&font(#6495ED){登録日}:2021/10/02 Sat 22:24:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 2 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&font(#ee82ee){あのアクトレスチームたちの バトルあり、ほっこりありの一日}}} 『幕間のアクトレス [[アリス・ギア・アイギス]]』とは、ゲーム[[アリス・ギア・アイギス]]を原作とする漫画作品。 作者は[[ナイツ&マジック]]のコミカライズを担当している加藤拓弐先生。 公式の無料Web雑誌『アリスギア・マガジン』のvol. 7~17にて「チーム成子坂」、「チームバエル」、「チーム米人」の3編全8話が掲載された。 これらをまとめた単行本も発売されている。 *概要 本編のキャラクターたちが登場するが、ストーリーの本筋に関係するものではなく通常出撃やちょっとしたイベントなどアクトレス達の日常をクローズアップしている。 ゲーム内にもアクトレスの背景や人となりを知れる個別・絆エピソードがあるが、それをチーム単位にした感じ。 時折ちょっとシリアスになることもあるが、基本的には謳い文句通り毎編バトルあり、ほっこりありの明るい雰囲気になっている。 自らも隊長(=プレイヤー)である加藤先生の理解力の深さと、持ち味であるカワイイキャラと緻密なメカ描写の両立によって各キャラの魅力をより深掘りしている。 この漫画が初出となる情報・設定もあるため、アリスギアファンは必見と言える作品となっている。 連載に至った経緯としては、先生がアシさんからアリスギアを勧められた折に「気に入りそうなキャラがいたらやる」と返したところ、 深沙希さんをスッとお出しされて見事に檻に囚われてしまい、関連の漫画やイラストを[[pixiv]]・Twitterに上げまくっていた。 それ等がスタッフの目に留まり連載を打診されたとのこと。すごいっす。 執筆にあたりキャラに対する監修は多少あったものの、それ以外の戦闘・メカ描写等々はほぼOKで通ったとのこと。 一旦連載は終了したが、先生は機会があればチームドクソン編も描きたいと語っているので隊長たちはマンガを買おう。 *あらすじ&登場人物 &bold(){◆チーム成子坂編} トップバッターは主人公である成子坂の初期3人組。 時系列は夜露が成小坂製作所に加わってしばらく経った頃で、[[ゲーム]]では第1章の序盤~中盤と思われる。 まだ所属メンバーも3人だけで、スーツやギアも汎用タイプを使用している。 ここから所属人数が50人以上の大所帯になるとは誰が想像出来たろうか… シーンとしては日常業務であるヴァイス討伐をピックアップしており、任務の受諾から出撃・完了までの一連の流れを見ることができる。 そして大型ヴァイスの出現に狼狽えつつも、対応・撃破できる成子坂のレベルの高さもうかがい知れる。 またアクトレスの出撃シークエンス(着替えを含む)はこの漫画で初めて詳細に描写されているが、これは先生のオリジナルとのこと。 -[[比良坂夜露>比良坂夜露(アリスギア)]] ご存じ主人公っす。常習となっている人助けからの遅刻もしっかり描かれている。 アクトレスになってまだ数か月だが、チームの前衛として戦力の一端を担っている様子。 -[[兼志谷シタラ>兼志谷シタラ(アリスギア)]] [[オタク]]振りは相変わらずで、限定プラモ『スーパーフルアームドスイエーブ』を買うために高額報酬の案件を希望していた。 ポイゾネスモルにランスをぶん投げていたが、これは後の専用派生をイメージして入れたシーンとのこと。 尚、反省点としては”もっと胸をデカく描けばよかった”とか。 -百科文嘉 事務員が碌にいなかった頃なので、案件受注や給与管理も彼女が引き受けていた。 シタラとの掛け合いもばっちりと描かれている。(わぁっ -他のアクトレスたち 話の最後に顔見せ程度で[[叢雲工業>吾妻楓(アリスギア)]]を初めとした各チームのアクトレス達が描かれている。 マガジン掲載版ではジニーもいたのだが、少々分かり難かったため単行本で書き直そうとしたところ[[いい考え>コンボイ(G1)]]を思いつき、同マガジンで掲載している外伝『朧月のレゴリス』の主人公である水羽と宵月に差し替えられた。 ジニーは割を食ってしまったが、トライ☆ステラ編を期待しよう。 &bold(){◆チームバエル編} 諜報員、NINJA、企業[[スパイ]]とそれぞれ裏の顔を持つチーム。 [[バエル>ガンダム・バエル]]のチーム名はここが初出で、蜘蛛・猫・カエルの組み合わせはイメージぴったり。 担当さんから深沙希さん描きたい? と聞かれた際には敢えて要望は出さなかったものの、格別のご配慮があったとかなかったとか。 時系列としては深沙希さん加入後のため中盤頃と思われる。 深沙希さんに頼まれ関係会社にセキュリティアドバイザーとして訪れる来弥だったが、そこにシャノアールからの犯行声明が届き… -籠目深沙希 先生の最推しである未亡人。主に彼女の視点で話が進んでいく。 通常出撃と諜報任務とで戦闘スーツを使い分けているのが芸コマ。また、実家である籠目財団&s(){と専用素敵スーツの素材}についても触れられている。 衝撃の[[アナザースーツ>アナザーアクトレス/ファクター(アリスギア)]]もこの漫画が初出。デザインを見せられた時は思わず二度見したそうな(そりゃそうだ)。 -蛙坂来弥 いつも金欠気味な現代忍者。シリアス成分が強めなお話の中でもネタ度が高い。 忍者らしく(?)防諜指南が出来る程のセキュリティ知識を備えており、シャノアールの予告状も内部犯の可能性が高いと見抜いた。 アナザースーツのセーラー忍者服はアーバン.netの特別申込書で購入したことが判明した。 -新谷芹那 正義の[[キャットウーマン]]。作中では[[高層マンションから飛び降りる>ヒイロ・ユイ]]という驚異的な身体能力を発揮していた。 正義に拘る彼女らしく、悪魔が由来のチーム名については正義っぽくないと少々難色を示していた。 &bold(){◆チーム米人編} 米をおかずに御飯が食える”米人”の二人組。 初めて星4で揃えられたので、先生は結構愛着があるらしい。 二人共とっても[[ヴォリューミィ>巨乳]]なので、描いてて楽しかったとか。 時系列としては杏奈加入後、且つ二人の個別エピも消化済みの状態。 休日に杏奈の自宅でお酒と料理を楽しむ二人だったが、成子坂と叢雲両チームを特集した録画を見ていた杏奈が小結にある特訓を持ち掛けて… -宇佐元杏奈 明朗快活なアナウンサーアクトレス。この話ではそんな彼女の別の一面を垣間見ることができる。 星3私服の設定にある癖も描かれているが、文にあるイメージとはかなり違った印象になっている。 他のアクトレスの動きを真似て戦闘を行えるなど、未だに高い技量を持っていることが描かれている。 -大関小結 マシュマロボディな[[管理栄養士]]アクトレス。杏奈の自宅に招かれ料理の腕を振るった。 アクトレスはあまり長くは続けられないと考えていたが、杏奈の内面やアクトレスとしての姿を見て”推し”となり、 いつかは一緒に出撃したいと思うように。 -比良坂夜露&小鳥遊怜 後編で小結さんとチームを組んで出撃した。 初めての編成だったが、小結さんの援護により息の合った連携を見せている。(まぁっ! *余談 この連載がご縁で、22年3月に実装されたアクトレス“米良渕花浪(めらぶち かなみ)"の専用[[ギア>アリスギア(アリスギア)]]デザインを加藤先生が担当した。 初のメカデザインワークだったそうだが、[[テニス]]をモチーフとしたデザインとなっておりとてもカッコいい。 一ファンから公式側に行くなんて超スーパーすげぇどすばいっす。 追記・修正をお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment(striction) #areaedit(end) }