磯野家の人々~20年後のサザエさん~

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磯野家の人々~20年後のサザエさん~ - (2025/05/23 (金) 16:07:11) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2019/12/08 Sun 01:19:19
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&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます

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&bold(){「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」}とは[[フジテレビ]]系列で放送された特番ドラマである。
脚本は阿久津朋子。


*概要
かの有名な国民的アニメ『[[サザエさん]]』を原作としている長編ドラマ。約120分。
本作の放送50周年を記念するスペシャル枠にて放送された。

昭和時代から映画・ドラマ・舞台と幅広く[[実写化]]されてきた本作だが&footnote(最近では2019年9月にも藤原紀香主演で舞台化されている。)、それらが原作やテレビシリーズの時間軸を取り扱っていたのに対し、今作では題名にもある通り、それらから約20年後の未来をテーマとしている。
&font(l){その割には時代背景が思いっきり現代じゃないかとか、アニメ版も同じ日に大谷選手に会いに行ったりと結構時事ネタが多いじゃないかなんて言うのは禁句である。}
2008年に江崎グリコのCMにて『25年後の磯野家』が描かれていたが全くの別設定になっている。
あと、[[コレ>伊園家の崩壊(小説)]]は関係ない。

子供たちが軒並み成人し、独自の人生を歩み始めているためにオリジナルから雰囲気は原作から大きく離れているものの、それぞれが人生の岐路に立たされ、思い悩み、迷う中で支えあう家族の姿からその結束力や温かみが描かれており、オリジナルとはまた違った観点から根幹をなすテーマである「家族」が描かれている。

本放送終了後、フジテレビオンデマンドで期間限定配信された。


*登場人物
**磯野家
・[[フグ田タラオ]]
演:成田凌
本作の実質的な主人公。23歳。
家族や友人の皆がそれぞれのやりたいことや目標を見つけ、それに向かって邁進していく中で、そういったものを見つけられず、将来への大きな不安を抱えている。
そんなモヤモヤとした心を持ったまま、日々就活に追われているが、未だに内定は何処からも貰えていない。
20年という月日によって、ヒトデの友達から揃って「かっこいい」と称されるような美青年へと成長している。
流石にもう[[語尾]]に「です」は付かない。音痴。

・[[磯野カツオ]]
演:濱田岳
31歳。
商店街の一角で小さなレストランを開業している。
しかし、花沢さん達同級生を省いて客足は殆ど無く、家賃を2か月分滞納している始末。
それでも、家族に泣きついたり頼るようなことはしておらず、彼なりにケジメやポリシーがある模様。
因みにメニューは殆どが[[オムライス]]のバリエーションばかり。[[イタリア料理>カッツォ]]は扱うのだろうか。
就活はせず、これまでも野球選手や漫画家、宮大工等といった様々な職を転々としていたが、その理由は「[[満員電車]]に乗りたくなかったから」らしい。
尚中島曰くどの仕事も半年でやめているらしく、このレストランが開業してそろそろ半年が過ぎようとしており……?

・[[磯野ワカメ]]
演:松岡茉優
29歳。
幼い頃からの念願かなってアパレル企業でデザイナーとして働いている。
しかし、未だに自分のアイデアが採用されたことはなく、自信を失いかけている。
そんな中、普段は海外に住んでいる恋人・貝塚から求婚され……?

・フグ田ヒトデ
演:桜田ひより
&b(){知る人ぞ知る磯野家幻の8人目}。タラオの妹。17歳。
思春期・反抗期真っ盛りの現役女子高生で、母の作るキャラ弁を恥ずかしがって殆ど手を付けずにいる。
しかし、終盤では、母親の秘めたる思いを聞き……

・[[フグ田マスオ]]
演:西島秀俊
48歳。
20年前よりも出世したようだが、無茶ぶりばかりの上司や、マイペースで全く言うことを聞かない新入りの部下に挟まれて苦労している哀しき中間管理職な模様。
お人好しな部分は相変わらずだが、内には就活生の父親としての自覚や思いは強い。
ひょんなことからワカメの求婚を一家で真っ先に知ることになる。

・[[磯野波平>磯野波平(サザエさん)]]
演:伊武雅刀
74歳。
本作ではお馴染みの雷親父っぷりは鳴りを潜め、定年を迎えて時間に余裕が出来た為に子供たちの将来を今まで以上に案じている。
また、滅多に家族が集まれなくなっている現状を寂しく思っている。
毎年家族全員で迎える盆踊りが近づくにつれ、目に見えてそれを楽しみにしていくが……?

・[[磯野フネ]]
演:市毛良枝
70代。
相変わらず波平の伴侶として彼に寄り添っている。

・[[フグ田サザエ]]
演:[[天海祐希]]
44歳。
20年経ってもそのバイタリティは全く衰えておらず、どこか暗い雰囲気の漂う一家に明るさを戻すために奔走する。
ヒトデのキャラ弁作りが毎朝の楽しみ。


**周辺人物
・花沢花子
演:森矢カンナ
20年の月日が経って過去の面影が全く感じられない程の美女となった。
[[カツオ]]のレストランの数少ない常連客にして、彼の良き相談役。

・中島
演:[[岡崎体育]]
小学生時代に比べ大分恰幅がよくなっている。
サラリーマンである模様。

・かおり
演:黒川智花
芸能関係の仕事を目指して日々オーディションを受けているようだが、あまりうまくいっていない様子。
内心レストランを切り盛りするカツオを凄いと思っている。

・早川
演:松井玲奈
既婚の主婦。

・波野イクラ
演:稲葉友
21歳。現役大学生にして最近起業した実業家としての顔も持つ。
大学生になったのでアニメ特有の「チャーン」「バブー」「ハーイ」はもう使わず、ちゃんとした[[日本語]]を喋る。
大学内ではかなりの有名人。

・波野ノリスケ
演:八嶋智人
40代。
既に人事部へ移動になっているが、伊佐坂先生たっての希望で彼の原稿を今なお受け取っている。

・波野タイコ
演:堀内敬子
40代。
起業した息子を内心心配している。

・穴子
演:小手伸也
マスオとは相変わらずの関係を築いているが、長い付き合い故か時折彼を気遣うような言動もある。

・伊佐坂難物
演:浅野和之
70代。
現在執筆中の作品を最後に引退を考えている。
そのタイトルは……


*余談
かの「[[全自動卵割り機>全自動卵割り機(サザエさん)]]」がある場面で一瞬だけ登場している。
過去にも一度実写版に登場したが、レーン式となった向こうとは異なり、此方はアニメ版と同じ外観となっている。



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- コメント欄をリセットしました。  -- 名無しさん  (2020-02-04 14:35:09)
- フネ役の市毛良枝さん、実写版まる子でもおばあちゃん(こたけ)役だったな  -- 名無しさん  (2025-01-11 12:46:19)
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