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リーフ(デルトラ・クエスト) - (2024/09/18 (水) 19:23:37) のソース
&font(#6495ED){登録日}:2021/11/24 (水) 02:58:01
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます
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#center(){&color(gold){&bold(){&big(){僕はリーフ。&br()&br()影の大王に奪われた宝石を取り戻すため、ジャスミンとバルダと一緒に旅をしている。}}}}
#center(){&blankimg(リーフ3.jpg,width=550,height=330)}
#right(){出典:デルトラクエスト、4話『ナゾナゾ巨人の呪い』、2007年1月6日~2008年3月29日まで放送。&br()OLM、テレビ愛知、電通、デルトラクエスト製作委員会、&br()(C)2006デルトラクエスト製作委員会・テレビ愛知}
*&sizex(5){&big(){&big(){■}}&bold(){概要}}
『リーフ』とは『[[デルトラ・クエスト]]』の主人公。
CV:坂巻亮祐(現:坂巻亮侑)(アニメ)、斉藤壮馬(オーディオブック)
デルトラ王国の王都・デルの町に住む少年。16歳。
16歳の誕生日に足を怪我して旅に出られない父親に変わり、[[デルトラのベルト]]を完成させるために[[バルダ>バルダ(デルトラ・クエスト)]]と共に旅に出た。
旅に出る際に父から最高傑作である剣と、母から母の魔力が込められている魔法の[[マント]]を貰っている。
魔法の[[マント]]は姿を消す力があり、あんまり活躍しない剣と違って作中で大いに活躍する。ジャード涙目。
父親は元王子付きの家臣であり、今は鍛冶屋をしているジャード。母親は鍛冶屋クリアンの孫娘であったアンナ。
16歳というまだまだ子供と言う年齢だが、父親の手伝いとして鍛冶屋の仕事で鍛えられてきたため、力と体力は大人並みにある。
さらに幼い頃から[[影の大王>影の大王(デルトラ・クエスト)]]に支配されたデルの街で憲兵団から逃げ回りながら遊んでいたため足が速く、機転もきく。
(ちなみにこれはバルダがリーフを旅に連れて行くために機転を育てる教育の一環であった)
上記の過去から分かる様にとても勇敢な性格。また心優しい性格でもあり、困った人は決して見捨てられない。
その優しさは冒険中多くの人々を救ってきており、リーフはデルトラ中の人々に慕われるようになっていった。
しかしその優しさはリーフの長所であると同時に最大の欠点でもあり、冒険中リーフの優しさが裏目に出る事が多々あった。
またジャードが自分の代わりを務まる様にリーフに徹底的に教育をしていたため、三人の中で一番知識が豊富であり、頭がいい。
特に幼い頃から何度も読み込んだデルトラの書は一冊丸暗記しているほど。
リーフが命がけの冒険をしているのは何もデルトラ国王親子のためではなく、全て国民のため。
影の大王を追い出し国民に幸せの生活をさせるために、リーフは旅を続けている。
作中[[ジャスミン>ジャスミン(デルトラ・クエスト)]]の事を意識しているフシが見られ、ジャスミンと親しくする[[デイン>デイン(デルトラ・クエスト)]]に嫉妬している。
両親から[[デルトラのベルト]]を渡すべきお世継ぎはデルトラの一番安全な場所で過ごしていると教えられており、ベルトが完成すると自然とその場所が分かるという。
しかしベルトが完成してもデルトラの世継ぎが何処にいるのか分からず……。
#openclose(show=ネタバレのため注意!){
#center(){&color(gold){&bold(){&big(){僕が……デルトラの世継ぎだということを。}}}}
#center(){&blankimg(リーフ国王1.jpg,width=550,height=330)}
#right(){出典:デルトラクエスト、52話『七つの宝石の輝く時』、2007年1月6日~2008年3月29日まで放送。&br()OLM、テレビ愛知、電通、デルトラクエスト製作委員会、&br()(C)2006デルトラクエスト製作委員会・テレビ愛知}
実はデルの町で鍛冶屋をしているジャードこそが真のデルトラ国王・エンドンだった。アンナもその正体はシャーン。
つまりリーフこそ、真の&color(red){&bold(){デルトラを担うお世継ぎ}}だった。
リーフの両親が厳しく教育していたのも単に旅立つためだけではなく、デルトラ国王になるための教育でもあったのだ。
そしてデルの町で育つことで人々の生活をよく知る事こそが、最大の王教育なのだそうだ。
16年前に影の大王にデルトラを侵略された日、エンドンと[[ジャード>ジョーカー(デルトラ・クエスト)]]はある作戦を実行する。
それはジャードがエンドンの替え玉としてトーラに行き、エンドンはジャードとしてデルの町に留まり、情報を集めて機を見て宝石を探し集めるというモノ。
当時のデルの町は侵略のせいで人々の入れ替わりが激しくジャードの知人たちもいなくなり、
エンドンの顔も国民は知らず、影の大王の配下でエンドンの顔を知っているプランディンも既に死んだ。
つまりデルの町には&bold(){ジャードとエンドンの顔を知っている人が誰もいなかったのだ}(バルダもジャードとエンドンを近くで見た事がなかった)
なのでエンドンが「ジャード」と名乗っても気に留める人はいなかった。幸いデルトラ王族は鍛冶を習っているので鍛冶屋としても通用する。
両親がリーフに何も告げていなかったのは、何も知らない方がリーフの身が安全だったからである。
作中では[[ジョーカー>ジョーカー(デルトラ・クエスト)]]こそ真のエンドンというミスリードも多かった一方で、ジャード=エンドン、つまりリーフがお世継ぎと考察できる伏線も多い。
ジャードは勇敢な性格のはずなのにリーフの知る父はおとなしく、親友のはずのエンドンを厳しく批判する。
アンナはジャードよりも気丈な性格のうえ、一般人のはずなのに魔法のマントが織れる。
さらにその両親を知る人間はバルダしか出てこない。そのバルダも国王夫妻が夜逃げして以降の知り合い。
そして何より、デルトラのベルトがリーフを導いている事こそ彼がアディンの直系子孫という証明である。
こうしてデルトラの新たな王として目覚めたリーフは影の大王をデルトラから追い出し、死にゆくエンドン王から王位を譲られた。
そしてその後も、影の大王の仕組んだ「転換計画」および「[[四人の歌姫計画>四人の歌姫(デルトラ・クエスト)]]」を阻止し、すべてが終わった後はジャスミンと結婚したのであった。
}
*&sizex(5){&big(){&big(){■}}&bold(){ゲーム版}}
ほぼ原作通り。章冒頭の独白は主にリーフが呟く。アニメ、漫画版より顔グラフィックが丸めなので、ちょっとかわいい。
キャラ性能はバルダとジャスミンの中間で、攻撃力、スピード共に平均的。
パワー重視ならバルダを、手数重視ならジャスミンを起用するプレイヤーが多いと思われるが、
リーフは主人公ということもあってストーリー中での強制起用が最多である。(1章や6章のボス、最終章中盤~[[ラスボス]]戦など)
それぞれの分野では他の2人に劣るが、装備品や必殺技を上手く使えば決して使いづらいキャラと言うわけではない。
主人公ながらプレイヤーの腕が試されるキャラクターだろう。
また、キャラクターカード((今作では敵キャラのドロップや、宝箱からキャラクターのカードを集めるという収集要素がある))のコメントはリーフが担当している。
冒険が有利になる要素ではないが、コメントの中には思わず笑えるもの、原作を知っていればニヤリとするものが多い。
旅に疲れたらカードのコメント文を読んで、癒されるのもアリかもしれない。(?)
**&sizex(4){&big(){&big(){■}}&bold(){装備品}}
・モキートアーマー
とある館の主人、モキートとお揃いのガウン。
その名の通りオリジナルステージ:モキートの館で、ゲーム参加の景品として&s(){勝手に貰う}譲り受ける。
体力が8上昇、回復アイテムの効果が倍になるという嬉しい効果付き。
モキートは決してプレイヤーからもリーフたちからも好印象のキャラクター[[というわけ]]ではないが、この装備のおかげでいくらかチャラにできるだろう(?)。
・デルの胸当て
最終章、リーフの家の前で入手。デルトラ王家に伝わる胸当てにしてリーフの最強装備。
体力が10上昇、攻撃力がアップする。
上述のモキートアーマーとどちらを装備するかが悩ましいが、
普段はこちらを装備し回復が必要になったらモキートアーマーを……という運用もアリかもしれない。
・デルのバッヂ
2章で入手できるバッヂ。
鍛冶の腕が上がり、鍛冶場で剣を叩いた回数が30回保証される。
鍛冶に不慣れなプレイヤーは、必要な時だけ付け替えるとよい。
**&sizex(4){&big(){&big(){■}}&bold(){必殺技}}
「ファーストスラッシュ」
リーフのレベル1[[必殺技]]。飛び上がって剣を突き立て、衝撃波で攻撃する。
「[[フラッシュ]]スラッシュ」
レベル2[[必殺技]]。光の剣で相手を複数回攻撃する。
「スピニングカット」
レベル3[[必殺技]]。画面中を回転して攻撃する。
「ゼータ斬り」
レベル4[[必殺技]]。画面をZの書き順に進み、進行ルートにいる敵にダメージ。
&bold(){&color(white){4章の中ボスであるジョーカーがこれに似た技を使う。彼の正体の伏線なのかもしれない。}}
「ファイナルスラッシュ」
リーフの最強[[必殺技]]。画面内のすべての敵に大ダメージ。
&s(){[[どっかの王子>ベジータ]]の必殺技と名前が似ているが関係ない。}
追記・修正は宝石探しの旅に行ってからお願いします。
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- 小説読んでる時の外見の個人的なイメージはロード・オブ・ザ・リングのフロドだったな -- 名無しさん (2021-11-24 06:54:26)
- 誰もがお約束として見過ごしがちな「キーアイテムが主人公に加護を与えている」という前提そのものが伏線だったという -- 名無しさん (2021-11-24 13:08:00)
- 剣よりも頭の良さがより強く印象に残ったな。第3部は特に、最後の仕掛けに気づけなかったら本当に「詰み」だったから -- 名無しさん (2021-11-24 14:33:11)
- なろう小説の「平民の主人公は実は王族でした」が納得いかないものばかりなのに対して、この作品の主人公こそが王の世継ぎだったという真相は伏線とミスリードが序盤から大量にあって納得しかなかったな。 -- 名無しさん (2024-09-18 19:23:37)
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