見る猿、聞く猿、言う猿、 (SEKIRO)

「見る猿、聞く猿、言う猿、 (SEKIRO)」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

見る猿、聞く猿、言う猿、 (SEKIRO) - (2025/05/10 (土) 04:35:19) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2019/10/31 Thu 08:42:51
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます

----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()、 &color(whitesmoke){見え猿}
----

#center(){&bold(){猿が三匹…}}

#center(){&bold(){ひとつは空、か}}

*■概要
&bold(){&font(purple){見る猿}、&font(green){聞く猿}、&color(gold){言う猿}、&color(whitesmoke){見え猿}}とは[[SEKIRO:SHADOWS DIE TWICE]]に登場するキャラクター達である。

主人公の[[狼>狼(SEKIRO)]]は、主である御子の願いたる&bold(){不死断ち}を果たすため、死なぬ者達を殺す事が出来る[[不死斬り>不死斬り(SEKIRO)]]があるとされる&bold(){[[金剛山 仙峯寺]]}に向かう。
最深部である本堂において、巨大な仏像前の台座に置いてある鈴を鳴らし拝むと、画面が暗転し、幻廊という場所にワープする。
そこには三匹の猿とただの空白が描かれた屏風があり、それぞれの絵に対応した猿が出現する。
幻廊を進むと、拝んでいる僧がおり、脱出するためには猿を全て捕まえる必要があると言われる。
かくして、狼は使命を果たすため、猿たちと鬼ごっこを始める。


*■ボス戦
逃げ回る猿たちを全て倒せばクリアとなる特殊なボス。
猿たちは一撃で倒すことができるが、感知能力が高く、全力で逃げ回るので、倒すには幻廊に仕掛けられてあるギミックを利用すると楽になる。
僧に話しかけると三匹の猿の特徴を聞けるため、それを参考に追いかけよう。
猿達はそれぞれの色に対応した足跡を残すので、見失った場合はそれをたどろう。
完全に見失った場合は、ボス戦始まった直後に自動的に手に入る「&bold(){幻廊の鈴}」を使うと、猿達と狼の場所が初期化される。倒した猿は復活しないので安心して使おう。
猿達は直接攻撃をしてこないが、時々幻影の猿が出現し、攻撃してくる。
幻影の猿は倒さなくてもクリアできるが、&font(purple){&bold(){怖気}}を伴った攻撃をしてくるので注意。&font(purple){怖気消し}の用意をしよう。
また、落下する箇所が多いため、誤って落ちないよう注意。落下死の場合、回生の力が残っていても回生できない。
[[月隠の飴>飴(SEKIRO)]]や[[月隠の御霊降ろし>首無し(SEKIRO)]]を使えば、こちらの気配を消すことができるため、討伐が楽になる。
猿に接近したら、猿が逃げないように[[爆竹>>義手忍具(SEKIRO)]]を使えば安全に倒すことができる。

**・各猿たちの特徴

&font(purple){&bold(){見る猿}}
紫色の着物を着た猿。眼鏡を掛けている。
目がよいため、接近するとすぐに逃げられてしまう。
倒すには視界が効かない真っ暗な部屋に追い込むとよい。
忍びは夜目が利くため一方的に攻撃できる。


&font(green){&bold(){聞く猿}}
緑色の着物を着た猿。編み笠をエリザベスカラーのように着けている。
耳がよいため、音を鳴らすとすぐに逃げられてしまう。
倒すには音を聞きづらい場所に追い込むとよい。
時には耳の良さが命取りになるときもある。


&color(gold){&bold(){言う猿}}
橙色の着物を着た猿。胸に銅鑼を掛けている。
目も耳も特別良くないが、狼を見つけると音を鳴らして他の猿に知らせる。
放っておくと邪魔になるので真っ先に倒すべき猿である。


&color(whitesmoke){&bold(){見え猿}}
&color(whitesmoke){まさかの四匹目の猿。ボス名を見ると、言う猿の後にも「、」があり、これがこの猿を示している。}
&color(whitesmoke){尼が使う白い頭巾を被っている。}
&color(whitesmoke){透明であるため、姿が見えない。}
&color(whitesmoke){狼の背後に付きまとっており、足跡が見えたら、足跡の途切れた先を攻撃しよう。}
&color(whitesmoke){&font(l){実は開幕すぐ振り向いて虚空を切れば倒せるのはナイショ}。}

**・幻廊のギミック
幻廊にはいくつかの、猿を捕まえるためのギミックが存在する。
一応使わなくても倒すことができるが、延々と追いかけ回すことになるだろう。

&bold(){轟き堂}
上空から滝が降り注いでいるお堂。
轟音が鳴っているため、物音が聞こえない。


&bold(){灯り堂}
灯火によって照らされているお堂。
扉を開けると風が吹き、灯りが消え真っ暗になる。


&bold(){奈落堂}
下が奈落となって、底が見えないお堂。
上の方は暗闇で何も見えない。


&bold(){耳潰しの鐘}
鳴らせば轟音が響き、耳鳴りが起こる鐘。


全ての猿を倒すと「&bold(){戦いの記憶・屏風の猿たち}」と「&bold(){傀儡の術}」を入手できる。
そしてムービーが入り、[[&bold(){変若の御子}>変若の御子(SEKIRO)]]から不死斬りのある奥の院へと案内される。
猿達の正体は、亡くなった変若の御子達の亡魂が屏風の猿達に宿ったものであり、狼を幻廊に閉じ込めたのは変若の御子を守るためであった。


*■余談
元ネタは日光東照宮の彫刻で有名な「&bold(){見ざる、聞かざる、言わざる}」の三猿である。
起源は孔子の論語と言われ、日本だけではなく世界中に伝承が伝わっており、英語圏でもSee no evil, hear no evil, speak no evil.ということわざで知られている。
&color(whitesmoke){本作では、猿は三匹だけという固定観念を利用したギミックとなっている。}

僧の話を聞くと、以前にも幻廊に入り、猿達に挑んだ者がいると言う。



#center(){&bold(){幻廊は、生死の狭間にある}}
#center(){&bold(){変若の御子たちの亡魂も、たゆたっており}}
#center(){&bold(){屏風の猿たちに宿り、動かした}}

#center(){&bold(){変若の御子が、友と呼ぶのもそれ故だ}}

#right(){~「戦いの残滓・屏風の猿たち」より~}


追記修正はすべての猿を捕まえてからお願いします。

#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,21)
}
#include(テンプレ3)

#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- 一週目、見え猿に気づいて「 邪ッ!チェリアアアァッ」と斬り伏せた時は最高に気持ちよかった。二週目以降はただの作業だが…  -- 名無しさん  (2019-10-31 09:22:52)
- 終わった後の屏風の猿達が悲しそうに背を向けてるのが、御子の台詞と相まってしんみりする  -- 名無しさん  (2019-10-31 10:08:20)
- 三猿で通ってるからこそのギミックで、気づいたときにはなるほどー! なるほどなー!ってなった  -- 名無しさん  (2019-10-31 10:40:30)
- 男塾が頭をよぎったのは俺だけじゃないはず…  -- 大往生  (2019-10-31 16:13:34)
- こんなところでも弄られる巴姐さん……  -- 名無しさん  (2019-10-31 18:35:53)
- 2周目で初めて見え猿の存在を知ったやつもいるだろう…見えないからこそ知らずに倒してたパターンも…  -- 名無しさん  (2019-10-31 18:53:32)
- 狼より先に猿の項目が立つとはたまげたなぁ  -- 名無しさん  (2019-11-01 00:02:58)
- 巻き込んでなんか倒してたから、初見はただ???って感じやった  -- 名無しさん  (2019-11-15 09:09:31)
- 職業上仕方ないとは言え、猿の追っかけっこに勝てなくて死亡はアレすぎるよ巴さん  -- 名無しさん  (2020-05-11 19:50:31)
- 猿空間の厄介さを思い知らされた相手  -- 名無しさん  (2020-08-17 00:43:36)
- 藤岡弘、的な名前かと思ったらそういうことか…  -- 名無しさん  (2020-10-26 18:15:29)
- 以前猿に挑んだのは巴だって書いてるけど、「そのうち静かになった」ってホラーチックなセリフからして、それが誰だったとかじゃなくて悲惨な末路を示唆するだけのセリフだと思うんだよな…  -- 名無しさん  (2021-12-07 09:02:22)
- ↑3 猿空間って聞くとアレしか思い浮かばない  -- 名無しさん  (2022-03-21 02:32:58)
- 以前に挑んだのって案内役のお坊さん?   -- 名無しさん  (2022-05-10 23:03:47)
- パズルみたいにパターン組んで早さを突き詰めるのもまた一興  -- 名無しさん  (2022-05-11 15:30:29)
- 三猿は元は「非礼勿視、非礼勿聴、非礼勿言、 非礼勿動」で四猿だった。最後のは行わざる→しざる・せざるで、時代が進むにつれて「性的なことを行わない」と解釈されるようになった。つまり見え猿は透明なことを悪用して……!?  -- 名無しさん  (2024-11-02 13:14:24)
- 逃げ回られてムカついて剣振り回したのはいい思い出  -- 名無しさん  (2024-11-06 11:40:32)
#comment
#areaedit(end)
}