「妖怪人間ベム -HUMANOID MONSTER BEM-」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
&font(#6495ED){登録日}:2018/09/11 Tue 02:54:18
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます
----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----
#center(){&font(b,black,red,16px){それは、いつ生まれたのか、誰も知らない。&br()&br()暗い、音のない世界で、&br()1つの細胞が分かれて、3つの生き物が生まれた。&br()&br()彼らはもちろん人間ではない。&br()だが、その醜い体の中には、正義の心が隠されている。&br()&br()&br()}&font(b,black,red,20px){その生き物とは、《妖怪人間》である。}&br()&br()&br()&font(b,black,red,16px){彼らは、正義を為せば人間になれると信じていた。}}
『妖怪人間ベム -HUMANOID MONSTER BEM-』とは2006年にアニマックスにて放送されたTVアニメ。1968年版のリメイクにあたる作品。通称「平成ベム」。
#contents()
*概要
各地を転々としていた1968年版とは異なり、本作は某国((描写からして明らかに日本なのだが。))の湾岸都市にはびこる妖怪たちを人知れず退治していくストーリーとなっており、人間のレギュラーキャラクターが激増している。
同ジャンルの別アニメで言うなら&b(){「([[4期鬼太郎>ゲゲゲの鬼太郎(第4シリーズ)]]+[[6期鬼太郎>ゲゲゲの鬼太郎(第6シリーズ)]])÷2」}くらいのテイストと思えばよい。
物語後半では人間たちが妖怪への恐怖のあまり妖怪を無差別に狩り立て、人間に憧れていた妖怪人間を失望させてしまうという『[[デビルマン>デビルマン(漫画)]]』のようなハードな展開も描かれた。
衛星放送であるアニマックスのみでの放送という事情もあってか知名度はかなり低いが評価は高く、隠れた良作として知られる。
東京MXテレビでも放送されたことがあるが1クール分で打ち切り。その後、[[『妖怪人間ベム』放送50周年リブートプロジェクト>BEM]]の一環として2018年に短編ギャグアニメ『俺たちゃ妖怪人間G』とセットで再放送が行われた。
*登場人物
**妖怪人間
1968年版と比べてデザインが柔らかくなっており、人間態の手の指も3本から5本になっている。
・ベム
声:[[井上和彦]]
人間態は1968年版の褐色肌から白い肌に変更され、目にもハイライトが入っている。
OPでは井上氏による「早く人間になりたい!」の叫びが聴ける。
・ベラ
声:山像かおり
人間態の衣装は1968年版と変わらないが、人相は普通に見れる程度の美人になった。
本作では住処となる家を探すため賃貸会社に寄ったり料理を作ったりと人間臭い描写が目立つ。
・ベロ
声:洞内愛
本作でも実質的な主人公。多くの子供と交流を持つ。
**人間
・日向 &ruby(キラ){雲英}
声:稲村優奈
私立の[[小学校]]に通う少女で、今作の実質的なヒロイン。
ベロと出会い助けられたのをきっかけに、妖怪人間の理解者の一人になる。
途中で何度か迷いながらも、物語の最後まで妖怪人間を信じ続けた。
・日向 うらら
声:園崎未恵
キラの母親。キラとは違いベロを快く思っていない。
毎日のように流れる暗いニュースに心を痛めるあまり雲英に対し過保護になりがち。
ベロを嫌うのも娘を心配する気持ちゆえなのだが、結果的に主題歌が示す「悪い妖怪よりも悪く見えてしまう人間」の代表的な存在に……。
・海堂 &ruby(ソラ){空}
声:岩橋直哉
三人兄弟の末っ子である少年。お調子者で妖怪退治に乗り込むも途中で怖気づいてしまうことが多い。
・如月 &ruby(ミツキ){美月}
声:[[茅原実里]]
ソラのクラスメイトで母子家庭育ち。大人しい性格で友達がおらず、母親に対しても「~さん」付けで呼ぶなど他人行儀。
キラ同様、ベロに助けられるがキラとは違い動揺を隠しきれなかった。その後、態度は徐々に改善し母親に対しても心を開くようになる。
・三上 雄三
声:村治学
物語中盤から登場。とある事件の調査で偶然妖怪と妖怪人間の存在を知り、特殊生物対策本部の室長に任命されて以後は妖怪を危険視するようになる。
・&ruby(たなし){田無} &ruby(げん){幻}&ruby(ろう){狼}&ruby(さい){斎}
声:野島裕史
「魔導封印師」と名乗る青年で妖怪退治のスペシャリスト。三上に協力するが、その態度には不審な点も多く徐々に奇行も目立つようになる。
**《妖怪》
1968年版と異なり、欧米各地の伝承にルーツを持つ、所謂「西洋妖怪」が登場する。
・[[ダーナ・オ・シー>ダーナオシー(妖怪人間ベム)]]
声:納谷六朗((1968年版においても、ジャムの母親の手下A、ギルの子分、ミイラの騎士、警官A、フーガ役で出演した。))
物語後半から登場。本作における黒幕であり、策を弄して妖怪人間を追い詰めていく。
詳細は当該項目で。
*主題歌
・OP「Justice of darkness 〜妖怪人間ベムのテーマ」
おどろおどろしいイントロから始まり、人間たちへの警告のようなメッセージに旧作同様のベムの「早く人間になりたい」の叫びが織り込まれた歌詞ときただにひろし氏による熱唱もあり聴きごたえは抜群。
・ED「8月の永遠」
OPとは異なり全体的に穏やかな曲調。
追記・修正お願いします。
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,4)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- 一応昔のベムの続きとも考えられなくもないのかな -- 名無しさん (2018-09-11 03:57:54)
- 何気に遊戯王の声優多いキラちゃんは本当にいい子メンタル強いけど特殊な血統でもないのに敵にやたら狙われてよく折れなかった -- 名無しさん (2018-09-11 08:23:58)
- 昔見てたけど結末知らないんだよな -- 名無しさん (2018-09-11 15:24:26)
- 旧版でもそうだったけど、子供ってのは柔軟な思考してるから受け入れたり偏見とっぱらうのが早いのよね。 -- 名無しさん (2018-09-11 22:03:59)
- 裏設定としてあの火事の後大陸を東に旅をして今作のにンたどり着いた -- 名無しさん (2018-09-12 06:21:10)
#comment
#areaedit(end)
}