ディテクティブコミックス #1000

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ディテクティブコミックス #1000 - (2023/01/22 (日) 06:47:10) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2019/10/29 Tue 18:46:16
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 13 分で読めます

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&bold(){『Detective Comics Vol.1』#1000}は2019年3月27日にDCコミックスから出版されたアメコミ作品。
日本では2019年にヴィレッジブックスから邦訳本が発売されている。

[[バットマン>バットマン(人物)]]生誕80周年及び『Detective Comics Vol.1』1000号達成記念作品。
『[[アクションコミックス #1000]]』同様、バットマンに関わり深いクリエイターやDCコミックスを代表するクリエイターによる作品が収録されている。
一般市民や[[ライバル]]との交流を多く描いていた『アクションコミックス』に対し、
犯罪や[[バットマン・ヴィラン>バットマンシリーズのヴィラン一覧]]との戦い、『バットファミリー』との交流を通じてバットマンという存在を掘り下げている。
最後には本作後『Detective Comics Vol.1』を担当するピーター・トマシの新たな物語の序章が収録されている。



&link_anchor(『Batman's Longest Case』){『Batman's Longest Case』}
&link_anchor(『Manufacture for Use』){『Manufacture for Use』}
&link_anchor(『The Legend of Knute Brody』){『The Legend of Knute Brody』}
&link_anchor(『The Batman's Design』){『The Batman's Design』}
&link_anchor(『Return to Crime Alley』){『Return to Crime Alley』}
&link_anchor(『Heretic』){『Heretic』}
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&link_anchor(『Batman's Greatest Case』){『Batman's Greatest Case』}
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&link_anchor(『Through the Keyhole』){『Through the Keyhole』}
&link_anchor(『Medieval』){『Medieval』}



*&aname(『Batman's Longest Case』,option=nolink){『Batman's Longest Case』}
脚本はスコット・スナイダー、作画はグレッグ・カプロ

『New 52』で『Batman Vol.2』を担当したコンビによる作品。


**&font(#000000){【物語】}
バットマンはゴッサムのある建物を調査していた。そこは彼が長年追ってきた事件の終着点だった。


**&font(#000000){【登場人物】}
・&font(b,15px){[[バットマン>バットマン(人物)]](ブルース・ウェイン)}
ゴッサムを守る闇の騎士。活動初期に遭遇した証拠が証拠を呼ぶ事件を長年を追っていた。
日本、エジプト、ナポリ、ドロミーティ、太平洋、ブラジルなどと世界中で証拠を見つけたどり着いたのはゴッサムの建物だった。
そしてタイプライターで開いた隠し部屋の奥で待っていたのは……。

・&font(b,15px){探偵ギルド}
バットマンがたどり着いた隠し部屋で待っていた探偵たち。正式名称ではなく仮の名前。
登場するメンバーは
ベテラン私立探偵スラム・ブラッドレイ
様々な超能力や変身能力を持つ火星人マーシャン・マンハンター(ジョン・ジョンズ)
猛禽類のマスクをつけた悠久の時を戦い続ける戦士ホークマン(カーター・ホール)、ホークガール(ケンドラ・ソーンダース)
肌色一色のマスクをつけた自警団クエスチョン(ビク・セイジ)
人並外れた天才チンパンジーディテクティブ・チンプ(ボボ)
ゴムの様に形を変える肉体を持つ探偵エロンゲイテッドマン(ラルフ・ディブニー)とその妻スー・ディブニー

太古の時代より宇宙規模から超常現象まで様々な未解決事件を収集し捜査を進めてきた集団。
加わる適正があるかを試すためにバットマンが解いたような証拠を残してきた。
バットマンを出迎えると同盟の意義、謎を追い続ける偉大さを語り、さらにある事実を突きつける。



*&aname(『Manufacture for Use』,option=nolink){『Manufacture for Use』}
脚本はケビン・スミス、作画はジム・リー


**&font(#000000){【物語】}
マッチ・マローンとしてヴィランの道具を扱う店を訪れたバットマンはある物を探していた。


**&font(#000000){【登場人物】}
・&font(b,15px){[[バットマン>バットマン(人物)]]/マッチ・マローン(ブルース・ウェイン)}
ゴッサムを守る闇の騎士。ヴィランの道具を扱う店で探し求めていたある物、両親を殺した銃を購入した。
アルフレッドは巨大硬貨や[[ロボット]]恐竜のように[[トロフィー]]として飾ると思っていたが、実はある目的があった。

・&font(b,15px){[[バットマン・ヴィラン>バットマンシリーズのヴィラン一覧]]}
[[ジョーカー>ジョーカー(バットマン)]]をはじめとする凶悪ヴィランたち。[[回想シーン]]に登場し、バットマンの胸を攻撃する姿が描かれる。



*&aname(『The Legend of Knute Brody』,option=nolink){『The Legend of Knute Brody』}
脚本はポール・ディニ、作画はダスティン・グウェン


**&font(#000000){【物語】}
人気ドキュメンタリー番組『ゴッサム・インサイダー』でのヴィランたちへのインタビュー。
そこで語られたのはヴィラン本人でもバットマンでもなくクヌート・ブロディというマヌケな男の話だった。


**&font(#000000){【登場人物】}
・&font(b,15px){クヌート・ブロディ}
インタビューのテーマとなった男。非常に不細工でマヌケなチンピラで、ヴィランに数合わせとして雇われてきた。
しかし簡単な任務もこなせないどころかヴィランが捕まるような大失敗を繰り返しある種の伝説となっている。

・&font(b,15px){ハーレイ・クイン(ハーリーン・クインゼル)}
[[ジョーカー>ジョーカー(バットマン)]]の元愛人で元精神科医。ジョーカーと仲が良かった頃、ある選挙を爆弾で妨害しようとした際にブロディを雇った。
現れた[[バットマン>バットマン(人物)]]と[[ロビン>ロビン(バットマン)]]から自分を助けようとしたブロディの攻撃で起爆装置を奪われてしまった。
怒ったジョーカーはブロディを撃ち殺したが、その後もブロディはカイトマンやミスター・フリーズの元で失敗を繰り返していた。

・&font(b,15px){マッドハッター(ジャービス・テッチ)}
不思議の国のアリスに異常な執着を見せる小男。洗脳を得意とする。
『ワンダーランド・ギャング』を率いて銀行強盗を企てた際、見張り役のヤマネとしてブロディを雇った。
しかしブロディの居眠りが原因で全員捕まった。

・&font(b,15px){リドラー(エドワード・ニグマ)}
[[なぞなぞ]]をこよなく愛する犯罪者。大規模な仕掛けの迷路を作りバットマンに挑んだが、
うっかり雇ったブロディがバットマンへの恐怖から迷路を停止させるための暗号を教えてしまい失敗に終わった。

・&font(b,15px){ポイズン・アイビー(パメラ・アイズリー)}
植物を操る力と人を操る毒を体に宿す女性。1年かけてマンチニール由来の毒を完成させたが、ブロディのミスで全てを失った。
そして責任を取らせるべくブロディの命を奪い、彼は死んだと確信している。



*&aname(『The Batman's Design』,option=nolink){『The Batman's Design』}
脚本はウォーレン・エリス、作画はベッキー・クルーナン


**&font(#000000){【物語】}
病院を襲撃したテロリストを追うバットマン。敵が強力な装備を身に着けていると知った彼は、ある倉庫へと誘い込み容赦ない戦いぶりを披露する。


**&font(#000000){【登場人物】}
・&font(b,15px){[[バットマン>バットマン(人物)]](ブルース・ウェイン)}
ゴッサムを守る闇の騎士。病院襲撃という犯行や闇社会で得た装備といった点から手加減する必要はないと判断し、
様々なトラップを仕掛けた倉庫で敵を追い詰めていく。そして自爆を試みる最後の1人にある言葉をぶつける。



*&aname(『Return to Crime Alley』,option=nolink){『Return to Crime Alley』}
脚本はデニス・オニール、作画はスティーブ・エプティング

デニス・オニールが脚本を務め、レスリー・トンプキンスが初登場した『Detective Comics Vol.1』#457の続編的作品。


**&font(#000000){【物語】}
ウェイ夫妻の命日、バットマンと彼の恩人レスリー・トンプキンスが犯罪通りに集っていた。
そんな彼らの前に強盗のマネをした少年たちが現れた。


**&font(#000000){【登場人物】}
・&font(b,15px){[[バットマン>バットマン(人物)]](ブルース・ウェイン)、レスリー・トンプキンス}
ゴッサムを守る闇の騎士と彼の恩人の街医者。ウェイ夫妻の命日を悼もうと犯罪通りに来ていた。
レスリーから両親の死を[[言い訳]]に暴力にのめり込んでいると指摘され否定したバットマンだったが、
彼は仮面を身に着け強盗の真似事をする少年たちのおもちゃの銃に気づかず手を上げてしまった。
その姿を見たレスリーは……。



*&aname(『Heretic』,option=nolink){『Heretic』}
脚本はクリストファー・プリースト、作画はニール・アダムス

クリストファー・プリーストが脚本を務めた『Batman Vol.1』#431の続編的作品。


**&font(#000000){【物語】}
ある夜、ゴッサムで下着だけの死体が発見された。バットマンは死体に残されたウェイン財団のカードと特徴から、
自分と『リーグ・オブ・アサシンズ』の因縁が鍵を握ると判断しラーズ・アル・グールに話を聞きに向かった。


**&font(#000000){【登場人物】}
・&font(b,15px){[[バットマン>バットマン(人物)]](ブルース・ウェイン)}
ゴッサムを守る闇の騎士。ウェイン財団のカードが残された『リーグ・オブ・アサシンズ』の死体の謎を追う。
ラーズ・アル・グールから犯人の名を知り、彼らと自分の因縁に気づきチベットのラサに向かう。

・&font(b,15px){タン・ルージン}
被害者。下着姿で発見され、その上にウェイン財団のカードが残されていた。
その正体は『リーグ・オブ・アサシンズ』の一員だったが、彼らを裏切り『リーグ』を抜けたい者の支援を行っていた。
バットマンとはかつて彼がチベットの『リーグ・オブ・アサシンズ』の寺を訪れた際に出会ったと思われたが……。

・&font(b,15px){ラーズ・アル・グール}
暗殺者集団『リーグ・オブ・アサシンズ』の首領で、不死を与える泉『ラザラス・ピット』に浸かることで長きにわたって生き続けている。
タン・ルージン殺害犯を捜すバットマンに犯人の名を教えるも、原因はバットマンが被害者に余計なことを吹き込んだからだと非難した。

・&font(b,15px){ジェームズ・ゴードン、[[ディック・グレイソン>ロビン(バットマン)#id_63f38495]]}
バットマンの協力者。ゴードンはタン・ルージンの捜査に当たり、残されたカードからブルースを呼び出した。
ディックは呼び出されたブルースに代わってバットマンとして現れた他、『バットケイブ』での捜査に協力した。



*&aname(『I Know』,option=nolink){『I Know』}
脚本はブライアン・マイケル・ベンディス、作画はアレックス・マリーブ


**&font(#000000){【物語】}
年老いて車椅子生活を送るブルース・ウェイン。そんな彼の前に現れたペンギンは、バットマンの正体を知っていたと告げた。


**&font(#000000){【登場人物】}
・&font(b,15px){ペンギン(オズワルド・コブルポット)}
鉤鼻と小柄な体格が特徴的なギャング。年老いたブルースに彼がバットマンだと知っていたと宣言した。
かつてヴィランたちが協力してバットマンに挑もうとした際、バットマンは富豪でなければならないという話題になり、
他のヴィランがブルースの普段の態度から否定する中、彼だけはブルースこそがバットマンだと気づいた。
そしてバットマンを倒す作戦も思いつくも、ブルースの死を利用してバットマンが暴走すると思い何もせずにいた。
それでも生殺与奪権の握っていたことを見せつけるためにこの話をブルースにした。

・&font(b,15px){[[ブルース・ウェイン>バットマン(人物)]]}
かつてゴッサムを守る闇の騎士だった老人。現在は車椅子で生活している。ペンギンの語る真実を淡々と聞いていたが……。



*&aname(『The Last Crime in Gotham』,option=nolink){『The Last Crime in Gotham』}
脚本はジェフ・ジョーンズ、作画はケリー・ジョーンズ


**&font(#000000){【物語】}
ゴッサムに平和をもたらし自分自身も家族という幸せを得たバットマン。
久々に点灯した『バットシグナル』で犯罪が起きたと知った『バットファミリー』は犯行現場に向かう。
そこに待っていたのは誕生日会と祝日のセーターを着た12人の死体だった。


**&font(#000000){【登場人物】}
・&font(b,15px){[[バットマン>バットマン(人物)]](ブルース・ウェイン)}
ゴッサムを守る闇の騎士。ゴッサムだけでなく自らも幸せを手にし充実した日々を送っている。
久々の奇妙な事件に家族と共に挑み、無事解き明かすと『バットシグナル』を消した。

・&font(b,15px){[[キャットウーマン]](セリーナ・カイル)、[[ロビン>ロビン(バットマン)#id_ef593e7f]](ダミアン・ウェイン)、バットガール(エコー・ウェイン)、エース}
バットマンの妻、息子、娘、飼い犬。バットマンと共に捜査に当たり、ケーキに仕掛けられた毒の存在を見破った。

・&font(b,15px){ジェームズ・ゴードン}
ゴッサム市警本部長でバットマンの良き理解者。バットマンと共に捜査に当たり、[[ジョーカー>ジョーカー(バットマン)]]の死を伝えた。
ちなみに娘のバーバラはジェイソン・バードと結婚し子供を儲けている。

・&font(b,15px){エイプリルフール}
謎の誕生日会で12人を殺害した犯人。その正体はジョーカーの息子。
父の死を知った彼は家族と一緒に居たいという思いから自殺を思い立ち、それに巻き込む形で[[カレンダー]]マンを含む11人の命を奪った。
その犯行は[[ホリデイ>バットマン:ロング・ハロウィーン]]など様々なバットマン・ヴィランの犯行を模倣したものでバットマンたちを惑わせたが、最終的には見破られた。



*&aname(『The Precedent』,option=nolink){『The Precedent』}
脚本はジェームス・タイニンⅣ、作画はアルバロ・マルチネス


**&font(#000000){【物語】}
ディック・グレイソンを引き取りサイドキックとして共に戦うことになったブルース・ウェイン。
保護者という立場になることに不安を感じる彼にアルフレッドは自身の思いを語る。


**&font(#000000){【登場人物】}
・&font(b,15px){[[バットマン>バットマン(人物)]](ブルース・ウェイン)}
ゴッサムを守る闇の騎士。ディックを引き取り犯罪との戦いに巻き込むことに不安を感じていた。
アルフレッドの言葉でディックを迎える覚悟を固めたが、彼にはもう1つ不安なことがあった。

・&font(b,15px){アルフレッド・ペニーワース}
ウェイン家に仕える執事。ディックのことで不安を感じるブルースに自身の経験とディックの素質を語り、
ディックを引き取ることは彼だけでなくブルースにも良い影響を与えると教えた。



*&aname(『Batman's Greatest Case』,option=nolink){『Batman's Greatest Case』}
脚本はトム・キング、作画はトニー・S・ダニエル


**&font(#000000){【物語】}
雨の墓地を歩きウェイン家の墓を目指すブルース・ウェイン。ある屋上でバットマンの到着を待つ『バットファミリー』。
果たしてバットマンが『ファミリー』を集めた理由とは。


**&font(#000000){【登場人物】}
・&font(b,15px){[[バットマン>バットマン(人物)]](ブルース・ウェイン)}
ゴッサムを守る闇の騎士。雨の中、沈痛な面持ちでウェイン家の墓へと歩みを進める。ある理由で『ファミリー』を集めていた。

・&font(b,15px){バットファミリー}
バットマンと互いを支え合う仲間たち。愛する[[キャットウーマン]]からアルフレッドや歴代[[ロビン>ロビン(バットマン)]]、バットガールといった古株、
シグナルとオーファンのような新入り、バットウーマンやハントレス、スポイラーといった普段は疎遠な者、
さらには忠犬エースまでもがバットマンに集められた。彼が現れるまでの[[暇つぶし]]に談笑して過ごす。



*&aname(『Table for Two』,option=nolink){『Table for Two』}
脚本はロバート・ベンディッティ、作画はスティーブン・セゴビア


**&font(#000000){【物語】}
パトロールを終えアルフレッドの食事を楽しもうとしていたバットマンだったが、
トゥーフェイスが他のヴィランと組み犯罪を企てていると知り街に飛び出した。


**&font(#000000){【登場人物】}
・&font(b,15px){[[バットマン>バットマン(人物)]](ブルース・ウェイン)}
ゴッサムを守る闇の騎士。アルフレッドの用意した食事の前にトゥーフェイス率いるヴィランの確保に向かう。
ヴィランを倒すたびにトゥーフェイスや他のヴィランにつながる証拠を都合よく発見し、トゥーフェイスの目的に気づいた。

・&font(b,15px){[[トゥーフェイス>トゥーフェイス(バットマン)]](ハービー・デント)、マッドハッター(ジャービス・テッチ)、ベントリロクイスト(アーノルド・ウェスカー)、キラークロック(ウェイロン・ジョーンズ)、ペンギン(オズワルド・コブルポット)}
顔の半分を酸で焼かれ精神が歪んだゴッサムの元地方検事と彼が組んだとされるヴィラン。
トゥーフェイスは犯行声明を出しながらも姿を隠していたが、マッドハッターが密告されたことでバットマンが動き出した。
倒されるたびに発見される証拠で芋づる式に捕まっていくが、ヴィランたちはトゥーフェイスとのつながりを否定していた。



*&aname(『Through the Keyhole』,option=nolink){『Through the Keyhole』}
脚本はアラン・グラント、作画はスコット・マクダニエル

アラン・グラントが生み出したアナーキーがメインの作品。


**&font(#000000){【物語】}
無政府主義者にして自警団のアナーキーは犯罪撲滅ために過激な動画配信に勤しんでいた。
ある人物の不正を暴こうとしたアナーキーはターゲットの邸宅に忍び込もうとする。


**&font(#000000){【登場人物】}
・&font(b,15px){アナーキー(ロニー・マチン)}
金色の仮面と赤い服を身に着けた無政府主義者。ゴッサムの悪を裁く姿を動画で配信している。
犯罪から手を引いたというベントリロクイストの嘘を暴こうと彼の屋敷に潜入したが、屈強な部下を前にピンチに追い込まれる。

・&font(b,15px){[[バットマン>バットマン(人物)]](ブルース・ウェイン)}
ゴッサムを守る闇の騎士。ベントリロクイストの取引現場に現れた。取引を阻止すると、姿を消したベントリロクイストを追う。

・&font(b,15px){ベントリロクイスト(アーノルド・ウェスカー)}
腹話術の人形スカーフェイスと共に犯罪を繰り返した腹話術師。犯罪はスカーフェイスの指示だと主張している。
犯罪から足を洗ったと言われていたが、実際は薬物取引を続け私腹を肥やしていた。
バットマンに取引を阻止され屋敷に戻ると、アナーキーが現れたことを知り部下に始末を命じる。



*&aname(『Medieval』,option=nolink){『Medieval』}
脚本はピーター・トマシ、作画はダグ・マーンキ

2019年4月からピーター・トマシが担当する『Detective Comics Vol.1』につながる作品。


**&font(#000000){【物語】}
日夜、凶悪なヴィランと戦い続けるバットマン。そんな彼を観察し続ける人物がいた。


**&font(#000000){【登場人物】}
・&font(b,15px){?}
バットマンとヴィランの戦いを観察していた謎の人物。その影響でバットマンに対し敵意を抱いている。
戦いの中で犠牲者が出ることを指摘するなど的を射た考えも持つが、精神・肉体に問題を抱えるヴィランを被害者と信じていたり、
バットマンの間違った情報を信じるなど、ヴィランに対しかなり肩入れしている。

・&font(b,15px){[[バットマン>バットマン(人物)]](ブルース・ウェイン)、[[バットマン・ヴィラン>バットマンシリーズのヴィラン一覧]]}
ゴッサムを守る闇の騎士と彼の宿敵たち。戦いの日々を観察されていた。



追記・修正お願いします。

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- 最後にあの人出たときはビックリしたなあ。肝心の活躍はパッとしなかったけど今後に期待したい。  -- 名無しさん  (2019-10-29 22:26:15)
#comment
#areaedit(end)
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