ヒダリテ怪人

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ヒダリテ怪人 - (2025/10/09 (木) 21:28:08) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2020/09/26 Sat 22:49:06
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&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます

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#center(){&bold(){&sizex(4){&color(red,silver){時速200キロのスピードボールで、ミスアメリカから血祭りにあげてやる!}}}}


#center(){&blankimg(KIMG0872.JPG,width=450,height=330)}
&sizex(2){出典:バトルフィーバーJ/東映/第47話「怪!謀略の草野球」/1979年12月22日放送}

『[[バトルフィーバーJ]]』の第47話「怪!謀略の草野球」に登場したエゴス怪人。

声:増岡弘


目次
#contents()


*&bold(){【概要】}

[[左利き]]のスポーツ選手たちを、恐るべき身体能力を持つ超人「左手族」に変えて操るエゴス怪人。
世界会議のスポーツ大会に出場させて出席する世界各国の平和活動家を[[暗殺]]させようとする。
ゲームセンターの左利き用の腕相撲マシーンの中に潜み、左利きを左手族に変えていた。

左手族にされた人間には、左手にエゴスマークが浮かび、ヒダリテ怪人がコンピューターで指令を打ち込むとその通りに行動するようになる。

武器は両端に拳の付いたスティックで、打撃のほか激しく地面を打ち鳴らして地震を起こすことができる。
攻撃力はなかなかだが、動きが素早くないので取り囲まれると弱い。

マリアの柔らかな手に興奮してつい腕相撲で負けてしまうなど、[[手フェチ>手フェチ/指フェチ]]で女性好きな性格。
全身の爪を全て赤いマニキュアで塗るオシャレ上手。


*&bold(){【活躍】}

[[バトルフィーバー隊]]も参加している草野球チーム、「スナックケニア」。
ここでピッチャーを務める青年、堀内豊が突然200キロの球を投げて周囲を驚かせていた。
[[日本>日本国]]一速い[[ドラゴンズ>中日ドラゴンズ]]の小松投手より速い豪速球に、相手チームからは白旗が上がる。
[[四郎>バトルケニア/曙四郎]]は、この間までハエの止まるような球しか投げていなかった豊が何故こんな球を投げられるようになったのか不思議がるが、本人もよくわからないらしい。

戻った四郎がこのことを話していると、鉄山将軍から各地で左利きの選手が世界記録を越える記録を出しているという話があり、[[エゴス>秘密結社エゴス]]の関与を疑ったバトルフィーバーは調査に向かう。
豊の弟の実と妹の君子によると、左利き用の腕相撲マシーンをプレイしていたという。
実は、この腕相撲マシーンの中にはエゴス怪人「ヒダリテ怪人」が潜んでおり、左利きの人間を超人「左手族」に変えていたのだ。
ヘッダーとサロメはマリアも左手族にしようと企むが……

#center(){&bold(){&sizex(4){&color(red,silver){なんて柔らかい手なんだろう……}}}}

油断したヒダリテ怪人はあっさり負けてしまい、疑われそうになったために故障と偽って回収される。

#center(){&bold(){&sizex(4){&color(RED,blue){御子、一体どうなされたのですか?}}}}

#center(){&blankimg(KIMG0876.JPG,width=450,height=330)}
&sizex(2){出典:同上}

#center(){&bold(){&sizex(4){&color(red,silver){いやぁ、あのふっくらとした手を握ったらついそのね、すまんすまん}}}}

#center(){&bold(){&sizex(4){&color(RED,blue){あんたもダメね……!}}}}

#center(){&bold(){&sizex(4){&color(red,silver){ああそうね…いやいや、今度こそ見てろ、きっとやってやるからな}}}}

その途中、サロメから文句を言われながらも、[[タクシー]]で尾行してくるマリアを見つけると、早速襲撃。
地震を起こしたり、[[カットマン>戦闘員(スーパー戦隊)]]の強烈なスパイク攻撃で苦しめるが、バトルジャパンたちが駆け付けたために撤退する。

その夜、ヒダリテ怪人は左手族に指令を送るが、豊の左手に浮かんだ文字を弟たちが目撃し、バトルフィーバーは選手たちを調査。
エゴスは、平和会議記念に開催されるスポーツ大会に出場する選手たちを操り、要人を暗殺しようとしていたのだ。
マリアは、豊を説得するが聞く耳を持たないために、打ち負かして目を覚まさせようと勝負を持ちかける。
もちろん、マリアには秘策があった。

#center(){&blankimg(KIMG0877.JPG,width=450,height=330)}
&sizex(2){出典:同上}

#center(){&bold(){&sizex(4){バッティングの技は剣の道に通じる……極意を伝授しよう}}}

#center(){&bold(){&sizex(4){電光剣・唐竹割り……!}}}

鉄山将軍に、バッティングのコーチを頼んでいたのだ。

#center(){&blankimg(KIMG0878.JPG,width=450,height=330)}
&sizex(2){出典:同上}

豊との勝負に挑んだマリアは、鉄山将軍から授かった「電光剣・唐竹割り」で見事に200キロの球を打ち返し、隠れて見ていたヒダリテ怪人にホームラン。

戦闘に突入し、五人を相手に渡り合うも劣勢になったヒダリテ怪人は弟のヒダリテ[[ロボット]]を呼び出すが、直後にペンタフォースで爆散。
ヒダリテロボットも[[バトルフィーバーロボ]]の前に倒れ、エゴスの要人暗殺計画は失敗に終わったのであった。


*&bold(){【関連】}

#center(){&bold(){&sizex(4){&color(red,silver){弟よ~!}}}}

#center(){&bold(){&sizex(4){◆ヒダリテロボット}}}

#center(){&blankimg(KIMG0879.JPG,width=450,height=330)}
&sizex(2){出典:同上}

ヒダリテ怪人の弟の悪魔ロボット。
劣勢になったヒダリテ怪人に呼び出された。
武器は兄と同じく拳の付いたスティックで、左手でもバトルフィーバーロボを殴りつけた。
バトルフィーバーロボに倒されて、爪先を踏まれて起き上がりこぼしのように起こされて殴られ、「電光剣・唐竹割り」で倒された。


*&bold(){【その他】}

豊の妹の君子を演じているのは、『北の国から』の黒板蛍役で知られる中嶋朋子氏。

デザインの板橋しゅうほう氏によると、ヒダリテ怪人のデザインは『[[超人バロム・1]]』の[[ウデゲルゲ]]が頭にあって、手で怪人を作ってみようと思ったという。
ただし、デザインを見ての通り両手を合わせたデザインなので「ヒダリテ」というのは後から付けられた名前である。
自分でも面白い怪人になっていると思う、とのこと。


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- ペルニダかと思った。  -- 名無しさん  (2020-09-26 23:31:37)
- >デザインの板橋しゅうほう氏 「ペイルココーン」「熱中ジアーラ」の作者の事?  -- 名無しさん  (2024-06-01 23:50:03)
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