五条悟(呪術廻戦)

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五条悟(呪術廻戦) - (2025/05/10 (土) 23:36:57) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2020/11/14 Sat 16:10:30
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&font(#6495ED){所要時間}:約 30 分で読めます

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#center(){&sizex(5){&bold(){&color(whitesmoke,#00caff){若人から青春を取り上げるなんて 許されていないんだよ}}}

&sizex(5){&bold(){&color(whitesmoke,#00caff){何人たりともね}}}}


&ruby(ごじょう){五条}&ruby(さとる){悟}とは、漫画『[[呪術廻戦]]』及びその前日譚『東京都立呪術高等専門学校』の登場人物の一人である。

CV:[[中村悠一]](アニメ化よりかなり前のPVでも担当)、[[伊瀬茉莉也]](幼少期)

●目次
#contents


*◆プロフィール
年齢:28歳
生年月日:1989年12月7日(いて座)
身長:推定191cm
所属:[[東京都立呪術高等専門学校]]一年担任・五条家現当主
等級:特級呪術師
出身地:京都((ジャンプGIGA 2024 SUMMER号 「教えて!芥見先生【五条悟版】」より))
好きな食べ物:甘いもの
苦手な食べ物:アルコール
ストレス:上層部絡み
趣味・特技:無し(大抵何でもできるから)
イメージソング:ASIAN KUNG-FU GENERATION『未だ見ぬ明日に』
        Avicii『Shame On Me』


*◆概要
都立呪術高専の教師で1年の担任。
容姿は190cmを超える長身に加え、白髪に碧眼というやや日本人離れした出で立ち。
後述する特異体質のため黒い布やサングラスで目隠しをしているが、その状態でも周囲は見えているらしい。 
素顔は童顔の爽やかな[[イケメン]]。また、痩身に見えるがしっかり鍛えており 服の下はなかなかのマッチョ体型。

菅原道真を祖とする[[呪術界御三家]]の一角&bold(){『五条家』}の現当主((公式ファンブックより))。
若年ながらも4人しかいない&bold(){「特級」}の称号を冠する呪術師で、自他ともに認める&bold(){現代最強の呪術師}。
あまりにも強すぎるせいで現在の五条家は「悟のワンマンチーム」と呼ばれており、彼が健在であること自体が敵対する呪詛師や呪霊への抑止力となるほどの&bold(){ジョーカー的存在}である。
反面、仮に彼が欠けると[[呪術界のパワーバランスが大きく崩れ、呪術界を揺るがす事態となってしまう>アルバス・ダンブルドア]]模様。 


*◆人物像
直感に優れ、また自身の桁外れの力量から大抵の脅威は問題無く排除できてしまうため、ノリと勢いで行動する傾向がある。
自分でも&bold(){性格が悪い}と自覚する軽薄で飄々としたマイペースな性格であり、誰に対しても遠慮せずフランクに接する。
一方敵に対しては一切の容赦がなく、キレると語彙がかなり&s(){ヤンキー}荒ぶる。

アニメ版のじゅじゅさんぽではタチの悪さが顕著に表れており、
・七海に構って欲しいがために&bold(){ち○こと書いた紙をポケットに仕込む}
・[[釘崎>釘崎野薔薇(呪術廻戦)]]のスカートを&bold(){無断で着用して}&bold(){&color(whitesmoke,#00caff){「こんばんは〜♡ 釘崎野薔薇で〜す♡」}}&bold(){と宣いながらノリノリで[[虎杖>虎杖悠仁(呪術廻戦)]]の前に登場する}((これに悪ノリしたのかパンダは釘崎の学ラン、棘は真希のスカートを無断で着用している))
・伏黒が逆ナンされていると勘違いし、阻止するというテイで全力で茶化そうとする虎杖、釘崎に対して&bold(){&color(whitesmoke,#00caff){「気安く触らないで貰えるかしらぁん?泥棒猫ちゃん達ぃ!!」}}&bold(){などといったオカマのようなセリフを言い放つ}
といった悪ふざけを繰り返している。&s(){誰が呼んだか28歳児}
&s(){そもそも東京校は割とそんな連中ばっかなのは内緒。}


そんな一見いい加減とも思える人物だが、学生時代の親友であった夏油が直面した呪術師の現実に対して彼とは異なるアプローチで解決しようとしており、教師を志したのもその一環。
自分だけが強くても意味がないと考え、&bold(){新しい世代の呪術師を自分に匹敵するレベルにまで育てようとしている}。
[[乙骨>乙骨憂太(呪術廻戦)]]や虎杖、[[伏黒>伏黒恵(呪術廻戦)]]といった生徒に期待を寄せ、彼の尽力で乙骨や虎杖は即死刑を免れ、伏黒は姉・津美紀と共に経済的援助を受けることに。
虎杖の処遇のように平然と横紙破りも繰り返しているため、呪術界の保守層には彼に反発を感じる勢力は多いものの、&bold(){圧倒的な実力でそれを黙らせている}。
一方の五条も腐敗した呪術界の上層部を露骨に忌み嫌い、腐敗を一掃するための改革を目論んでいる。

ちなみに甘党だが、「元々甘い物が好きだったわけではなく、頭を回すために甘い物を食べるようにしていたところ結果として甘党になった」らしい。


*◆対人関係
五条家においては無下限呪術と六眼を持って生まれたためか、今も昔も甘やかされているらしい((ジャンプGIGAより))。

同じく特級術師にして最悪の呪詛師である[[夏油傑>夏油傑(呪術廻戦)]]は、夏油の現況を知っていてなお&bold(){&color(whitesmoke,#00caff){「たった一人の親友」}}と断言する親友同士であり、五条が教師を志すきっかけを生んだ。
また、かつては今より不遜な性格で一人称が&bold(){&color(whitesmoke,#00caff){「俺」}}だったが、夏油に注意され離別後にかなり丸くなった。((ただし現在もたまに「俺」と言ってしまうことがある))
余談だが当時の携帯待受は巨乳グラドルの井上和香。2012年に井上さんが結婚した際にはどう思ったのかは謎。

しかし現在も彼を尊敬する人物は殆どおらず、大半の人物からは立場を問わず呼び捨てに&s(){加えてバカ呼ばわり}されている。((明確に尊敬している描写があるのは虎杖と三輪、乙骨ぐらい)) 評価や呼ばれ方も散々で、[[七海>七海建人(呪術廻戦)]]は&bold(){&color(#bdb76b){「信用しているし信頼もしているが尊敬はしていない」}}、[[真希>禪院真希(呪術廻戦)]]は&bold(){&color(tomato,#006400){「バカ目隠し」}}、硝子は冗談交じりとはいえ&bold(){&color(floralwhite,#bb5535){「クズ共」}}((夏油を含めて))と評価している。
ただし実力と親しみやすさのおかげか、本気で嫌う人物はあまりいない。

前述の通り上層部や保守派とは仲が悪く、保守派筆頭である&ruby(がくがんじよしのぶ){楽巌寺嘉伸}に至っては面と向かって&bold(){&color(whitesmoke,#00caff){「ジジイ」「おじいちゃん」}}と言い放つ程嫌っており、楽巌寺の方も&bold(){&color(#4B0082,#c3b091){「最近の若者は敬語もろくに使えんのか」}}と辟易している。


*◆戦闘能力

#center(){&bold(){&color(whitesmoke,#00caff){大丈夫}}

&bold(){&color(whitesmoke,#00caff){僕 最強だから}}}

五条家相伝の生得術式「&ruby(むかげん){無下限}&ruby(じゅじゅつ){呪術}」とそれを使いこなすための特殊な両目「&ruby(りくがん){六眼}」を併せ持つ&bold(){&color(red){現代最強の呪術師。}}((六眼は二人以上はこの世に存在せず、この組み合わせは伏黒甚爾曰くうん百年振りらしい))
「産声を上げた瞬間にすべての術師が敗北を認めた」「五条の出生を機に発生する呪霊のレベルが年々上がるようになった」とも語られ、「五条悟を除くあらゆる術師の出入りが自由な代わりに五条悟だけ侵入できない帳」が縛りとして成立する((五条=それ以外のすべての呪術師という釣り合いが取れていることになる))など、単独での国家転覆が可能とされる特級呪術師の中でも別格の存在として扱われている。
たとえ全ての力を取り戻した[[両面宿儺>両面宿儺(呪術廻戦)]]を相手にしたとしても&bold(){&color(whitesmoke,#00caff){「ちょっとキツイ」}}と語りながらも&bold(){&color(whitesmoke,#00caff){「勝つ」}}と断言できる自信を持つ。
その自負に違わず術式を差し引いた素の呪力量や身体能力も段違いに高く、基礎的な呪力操作と体術&bold(){だけで}[[特級呪霊>漏瑚(呪術廻戦)]][[2体>花御(呪術廻戦)]]をボコボコに叩きのめすその戦闘能力は、[[漏瑚>漏瑚(呪術廻戦)]]をして&bold(){&color(yellowgreen,darkred){「逆に貴様は何を持ち得ないのだ!!」}}と内心毒づかれるほど。
1級術師の[[冥冥>冥冥(呪術廻戦)]]によれば&bold(){&color(purple,powderblue){「一人で日本にいる人間全員を皆殺しにできる」}}らしく、七海からも

#center(){&bold(){&color(#bdb76b){あの人は自分が苦労して出すクリティカルヒットをジャブ感覚で出します}}
&bold(){&color(#bdb76b){端的に言うと、「やってらんねー」......です}}}

と半ば匙を投げるような評価を行い、&bold(){&color(#bdb76b){「術師を続けるなら五条さんと自分を比べないこと」}}とアドバイスまでしている。
第二部において米国エネルギー省のエネルギー・環境担当次官であるサイラスが五条の映像を見た際に&bold(){&color(red){「下手したら一人で一国の電力を賄える」}}とまで考察するほどのエネルギーを生み出して扱っている。

欠点は&bold(){自分が余りに強すぎるため味方との共闘だと最大限の力を発揮できないこと。}
どんな術師でも五条の前では等しく足手纏いにしかならず、最大の力を発揮するには自身が単独で戦うしかない。
そのため、「百鬼夜行」のような単身での対応力を物理的に超える大規模・多方面作戦の対処も苦手としており、その点を突かれて出し抜かれる面も見受けられる。


**●&bold(){&ruby(むかげん){無下限}&ruby(じゅじゅつ){呪術}}
五条家の相伝術式にして五条悟の生得術式。
本来至る所にあるという&bold(){「無限」}を現実に持ってくる術式。
無限は不可視のエネルギーであり、触れようとすると空中で静止していると感じるほど遅くなっていき、結果として術者に触れることができなくなる。
五条は常に無限を纏っているため彼に近づくほど低速化していき近づけず触れられない。
そのため、術式発動中の五条の肉体は不可視の[[バリア]]で覆われているような状態となり、敵の攻撃を遮断するだけでなく相手を無限の圧力で削り殺す真似もできる。
おまけに[[接近物の質量・危険度に応じて術式効果の発動対象を自動選択する真似迄できる。>一方通行(アクセラレータ)]]

作者の解説によると&bold(){「アキレスと亀に出てくる収束する無限級数を現実化するもの」}。
ただし五条の場合繰り返される足し算の中に本来無い0と0を分割した「何か」があるという。
相伝のため五条悟固有の術式ではないが、無下限呪術の扱いには非常に緻密な呪力コントロールが必須であるため、実際にここまで扱える術師は五条だけだとか。

前日譚では&bold(){「原子レベルに干渉する緻密な呪力操作により空間を支配する呪術」}と解説され、五条の両目が術の要と語られている。


***技
・&bold(){術式順転「&ruby(あお){蒼}」}

#center(){&bold(){&ruby(いそう){&color(whitesmoke,#00caff){位相}}} &bold(){&ruby(たそがれ){&color(whitesmoke,#00caff){黄昏}}} &bold(){&ruby(ちえのひとみ){&color(whitesmoke,#00caff){知恵の瞳}}}}

#center(){&bold(){&size(20){&color(whitesmoke,#00caff){術式順転「&ruby(あお){蒼}」}}}}


無下限呪術の基礎的な術式で、術式反転を使用できない場合の最大技に当たる。
無限に「収束」の効果を付与することで任意の場所に極めて強烈な吸い込み反応を発生させる。
この反応を利用して[[対象を自身に引き寄せたり、>ペイン六道(NARUTO)]]逆に遠くに吹き飛ばしたり、複数の敵同士を引き合わせて勢いよくぶつけ合わせたりできる。
反応を利用した高速移動、打撃に吸い込みを合わせて威力を向上させるといった芸当も可能と、シンプル故に応用の幅も広い。
最大出力ならば球状に引力を発生させて射線軸上にある全てを抉り取って更地に変えてしまう。
ただし余り大きな反応は自分の近くでは発動できず、指向性にまで気を配ろうとすると呪力操作難度が増す欠点もある。

・&bold(){術式反転「&ruby(あか){赫}」}

#center(){&bold(){&ruby(いそう){&color(whitesmoke,#00caff){位相}}} &bold(){&ruby(はらみつ){&color(whitesmoke,#00caff){波羅蜜}}} &bold(){&ruby(ひかりのはしら){&color(whitesmoke,#00caff){光の柱}}}}

#center(){&bold(){&size(20){&color(whitesmoke,#e60000){術式反転「&ruby(あか){赫}」}}}}


無下限呪術に反転術式を組み合わせたもの。
無限に「発散」の効果を付与することで小さな虚空を生み出し、その虚空を衝撃波として放つ技。
最低出力で&bold(){「蒼」の2倍}という凄まじい威力と強烈な反発の力を宿し、[[一瞬で敵を遥か遠くに弾き飛ばす>輪廻眼]]威力を誇る。
高専時代は反転術式を習得していなかった関係から上手く使えなかった。

・&bold(){&ruby(きょしき){虚式}「&ruby(むらさき){茈}」} 

#center(){&bold(){&ruby(くこう){&color(whitesmoke,#00caff){九網}}} &bold(){&ruby(へんこう){&color(whitesmoke,#00caff){偏光}}} &bold(){&ruby(からすとしょうみょう){&color(whitesmoke,#00caff){烏と声明}}} &bold(){&ruby(ひょうりのはざま){&color(whitesmoke,#00caff){表裏の間}}}}

#center(){&bold(){&size(20){&color(GHOSTWHITE,Purple){虚式「&ruby(むらさき){茈}」}}}}


「赫」と「蒼」を組み合わせた五条家の秘伝術式。
順転と反転、それぞれの無限を衝突させることで生成される仮想質量によって対象範囲のすべてを押しつぶす技。
普段は指向性に制限をかけ&bold(){射線上に存在するモノを抉り取る超大出力の呪力の砲撃}のように使用しているが、無制限で放てば360°全方位に仮想質量を放射する範囲攻撃と化す。

・&bold(){瞬間移動}
無下限呪術で空間と座標を圧縮することで行う移動術。所謂ワープ。
漏瑚との戦闘中、呪術高専で特訓中だった虎杖の下まであっという間に往復して連れてきた時のように他人を伴っての移動の他、
『呪術高専』で魔法陣のような物を使ってパンダと棘を高専まで瞬間移動させた時のように他人だけ移動させることも可能な模様。
「限られた条件下でのみ使用可能」とのことで、普段は専ら車や鉄道など普通の交通機関を使って移動している。
長らく原理不明であったが、226話にてようやく原理が解説された。

・&bold(){浮遊(仮称)}
これまた作中でサラっとやってのけた謎の技。
無下限呪術の応用だと思われるが詳細不明。
(自らの足元に術式を使用している?)

**●&bold(){&color(#00caff){&ruby(りくがん){六眼}}} 

#center(){&bold(){&color(whitesmoke,#00caff){お生憎様 目がいいもんで}}}

五条家の特異体質に属する五条悟の両目。
極めて詳細に呪力を探知する魔眼。
この効果で緻密な呪力操作を行い、相手の術式情報の看破や呪霊か受肉体かを判別することも可能。無下限呪術を全力で使いこなすには必須の力である。
また、乙骨によると&bold(){&color(#000000,#e8ecef){「術式を発動した際のロス呪力が限りなく0になる」}}らしく、呪力切れを起こすことが&bold(){ほとんどない。}
具体的には、呪力効率がベラボウにいいため呪力の消費量が恒常的な自己補完の範疇に収まる仕組みとなっているとか((「六眼そのものに呪力効率が良くなる効果がある」のか「六眼で呪力が緻密に見えることを利用し、より効率的な運用を訓練した結果」なのかは不明))。
少なくとも、後述する「無下限呪術の常用」+「脳へのフルオート反転術式」程度なら自己補完の範疇であることが語られている。

ただし裸眼ではかなり疲労が溜まるため、普段は目隠しやほぼ真っ暗のサングラスで目を覆い能力をセーブしている。
この状態でも呪力を精細に読み取って高解像度のサーモグラフィのように周囲を把握でき、建造物など呪力の無い物も呪力の流れや残滓などを読むことで間接的に把握できる。


**●&bold(){&ruby(むりょうくうしょ){無量空処}}

#center(){&bold(){&color(whitesmoke,#00caff){皮肉だよね}}

&bold(){&color(whitesmoke,#00caff){全てを与えられると何もできず 緩やかに死ぬなんて}}}

五条の領域展開、宇宙空間のような風景が広がっている。
無下限の内側を展開し、相手の知覚・伝達などありとあらゆる生命行為に無限回の作業を強制。何もかもが見え全てを感じるように感じさせ、いつまでも情報が完結しない状態に追い込む。
例を挙げると、
通常であれば目の前に置かれたモノを手前から&bold(){「リンゴ→ゴリラ→ラッパ」}という順で知覚できるが、無量空処の術中に嵌まると&bold(){「リリリリリリリリ(ry」}という風にしか知覚できなくなるのだとか。
つまりわかりやすく言うと&bold(){領域内の相手の行動を完全に封じ、術式の行使を含めたあらゆる行動を不可能にさせることができる。}
そして五条本人は何の障害もなく行動できるため、敵は領域によるバフが乗った五条のサンドバッグになって死ぬしかない。
&bold(){それどころか領域に呑まれた者は脳への過剰な情報によって十数秒で脳へ深刻なダメージを負うこととなる。}
作中登場する中でも数少ない「当てるだけで勝ち」な、文字通りの必殺領域。

反面、領域に引き込んだ時点で効果が適用される上に&bold(){並の人間ならば簡単に廃人と化すため、人の多い所で使うことはできない}欠点も抱える。
劇中ではこの弱点を突かれて人混みの中での戦闘を強いられることにもなったのだが、0.2秒という一瞬の展開を行うことで影響を最低限に抑え、周囲の人間を庇いつつ複数人の敵の動きを5分間止めることに成功している((それでもその0.2秒で約半年分の情報が流れ込んだため、巻き込まれた非術師は社会復帰に二ヶ月を要した。))。

また、領域内であっても五条に接触していれば効果が無いという特徴がある。

発動時の印相は片手による帝釈天印。


**●その他の技
・&bold(){反転術式}
負のエネルギーである呪力を掛け合わせて正のエネルギーに変え、肉体を治療したり、生得術式の性質を反転させる技術。
学生時代に[[伏黒甚爾>伏黒甚爾(呪術廻戦)]]との戦闘で死の寸前まで追い詰められた事で呪力の核心を掴み習得。
これにより上述の「赫」や「茈」を使用可能になっただけでなく、反転術式をフルオートで回し続けることで、脳に莫大な負担のかかる無下限呪術を恒常的に発動し、術式を解いた隙に攻撃されるという弱点を完全に克服した。
他人の治療まではできないものの、万全な状態なら片腕程度の欠損も即座に回復してみせる等練度は高く、&bold(){領域展開により焼き切れた術式を回復させる}神業も扱える。これは五条以上に反転術式を使える乙骨にも不可能な芸当。
だが、この回復には
#openclose(show= 重大なデメリットがあり、、、){

術式回復のカラクリは&bold(){右脳の呪力を司る前頭前野を1度自らの呪力で破壊して反転術式で回復する}という、所謂「デスベホマ」に近い荒業。
無下限呪術を恒常的に使用する過程で、脳の治療に慣れていた五条だからできる芸当といえる。しかし、使う度に1度死にかける回復は脳に多大なる負担がかかり、繰り返し行えば回復どころかそのまま死に至る可能性がある。

}

ガイドブックでは、反転術式を利用して&bold(){「無下限呪術の常用」}という&bold(){&color(red){神域}}に至ったとされる。

・&bold(){&ruby(とばり){帳}}
特定範囲内を覆うことで呪いの存在や呪術師の戦いを一般人の目から隠蔽したり、一般人が戦いの場に入らないようにするために用いる結界術。
生得術式と違い理論上は誰でも習得出来るが向き不向きがあるらしい。
学生時代は「帳は自分で降ろすから」と補助監督を置き去りにしたのに、帳降ろすのを忘れて大騒ぎになったので&ruby(ゲンコツ){指導}を貰ったりした。

・&bold(){黒閃}
打撃との誤差0.000001秒以内に呪力が衝突した際に生まれる空間の歪みにより、打撃の威力を2.5乗に跳ね上がる現象であり技術。
ファンブックで黒閃経験者であることは明かされていたが、作中で実際に発動したのは宿儺との戦いが初。
%%経験者なら最初から虎杖に教えてやれよ%%
勘違いされがちだが、五条は&bold(){黒閃を狙って出すことは出来ない}。本人曰く、呪力の衝突のみが発動条件なら狙って出せるが、実際には空間に関連する気温や湿度も考慮する必要があるという。無論、六眼がある以上呪力関連の条件は容易く揃えられるものの、確定で出すことは不可能らしい。
発動回数も七海を上回っているとのことだが、(七海が最高連続記録保持者だったことに対して)大抵瞬殺するので連続で出す機会がない&本気を出す時は体術も無下限呪術と併用する(タイミングが合わせづらくなる)関係で運次第になるとのこと。

・&bold(){簡易領域}
自らの周囲に簡易的な領域を発動させることで敵の領域の必中効果を[[無効化]]するシン・陰流の技。
五条の場合は簡易領域と反転術式の併用により、回復と防御を同時に行う離れ技を見せている。
&bold(){五条本人が何でもできる天才だったせいで教えることが苦手だった為、一門相伝の縛りを解消した後は代わりに日下部が虎杖に教授した。}&s(){「そんな奴を一年の担当にするなよ」}

・&bold(){秘伝「落花の情」}
#center(){&bold(){&color(whitesmoke,#00caff){ガキの頃習ってさ 領域を得直してからはとんと使わなくなったけど}}}

#center(){&bold(){&color(whitesmoke,#00caff){悪くないんじゃない?}}}

御三家に伝わる領域対策の術。
必中術式が命中する瞬間に呪力を放出して身を守る[[カウンター技>カウンター(技)]]。
簡易領域と似ているが、領域の中和ではなく迎撃に焦点を置く術。
性質上、自身の無量空処のような「引き込んだら勝ち」タイプの領域には効果が薄いが、明確な攻撃が飛んでくる領域((宿儺の伏魔御廚子、陀艮の蕩蘊平線など))には効果的な対処法となる。


*◆来歴
**◆幼少期
五条家で数百年ぶりに六眼を持って生まれた待望の存在であり、この頃から怪物的な天才性を発揮する。
大成する前に始末してしまおうと呪詛師たちから狙われるも、その全てを見抜いて戦慄させ、逆に彼らに恐怖と[[トラウマ]]を植え付けた。
#center(){&bold(){&color(whitesmoke,#00caff){ザコが見てんじゃねーよ}}}

**◆学生時代
都立呪術高専では自分に並ぶ実力者である夏油とコンビを組み、「最強の二人」として呪術界に知られる存在となる。
その優等生ぶりに辟易しつつ、任務となれば阿吽の呼吸で事に当たる文字通りの親友として、夏油とは互いに強く信頼し合っていた。

2年生の時に「&ruby(せいしょうたい){星漿体}」の少女・天内理子を護衛する任務を与えられる。
五条と夏油は理子を狙う呪詛師を難なく撃退するも、盤星教が雇ったヒットマン・[[伏黒甚爾>伏黒甚爾(呪術廻戦)]]の襲撃を受ける。
五条は幾重にも張り巡らされていた策と甚爾の桁外れの身体能力の前に敗北し、致命傷を負ってしまう。
しかし、生死の境で反転術式を習得し、自身の傷を治癒。既に夏油を下し、理子を殺害して死体を持ち去っていった甚爾を追撃する。
甚爾との再戦では術式反転「赫」・虚式「茈」を完全にモノにし、勝利した。

この事件を契機に五条は名実共に「最強」となったが、「一人でいた方が強い」と任務を単独で受けることが多くなり、夏油との間に溝が生まれていった。
結局夏油は「非術師が生み出す呪霊との戦いで呪術師は次々に死んでいく」、「呪術の秘匿のためにその事実は明かされず、呪術師の犠牲が報いられることはない」という現実の前に、
「呪術師は人々を守るために存在する」という理想を見失い、呪詛師となる道を選ぶ。
当初はそれを信じれなかったものの、後にその夏油と直接対面。

「非術師を皆殺しにして呪術師だけの世界を作る」と嘯く彼に「無理がある」と激昂するが、
彼が本質的には自分の知る夏油のままであること、だからこそ呪詛師になるしかなかったこと、親友であり最強と持て囃される自分がそれを止められなかったことを理解し、
「殺したければ殺せ」と告げて雑踏に消え行く夏油をついに撃つことができず、ただ無防備な背中を晒して遠ざかる彼を無言で見送った。

#center(){&bold(){&color(whitesmoke,#00caff){俺だけ強くてもダメらしいよ}}

&bold(){&color(whitesmoke,#00caff){俺が救えるのは 他人に救われる準備がある奴だけだ}}}

自分が最強であっても限界があることを思い知ると、夏油とは違う形で呪術界の問題に向き合うため、強く敏い仲間を育てる「教師」を目指すようになる。
手始めに、甚爾が生前に実家の禪院家に売り飛ばした幼い息子・伏黒恵に接触。
彼の呪術の才能を磨くため、売買を帳消しにして高専からの金銭的援助を通した。

#center(){&bold(){&color(whitesmoke,#00caff){強くなってよ 僕に置いていかれないくらい}}}


**◆呪術高専
2017年、特級過呪怨霊・祈本里香に取り憑かれ、秘匿死刑が決定していた乙骨憂太を呪術高専に転入させる。
乙骨が高専で成長する中、里香の力を狙って夏油と彼の仲間達が一斉に蜂起。
五条は乙骨の下に駆けつけようとするも、夏油の仲間である呪詛師[[ミゲル>ミゲル(呪術廻戦)]]によってそれを阻まれる。
ようやくミゲルを退けて呪術高専に向かった時には、才能を開花させた乙骨によって夏油は返り討ちにされていた。
なんとかその場は逃げ出すも、重傷を負って動けなくなっていた夏油に接触し、親友として最後の言葉を交わした後にトドメを刺した。


**◆呪術廻戦
時は経って原作本編。
伏黒と虎杖が深夜の学校で呪霊と戦闘を繰り広げ、宿儺が受肉した直後に駆け付けた。
この時点で指一本分の力しか取り戻していなかった宿儺を終始手玉に取る実力を垣間見せた。

戦闘後、上層部は宿儺を宿した虎杖を後々の憂いを断つため死刑にすることを決めたが、五条が上層部と掛け合い『指を全て取り込ませた上で死刑にする』と事実上の延期に留めると同時に、虎杖を呪術高専に転校させる。

直々に訓練を施す傍ら、[[漏瑚>漏瑚(呪術廻戦)]]の奇襲を受ける。
初めて遭遇したタイプの特級呪霊との戦闘だったが、&bold(){無下限呪術により全ての攻撃を無効化した上で殆ど体術のみで終始ボコボコにする}圧倒的な力量を見せつける。

そして丁度良いと瞬間移動で連れてきた虎杖への授業の一環として&bold(){領域展開の実技講習}に利用し、&bold(){&color(whitesmoke,#00caff){『だって君、弱いもん』}}と煽り散らかした挙げ句、アッサリと漏瑚の領域を上書きする余裕の舐めプで完封。

その後の姉妹校交流会では呪霊一派に&bold(){五条専用の帳}を張られるなど妨害を受けるが、虚式:茈を初披露し解決。
その後に[[冥冥>冥冥(呪術廻戦)]]に&bold(){1000万ほど}賄賂を渡し、虎杖らを一級術師に推薦するように根回しを行った。

***渋谷事変編
10月31日の渋谷にて、偽夏油一派が大規模な呪術テロを敢行。その対応の為、五条も出撃。
地下鉄のホームで[[花御>花御(呪術廻戦)]]と漏瑚のコンビと戦闘になる。
ホームの多数の民間人を人質にされ、制限された中での戦闘だったが…

#center(){&bold(){&color(whitesmoke,#00caff){……正直驚いたよ}}}

#center(){&bold(){&color(yellowgreen,darkred){なんだ?言い訳か?}}}

#center(){&bold(){&color(whitesmoke,#00caff){違ぇよ ハゲ}}}

#center(){&bold(){&size(20){&color(whitesmoke,#00caff){この程度で僕に勝てると思ってる}}}}
#center(){&bold(){&size(20){&color(whitesmoke,#00caff){脳ミソに驚いたって言ってんだよ}}}}

まず手始めに交流会から散々妨害を重ねられてきた花御に狙いを定め……
#center(){&bold(){&color(whitesmoke,#00caff){ココ 弱いんだって?}}}

&bold(){悪魔のような満面の笑み}で花御の眼の樹木を引っこ抜き、重傷を負わせた後、無下限の押し付けで&bold(){圧殺}。

#center(){&bold(){&size(20){&color(whitesmoke,#00caff){次}}}}

しかしここで真人が送り込んだ1000体もの改造人間が大量に押し寄せる。

阿鼻叫喚の最中、下手に戦闘を続ければ民間人を巻き込むと判断した五条は、一か八か&bold(){0.2秒のみ無量空処を展開}するという離れ業で対応。
呪霊と改造人間+残った民間人の思考を停止させ、&bold(){1000体もの改造人間を299秒で全滅させる異次元の鏖殺を披露。}

流石の五条も息切れし、次なる目標へと定めようとした最中……ふと小さな箱を見つける。

#center(){&bold(){&size(20){&color(#f1c232,#000000){獄門疆 開門}}}}

突然開いた異様な箱の目玉に睨まれ、危険を察知し咄嗟に離れようとした瞬間…
#center(){&font(b,#f1c232,#000000){や 悟 久しいね}}

かつて自身がトドメを刺した筈の夏油の姿が目の前に現れたことで、脳内で三年間の学生時代が走馬灯のように過る。
これにより、獄門疆の発動条件を満たしてしまい、拘束される。
しかし封印の最中、彼が本物の夏油でないことを見抜いていた。
#center(){&bold(){&color(whitesmoke,#00caff){この眼に写る情報はオマエを夏油傑だと言っている}}}
#center(){&bold(){&color(whitesmoke,#00caff){だが俺の魂がそれを否定してんだよ}}}

#center(){&bold(){&color(whitesmoke,#00caff){さっさと答えろ!!}}}
#center(){&bold(){&color(whitesmoke,#00caff){お前は 誰だ!!}}}

#center(){&font(b,#f1c232,#000000){キッショ なんで分かるんだよ}}

やはり[[嘗ての親友では無かった>羂索(呪術廻戦)]]。

#center{&bold(){&color(#000000,#E7355C){おやすみ五条悟 新しい世界でまた会おう}}}

#center(){&bold(){&color(whitesmoke,#00caff){まずったよなぁ}}}
#center(){&bold(){&color(whitesmoke,#00caff){色々とヤバいよなぁ…ま、なんとかなるか}}}
#center(){&bold(){&color(whitesmoke,#00caff){期待してるよ 皆}}}

獄の中、自らが居なくとも次の世代がやり遂げてくれることを願い、彼は復活の時を待つのだった…。

***死滅回遊編
これといった出番は特になく、回想でチラホラと登場する程度であった。
だが、死滅回遊を平定させようとする天元が五条悟の解放条件として、獄門疆の中身と繋がっている獄門疆“裏”と、それの封印を解く術式を持つ「天使」こと来栖華が必要になると提示。
様々な戦いや犠牲があったがその2つを揃える事ができた虎杖達は、獄門疆“裏”を天使の術式である邪去侮の梯子を用いて解放に成功。だが、そこには五条の姿は居なかった。
しかし、このタイミングで埼玉付近に地震が突如起こる。

実は、呪霊操術で天元を取り込んだ羂索は彼女から獄門疆“裏”の事を聞いており、&bold(){羂索が持っている方の獄門疆から封印された者が出てくるという仕掛け}を仕込んでいた。
その対策として、最深部は8000メートルもある日本海溝のプレートの沈み込み帯に獄門疆を置き、二重三重の封印の中に検知器としての呪霊も入れていた。仮に封印が解かれてしまっても水圧で殺せる様にと踏まえていたが…。










#center{&bold(){&color(#000000,#E7355C){マジでどうなってんだよ君は}}}


#center(){&bold(){&color(whitesmoke,#00caff){オマエさ もっと言葉を選んだ方がいいんじゃないか?&br()今際の際だぞ}}}

だが、&bold(){その程度の細工では五条は死ななかった。}
封印が解かれた後、夏油の肉体を弔う為真っ先に羂索の前に現れたのである。
しかし、そこに伏黒の肉体に受肉した宿儺が現れ阻まれる。
そこで戦いが始まろうとするが、双方の都合によりすぐには開戦しなかった。

決戦の日は12月24日とかつての友の命日に五条が指定し、その日に決着をつける事を決定。羂索は&bold(){&color(#000000,#E7355C){「……勝つ気かい?」}}と嘲笑いながら聞くが、五条はかつて力を全て取り戻した宿儺と五条はどちらが強いのかという虎杖との会話を思い出し、宿儺達の目の前で堂々と宣言した。


#center(){&bold(){&size(20){&color(whitesmoke,#00caff){勝つさ}}}
}


***人外魔境新宿決戦
そして[[12月24日]]、生徒たちに見送られ、雌雄を決する戦いに臨む。

宿儺と五条の決戦は、楽巌寺、歌姫、伊地知のサポートを受けた出力200%の“&bold(){&color(GHOSTWHITE,Purple){虚式「茈」}}”  を鏑矢とし開戦。
//詳細に書きすぎておりアウトになる可能性があるため削りました

#center(){&bold(){&color(whitesmoke,#00caff){言っとくけど}}}
#center(){&bold(){&color(whitesmoke,#00caff){そっちが挑戦者だから}}}

第一ラウンドは呪術の至高『領域展開』勝負となり、領域対策と領域の性質をフルに使い、お互いに一進一退の攻防に。
互いに脳を破壊して反転術式で治療、領域展開を再び行う無茶を繰り返し続けた末、双方が領域を使用不可能なほどのダメージを受ける。

#center(){&bold(){&color(Red,black){布瑠部由良由良}}}

第二ラウンドは術式を使用しての肉弾戦になる。
宿儺は十種影法術で嵌合獣 顎吐と魔虚羅を呼び出し無下限への対応と、術式を使わせる隙を潰して攻め立てる。
対する五条悟は虚式「茈」を叩き込む狙いに。

熾烈な戦いの末、五条悟は自らを巻き込んだ無制限の虚式「茈」を使用。
宿儺に大ダメージを与えた上式神も全て破壊。
五条悟もダメージを受けたが、宿儺よりは軽い。

誰もが五条悟の勝利を確信したが……

#openclose(show=以下ネタバレ){

#center(){&font(b,#f1c232,#000000){や}}

#center(){&bold(){&color(whitesmoke,#00caff){うわっ}}}


学生姿の五条はどこかの空港にて死んだはずの夏油と語らっており、宿儺戦の感想を語るという展開から始まる。
話し合いには七海や灰原も加わる。
少し離れたところでは恩師である夜蛾学長、かつての任務で共にすごした天内、その付き人の黒井もいた。
みな、死んだはずの仲間たちだった。
みな、楽しく笑い合っていた。

#center(){&bold(){&color(whitesmoke,#00caff){これが僕の妄想じゃないことを祈るよ}}}


現実では、宿儺による「世界を断つ斬撃」によって五条の胴体が真っ二つに斬られ死亡していた。

#center(){&bold(){&color(Red,black){天晴れだ、五条悟}}}

#center(){&bold(){&color(Red,black){生涯貴様を忘れることはないだろう}}}

戦闘自体は更に続き、この際の領域展開できないダメージはその後も戦局に影響を与えた。

その後憂憂によって遺体を回収され、乙骨によって使用される。
折本里香に取り込ませた羂索の術式を使い、五条悟の体に脳を移して復活。
しかし、乙骨は五条悟の体に慣れていないので体を使いこなせておらず、領域展開と術式の使用で追い詰めたが、
領域展開後に術式が焼き切れたことで戦線離脱してしまった。

}

*◆外部作品
[[パズル&ドラゴンズ]]
呪術廻戦コラボで実装。
進化前の性能
属性
なし/火
ステータス(LV120、+297)
HP10520
攻撃7109
回復917
覚醒の火力倍率(最大)
125倍
実質攻撃力:&bold(){888625}
スキルは術式反転「&ruby(あか){赫}」で6ターン。
ドロップのロックを解除して盤面左上に正方形の火ドロップを生成する。7×6マスの場合は長方形になる。
簡単に42億ダメージを連発できる火力枠となれる。
リーダースキルは火を6個以上繋げて消すと攻撃力が16倍、3コンボ加算、9コンボ以上でダメージを60%軽減。攻撃力1.5倍。
進化後の性能
属性 なし/闇
ステータス(LV120、+297)
HP10520
攻撃7109
回復917
覚醒の火力倍率(最大)
195.3125倍
実質攻撃力:&bold(){1388476}
スキルは虚式「&ruby(むらさき){茈}」で6ターン。
ドロップのロックを解除し、盤面左半分を火に、右半分を水に変換し、その後盤面内側を闇ドロップにする(7×6マスの場合盤面の真ん中の一番下と上が変わらない)この盤面は、闇の無効貫通を含めて確定で8コンボできる盤面である。
リーダースキルは火水闇の同時攻撃でダメージを35%軽減、攻撃力が5倍、闇属性のHPが2.5倍。
覚醒で約191倍の高倍率が出せる超火力キャラだが、性能発表時には当時の環境(高難度[[ダンジョン]]には盤面妨害が多いため、単色でないと厳しい環境だった)やコンボ加算や回復倍率のないリーダースキル、回復ドロップを消してしまうスキルなどの要因からTwitterでは「五条悟 弱い」と[[サジェスト汚染]]の憂き目にあってしまった。出だしはよくなかったが、後に実装された闇ミアーダやノクタリアによって普通に最強クラスにまで成り上がった。
アシスト進化はアイマスクで、スキブに操作不可耐性、暗闇耐性×2、チーム回復強化と覚醒が強力で、さらにスキルは3ターンの威嚇に1ターンダメージ無効と、開幕のスキル溜めと大ダメージ(主にHPトリガーのもの)を回避を同時に行える優秀な武器となっている。


*◆余談
・上述の通り何を持ち得ないのか問われるほどの万能ぶりを発揮する五条だが、作者によると彼が持ち得ないものは&bold(){性格}らしい。&br()逆に言えばそれ以外のものは全て持ち得るため((実際自炊や歌もできると認めている))、&bold(){公式チートの領域}に突っ込んでいると言ってもいいかもしれない…

・2021年の東京パラリンピックにおいて、彼にそっくりな選手が現れた。彼は中国のゴールボール選手、&bold(){胡明耀}。彼は全盲で目が見えないため五条悟の様なアイマスクをしており、かつアルビノのため髪の毛が白いのだ。当時はSNSでかなりの話題になった。&br()(ゴールボールとは視覚障害者の間で最も人気のあるチームスポーツで、プレイヤーは音の鳴るボールを使用し、位置と動きを判断しなければならない)

・幼少期の声を担当した[[伊瀬茉莉也]]女史は同作で佐々木せつこの声も担当している。 また、このキャスティングと容姿によって[[作者が支持する作品>HUNTER×HUNTER]]の[[人気キャラ>キルア=ゾルディック]]を連想する視聴者が多発したらしい。


追記・修正は改革的にお願いします。

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