&font(#6495ED){登録日}:2018/11/21 (水曜日) 11:43:14 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &bold(){十本槍}とは、[[境界線上のホライゾン]]に登場するグループの事である。正式名称は「羽柴十本槍」 *●概要 P.A.Odaの[[五大頂]]兼M.H.R.R.の副会長羽柴・藤吉郎(自動人形女子)の直属部下であり、かつ最も精鋭と言える襲名者集団。なお性別構成は&bold(){女性9人・男性1人}。 襲名者の由来は史実の[[豊臣秀吉>豊臣秀吉(戦国武将)]]が「賤ヶ岳の戦い」時売り出した「賤ヶ岳の七本槍」の武将+秀吉と付き合いの長い部下から来ており、全員がM.H.R.R.に所属している。 その行動目的は「末世に対する切り札『創世計画』の遂行」と「武蔵勢へのカウンター戦力」。 ちなみに担任は元「武蔵」教員だった石川・数正。 また直属の側近として高校一年生の可児・才蔵、石田・三成の部下として大谷・吉継と島・左近がいる。 …実は、本来「十本槍」となるはずだった人員は別にいたのだが、本編より数年前突如羽柴が現メンバーを連れてきて前候補者達と戦わせ、前候補者が敗れた事により現メンバーが確定した。 なお前候補者達はその後真田の地に流れ着き、前任者の跡を継ぎ「真田十勇士」となっている。 ちなみにその8人は幼馴染関係にあるのだが(8中より)、なぜか過去を迂闊に語ると二境紋が発生するため(竹中・三成や上層部はそれを理解している)、あまり過去回想をしていない。 立ち位置としては「主役勢の[[ライバル]]チーム」という感じなのだが、6・8・9では彼ら(及び羽柴勢の後輩)の行動がもう一つの軸として描かれており、 特に9では賤ヶ岳の戦いでの奮闘が強く描かれていた。 *●メンバー 竹中と三成を除く8人はすべて高校二年生となっている。 ・SPEER-01:福島・正則 通神名:しとお 固有武装・術式:一ノ谷 種族:人間 戦種:近接武術士(侍) 初登場巻:4上 一番最初に登場した十本槍の実戦時リーダー格。 長い黒髪を[[ポニーテール]]にした槍使いで、語尾に「御座ります」が付く。 性格的には朴訥で真面目だが天然ボケで、幼馴染兼戦友である「キヨ殿」こと加藤・清正と戦いの中絆…というより[[愛情>百合]]を深めていっている。 戦闘時は槍と専用加速術式「逆落とし」による高機動近接戦を得意とし、[[神格武装]]「一ノ谷」の機能「攻撃吸収」による不意打ちも絡め戦う。 なぜか自分とよく似ている[[本多・二代>本多・二代(境界線上のホライゾン)]]との対決にこだわっており、初戦時には二代の「腑抜けた」様子にがっかりしていた。 また8下では柴田・勝家に薦められて行った山籠もりで、なぜか鹿(しかもモノローグ付き)と盟友になっている。 ・SPEER-02:加藤・清正 通神名:巨正 固有武装・術式:カレトヴルッフ 種族:半精霊 戦種:全方位機殻士(カウリングマスター)(剣士) 初登場巻:4上 福島に続いて登場した十本槍。 通神名の「巨」が示すように[[巨乳]]かつ170cmの長身で、丁寧な物腰の金髪少女。 だが戦闘スタイルは機動殻装備重装甲タンク型ながら、天然気味の「福島様」を補うかのような冷静なもの。また切り札として、通常は二槍流で使うカレトヴルッフを合体させ、巨大光剣を振るうというものがある。 福島とは史実の福島&加藤をなぞるかのように戦友関係を築いており、6中ではドツボにはまった福島を立て直させるため実戦に近い模擬戦(水着姿)で彼女をしごき倒した。 そして彼女に関する感情は8上時点ではついに愛情の域に達するも、ちょっとした言葉のすれ違いから互いに気持ちがすれ違ってしまい、2人揃って[[夏休み]]中引きずってしまうことに。 だが9下で後輩が偶然見せたあるものからその誤解が解け、[[柴田・勝家>柴田・勝家(境界線上のホライゾン)]]・[[御市様>御市の方(境界線上のホライゾン)]]と死闘を繰り広げる福島の元に駆けつけることで行き違いは解消。 結果11上時点では周囲からも相思相愛カップルと見られるようになった。 ・SPEER-03:石田・三成 通神名:成成成 固有武装・術式:無名正宗 種族:制御情報術式【プログラム】 戦種:全方位軍師 初登場巻:4上 4上時点で未だ制作途中で、6下にてようやくロールアウトした女性人格の「制御情報術式」(平たく言うと実体の無い自動人形)。 表示枠やホログラムとして現れる姿は流体で構成され、白い光で揺らいで見える侍女型自動人形(M.H.R.R.風)。 生まれて間もないため、自身の判断に自信が持てずわたつくこともよくあるが、それでも冷静かつ真摯にふるまっている。 そしてその真摯さにより、副官として見込んだ人材島・左近のスカウトに成功し、左近に(実体がないからデカくて怪力過ぎる自分でも心配なく持ち上げられるという点も込みで)慕われている。 行動時には「実体のない情報生命体」としての面を存分に生かし「自身の多数分割」で情報支援等を行い、戦闘時にも「無名正宗構築・使用による直接干渉」等搦め手を駆使し対応している。 ちなみに先行タイプとして「病原術式【ウィルス】」で部下の大谷・吉継がおり、彼に友情を抱いている。 ・SPEER-04:加藤・嘉明 通神名:きめえ 固有武装・術式:"白姫"(ヴァイス・フュルスティン) 種族:匪天系 戦種:遠隔白魔女 初登場巻:5下 実の姉妹である脇坂・安治とタッグ「双鉄」を組む白魔女。清正程ではないが大きい胸なので後輩の可児からは(「巨加藤」先輩と区別する意味も込めて)「大加藤先輩」と呼ばれていたり。 白魔女だけに金髪白翼で、クールで外道ボケよりのSな性格をしている。でも姉妹なのに安治とは百合関係で、彼女から「きめちゃん」と呼ばれている。 愛機の機殻箒「白姫」は重力制御により構成された金属板の集合体(芯部はブレード型)という最新鋭のもので、有事には安治の「黒姫」と合体し強化している。 ・SPEER-05:脇坂・安治 通神名:AnG 固有武装・術式:"黒姫"(シュヴァルツ・フュルスティン) 種族:匪天系 戦種:遠隔黒魔女 初登場巻:5下 実の姉妹である加藤・嘉明とタッグ「双鉄」を組む黒魔女。ちなみに胸は小さめ。 黒魔女なので黒髪・黒翼をしており、結構お気楽な性格でツッコミ系。一人称は名の「安治」を音読みした「アンジー」で、姉妹兼伴侶の嘉明にもそう呼ばれている。 戦闘時は嘉明の「白姫」と対をなす「黒姫」を駆っており、コンビとしてはなぜか武蔵の[[魔女>マルガ・ナルゼ]][[カップル>マルゴット・ナイト]]と好対照となっている。 ・SPEER-06:平野・長泰 通神名:つるぎ 固有武装・術式:孤月、剣状矢 種族:人間 戦種:全方位巫女 初登場巻:5下(直接登場は8中) 織田家の崇める「劔神社」の管理者な巫女。 巨乳・専用装備「孤月」による剣状矢射撃・[[黒髪ロング]]…となぜか[[どっかのズドン巫女>浅間・智]]を彷彿とさせる人で、何でも母の影響からダメ男好きらしい。 5下では自分たちにも関わる「秘密」を打ち明けようとした真田の竜(先代の真田十勇士)を口止めも兼ね遠隔狙撃した。 なぜか十本槍唯一の男片桐を気にかけて(?)おり、また糟屋とは親同士で特別なつながりが存在するため仲が良い。 ・SPEER-07:蜂須賀・小六 通神名:6 固有武装・術式:日溜玄武 種族:人間 戦種:重騎士 初登場巻:6中 見た目小6だが、技術系飛び級により高2な無表情辛辣不愛想系ロリっ娘。 インドア派で[[ゲーム]]好きだがホラー系には弱く、夏休み入り時には福島の無言の気遣いが裏目に出て恐怖を味わう羽目に。 [[武神>武神(川上稔作品)]]乗りであり、愛機の日溜玄武内に故郷の風景を模した仮想操縦席を構築している。 ・SPEER-08:糟屋・武則 通神名:黒狼 固有武装・術式:銀釘(アルジョント・クルウ) 種族:半人狼 戦種:近接格闘士(狼) 初登場巻:6下 作中で最後に登場した十本槍。自身の力の扱い方を学ぶため各地を転戦していた。 容姿は黒髪で巨乳、尻尾の様な縦ロールにお嬢様口調と某人狼[[母>テュレンヌ公(境界線上のホライゾン)]][[子>ネイト・ミトツダイラ]]や[[過去世界の人狼>Historica Double Divine Dominion]]を彷彿とさせ、 7中で相対した人狼女王曰く黒髪は「過酷な状況」、そしてその髪艶のきれいさは「そんな状況下でも完全に絶望に包まれていたわけではなかった」事を示すという。 戦闘スタイルは爪・ドリル・パイルバンカーと変形する籠手「銀釘」による格闘戦だが、9下ではなぜか&bold(){人狼女王のミニ版とも言える獣変調を披露している}(6下での対滝川・一益戦でも描写されなかっただけで使用していた)。 ・SPEER-09:竹中・半兵衛/黒田・官兵衛 通神名:黒竹 固有武装・術式:三千世界、[[聖骸の勇気・旧代(クルース・フォーティチュード ウエトウス)>聖譜顕装(境界線上のホライゾン)]] 種族:長寿族 戦種:全方位軍師 初登場巻:6上 十本槍の参謀ポジション兼最年長者で、羽柴軍勢の「軍師武将」2人分を継いだ二重襲名者。作中では既に「黒田」の時代だが、周囲からは未だに「竹中」と呼ばれている。 唯一の外部からの参入者でもあり、前の職場斎藤家で色々と「自分の才能を生かせなさそう」・「上の方駄目そう」な状況になったため、「かつての上を諫めるため」そこを離脱、羽柴にスカウトされた。 なお前職が事務系だったせいか、羽柴の部下になっての初仕事は「長浜商業圏の経済的興隆」だったそうな。 眼鏡を掛け気さくな口調のマイペース系「お姉さん」だが、字名「一挙両得【ハイダメージハイリターン】」が示すようにかなり無茶かつ被害が大きくなりそうな戦略をとることもあり、 上司羽柴が「最小限の犠牲で全てを救う」主義者と知りつつもあえて自らのポリシーを曲げてはいない。そして情報精査術式「三千世界」もまた、それを表すように「自動人形よりも機械的に最大かつ冷酷な選択を計算する術式」となっている。 また聖譜顕装の効果により「勇気を示す」ことで一日一回だけ兵の防御力を無限に出来るが(そしてそれ前提で味方巻き込む攻撃をする)、本人の弱点は「乗り物酔いに弱すぎる」なため、それこみで船上に立っても「勇気を示す」判定になったりも。 ちなみにP.A.Oda(ムラサイ)との縁を活用するため、M.H.R.R.制服とムラサイ風を折衷したような衣装を纏っている。 ・SPEER-10:[[片桐・且元>片桐・且元(境界線上のホライゾン)]] 通神名:口口凸 固有武装・術式:百紋検地 種族:人間 戦種:全方位軍師 初登場巻:5上 十本槍唯一人の男性にして、&bold(){最大の被害者な少年}。詳細は個人項目参照。 戦闘時は状況・情報分析や操艦補佐等に当たっている。 以下、10巻以降の[[ネタバレ]]になるため注意 #center(){&font(#ff0000){僕達は、貴女達の子として、貴女達を止めねばならない}} 実は、竹中・三成以外の8人の正体は、&bold(){ホライゾン・アリアダストと葵・トーリが三河で斃れ、創世計画も失敗した未来から「抽出」された武蔵勢の家族。} 10上にて「山崎の戦い」の歴史再現として武蔵を倒しに来た羽柴勢、その発言者として竹中から指名された片桐の言葉は、あまりにも衝撃的なものだった。 彼らはかつて真田の遺跡で松平・信康が行っていた研究により現代に現れており、実は真田で武蔵勢は「抽出」用機材を目撃していた(ゆえに余計な事を感づかれないよう龍を撃った)。 なお抽出後身体の安定のため、期間に個人差はあるが数年間冬眠状態にあり、信康の公主隠しの時期と彼らの実年齢に誤差があるのはこのため。 二境紋が発生する理由も「未来から来たため、二境紋や末世の原因たる『運命』に目をつけられている」せいで、織田・信長が「本能寺の変」で「自害」し一時的に運命を抑え込んでいるため告白が可能になった。 ちなみに彼らから得た情報により、[[松平・元信>松平・元信(境界線上のホライゾン)]](松平・信康の兄)は「創世計画」と[[大罪武装>大罪武装(境界線上のホライゾン)]]の大幅な見直しを余儀なくされており、「本編世界」における信長・秀吉は未来情報を前提に生み出されている。 10中では告白後「&bold(){親子喧嘩}」とも言える激戦の末、羽柴の切り札たる準リヴァイアサン級戦艦「大和」(元信の遺産)の覚醒や援軍の参戦により、武蔵撃沈・「家族達」の行動抑制&安全確保に一旦は成功する。 が、10下で武蔵勢が再び行動を開始し、武蔵の強化復活(これも元信の遺産)により完全再起した武蔵勢との(武蔵VS大和の世界一周レースと並行して)再戦に突入。(後にこの戦いは小牧・長久手の戦いに位置づけられた) そして親たちの「新たな力」や「親として、一人の人間としての覚悟」を真っ向から突き付けられ、武蔵勢に屈することになった。 その後の11上では未来云々とは(事情自体は理解しているが)関係ない竹中・三成等も含めた講和会議(竹中達は未来云々とは関係ないためフラットな会議が出来た)が行われ、十本槍は武蔵勢と合流。共闘する事になった。 ・福島・正則 二代に似ているのもそのはず、実な別未来における二代の娘だった。 「他の親」や「襲名前の名前」は現状不明(名前の方は二代が全く興味が無いというか福島殿は福島殿認識)。 だが彼女の回想によると「もう一人の(&bold(){産みの})母」がおり、11下にて福島が清正に預けた首飾りから、その正体は別未来の[[本多・正純>本多・正純(境界線上のホライゾン)]]であることが暗示されている。 ・加藤・清正 その容姿や種族から関連性がささやかれていたが、その正体は別未来における[[点蔵・クロスユナイト]]と[[メアリ・スチュアート>傷有り(境界線上のホライゾン)]]の娘で、 史実メアリの子にして次代英国全土を治める王「ジェームス一世」の襲名者(但し作中ではなぜかジェームスの子「チャールズ一世」の記述も混じっていた)でもある。ちなみに母からの愛称は「ジェイミー」(11上より)。 だが清正のいた未来では、点蔵が彼女の生まれる前盛大に[[死亡フラグ]]を立てて逝き、その後メアリが清正と別れるまで亡き夫の事ばかり語っていたため、(別人ではあるが)現在の点蔵をも恨むようになった。 が、10中口絵での幼少期回想絵では(母の形見でもある)点蔵の帽子を被っていたり。 10中では母との決闘において一旦は「王賜剣一型」を折るも、10下にて母と父の愛の共同作業(2分割した王賜剣による連携攻撃)に敗れ、その中で両親の絆を見たせいかその後は点蔵への態度が少し丸くなっている。 実はカレトヴルッフも母の「王賜剣一型」と[[叔母>エリザベス(境界線上のホライゾン)]]の「王賜剣二型」を合成した「王賜剣三型(Ex.カレトヴルッフ)」であり(10中での戦いで真に覚醒)、彼女たちが未来で生存したのも祖父ヘンリー八世が残した「花園(アヴァロン)」のおかげだった。 花園の特性を利用しさらに花園を改造してシェルターにすることで末世の影響を受けずに子供達は生き延びることが出来たという。 ・加藤・嘉明&脇坂・安治 まあ大体想像はつくだろうが、別未来におけるマルガ・ナルゼとマルゴット・ナイトの子供。M.H.R.R.等に遺伝子的な何かにより女性同士や体の一部からでも子作り可能技術があったため誕生した。 但し「どちらがどちらの子」かは別未来の両親の意向により明かされず、彼女たちは「母が2人いる」と認識している。 また10中では機殻箒が大破したさい、両親とメーカー「見下し魔山」が最期に残した武装と遺言が解放され、もはや戦闘機状態と化した「二型」へと進化している。 襲名前の本名に関しては秘密にしているが、11上にて現在のナルゼ&ナイトは「自分達の亡母の名『マルグレート』と『マルガレーテ』」ではないかと推測している。 合流後は配送組合に入ったが、十本槍の性質上、ボス系には勝てるが小技などを駆使する相手には弱いということがあり、 『きみとあさまで』で母達が倒した”海兵”に負けたりしていた。 ・平野・長泰 色々と似すぎていたが、やはり浅間の娘。トーリが残した体の一部を子種代わりにして生まれたためトーリの娘かつ糟屋・片桐の異母姉妹でもある。 ダメ男好きなのも生まれる前に死んだ父の様子を母から聞いていたせいで、実際に間近でトーリの様子を見たらそれがさらに加速してしまった。 ちなみに11上では襲名前の本名が「浅間・豊(あさま・ゆたか)」と明かされ(平野を襲名したのも「泰」を「ゆたか」とも読むのと史実平野が豊臣姓を賜った事等らしい)、幼い頃仲間から「アサマホ」と呼ばれていたことも分かった。 なおこの後、通神名も「ゆたか」に変更されている。 合流後はトーリが神「東照大権現」となり、浅間がそちらに集中することとなったため豊に浅間神社代表を[[やらないか]]と打診。速攻でOKしている。 またこの頃から「平野」よりも「豊」呼びされることが多くなり、『境界線上のホライゾン NEXT BOX』では浅間・豊として小等部講師も務めている…が、ある意味両親以上に危ない言動を連発する様にもなっており、凄くハイなキャラになった。 但し神社変更の影響で孤月等劔神社用装備は使用不可能になり、『NEXT BOX』では梅椿で軽量化した剣状矢と通常矢を打ち分けるように。また同作では劔神社由来の近接二刀流も披露している。 ちなみに合流後はホライゾンを「ホ母様」・ネイトを「ネ母様」と呼んでいる。 ・糟屋・武則 「御母様の御母様」から胸部分を隔世遺伝した別未来におけるネイト・ミトツダイラの娘で、トーリの死後生まれた彼の子供その2。11上では襲名前「ネイメア」と命名されていたことが分かった。 獣変調しやすいのはクォーター人狼なせいで「人狼部分のHP」が少なく、すぐ暴走に近い域にまで至りやすいせいだそうな。 ちなみに彼女が巨乳な事については浅間から「トーリの家は喜美等巨乳が多いからではないか」と仮説が出ていたり。 彼女の未来では人狼女王は世界終焉確定後夫とのLOVE生活で余生を過ごし、ネイトは浅間・メアリと共にギリギリまで「花園」内で子供達と共にいるも、子供達を残すため消えてしまったという。 10中で獣変調状態で「母」を追い詰めるも、[[「母」の担任>オリオトライ・真喜子]]&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){にして自分・平野・片桐の異母姉}}に止められ事なきを得、 10下で母もまた獣変調覚醒した事と母の素直な自身への思いをぶつけられたことにより敗北。 そして11下の最終決戦前、自分の襲名元のみ他十本槍と違い最期が不明な事及び極東の卒業年齢が引き上げられたことを受け、将来のため武蔵の総長連合入りすることを決意(他に福島や魔女姉妹も参加)。 『境界線上のホライゾン NEXT BOX』では「ネイメア・ミトツダイラ」として豊(平野)と過ごしている。 ・片桐・且元 「聴覚が敏感」という点から関連が指摘されていたが、実は別未来の[[向井・鈴]] が、トーリの体の一部を使って産んだ息子。 …このせいで5下の成り行きが大変皮肉というかよりエライことになった気がするが気にするな。 ちなみに襲名前の本名は「向井・生緒(むかい・いくお)」。 ・蜂須賀・小六 実は彼女のみ未来組の中で「子供」ではなく、&bold(){本編では「地摺朱雀」に格納され意識不明状態の[[直政>直政(境界線上のホライゾン)]]の妹}。本名は「夕(ゆう)」。 別未来では外部には出られないものの「夕」の意識が回復し表示枠での会話が可能になっており、「花園」の管理なども兼ねて合一機構ごと子供達と避難させられていた。 その後「抽出」時「流体的な総量」が「外見年齢」と間違えられたため、&bold(){推定実年齢(本編時点)20代なのに幼女姿で再生され}、眠っていた理由である「体の欠損」こそ回復したもの長い安静を余儀なくされ、結果飛び級高2となった。 合流後はトーリの言葉等もあり「朱雀の中の夕の意識回復」に協力することを決意。まず朱雀の夕に会うことから始めようとしている。 ・石田・三成 実は、&bold(){本来「羽柴・藤吉郎」のOS(人格)として設計された制御情報術式【プログラム】} 。 が、三成の制作が予想より遅れたため、9下まではろくに身動きの取れない織田・信長が外部端末代わりに羽柴ボディ(ホライゾン中卒バージョン顔)搭載OSを使用していた。 10上からは信長「自害」を受け正式に「羽柴・藤吉郎」となり、長髪だった「先代」の面影を断つように白黒ショートヘアとし、羽柴・石田の二重襲名者として「878」の通神名を用いるように。 また羽柴ボディに入ったことで分割等は使用出来なくなったが情報処理能力は健在で、「羽柴」自身の武装として試作型大罪武装を装備している。 11上では会議中武蔵勢のノリに、「自分達ははこんな考えなしの連中に負けたのか」と唖然とし絶叫していた。 また本作では関ケ原の戦い(11上)がスポーツ大会、大坂冬の陣・夏の陣が11中のヴェストファーレン会議と抱き合わせになったため戦死はせずに済み、 ヴェストファーレン会議ではM.H.R.R.側との交渉に奮闘し、11下のクライマックスでは信長救出が可能なことを告白しそれを助けた。 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 当然ながら敵には敵の事情がある -- 名無しさん (2019-05-06 16:32:16) #comment #areaedit(end) }