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日本(東宝世界) - (2025/06/15 (日) 09:30:07) のソース
&font(#6495ED){登録日}：2012/01/21 Sat 07:59:29
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#center(){&font(#ff0000)「また怪獣かぁ、まいっちゃうなぁ……」}
#right(){―第190代内閣総理大臣・冥殿－怪獣アナル襲来に際して。}
[[日本>日本国]]、第二次世界大戦の焼け野原から世界有数の経済大国に成長した「東洋の奇跡」
半世紀にわたり他国との戦争も内乱も経験することなく平和を謳歌した我が国であるが、それは現実での話。
東宝特撮世界の日本の戦後はまさに&font(#ff0000){「破壊と再生」}の歴史であり日本人と怪獣や侵略者、自然災害との長きにわたる戦いと苦難の歴史であった。
この項目ではこの世界での日本と言う国家を紐解いてみたい……。
#center(){&font(#ff0000){■歴史■}}
1947年。
第2次大戦が終了して間もないこの時代、日本は新たな脅威に直面する。
大戸島に生息していた恐竜のような海洋生物「&font(b,#716246){呉爾羅}」が前年に米軍が実施した核実験・クロスロード作戦の影響で突然変異を起こし、[[&font(#ff0000){ゴジラが誕生。}>ゴジラ-1.0]]
東京・銀座を蹂躙し、&font(#ff0000){国会議事堂を中心とした半径6kmの範囲がゴジラの熱線により壊滅。}
その後、民間人主導による対ゴジラ決戦「&ruby(わだつみ){海神}作戦」により、ゴジラを海に鎮める事に成功する。
これで脅威は去ったかに見えたが……
1954年。
第2次大戦の傷跡もようやく癒え始めた矢先、
[[&font(#ff0000){東京にゴジラが再度出現。}>ゴジラ(1954)]]
東京は再び焼け野原と逆戻りしてしまう。
そしてこの日を境に日本の受難と戦いの幕は切って落とされたのである……。
[[ゴジラ]]の出現を皮切りに怪獣たちが日本へと上陸するようになった。
そして&font(#ff0000){世界初の宇宙人の侵略も何故か日本から}だった。
ミステリアンという宇宙人が日本に勝手に前線基地を作り、[[&font(#ff0000){初めての星間戦争は日本で行われた}>地球防衛軍(映画)]]のだ。
以降、[[宇宙人]]や地底人が侵略をする際は何故か必ず日本が標的にの一つに選ばれるようになる。
また、1961年には世界で核戦争が勃発、東京にも核が直撃し[[&font(#ff0000){東京は一回目の壊滅を迎える。}>世界大戦争]]
戦争はすぐに終わったが翌年の1962年には[[妖星ゴラス]]が地球に接近し2回目の地球の危機が迫る。
しかし、日本人を中心とした懸命の努力で[[&font(#ff0000){地球ごと動かして}>かいけつゾロリ]]危機を脱する。
その後も怪獣の襲来や[[宇宙人]]の侵略は続くが、列島全体の危機はひとまず収まった。
また怪人による怪事件も（綺麗に週1ペースで）発生、世間を賑わせた。
特に日本国家を滅ぼさんとする過激派反日団体・死ね死ね団による[[&font(#ff0000){日本人奴隷化作戦}>愛の戦士レインボーマン]]は半ば伝説と化している。
しかし1974年、日本の歴史上最大の災害が日本国民を襲う。
なんと[[&font(#ff0000){日本列島が沈没}>日本沈没(映画)]]。
日本の歴史もこれで終焉する……かと思いきやその後日本は&font(#ff0000){謎の浮上}、各地に散った日本人は次第に帰国し、復興に力を注いだ。
その後は1977年に[[宇宙人の侵略>惑星大戦争]]や、1980年に首都直下地震が起きたが&font(#ff0000){日本沈没に比べれば些細な出来事}だろう。
1984年。
復興を終え経済大国の地位を固めようとしていた日本に[[&font(#ff0000){ゴジラ再上陸}>ゴジラ(1984)]]。
再び東京を廃墟と化す。
その後1990年代前半は[[ゴジラ]]と日本人や怪獣の戦いが続いたが、1995年に[[ゴジラが死亡>ゴジラVSデストロイア]]し収束。
以降[[モスラ>モスラ(平成・令和作品)]]が地球のために[[再三>モスラ(1996年)]][[怪獣の>モスラ2 海底の大決戦]][[襲来>モスラ3 キングギドラ来襲]]を退けた。
1999年には[[ゴジラがまたしても復活>ゴジラ2000 ミレニアム]]、日本を舞台に怪獣との戦いを繰り広げる。
そして怪獣被害は[[&font(#ff0000){X星人2回目の侵略}>ゴジラ FINAL WARS]]を経てついに落ち着いた。
それと前後して宇宙からの侵略者に対抗して[[星の>超星神グランセイザー]][[戦士>幻星神ジャスティライザー]][[たち>超星艦隊セイザーX]]が人知れず地球の平和のために戦っていた。
[[彼らの>超星神]][[操る>幻星神]][[ロボット>流星神]]だけは世間から認知されていたが、国防省の根回しにより正義の味方として報道され、彼らの存在も秘匿されていた。
そして約3年の戦いの末、[[願いを叶える玉>コスモカプセル]]の力により未来の平和が約束され、星の戦士たちは姿を消した…
しかしそれから間もない2006年、[[&font(#ff0000){まさかの日本再沈没}>日本沈没(映画)]]。
沈みこそしなかったものの国土は細切れに寸断され首都は水没した。
その後は大きな事件もなく、&color(red){地形も元に戻り}復興が完了した2016年、2004年に姿を消した個体とは別の[[&color(red){ゴジラが出現}>シン・ゴジラ]]。
まだ超兵器が配備されていなかったためなす術がなく、&color(red){東京の港区、千代田区、中央区が火の海と化した}。
が、その後日本の力を集結させた[[一大作戦>ヤシオリ作戦]]により[[ゴジラ]]を凍結させることに成功する。
まさに日本は半世紀にわたり国家が破滅してもおかしくない災害を常に受け続けてきたのである……。
これは天罰なのであろうか、それとも神が与えた試練か。
日本人は&font(#ff0000){未来永劫の時のはざまで戦い続けることを運命づけられている}のかもしれない。
しかし、確かなのは日本人が今後もこの脅威に正面から立ち向かい、その廃墟から不死鳥のごとく復活していくことだけである……。
#center(){&font(#ff0000){■国土■}}
ここでは各地方の危険度をS～Cの四段階で評価する。
&font(#ff0000){●北海道(危険度:B)}
昭和はいくつかの怪獣が通過しただけだったが、1991年に[[ゴジラ]]と[[キングギドラ]]が襲来、戦場とした。
その後はモスラと[[デスギドラ]]の戦いも行われた。
&font(#ff0000){●東北(危険度:B)}
[[別世界では仙台が消滅したが>ガメラ2 レギオン襲来]]&font(#ff0000){怪獣が時折通過する}ぐらいで基本的にあまり破壊はされない。
一応バランと[[バラゴン]]は東北出身である。
&font(#ff0000){●関東(危険度:S)}
&font(#ff0000){東京を中心に壊滅的な被害を何回も受けている。}
東京は[[ゴジラ]]から始まり、数え切れない怪獣の襲来と[[宇宙人]]の侵略、地震や沈没等の災害を受けている。
&font(#ff0000){[[東京タワー>東京タワー(特撮)]]も何回も倒壊した}がその度に修復されている。
他の地域だと横浜が比較的被害を受けやすい。
&bold(){なお、皇居周辺だけは首都壊滅が発生しようと無事であることが多い。}
&font(#ff0000){●中部(危険度:B)}
大都市である名古屋は[[ゴジラ]]やバトラの襲撃を受けた。
その度に&font(#ff0000){名古屋城は必ず破壊}されている。
&font(#ff0000){●関西(危険度:A)}
&font(#ff0000){大阪は日本初の怪獣同士の戦場になった地}である。
それを記念してか&font(#ff0000){一時期首都になった。}
それ以外は神戸や京都に怪獣が時折襲来したぐらいである。
被害は大きいが&font(#ff0000){東京よりは遥かにマシ}である。
&font(#ff0000){●九州(危険度:A)}
全域をラドンが[[荒らし]]たのを初めとして、怪獣が度々襲来する[[福岡県]]を中心に被害が出ている。
何故か&font(#ff0000){空からの襲撃が目立つ。}
沖縄も返還後に戦場となった。
&font(#ff0000){●その他地域(危険度:C)}
通過はしても、怪獣や[[宇宙人]]が特に襲来する回数はかなり少ない。
四国は一応、一度はゴジラが出現したことはあるものの、&font(#ff0000){ほとんどの場合通過すらされない。}
&font(#ff0000){●特別枠:富士の裾野(危険度:S)}
とにかく怪獣や[[宇宙人]]の決戦の場になりやすい。
また、&font(#ff0000){富士山は何回も噴火している。}
酷い場合は10体以上の怪獣が集結する。または[[富士山]]噴火と同時に怪獣が出現する。
#center(){&font(#ff0000){■政治■}}
政治システムは現実の日本と変わりないが、防衛大臣は軍人が勤める事もある。
毎年怪獣か災害に襲われているため首相の資質はまず第一に&font(#ff0000){「危機管理能力」}に重点が置かれていただろう。
おそらく歴代首相にとって「怪獣襲来は通過儀礼」「怪獣撃退後は対応の責任をとり怪獣解散」が繰り返されてきたことだろう。
2016年には[[ゴジラ]]の襲撃によって総理を含む閣僚11名が死亡する「内閣総辞職%%ビーム%%」が起きたが、すぐさま臨時総理代理が選出されている。
ある大臣曰く&bold(){「次のリーダーがすぐに決まるのがこの国の長所」}とのこと。
#center(){&font(#ff0000){■軍事■}}
本土防衛には防衛隊、後に[[自衛隊]]が当たっている。
実は兵力自体はさほど多くない。毎年怪獣に破壊されては補充する、の繰り返しだからである。
ただし、そのため常に装備が最新のものと入れ替えられ、メーサー戦車やスーパーX、さらに巨大ロボットも開発運用できるためおそらく&font(#ff0000){世界最高の軍備を保有している}ものと思われる。
一方で現実の数倍の防衛費が毎年投入されていたことであろう。
また、[[宇宙人]]の侵略時等には日本を中心に[[地球防衛軍>地球防衛軍(映画)]]が結成されている。
おそらく防衛予算のいくらかは諸外国から援助されているのであろう。
#center(){&font(#ff0000){■経済■}}
日本最大の産業はITでもなければ[[ゲーム]]でもなければましてや漫画でもない。
&font(#ff0000){怪獣災害に立ち向かう自衛隊向けの兵器を生産する重工と復興特需にあやかるゼネコンである。}
ちなみに毎年何かしらの災害に見舞われその度に大きな経済的な損失を被っているだろうが、代わりにその発達した技術力で恐らく現実と変わらずに経済大国なのだろう。
実際[[ゴジラ]]が襲来しなくなった世界から来た未来人は、日本が世界一の大国になったと伝えている。
#center(){&font(#ff0000){■技術力■}}
戦中から[[海底軍艦]]&font(#ff0000){轟天号というチート戦艦を作れる技術力があった}が、数々の戦いで更なる発展を遂げている。
平成に入ってからは&font(#ff0000){半ば火事場泥棒で未来の技術をGET}。
遂には&font(#ff0000){自力でロボット怪獣まで開発}してしまった。
#center(){&font(#ff0000){■国民性■}}
人類未曽有の脅威に半世紀もさらされ続け、その度に復興を続ける日本人の忍耐力と不退転の精神は驚嘆に値する。
特に郷土愛は異常で、何回壊滅しても東京は常に最大の都市である。
#center(){&font(#ff0000){■外交■}}
東アジアからの領土的脅威は全くと言っていいほどない。
というよりも、&font(#ff0000){こんな危機だらけの列島をどこの国も欲しがらない}だろう。
死ね死ね団は日本を「地球の外へ放り出せ」と言っていたが、実に理にかなった発想である。
ただし、[[宇宙人]]の侵略を撃退したり、地球のピンチには中心にいることから外交的には主導権を握っている可能性が高い。
#center(){&font(#ff0000){■余談■}}
火星人が攻めてきた際、アメリカでは阿鼻叫喚の地獄絵図となったが、&font(#ff0000){大阪では民間人がトライポッドを倒していた}という。
そう、半世紀にわたって襲来した数々の危機は日本人を最強の民族へと成長させていたのだった。
日本それは世界最強の国家、もはや&font(#ff0000){「人間」風情では}この難攻不落の列島を支配することは永遠に不可能であろう……。
また、その原点は古代にあった。
[[ヤマトタケル>ヤマトタケルノミコト]]が[[&font(#ff0000){超ファンタジーな冒険}>日本誕生(映画)]]や&font(#ff0000){ヤマタノオロチとの戦い}を繰り広げ。
また[[&font(#ff0000){別のヤマトタケル}>ヤマトタケル(東宝映画)]]が&font(#ff0000){別のヤマタノオロチ}を撃破し、大和朝廷は&font(#ff0000){怪獣3体を封印した}という記録が残っている。
#center(){追記・修正はこの日本に移住した方がお願いします。}
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