行による[[ソニックブーム]]で西海橋をはじめ地上の様々なものを破壊している。 このほか、ラドン以外にも超高速で飛ぶ怪獣は地上を[[ソニックブーム]]で破壊するケースが多い。 &bold(){・シスター・マリー・クラレンス(天使にラブ・ソングを…)} ひょんなことから修道院入りすることになったベガスの%%ショーガール%%スター。 本人の明るくパワフルな生き方そのままの力強い歌声は周囲の人の心が冷たく凍りついていようと熱く沸き上がらせ、あらゆる困難に一丸となって立ち向かう力をもたらす。 また2では黒板をひっかくことによる音響攻撃も使いこなして悪ガキたちを圧倒した。 &bold(){・&ruby(ユン・チウ){元秋}([[カンフーハッスル]])} 豚小屋砦の大家(妻)。いかつい顔でタバコを吸っている[[おばさん]]。 その正体は小龍女。 獅咆哮の使い手で、脅威的な肺活量による絶叫の音圧や衝撃波で敵を圧倒する。 素の威力でも地面のタイルを引っぺがし、相手の服をズタズタにするなどとんでもないものだが、 釣り鐘のてっぺんを壊して作ったメガホンを使用した時は局所的台風というべき猛威を振るった。 &bold(){・[[セミミンガ]]([[仮面ライダー]])} 音波を直接攻撃に用いた最初のライダー怪人。本作では他にも&bold(){[[ギラーコオロギ>ギラーコオロギ(ショッカー怪人)]]}が該当する。 直接攻撃以外では、超音波を使って人間を操る&bold(){[[蝙蝠男>蝙蝠男(ショッカー怪人)]]}や&bold(){[[蜂女]]}がいる。 すがやみつるによるコミカライズでは、&bold(){[[クラゲウルフ]]}が破壊音波の咆哮を放つ「クラウドボイス」という技を使った。 &bold(){・スクランブルホッパー(仮面ライダーV3)} 26話のみ登場。[[V3>風見志郎/仮面ライダーV3]]が作って少年ライダー隊員に渡した武器。 蛇腹のホースを輪にしたような形で、伸ばして振り回すことで[[デストロン>デストロン(仮面ライダーV3)]][[戦闘員>戦闘員(仮面ライダー)]]に苦痛を与える音波を出すことができる。 &bold(){・ビーファイターミン([[ビーファイターカブト>ビーファイターカブト(番組)]])} セミ型のインセクトメダルから生み出された、音の戦士。 中国の教師・&ruby(リー・ウェン){李文}が超重甲し、胸部アーマーを展開することで超音波攻撃・ソニックプレッシャーが発動する。 &bold(){・[[仮面ライダーナイト>秋山蓮/仮面ライダーナイト]]([[仮面ライダー龍騎]])} アドベントカード「ナスティベント」で契約した[[コウモリ]]型[[ミラーモンスター>ミラーモンスター(仮面ライダー龍騎)]]・ダークウィングによる超音波攻撃・ソニックブレイカーを発動する。 破壊力はほぼ無いが、相手を漏れなくひるませてナイトの窮地を度々救っている。 作中では他にも、催眠音波で敵の動きを封じる蝉型モンスター・&bold(){ソノラブーマ}が登場。 &bold(){・[[音撃戦士>音撃戦士(仮面ライダー響鬼)]]([[仮面ライダー響鬼]])} 日本各地に出現する[[魔化魍]]を浄化する戦士。 専用の武器によって奏でる「清めの音」を流し込む「音撃」で浄化を行う。 魔化魍の方にも、毒気を帯びた咆哮で周囲の生物を腐食させる&bold(){ヤマビコ}、音のバリアによって攻撃を防ぐ改造魔化魍&bold(){ヨブコ}、胸から超音波を発する&bold(){ウワン}といった音の使い手がいる。 ・&bold(){[[仮面ライダーゴースト>仮面ライダーゴースト(登場キャラクター)]] ベートーベン魂([[仮面ライダーゴースト]])} [[天空寺タケル]]が[[ベートーベンゴースト眼魂>眼魂(仮面ライダーゴースト)]]で変身した姿。 武器は使わず、指揮者のように指を振ることでメロディーを奏でて音の攻撃を放つ。 ・&bold(){[[仮面ライダースラッシュ>大秦寺哲雄/仮面ライダースラッシュ]]([[仮面ライダーセイバー]])} [[ソードオブロゴス]]の刀鍛冶である大秦寺哲雄が、音銃剣錫音の力で変身する[[仮面ライダー]]。 錫音は剣型の「剣盤モード」と銃型の「銃奏モード」の2形態に変形し、それぞれ音にまつわる攻撃を繰り出す。 ワンダーライドブック「ブレーメンのロックバンド」を使いフォームチェンジすると良くも悪くもハイテンションになるのが玉に瑕。 &bold(){・[[音波怪獣アノシラス>アノシラス]]([[電光超人グリッドマン]])} 電子楽器の[[コンピューターワールド>コンピューターワールド(電光超人グリッドマン)]]に住む電子生命体。 元々温厚で入力された音楽を吸収し雑音を取り除く能力を持つが、裂刀怪獣バギラを倒したのを見た藤堂武史はその能力に目をつけ、殺人音楽を取り込ませ凶暴化させた。 最終的に[[アノシラス]]の友人のコンポイド・ユニゾンと井上ゆかのジャンクに接続したキーボードによる「夢のヒーロー」を演奏したおかげで正気に戻ったが、後に武史が超音波怪獣ニセアノシラスを生み出す。 [[ゴッドゼノン>ゴッドゼノン/サンダーグリッドマン]]を消滅させ、グリッドマンの動きを鈍らせる戦闘力を見せつけた。 &bold(){・[[ダイナドラゴン>ダイナドラゴン/キンググリッドマン]]([[電光超人グリッドマン]])} 設定によるとダイナドラゴンの雄叫びは[[カーンデジファーの怪獣>カーンデジファーと配下の怪獣たち(電光超人グリッドマン)]]のプログラムデータを破壊する電荷を帯びており、そのエネルギーを変換しドラゴンロアーという火炎攻撃を口から放出する。 &bold(){・セミネジレ([[電磁戦隊メガレンジャー]])} [[邪電王国ネジレジア]]が生み出したネジレ獣。 武器としても右肩から破壊音波を放つが、作中では[[ギレール]]と共に開発した超振動波発生装置をノア宇宙通信センターに設置し、人間の脳を破壊しようと目論んだ。 &bold(){・キーラ・フォード/イエローダイノレンジャー(パワーレンジャー・ダイノサンダー)} 『[[爆竜戦隊アバレンジャー]]』の北米リメイク版におけるイエローレンジャー。 『ダイノサンダー』のレンジャーはそれぞれ固有の[[超能力]]を持っており、キーラのそれは口から吐く音波攻撃。 威力自体は低く、戦闘員を吹き飛ばしてダウンさせられるくらいが精々のため、変身前の格闘シーンでのみ使われる。 **ゲーム &bold(){・[[プリン>プリン(ポケモン)]]([[ポケットモンスター]]シリーズ)} ふうせん[[ポケモン>ポケモン(ポケットモンスター)]]。 「うたう」という技が得意で、聞いた相手は一部の例外を除き皆眠ってしまう。 アニポケではマジックペンを持った個体が有名で、眠った人やポケモン全員に怒って落書きする。なんてこった。 他に生態として[[音技>音技(ポケモン)]]を主体に攻撃するポケモンは[[バクオング]]系や[[オンバーン]]系などが挙げられる。 ちなみにポケモンシリーズ自体「ハイパーボイス」「ばくおんぱ」など攻撃方面の音関係の技もやけに充実しており、それに対応する形で音系の技を一切無効化する[[特性>特性(ポケモン)]]「ぼうおん」もある。 音系の技には『[[X・Y>ポケットモンスター X・Y]]』から「[[みがわり>みがわり(ポケモン)]]」を貫通する効果が付与されており、スキン系の特性のポケモンや[[むしタイプ>むしタイプ(ポケモン)]]がメインとして多用する。 &bold(){・[[ストリンダー]](ポケットモンスターシリーズ)} パンクポケモン。『[[ソード・シールド>ポケットモンスター ソード・シールド]]』で初登場。 パンクロックをモチーフにしたポケモンだけあってか、自分の体が弦楽器の役割を果たすという特異な姿をしている。 胸の突起をかき鳴らして専用技「オーバードライブ」を放つだけでなく、特性「パンクロック」で自分の音技を強化し、相手の音技を軽減してしまう。 &bold(){・マイクカービィ([[星のカービィ]]シリーズ)、フレンズヘルパー(スターアライズ)} コピー能力が無い初代から出てる能力。 力の限りメガホンやマイクで叫ぶと画面内の敵全員にダメージをくらわせられる。 何気に[[ゲーム]]だと音痴のせいなのか単なる爆音のせいなのかははっきりしていない。 大抵のメディアミックスでは前者の解釈をされているが、[[谷口版>星のカービィ!も~れつプププアワー!]]だけは後者であり通常時では普通に歌う。 いずれにせよ「彼が歌ったあとにはぺんぺん草も生えない([[SDX]]能力説明文より)」「観客失神(TDX能力説明文より)」とまで言われる威力である。 スターアライズではフレンズヘルパーがいる時のみ、全員がノリノリで歌う事で威力をあげた&bold(){「デスボイコーラス」}という新技が登場し、カービィのフレンズは皆カービィの歌声に対する耐性と同レベルの歌声を習得するようになってしまった。 アニメ版では破滅的な音痴と物理的な破壊が両立した&font(l){最悪な}ものであり、 いかに危機的状況であっても選びたくない&bold(){本当の本当に最後の手段}となっている。 幸いにして(?)人体への致命的殺傷力は備えていないものの、強固であるはずの魔物は&bold(){すぐに爆発四散}し、 周囲のものや機械類はもちろんのことデデデ城ごと瓦礫の山へ変える威力がある。 &font(l){人によってはいっそのこと殺傷力があったほうが楽かもしれない} しかも特に制限時間がないらしく、文字通りのデス・リサイタルは[[カービィ]]自身が飽きるまで続く。 楽しそうに歌う[[カービィ]]が大変カワイイのが唯一の救いだろうか。本人に一切の悪意はない。 &bold(){・アナイアレイタービーム、ソニックブーム([[メトロイドプライム2 ダークエコーズ]])} 主人公[[サムス・アラン]]の装備として登場。 二つの相反するビームアモを混合して放つアナイアレイタービームはそれ自体の威力も強力だが、音波の性質もある。これを用いて解く仕掛けもある。 また、アナイアレイタービームのチャージコンボである[[ソニックブーム]]は、その名の通り[[ソニックブーム]]を発する超高速の弾丸を放つ。 ビームアモの他に[[ミサイル]]も大きく消耗するのであまり撃てないが、放てば大抵のザコ敵は一撃。ただし速すぎて当てるには少しコツがいる。 &bold(){・[[ティガレックス]]([[モンスターハンター]]シリーズ)} モンハンにおける強大なモンスターの多くは、「バインドボイス」と呼ばれる咆哮でハンターを怯ませる。 その中でも[[ティガレックス]]はその咆哮が大音量故に、ダメージソースにもなっている。 亜種や[[二つ名]]個体と呼ばれる特殊な[[ティガレックス]]は「大咆哮」と呼ばれる1つの技となっており、威力も桁違い。 外伝作品の[[MHST>モンスターハンター ストーリーズ]]では、「大咆哮」は言わずもがな[[ティガレックス]]亜種が持っているアクティブスキルであるのだが、 「伝承の儀」でオトモンのスキルを伝承できるシステムがあるため、その使い手は[[ティガレックス]]亜種に限定されない。 ちなみに音爆弾効果である普通の「咆哮」も[[フルフル>フルフル(モンスターハンター)]]が持っている。 &bold(){・[[狩猟笛>狩猟笛(モンスターハンター)]](モンスターハンターシリーズ)} 殴る楽器の代名詞である狩猟笛だが、作品によっては音そのものを攻撃に用いるアクションが存在する。 MHFでの&bold(){音響攻撃}は、ダメージこそごく少量だがモンスターをエリア移動させなくしたり、ステータスを弱体化させたりできる。 MHXRでは&bold(){響音波}が存在し、超遠距離まで爆音を飛ばしてモンスターを攻撃する。 威力にも優れる必殺級の技だが、攻撃を繰り返してゲージを溜めたりと前準備が大変。 MHW:Iでは&bold(){響周波}という超音波攻撃を会得した。 【打】と【龍】の二つの属性があり、他の旋律と同じくストックと追加演奏も可能。 特に【打】三つをストックし追加演奏する通称「3倍響周波」は演奏時の隙こそ大きいものの威力もスタン値もかなりのもの。 上手くハマれば他の武器種の大技に勝るとも劣らないダメージを叩き出す。 &bold(){・[[ジョニー・シデン]]([[テイルズ オブ デスティニー]])} アクアヴェイル公国の1つ、シデン領当主の三男坊。 表向きは飄々とした[[吟遊詩人]]で、戦闘でも音を武器に戦う。 楽器から発することもあるが自らの声を使うことも。 &bold(){・ワルトゥ([[テイルズ オブ リバース]])} [[コウモリ]]に似たガジュマ(獣人)。王国屈指の実力者の1人で、音のフォルス能力で催眠を行う。 作中では主人公パーティの泊まった宿屋に居た人全員に催眠を掛けて襲わせたり、ある町の一部の住民に催眠をかけ足止めしたりした。 催眠に使ったのと同じ音を聞かせる事で催眠は解けるが、操られている間の記憶は無くなる。また一般人でもかなりの身体能力を発揮するようになり、即席の兵士としても使える。ただし単純な会話しか出来なくなる。 これを巧みに利用したトリックを仕掛けるが、ワルトゥはいたずらに人を操るのを嫌うため、後に影響を残さないよう必ず「協力者」を残すようにして可能な限り短時間で事を終えようとする。 他にも、相手の意識を保ちつつ暗示をかけたり、相手の意識を失わせる芸当も可能。 他、作中では披露されなかったが、漆黒の翼のリーダー・ギンナルは声のフォルス能力者で、伝令としては優秀らしい。 &bold(){・譜術、譜業([[テイルズ オブ ジアビス]])} あらゆる物質・存在が固有振動数を持つ&ruby(フォニム){音素}で構成された作品世界観における、魔術的干渉と技術的干渉の体系。 音素やこれらによる現象が本作のキーである。 当然戦闘システム上は攻撃・回復・補助などの効果を持つ譜術、及び歌を介する譜歌を使うことになる。 &bold(){・ヒメ([[Splatoon2]])} タコゾネスのイイダと組んでいる[[インクリング]]。 小柄で童顔なので幼く見えるが、こう見えて21歳。 凄まじい声量を誇っており、幼少期の頃に歌謡祭で機材を破壊したことがあるとのこと。 &bold(){・シアン/モルフォ([[蒼き雷霆 ガンヴォルト]])} ヒロインとその第七波動「&ruby(サイバーディーヴァ){電子の謡精}」により顕現したバーチャルアイドル。 能力としては、歌を介して他の能力者の精神に干渉し、また波長が会えばその第七波動を増幅するというもの。 システム上では条件によって、[[BGM]]が挿入歌になったり、HPが0になった時にガンヴォルトを復活させる「SONG OF DIVA」が発動する。 &bold(){・ワギャン(ワギャンランド)} ワギャンランドの主人公の[[ロボット]]怪獣。口から発する音波砲で敵をしびれさせ、足止めしたり足場にしたりする。 &bold(){・ましら(桃太郎伝説Ⅱ、[[新桃太郎伝説]])} お供のブルーモンキーズらを引き連れ、音痴の自覚がないまま歌を四六時中大声で歌い続けてほほえみの村の住人を困らせているサルの鬼。 ましらが歌っている間ほほえみの村の[[BGM]]は専用のものになる。 Ⅱでは○口靖子みたいに音痴(PS版Ⅱはぬかみそが腐る)と言われ激昂、新ではビートルズのパロディである経歴を語った後ライブのノリで戦闘になる。 媒体が変わるごとにパワーアップされていてFC版のⅡではへたくそな歌を歌って味方を弱体化させる程度だが、 新以降は鍵盤のコードによる攻撃を行いそれによって攻撃・回復・支援など様々な効果を得るようになっており、 PS版Ⅱではお供のブルーモンキーズたちが楽器を持って演奏をするようになって臨場感も増している。 戦闘後は音痴を自覚しショックを受けつつも改心、更に新ではコードによる攻撃はそのままに仲間になる。 武器を装備できない上にコードと効果を覚える必要があるため攻略情報を見ないと使いこなすのが難しいが、使いこなせればかなりの強キャラ。 特に味方全員の攻撃力が毎ターン上がるようになるクレッシェンド、味方の中で最も高い攻撃力を自身にコピーするフォルテシモ、 敵の防御力を無視して自身の攻撃力以下のランダムダメージを敵全体に与えるスラーが強力。 ましら以外の敵味方の術を封印するアカペラもリスクはあるものの相手によっては高い効果を発揮する。 桃太郎電鉄でも時々登場しており、宮崎のシードームなどでコンサートを行い相変わらずの歌声でプレイヤーの資金にダメージを与える。こっちでも専用[[BGM]]は健在。 &bold(){・母体([[ドラッグオンドラグーン]])} &bold(){・花([[ドラッグオンドラグーン3]])} それぞれ[[ラスボス]]。 世界を滅ぼす歌を魔力で中和し、相手の活動が止まるまでその身と世界を守らなくてはならない。 &color(red){何なのだこれは!どうすればいいのだ!?}と言ってるところに始まるのが&bold(){超絶難度の鬼畜音ゲー}である。 前者は押すタイミングこそ自由だが二種類の攻撃があり、それぞれに適切に対応しなければならない。 後者は攻撃は一種類だが押すタイミングが限られておりより[[音ゲー]]感が増している。 どちらも自分にまで音波が達せば[[ゲームオーバー]]で最初からなので実質フルコンしなければクリア不可なのも鬼畜さの理由。 しかも前者は暗記しててもラッシュを捌くのが難しく、後者は7分以上と長い上にソフラン有カメラワークも鬼畜で時々見えない上におまけに画面が暗転して語りに移ってなお続く。 スタッフの悪意がうかがえる。 &bold(){・シェードマン([[ロックマン7>ロックマン7 宿命の対決!]])} Dr.ワイリーの改造で破壊音波「クラッシュノイズ」を放てるようになったドラキュラ風[[ロボット]]。 音波の癖に大したスピードではないが壁にあたると反射され、反射波をチャージして強化することもできる。 [[エグゼ版>シェードマン(ロックマンエグゼ)]]の同名の攻撃は放射状の音波攻撃。 [[ロックマンX5]]のダーク・ネクロバットも攻撃範囲の広い超音波を放つことが可能。 &bold(){・[[コンドロック・ザ・バルチャロイド]](ロックマンゼクスアドベント)} コンドル型のナルシストなフォルスロイド。 ギター型のコントローラーから発する微弱なマイクロウェーブで機械の人工筋肉を活性化させ、動かす能力をもつ。 戦闘ではその能力を使って雑魚敵を召喚したり、プレイヤーを一定時間攻撃不能にしてくる。 この他にもギターをかき鳴らし、音波でこちらの攻撃をガードすることも可能。音波発生中に攻撃を当てるとガード時間が長くなり地味に厄介。 &bold(){・音術([[サガフロンティア2]])} 「術」系の6系統の一つ。仕様上他の系統と組み合わせることも多く、他の系統にも音が混ざる術がある。 ツール、クヴェル、武器としても音系統があるが、弓が妙に豊富。まさか弾いてるのか… &bold(){・[[トルネコ]]([[ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち]])} 戦闘時に1/4の確率で特殊行動をとるが、音系っぽいものとして「子守唄」「駄洒落」「大声をあげる」がある。 効果はおおむねラリホーか1ターン行動封じ。小説版では[[エスターク]]を眠らせ撃破の糸口になってたり。([[ゲーム]]の仕様だと逆) &bold(){・[[デスタムーア]]、[[オルゴ・デミーラ]]等([[ドラゴンクエストシリーズ]])} 6以降のナンバリング作品の[[ラスボス]]、[[裏ボス]]の多くが「おぞましい雄叫び」という特技を用いる。味方サイドで使えたケースはテリワンSPのみ。 咆哮によって巻き起こる波動でパーティー全体に150前後のダメージを与えるという物で、威力だけを見るなら灼熱よりもちょっと劣る程度。 しかしこの技は所謂「無属性規定ダメージ攻撃」の一種で、平たく言えば&bold(){"防御力や耐性を無視する"}効果がある。 はぐれメタルやプラチナキングの職業についていようとお構いなしにダメージを与えてくる為、それらのキャラに仁王立ちをさせて攻撃を完封するという戦術が使えないのだ。 この技を使ってくる敵が相手の場合は常にHPを高く保っておきたいところ。 9の歴代魔王が用いるものは宝の地図のレベルに応じて威力が上がるほか、11では通常の雄叫びと同様1ターン休みも付与するようになった。 &bold(){・[[吟遊詩人]](ゲーム全般)} おおむね歌を介した術による支援や攻撃を得意とする職業として登場。 装備が楽器である場合もあればそうでない場合もある。 &bold(){・トルネンブラ(クトゥルフ神話TRPG)} [[外なる神>外なる神(クトゥルフ神話)]]の一柱で、無形の生きている音そのもの。 才能ある音楽家に深い技量を与えるが最終的に全てを[[アザトース]]の前に捧げるという。その一つの例がかの「エーリッヒ・ツァンの音楽」である。 設定が[[TRPG]]版及び『マレウス・モンストロルム』での後付けなのは内緒だ。 その他に、旧支配者や外なる神を目覚めさせようと歌いながら宇宙を飛ぶ目ん玉グロースなんてのもいる。 &bold(){・ハヌマーン([[ダブルクロス>ダブルクロス(TRPG)]])} ダブルクロスの世界において確認されている13のシンドローム(能力の形態)の一つで、「最速のシンドローム」の肩書きを持つ『振動』を操る能力。 振動により物体を粉砕したり地震を起こす、音により味方を鼓舞するなど精神的な効果を与えるといった能力の他にも[[風属性>風属性/空気属性]]としての性質も持ち、 時には風によって味方を支援したり、その肩書き通り超スピードの挙動により凄まじい攻撃力を発揮したりする器用万能。 &bold(){・音楽系?サーヴァント(Fateシリーズ)} 元ネタズバリな[[アマデウス>アマデウス(Fate)]]や[[サリエリ>アントニオ・サリエリ(Fate)]]はやはり魔術的音曲を宝具として用いる。 筆舌に尽くしがたい音痴の[[バートリ>ランサー(EXTRA CCC・赤)]]は宝具において、その声をアフリカゾウ一万頭を再起不能だの、東京ドーム一個分に響き渡りだの、天候を変えるだの、霊子干渉だのというレベルに拡張できる。 &bold(){・犬若あかね/音のアルカナ・フェネクス(すっごい![[アルカナハート]]2以降)} 足技を得意とする美声の犬耳少女とその声を気に入ったアルカナ。 アルカナ技は、その他の技と共鳴させるべく撒く設置技カノンや[[飛び道具]]消しのタセットなどが特徴。 …本体が強いのでどのアルカナでも割と戦えるのは禁句。 &bold(){・パティ/パトリシア・マイヤーズ(サイキックフォース2012)} 音を操るサイキッカー。その歌には治癒能力がある。 戦闘では音塊を設置するプレリュードキーとその追加技や周囲に音を放つ技群が特徴。 …本体があまり強くないのでこうした技の戦略を考えて使う必要がある。 &bold(){・まるるん(わくわく7)} 迷子の幼女を背負う[[サスカッチ]]みたいな生き物。 ハラハラアタック(超必)の「みらくるボイス」は前方に超音波を放つ技だが、ガー不、発生の速さ、射程などの点で高性能。 &bold(){・[[麻宮アテナ]](サイコソルジャー)} 歌うことによって自らのサイコパワーを増幅することができるため、おなじみ「[[サイコソルジャー]]」を熱唱して戦うこともある。 ボーカル曲を使いたいから作った設定なのは気にしてはいけない。 なお[[椎拳崇]]には特にそんな特性はない。 &bold(){・昏式・高濱作品([[light]])の音・振動系能力者} [[盲目]]の&ruby(ブラインド){縛血者}アルフライラ・ワ・ライラは、超音波によるエコーロケーションや周囲に脳波攻撃を放つ&ruby(ギフト){賜力}「&ruby(クイーン・オブ・ザ・ダムド){皇響愕断}」を持つ。([[Vermilion ‐Bind of Blood‐]]) &ruby(ホロロギウム){時計機構}の&ruby(イマジネーター){刻鋼人機}アレクサンドル・ラスコーリニコフの殲機は、聴力を強化する輝装「&ruby(アブソリュート・ジャッジメント){絶戒鉄槌}」と物体を原子レベルで分解する振動を放つ影装「&ruby(アブソリュート・パニッシュメント){絶戒刑刀}」である。(Zero Infinity -Devil of Maxwell-) 主人公の&ruby(エスペラント){星辰奏者}[[ゼファー・コールレイン]]の振動を操る&ruby(アステリズム){星辰光}「&ruby(Silverio Cry){狂い哭け、罪深き銀の人狼よ}」は、万物に影響を与えられるということで干渉性・汎用性は高いものの自身への反動も大きい。特技は相手の仲間の生首を投げつけつつ振動爆破する&bold(){生首爆弾}。([[シルヴァリオ ヴェンデッタ]]) つーかルビ多すぎだろ。 &bold(){・天王星うずめ/オレンジハート、暗黒星くろめ(新次元ゲイムネプテューヌVⅡ)} [[ネプテューヌ>ネプテューヌ(超次元ゲイムネプテューヌ)]]の2代前の先代女神で、うずめとくろめは表裏一体の存在。 彼女ら二人はメガホンを武器としており、同時に体術も使用している。通常技に音波攻撃が、スキルに体術が多めに使用される傾向にある。 スキルとしては飛び蹴りからの音波攻撃である「咆哮夢叫」や、連続パンチや音波攻撃を兼ね合わせた超必殺技「必殺・裂波夢双絶拳」が存在しており、後者では召喚されたオプションからビーム砲も発射される。 ちなみに彼女ら以外にも音技を駆使するキャラは存在しており、うずめの登場前に発売された[[激ノワ>超女神信仰 ノワール 激神ブラックハート]]では、 うずめと同じくメガホンを武器とし音波攻撃に特化したツネミや、マイクを武器としつつサポートに特化した増島愛が存在している。特に後者では超必殺技で&bold(){広範囲に存在している味方に全てのバフを与える}「ライブパフォーマンス!((ちなみに、攻撃演出は技名の通りライブを行うものであり、音技を使うキャラとしては珍しい演出がされている。ちなみにこの演出自体は、ギターを武器とする5pb.が同シリーズ内で先に登場していた。))」という強力なサポート技を持っている。 ちなみに、5pb.含めて彼女ら3人には歌手の要素を兼ね合わせていたが、うずめとくろめはそういった音楽的要素を一切持ち合わせていない。 &bold(){・[[デジモンシリーズ>デジタルモンスター]]} 音を[[必殺技]]とするデジモンは数多く存在する。 何かと出演作が多いゲコモンの「クラッシュシンフォニー」、トノサマゲコモンの「コブシトーン」辺りが知られる。 特に有名なのは[[エテモン]]の「ラブセレナーデ」だろう。原作設定はは歌で戦意を喪失させるという特異な技。 アニメではなんとデジモンを&bold(){強制退化}させるという驚異的な効果があった。ちなみにキャラソンまで出ている。 [[テイルモン]]の進化前であるプロットモンも「パピーハウリング」という[[必殺技]]を持つがアニメでは全く使われてなかった。 &bold(){・[[ハム(モンスターファーム)]]} 初代のみ遠距離攻撃「大声」「超大声」を取得する。「ワーッ!」と結構可愛い声で攻撃するので一度はモーションを見てみよう。 とはいえハムはちからの適正の方が優れており、かしこさ技がこれ以外におならしかないためあまり使用されることはない。 かしこさ適正が上昇するハムリーフやハムオウジが、育成期間に余裕をも持たせられるなら習得してみるのも面白いだろうか。 ハムと相性のいい回避の修行で取得するため、鍛えているとちから型でも自然に覚えている事も多い。なお超大声の方は唯一の距離4技である。 なお他にはスエゾーの「歌う」、マジンの「ひきがたり」、バクーの「さかりうた」などが音攻撃に該当。この辺りはダメージよりガッツダウン重視という点で共通している。 &bold(){・ドールハウス(AREA4643)} [[ニンジャスレイヤー]]の公式[[スピンオフ]][[ゲーム]]のプレイアブルキャラであるベーシストの少女。 原作本編には登場しない、[[エイプリルフール]]の特別企画「ブーブス・バンド ~ロックンロール女囚軍団~」の登場人物である。 ベースによる音波攻撃を使う。攻撃力は低く射程も長いとは言えないが、&bold(){全方位かつ障害物を貫通して攻撃判定が発生する}という唯一無二の特性を持つ。 &bold(){・鈴、歌舞([[御城プロジェクト:RE~CASTLE DEFENSE~]])} どちらも遠隔武器種の一つ。 鈴は日本の城娘なら神楽鈴型の、海外の城娘ならハンドベル型の鈴(一部例外あり)を振り鳴らして音による攻撃を行う。 瞬間的な火力は低いが、射程内に入った敵全てに防御力無視の継続ダメージと各種デバフを与える事ができるサポート向け武器。 歌舞はいわゆるヒーラーで、射程内の味方や殿がダメージを受けた時に歌声や舞((そのため歌舞の武器は「○○ボイス」「○○マイク」「○○扇」などキャラごとの固有武器になり、変更はできない))で範囲内の味方全てに回復を行う。また味方へのバフを常時与える。 主要な敵「兜」には一切攻撃を行わないが、「妖怪」に対してはその歌声でダメージを与える事が可能。 妖怪は物理攻撃のダメージを半減する特性を持つが防御力無視効果を持つ攻撃はその特性の対象外で、&bold(){歌舞も対象外に含まれる}(↑の鈴もだが)。 対妖怪の瞬間火力は鈴を大きく上回るので、妖怪メインのステージでは火力職にさえなり得る。 &bold(){・自機(パロディウスシリーズ)} 『パロディウスだ!』『[[極上パロディウス>極上パロディウス 〜過去の栄光を求めて〜]]』『実況おしゃべりパロディウス』の3作品では、白ベル取得により自機に一定時間メガホンがつき、伸びる台詞がそのまま攻撃になる。 内容は「[[お前はもう死んでいる>北斗の拳]]」「[[この紋所が目に入らぬか>水戸黄門]]」「私自らが出る!!」といったどこかで聞いた様な台詞、「給料上げて!!」「腰ふらせてよ!!((『パロディウスだ!』のSFC移植の際に、ちちびんたりかという敵キャラの腰振りが問題視されたとのこと。))」といった開発陣の嘆き、「底辺×高さ÷2」「明朗会計3000円ポッキリ」等々と多種多様。 なお台詞の長さがそのまま攻撃範囲となるため、「チュッ(はぁと)((はぁと部分は実際にはハートマーク表示))」という短い台詞だと悲しみを背負う事に…。 &bold(){・シンデル([[モータルコンバット]]シリーズ)} 奇声を上げて[[飛び道具]]として用いる女性。 フェイタリティ((決着が付いた後に相手を残虐な手段で完全破壊するトドメ技の総称))ともなると、至近距離で音波を浴びせて頭を爆発させたりできてしまう。 またフレンドシップ((フェイタリティとは逆に、宴会芸などで相手に親愛の情を示すギャグ演出))では奇声でワイングラスを割ろうとするが、グラスではなく彼女を映しているカメラのレンズを割ってしまったりも。 **小説 &bold(){・那河銀八(魔天忍法帖)} 伊賀鍔隠れ衆の一人。 肛門や内臓まで含めた体の各部位を振動させ、楽器の再現やソニックウェーブを放つ「忍法肉雅楽」を用いる。 &bold(){・箒天四郎、塵ノ辻空也(天保忍法帖/忍者黒白草紙)} 両者とも伊賀忍者。 得意とする忍術の一つに遠くの相手の耳元に自らの声を届かせたり大声で鼓膜を破ったりできる「忍法帚木の術」を持つ。 &bold(){・緋村恭介(レべリオン)} アマチュアバンドで鍛えた喉から破壊的超音波を放つ「&ruby(ブラスティングハウル){滅びの咆哮}」に覚醒した高校三年生。 絶叫という都合上連射が聞かなかったり、本人自体は一般人なので超音波を反射しやすい地形に誘導されて痛い目に遭うなど苦戦する場面も多かったが、 一方で歌に音をのせて暴走状態の暴徒を鎮静化させ、披露したのは2回だけだが共鳴で軍用輸送機すら落とす歌「&ruby(ブラスティング・ハウル・ディスコード){滅びの旋律}」にも開眼している。 &bold(){・森の音楽家クラムベリー([[魔法少女育成計画]])} その[[二つ名]]が示す通り、魔法で音を自由自在に操れる。 これだけだと本人のエルフっぽい見た目もあって優雅なイメージを持つだろうが、実際のところは殆ど攻撃手段や戦闘用の搦め手として使う。 劇中では車のサイレン音を鳴らして敵の注意をそらしたり莫大な音波を発生させて大ダメージを与えるなどした。 一応仕事で作曲を請け負ったり&bold(){都合の悪い相手を追い払うため噂話をばらまいたり}と普通に『音』として使うこともなくはない。 なお本人は手足を使って戦うのが好きなので、基本的に上記の戦法はそれしか手段がない時に限られる。 &bold(){・[[とある魔術の禁書目録]]の音系能力者} 劇場版『エンデュミオンの奇蹟』のヒロインで、歌声によって「奇蹟」を誘発する鳴護アリサ、 聖化を帯びた「和音」を一種のパイプオルガンにより生み出す魔術師フラック=アンカーズ、 拡声器を媒介にする音響系能力者扶桑彩愛などが該当する。 &bold(){・[[誘宵美九>誘宵美九(デート・ア・ライブ)]]([[デート・ア・ライブ]])} 精霊兼アイドル。 その声には洗脳効果を持つ。その効果は直接でなくスピーカーを介しても通用するが耳を塞ぐ対策は有効。 発現する天使「&ruby(ガブリエル){破軍歌姫}」は巨大な光るパイプオルガンの形をしているが、やはり見た目通り音を操る。 得意とするのは自らの声を拡大して洗脳効果を増幅することであるが、単純な音響衝撃などもあり多彩。 &bold(){・宇多良カナリア([[クオリディア・コード]])} 唄による能力活性化の〈世界〉を持ち、何百人もの味方陣営へのバフを行える。 &bold(){・神音大系([[円環少女]])} 作品における[[魔法大系>魔法(円環少女)]]の一つで、音を媒介とする索引型魔術。 音を武器として使うのではなく、音それぞれが何かしらの魔術に対応するという形式。 「私自身」を指す神音を用いて分身や復活をなす「ゆらぎの化身」「聖霊騎士」や、人体に浸透した音を介した魔法干渉などが特徴。 &bold(){・魔狼ヴァイト(人狼への転生、魔王の副官)} 同作の主人公である人狼ヴァイトは、基本は魔法で自分の身体を地味に強化する地味な活躍しか出来ない(本人談)が、 唯一の派手な攻撃が、人狼固有の威圧効果を持つ咆哮を強化し、より強力な威圧と物理&魔法ダメージを与えるようにした咆哮「ソウルシェイカー」である。 これだけでもそこそこ強いが、その真価は周囲の魔力をヴァイト専用にしてしまうことであり、対魔法使いにおいて強力な一手となる。 第二部と外伝では更に別方向への進化を遂げた。 &bold(){・シルヴィア・リューネハイム(学戦都市アスタリスク)} クインヴェール女学園の生徒会長にして、「&ruby(シグルドリーヴァ){戦律の魔女}」の異名を持つ歌姫である彼女も音にまつわる能力の持ち主。 彼女の歌声はあらゆる事象を操る能力を持っており、ユリス=アレクシア・フォン・リースフェルトに仕えるロリ侍女フローラを探す際に &font(l){某[[X教授のセレブロ>プロフェッサーX/チャールズ・エグゼビア]]}よろしく居場所を探知したことも。 &bold(){・バンシー([[ニンジャスレイヤー]])} [[ザイバツ・シャドーギルド]]所属のマスター位階ニンジャ。[[グランドマスター>ザイバツ・グランドマスター]]位階ニンジャ・サラマンダーの側近を務める。 両掌にサイバネ機構を移植しており、質量を感じるほどの強力な有害音波を放つ事ができる。この音波を非ニンジャが受ければ鼓膜が破れ耳から血を噴き出し、ニンジャであってもまともに立っていられないほどの衝撃を受ける。 攻撃範囲はある程度の調整が可能で、他にも周囲の騒音に対し逆位相の音をぶつける事で任意の範囲を無音化するなど応用範囲が広い。 ちなみに[[「バンシー」>バンシー(ケルト神話)]]という名前に反し&bold(){男である。}物理書籍版の名鑑イラストでは女性を思わせる細身かつロングヘアーの姿で描かれていたが。 &bold(){・[[零崎曲識]]}(人間シリーズ) 殺人鬼集団「[[零崎一賊]]」の一員にして、その中でも抜きん出た「零崎三天王」&font(10){&s(){もう一人なんとかならなかったのか}}の一角。「音」で殺人を行う。 大音量による破壊も旋律による精神操作もこなす上、これは楽器や機械ではなく彼の技術によるものなので、ピアノでもマラカスでも最悪肉声でもできるというかなりの万能型(作中でも「短距離走も長距離走も両方こなしてみせるようなもの」と例えられるほど本来習得に真逆の方向性の才能と訓練が求められることが述べられている)。 かつては後者しかできなかったが、[[初恋の人>哀川潤]]の勧めで両方を習得した。 ちなみに本人の優れた音楽への感性に由来するものなので、オルゴールなど様々な楽曲に隠され送られた仲間からの緊急メッセージを読み取るという上記の情報伝達の項にも当てはまる使い方を行う描写もある。 零崎一賊で唯一の、殺人衝動をある程度抑制できる殺人鬼であり、&bold(){「少女以外は殺さない」}という縛りを己に課している。 &bold(){・[[伊坂恭明>小説 岸辺露伴は動かない ~黄金のメロディ~]]([[岸辺露伴は動かない]])} T県でオーディオ機器店〈サカモチレコード〉を営む男。身体が各種オーディオ機器と半ば一体化している〈怪物〉。 脳波を再現した音を出すことで聴衆の思考をコントロールできる。例えば攻撃対象の恐怖心を消すことで危機を危機と認識させず、完全に無力化出来る。 伊坂は〈黄金のメロディ〉と呼ばれる楽曲を〈ピュア・オーディオ〉の哲学──〈純粋〉の精神に則って再生すべく、上記の能力を駆使して〈ノイズ〉を除去していき、結果的に町を一つ滅ぼした。 **その他 &bold(){・トキ(けものフレンズ)} 無論鳥類トキのフレンズ 歌うことが大好きだがジャイアンや[[カービィ]]同様その歌は壊滅的。自覚はあり、うまくなりたいとも思っている。 これは現実のトキの鳴き声が悪かったからという、ちゃんと意味のある設定で、アニメ版では「カラスに似た濁った声」と説明された。 結局はほとんどのフレンズが悶絶し、ラッキービーストを引っくり返し、[[セルリアン]]から危険視されるレベルなわけだが。 なおこの危険な歌、アプリ上の仕様では回復型であり、スキル「魅惑の大激震ボイス」は攻撃速度全体上昇バフである。 「3」でもけものミラクル([[必殺技]]のようなもの)で使用する。事前登録配布キャラで全体攻撃なので使いやすい。なおこちらだと音痴の指摘を認識はしているがあまり重大に受け止めてない。 アニメ版では中の人が上記の[[金田朋子]]なおかげもあって視聴者に強烈なインパクトを与え、一躍トキを最上位の人気キャラに押し上げた。 &bold(){・[[SCP-1012]]秘密の音色([[SCP Foundation]])} 現象系のKeter級オブジェクト。 5つの周波数の音色が同時に奏でられると、微粒子レベルの共鳴が発生し、素粒子崩壊を起こして周囲のものを段々と崩壊させてゆく現象。 財団は一部の音の逆位相を世界中のスピーカーから流すよう裏工作したり、鳴き声が一つの音と合致するクジラを絶滅させたりと地球を消滅から守るべくドス黒い陰謀に手を染めている。 &bold(){・サンダー([[レスリングシリーズ>ビリー・ヘリントン]])} ヒーローチーム絶倫隊の一人。ナウい息子を攻められると名前通りの雷鳴の如き声で反撃する。 追記・修正は耳栓をしてお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,7) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #lsd() #comment_num2(num=30) }