ユニバーサル・スタジオ・ジャパン

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ユニバーサル・スタジオ・ジャパン - (2025/09/05 (金) 15:45:49) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2021/12/21 Tue 23:45:43
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 28 分で読めます

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#center{
&sizex(6){&bold(){&font(#ff0000){N}&font(#ffa500){O} &font(#ffdc00){L}&font(#32cd32){I}&font(#008000){M}&font(#0000ff){I}&font(#8a2be2){T}&font(#4b0082){!}}}
&sizex(5){&bold(){&font(#000000){ぶっとべ!ここは&font(#ffdc00){超}元気特区}}}
}


&bold(){ユニバーサル・スタジオ・ジャパン}(&italic(){Universal Studios Japan})とは、[[大阪府]]大阪市此花区に存在するテーマパークで、2001年3月31日に開業した。
米国・NBCユニバーサルの完全子会社である合同会社ユー・エス・ジェイが運営している。
略称は関東では「USJ」、関西では「ユニバ」が浸透している。

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}

*概要
NBCユニバーサルのテーマパーク部門であるユニバーサル・デスティネーションズ&エクスペリエンシズが展開するテーマパークの一つで、アメリカ以外に初めて開業したユニバーサル・スタジオのテーマパークである。
コンセプトは「ワールドクラスのエンターテイメントを集めたテーマパーク」。
クリエイティブ総監修を映画監督のスティーブン・スピルバーグが務めている。

開業初年度は入場者数約1100万人と出だしは好調で、当時世界最速で開業からの延べ入場者数1000万人を1年かからずに達成した。
&s(){約半年後に開業した[[東京ディズニーシー]]にあっさり記録を抜かれてしまったが。}
その後は年間800万人程度で推移していたが、2011年度以降は更なる好調に転じ、2012年10月には累計入場者数1億人を突破。さらに2013年度には開園以来2度目となる年間入場者数1000万人を達成した。

2014年には『[[ハリー・ポッター>ハリー・ポッターシリーズ(作品)]]』シリーズのテーマエリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」がオープンし、この年度で開業初年度の年間入場者数を上回るようになった。
開業15周年の2016年では、映画『[[ジュラシック・ワールド>ジュラシック・ワールド(映画)]]』がテーマのアトラクション「ザ・フライング・ダイナソー」がオープンし、待ち時間&bold(){760分(12時間40分)}という化け物じみた記録が出ている。
この年の全世界のテーマパーク入場者数ランキングでは[[東京ディズニーリゾート]]には及ばないものの、ユニバーサル・スタジオのテーマパークとしては最大であった。

現在でも[[東京ディズニーランド]]と並ぶ2大テーマパークとして知れ渡っており「東のディズニー、西のUSJ」という様相になっている。

また、CMキャラにはベッキー、SMAP、[[松岡修造]]、広瀬すず、[[関ジャニ∞>関ジャニ∞(アイドルグループ)]]、石原さとみ、菅田将暉など、その時点での第一線を走る人気タレントが起用されている。

交通アクセスは[[JRゆめ咲線>桜島線]]の「ユニバーサルシティ」駅が最寄り。
[[新大阪駅]]からは[[大阪駅>大阪駅/梅田駅]]まで[[JR京都線>JR京都線・琵琶湖線]]、大阪駅から[[大阪環状線]]と最低2回の乗り換えが必要となる。特に後者は初見殺しのかなり複雑なダイヤなので、駅構内に掲示されているUSJアクセスの看板をチェックすることをお勧めする。
ちなみに、2025年3月からは新大阪駅から直通する「エキスポライナー」という列車が運行されており、名前の通り大阪・関西万博へのアクセス列車だがユニバーサルシティにも停車する。
&s(){なので閉幕後も定期列車化してほしいという声が既に挙がっている。}

*コラボレーション
そんなハリウッド映画の世界を演出するUSJには、別の顔がある。
それは、&bold(){世界的に人気のあるアニメ・ゲームとのコラボレーション}企画である。
&s(){良く言えば人気コンテンツとのタイアップに積極的で、悪く言えば節操が無いゲフンゲフン}
とはいえ、[[ミッキーマウス]]を始めとした自社の人気キャラに加え、『スター・ウォーズ』『マーベルコミック』の使用権を保有しているディズニーパークに対抗するためには、USJ(並びにユニバーサル映画)側の手札が少ないため、他社の映画等のアトラクション化権を借りてパーク内に設置するということ自体は本場アメリカのパークでも行っている(因みに『ハリー・ポッター』はワーナー・ブラザーズ、『ターミネーター2』はトライスター・ピクチャーズ、『トランスフォーマー』はパラマウント映画である)。
そういった背景もあり、日本独自のアニメ・ゲームを使用したイベントを行うのは理に適っているともいえる。

特に分かりやすいのは開業20周年を迎えた2021年3月にオープンした&bold(){「スーパー・ニンテンドー・ワールド」}であろう。
日本のビデオゲームを代表すると言っても過言では無い[[任天堂]]のテーマパーク第1号である((2023年には米国カリフォルニア州の「ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド」、2025年には米国フロリダ州の「ユニバーサル・エピック・ユニバース」でもオープン。今後、シンガポールの「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール」への進出も決定している。))。

それとは別に、客足が落ちやすい気候になる冬場や雨期に、期間限定イベントとしてコラボレーションを実施している場合がある。
2015年以降は&bold(){「ユニバーサル・クールジャパン」}と銘打ってスペシャルイベントを実施している。
コラボレーション先の各作品の世界観を忠実に再現したアトラクションや展示物が好評で、USJが通年で楽しめるテーマパークという魅力の創出に一役買っている。

特に『[[週刊少年ジャンプ]]』で連載中の『[[ONE PIECE]]』は夏~初秋に開催される「ワンピース・プレミアショー」(通称:プレショ)が定番となっており、2007年の初開催の後、2010年以降は2020年を除き毎年開催されている。

[[カプコン]]とも府内にあるからか縁が深く、『[[モンスターハンター]]』シリーズとのコラボがすっかり恒例となっており、[[リオレウス希少種]]の等身大立像で話題を呼んだ2011年の『モンスターハンター・ザ・リアル』を皮切りに、2012年、2014年~2018年、2022年~2024年と10回実施されている。そして、『[[バイオハザード>バイオハザード(ゲーム)]]』シリーズも2013年~2016年、2019年、2022年~2025年の9回実施されている。

また、2017年以降毎年コラボを実施している『[[名探偵コナン]]』は、日本の漫画・アニメ作品としては初となるレギュラーアトラクションが2024年3月にオープンした。

それ以外の作品では、
-2005年:『[[鋼の錬金術師]]』
-2006年:『[[ケロロ軍曹]]』
-2007年:『[[たまごっち]]』
-2008年:『[[NARUTO 疾風伝>NARUTO -ナルト-]]』
-2011年:『[[けいおん!]]』
-2015年:『[[エヴァンゲリオン>新世紀エヴァンゲリオン]]』、『[[進撃の巨人]]』、『[[妖怪ウォッチ]]』
-2016年:『[[ドラゴンボール>ドラゴンボール(DRAGON BALL)]]』、『[[DEATH NOTE>DEATH NOTE(漫画)]]』
-2017年:『[[ドラゴンクエスト>ドラゴンクエストシリーズ]]』、『[[ゴジラ>ゴジラシリーズ]]』、『[[ジョジョの奇妙な冒険]]』、『[[銀魂]]』、『ぐでたま』
-2018年:『[[FINAL FANTASY>FINAL FANTASYシリーズ]]』、『[[美少女戦士セーラームーン]]』
-2019年:『[[ルパン三世>ルパン三世(人物)]]』
-2020年:『[[ドラえもん>ドラえもん(作品)]]』
-2021年:『[[鬼滅の刃]]』、『[[ゲゲゲの鬼太郎>ゲゲゲの鬼太郎(原作)]]』
-2022年:『[[HUNTER×HUNTER]]』、『[[呪術廻戦]]』、『マイメロディ』、『クロミ』
-2023年:『[[SPY×FAMILY]]』、『[[ポケットモンスター]]』
-2024年:『[[僕のヒーローアカデミア]]』、『[[チェンソーマン]]』
-2025年:『[[薬屋のひとりごと]]』
が起用されている。

また、アニメ・ゲーム以外では『ATARU』や『HERO』といったドラマや、東野圭吾の『「マスカレード」シリーズ』といった小説、きゃりーぱみゅぱみゅや[[AKB48]]グループ、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE、Adoなどのタレントやアーティストとコラボしたイベント・アトラクションが開催されたこともある。

そして、ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドで2025年4~5月に開催された「Universal Fan Fest Nights」に『ワンピース』と『呪術廻戦』のコンテンツを輸出しており、大きな広がりを見せている。

*エリア紹介
USJには、中央の湖「&bold(){&color(deepskyblue){ラグーン}}」を囲むように10のエリアがある。
**&color(white,#a59aca){ハリウッド・エリア}
1930~40年代のハリウッドをモチーフにしたエリア。エントランスからは大きなキャノピー(屋根)があり、その上をハリウッド・ドリームが走り抜けて行く。無骨なスタジオ風建造物や、映画セットを組んでいる様な建物が多い。

《アトラクション》
-シング・オン・ツアー
「イルミネーション・シアター」で上演される、アニメ映画『[[SING/シング]]』がモチーフのステージショー。
映画に登場したキャラクター達が、目の前で本編さながらのパフォーマンスを披露する。

-プレイング・ウィズ・おさるのジョージ
アニメ『[[おさるのジョージ>ひとまねこざる/おさるのジョージ]]』がテーマのシアターアトラクション。
アニメ制作スタジオを舞台に、マシントラブルで絵の中から現実世界に飛び出してきたジョージと一緒に遊ぶ。

-ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド
好きな音楽を聴きながら、ハリウッドの上空を駆け抜ける爽快感たっぷりの大型ジェットコースター。独特の浮遊感が人気。

-ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド ~バックドロップ~
「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」のコースを後ろ向きで走る、スリル満点のライドアトラクション。
当初は期間限定で営業されていたのだが、&bold(){560分}という当時の日本国内のアトラクション待ち時間の最長記録を叩き出した程の人気ぶりから、レギュラー化が決定した。

-スペース・ファンタジー・ザ・ライド
エネルギーを失いつつある太陽を救うため、壮大な宇宙の旅に出る屋内型ジェットコースター。円形の4人乗りコースターがくるくる回転しながら落下するのが特徴。
近年ではVRゴーグルを着けて乗る「XRライド」として運行されることが多く、年単位で通常バージョンが稼働しないこともある。

-ユニバーサル・モンスター・ライブ・ロックンロール・ショー
フランケンシュタインやドラキュラ、狼男などのモンスター達が、ハリウッド仕込みのパワフルな歌とダンスを披露するステージショー。
ちなみに、MCとして[[ビートルジュース]]が登場するが、&bold(){彼の映画の配給はワーナー・ブラザースである。}&s(){タイトル詐欺}

-セサミストリート 4-D ムービーマジック
「シネマ 4-D シアター」で上映される、『[[セサミストリート>SESAME STREET]]』がテーマのシアターアトラクション。
ゲストは映画フェスティバルに招待され、仲間たちがイマジネーションを使って作り上げた作品を鑑賞していくが、映写機が壊れてしまう。だがエルモは「イマジネーションがあれば、映写機が無くてもみんなに映画を見せられる」と言い……?

-シュレック 4-D アドベンチャー
「シネマ 4-D シアター」で上映される、アニメ映画『[[シュレック>シュレック(映画)]]』のその後を描いたシアターアトラクション。
幽霊となったファークアード卿の暗躍により、フィオナ姫が再び攫われてしまう。シュレックは妻を救うため、盟友・ドンキーと新たな冒険に出る。

**&color(white,#006d4d){ニューヨーク・エリア}
世界恐慌が起きた1930年代のNYをモチーフにしたエリア。
エリア中央の「グラマシーパーク」では、巨大な特設ステージを用いた豪華なショー、クリスマスのプロジェクションマッピング、[[さまぁ〜ず・大竹一樹の結婚祝い>ハッピー・サプライズ・大竹・ウエディング]]などの様々なイベントが行われてきた。
有名映画で登場したセットも多数再現されているのでぜひ探してみよう!

《アトラクション》
-名探偵コナン 4-Dライブ・ショー 〜星空の宝石(ジュエル)〜
「マンハッタンシアター」で上演される、『名探偵コナン』がテーマのシアターアトラクション。巨大スクリーンで展開する3D映像や特殊効果とリアルキャストが融合した『新次元劇場(ネオディメンション・シアター)』で、星空の下で虹色の光を放つ宝石「黄昏の虹」を巡ってコナンと怪盗キッドによるバトルが目の前で繰り広げられる。だが、この「黄昏の虹」には&s(){劇場版恒例の} &bold(){[[とんでもない秘密>爆弾]]}が隠されており…!?

-フォーティセカンド・ストリート・スタジオ 〜グリーティング・ギャラリー〜
NYの一角にあるギャラリーで、[[ミニオン>ミニオン(怪盗グルーシリーズ)]]やスヌーピーの作品制作をお手伝い。
完成したら、一緒に記念撮影ができる。

**&color(white,#ea5539){サンフランシスコ・エリア}
アメリカの港町・サンフランシスコをモチーフにしたエリア。有名な観光地であるフィッシャーマンズワーフやチャイナタウンが再現されている。
2025年9月現在、アトラクションは存在しない。

**&color(white,#258c6d){ジュラシック・パーク}
映画『[[ジュラシック・パーク>ジュラシック・パーク(映画)]]』の世界観を再現したエリア。密林に囲まれており、熱帯の島の様な雰囲気。

《アトラクション》
-ザ・フライング・ダイナソー
『ジュラシック・ワールド』のプテラノドンが人を上空へ攫うシーンから着想を得た、うつ伏せの状態で走行する新感覚ジェットコースター。ハリウッドドリームとは対照的にGがめちゃくちゃかかる。
その性質上、安全基準が他のコースターよりもかなり厳しく、搭乗前は金属探知機による所持品検査がある。

-ジュラシック・パーク・ザ・ライド
ボートに乗って恐竜の生態を観察できるライドアトラクション。
草食恐竜が生息する自然の中を進んで行くが、アクシデントにより肉食恐竜が潜む立入禁止エリアに入ってしまう……。
終盤で小型恐竜の口から水鉄砲をかけられることがあるので注意。
最後に高さ25.9mから水しぶきとともに急降下するのは本アトラクションの目玉要素となっている。

**&color(white,#6c9bd2){ウォーターワールド}
ケビン・コスナー主演のSF映画『ウォーターワールド』に登場する水上要塞・アトールを再現したエリア…なのだが、他のエリアとは異なり、レストランやショップは存在しない((トイレは存在しており、ショーの開演前後のみ利用できる。))。

《アトラクション》
-ウォーターワールド
地球温暖化により陸地がすべて水没した未来の地球を舞台に、幻の乾いた大地・ドライランドを独占しようとする侵略者・スモーカーズと、魚と人のミュータント・マリナーが戦いを繰り広げるスタントショー。
ジェットスキーやモーターボートによる派手なアクションも行われるため、前方の青い座席(他は茶色)に座っていると水飛沫を浴びることになる。…というより、むしろそれをウリにしており、明らかに観客を濡らすことを目的とした動きがしょっちゅう入る。
アトールのメンバー達による前説も名物で、
・「青い席はこれだけ濡れます」という説明と共に&bold(){観客にバケツや水鉄砲で水をぶっかける}
・コールの練習で声が小さいとバケツや水鉄砲で(ry
・青い席で散々濡らされた観客から1人を選び、水鉄砲を持たせて&bold(){キャストに仕返しさせる}
・もう一人選ばれたと思ったら&bold(){逆に水鉄砲の集中砲火に遭う}
など、とにかく水かけの拘りに定評がある。
園内では替えの下着は売っていないので、青い席に座りたい日は着替えとカッパを持っていこう。%%キャストに狙われるとカッパが意味をなさないくらいに濡らされることもよくあるが%%
「ワンピース・プレミアショー」の会場もここである。

**&color(black,lightgray){アミティ・ビレッジ}
[[サメ映画]]の代表格『[[ジョーズ>ジョーズ(映画)]]』の舞台となった漁村・アミティを再現したエリア。
人喰いザメの惨劇が映画化されたことで活気を取り戻しており、捕獲されたサメとの記念撮影もできる。

《アトラクション》
-ジョーズ
小さな客船に乗り、クルーの案内で進むライドアトラクション。
平和な水上観光になるはずだったが、そこに忍び寄るのはもちろん……
&s(){やけに誤射するクルーさんは見もの。}
中央の左側の席に座ると水飛沫を大量に浴びることになり、迫力満点。

**&color(white,paleturquoise){ユニバーサル・ワンダーランド}
2012年3月にオープンした、「人気キャラクターの住む街」がコンセプトのファミリー向け大型エリア。中は3つのエリアに分かれており、これまでUSJには少なかった子供向けアトラクションが多く設置されている。USJの業績がV字回復するきっかけとなったエリアでもある。

***&color(white,deepskyblue){スヌーピー・スタジオ}
[[スヌーピー]]と仲間たちが撮影を行う映画スタジオのエリア。
ワンダーランド内では唯一開園時から存在するエリアでもある。

《アトラクション》
-フライング・スヌーピー
スヌーピーと一緒に空を飛ぶライドアトラクション。レバーを操作すると高度を変えられる。ディズニーランドで言うところのダンボみたいなもん。

-スヌーピーのフライング・エース・アドベンチャー
スヌーピーの変装のひとつ「フライング・エース」がテーマの屋内型ジェットコースター。
犬小屋型のライドに乗って、世界中を猛スピードで飛び回る。

-スヌーピー・サウンド・ステージ・アドベンチャー
様々な仕掛けを自由に触って遊べる屋内型プレイランド。
2025年7月には、「ビーグル・スカウト」の変装をしたスヌーピーと写真が撮れる「スヌーピー・フォト・オポチュニティ」が追加された。

***&color(white,hotpink){ハローキティ・ファッション・アベニュー}
[[ハローキティ]]がリボンをテーマに作り上げたブティックのエリア。

《アトラクション》
-ハローキティのカップケーキ・ドリーム
音楽に合わせてカップケーキがくるくる回る、所謂コーヒーカップタイプのアトラクション。

-ハローキティのリボン・コレクション
特別に開放されたスタジオを訪れたゲストは、ハイヒールの滑り台などで遊んだ後、キティと記念撮影ができる。

***&color(white,green){セサミストリート・ファン・ワールド}
セサミストリートの仲間たちがテーマのエリア。エリアの玄関口「セサミストリート・プラザ」、よりアクティブに遊べる「セサミ・セントラルパーク」、雨の日でも楽しめる屋内スペース「エルモのイマジネーション・プレイランド」の3つのスペースを内包している。

《アトラクション》
【セサミストリート・プラザ】
-エルモのリトル・ドライブ
3~5歳までの子供が対象の、簡単操作の小さなゴーカート。

-ビッグバードのビッグトップ・サーカス
ビッグバードが団長を務めるサーカス団を模した、たくさんの動物が回るメリーゴーランド。

【セサミ・セントラルパーク】
-セサミのビッグ・ドライブ
「エルモのリトル・ドライブ」より対象年齢が上の、本格的なゴーカート。

-アビーのマジカル・ツリー
大木の中を登ることが出来るジャングルジム。

-ウォーター・ガーデン
地面から吹き出る水や滝に触れて遊べるスポット。&s(){セサミストリート要素は特にない}

-クッキーモンスター・スライド
巨大なクッキーモンスターの舌を模した滑り台。

-アーニーのラバーダッキー・レース
アーニーのお気に入りのアヒルのおもちゃを川に流して遊べる。

-エルモのゴーゴー・スケートボード
エルモと一緒に巨大スケートボードで斜面を滑るライドアトラクション。バイキングの地上版のようなもので、ワンダーランド内のアトラクションにしては激しめ。

-モッピーのバルーン・トリップ
モッピーと一緒に気球に乗って、上空からワンダーランドを眺められるライドアトラクション。

【エルモのイマジネーション・プレイランド】
-エルモのバブル・バブル
エルモのペットの金魚・ドロシーに乗って、エルモの夢の世界を巡るライドアトラクション。

-バートとアーニーのワンダー・ザ・シー
大きな海を模したボールプール。

-グローバーのコンストラクション・カンパニー
様々な形や大きさのブロックを好きなように組み立てて遊べるスペース。

-ビッグバードのビッグ・ネスト
ビッグバードの巣を模した網状のジャングルジム。

-モッピーのラッキー・ダンス・パーティ
DJと一緒に音楽に合わせて踊るアトラクション。

-アビーのマジカル・パーティ
星形のブロックやボールで自由に遊べるホール。

**&color(white,#0b1644){ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター}
2014年7月に450億円というUSJ歴代二位の資金をつぎ込んで造られた、大人気ファンタジー『[[ハリー・ポッター>ハリー・ポッターシリーズ(作品)]]』シリーズに登場するホグワーツ城とホグズミード村を再現したエリア。
USJでは初の拡張工事を行っている。

《アトラクション》
-ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー
最新鋭の技術であるロボ・コースターを使用して造られた超大型ライドアトラクション。
ホグワーツ見学に訪れたゲストは、魔法の空飛ぶ椅子に乗って、ハリー達と共に旅に出るのだが…

-フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ
魔法生物・ヒッポグリフに乗る訓練を体験できる、小型ジェットコースター。

-ワンド・マジック
特別な魔法の杖「マジカル・ワンド」を使って、雪を降らせたり、煙突から炎を出したりと、実際に魔法をかけられる。
なお、「マジカル・ワンド」は&bold(){購入が必要(5500円)}なのでご注意を。

**&color(#474488,yellow){ミニオン・パーク}
2017年4月にオープンした、イルミネーション製作のアニメ映画『怪盗グルー』シリーズの人気マスコット・ミニオンをテーマにしたエリア。
オープン当時、ミニオンがテーマのエリアとしては世界最大の規模を誇っていた。

《アトラクション》
-ミニオン・ハチャメチャ・ライド
大型ドームスクリーンと5Kの高精細プロジェクターを使用した屋内型ライドアトラクション。
ゲストは新たに開発された装置でミニオンに変身し、一人前になるための訓練を受けることになる。

-ミニオン・ハチャメチャ・アイス
ミニオンのいたずらで凍ってしまったプールの上を、製氷車で滑って遊ぶ小型のライドアトラクション。

-ミニオン・ハチャメチャ・ミッション ~大悪党への道~
ムービングベルトの上に乗って、銃で標的を撃って進むシューティングタイプのアトラクション。
「大悪党大会」を訪れたゲストは、スーパー悪党グループ「ヴィシャス6」の新メンバーを目指して破壊活動に挑む。

**&color(blue){ス}&color(gold){ー}&color(red){パ}&color(limegreen){ー}&color(gold){・}&color(white,red){ニンテンドー}&color(red){・}&color(limegreen){ワ}&color(gold){ー}&color(blue){ル}&color(hotpink){ド}
USJ史上最高額である600億円を使用して造られた、任天堂のキャラクターや世界観をモチーフにしたエリア。
内部は2つのエリアに分かれている。
「パワーアップバンド」を購入し、公式アプリと連携することで、コインやスタンプを集めたり、アトラクションのスコアを記録したりできるようになる。

***&color(white,red){スーパーマリオ・ランド}
任天堂の代表作である『[[マリオ]]』シリーズがテーマのエリア。
エリアのそこかしこにブロックが置かれており、叩くとコインを獲得できる。
本来は東京オリンピックに合わせ2020年オープン予定だったが、コロナ禍の影響で延期が続き2021年3月にようやくオープンした。

《アトラクション》
-マリオカート 〜クッパの挑戦状〜
人気レースゲーム『[[マリオカート>マリオカートシリーズ]]』シリーズがモチーフのライドアトラクション。
特殊なゴーグルを着けたゲストは、マリオチームの一員として、ハンドル操作やこうら投げを駆使してクッパ軍団と対決する。

-ヨッシー・アドベンチャー
[[ヨッシー>ヨッシー(マリオシリーズ)]]の背中に乗って、「ゴールデン・エッグ」を探しに行くライドアトラクション。
USJでは珍しく、乗車中の写真撮影・録画が可能。

-パワーアップバンド・キーチャレンジ
パワーアップバンドを身に着けて、エリア内にあるミニゲームに挑戦。キーコインを3枚集めたら、[[クッパJr.]]との勝負が待っている。

***&color(red,yellow){ドンキーコング・}&color(green,yellow){カントリー}
こちらも任天堂の代表作『[[ドンキーコング>ドンキーコングシリーズ]]』シリーズがテーマのエリア。
『[[ドンキーコングリターンズ]]』をベースとしており、エリア内にはKONGパネルやパズルピースなどのおなじみの要素がいくつもある。
当初は2024年春にオープン予定だったが、諸事情により変更され、2024年12月にオープンした。

《アトラクション》
-ドンキーコングのクレイジー・トロッコ
シリーズの代名詞のひとつ「[[トロッコステージ>トロッコのステージ(ドンキーコングシリーズ)]]」がモチーフのジェットコースター。
途切れたレールを飛び越えたり、水面を走ったりと、ゲームさながらのスリリングな体験ができる。

*過去に存在したエリア
**&color(white,brown){ウエスタン・エリア}
開園~2006年5月まで営業。
開拓時代のアメリカ西部をモチーフとしたエリア。
クローズ後は「ランド・オブ・オズ」にリニューアルされた。

《存在したアトラクション》
-ザ・ワイルド・ワイルド・ワイルド・ウエスト・スタント・ショー
開園~2005年1月まで営業。
「保安官VSギャング」という王道の西部劇を、迫力満点のアクションとともに楽しめるショー。
クローズ後は「スヌーピー・アクション・ステージ」にリニューアルされた。

-アニマル・アクターズ・ステージ
開園~2006年5月まで営業。
映画で活躍する動物たちのパフォーマンスを楽しめるショー。
クローズ後は「トト&フレンズ」にリニューアルされた。

-スヌーピー・アクション・ステージ
2005年3月~2006年1月まで営業。
スヌーピーによる西部劇映画の撮影で起きたドタバタ劇を描いたコメディショー。
クローズ後は「ウィケッド」にリニューアルされた。

**&color(yellow,#00a760){ランド・オブ・オズ}
2006年7月~2011年2月まで営業。
アメリカの児童文学作品『[[オズの魔法使い]]』がモチーフのエリア。
クローズ後は「ユニバーサル・ワンダーランド」の用地となった。

《存在したアトラクション》
-[[ウィケッド>ウィキッド(ミュージカル)]]
2006年7月~2011年1月まで営業。
『オズの魔法使い』に登場する魔法使い達の若き日の友情を描き、アメリカ演劇界の最高峰・トニー賞を受賞したブロードウェイミュージカル((第一幕をベースにした、約35分のUSJオリジナルバージョンを上演していた。))。
クローズ後は「エルモのイマジネーション・プレイランド」にリニューアルされた。

-トト&フレンズ
2006年7月~2011年2月まで営業。
魔法の果樹園に迷い込んだドロシーとトトが、たくさんの動物たちに出会うショー。
2008年3月には、フルーツをかたどったカードに願い事を書いてツリーに吊るせる「夢の実のなる森」がアトラクション前に開設された。
クローズ後建物は取り壊され、「セサミ・セントラルパーク」として整備された。

-マジカル・オズ・ゴーラウンド
2007年7月~2011年2月まで営業。
様々な動物達が回る、緑色のメリーゴーランド。
クローズ後は「ビッグバードのビッグトップ・サーカス」にリニューアルされた。

*過去に存在したアトラクション
#openclose(show=一覧(長いので折り畳み)){
-ステージ22
ハリウッド・エリアにて開園~2002年8月まで営業。
映画の撮影に実際に使用されたセットや小道具を見て回れるウォークスルーアトラクション。当初は『フリントストーン2/ビバ・ロック・ベガス』のものを展示しており、展示物は定期的に入れ換えていく予定だったが、&s(){作品のチョイスが悪かったのか}USJのアトラクションで一番最初にクローズした。
建物自体は2019年~2020年の解体・再建を経て現在も同じ名称で残っており、期間限定アトラクションなどに用いられている。

-ユニバーサル・スタジオ・モーション・ピクチャー・マジック
ハリウッド・エリアにて開園~2002年11月まで営業。
スティーブン・スピルバーグの案内の下、ユニバーサル映画作品の名シーンの数々を、3面スクリーンで次々に見ていくシアターアトラクション。
クローズ後は「シネマ 4-D シアター」にリニューアルされたが、2007年のカウントダウンイベントや2011年の開園10周年記念などで度々同施設を利用して復活上映を行っていた((ただし、3面スクリーンを廃止したため上映されたのは中央の1面分のみであったり、音響効果に合わせて椅子が動いたりと、当初とは異なる形での復活となった。))。ちなみに、キューライン(待ち列)に映画監督の黒澤明にまつわる展示があったり、シアターの出口がスクリーンの向こう側にある((スピルバーグ監督が「映画の世界に入りましょう」と観客を誘うところで映像が終わり、スクリーンが上がると、先ほどまで映像の中で監督がいたスタジオと同じセットがあり、そこを抜けて「映像の中=映画の世界」に入った、という演出があった。))のは、このアトラクションの名残である。

-モンスター・メーキャップ
ハリウッド・エリアにて開園~2004年8月まで営業。
映画に登場するモンスターを表現する「特殊メイク」について、博士と助手が教えてくれるショー……だったのだが、博士は「本物のモンスターを作れる装置」を開発していて……?
末期には吉本興業の芸人がキャストを務めるコミカルな内容にリニューアルしており、今や[[吉本新喜劇]]の座長となった吉田裕も出演していたことがある。
クローズ後は「ステージ14」という名称で期間限定アトラクションなどに利用されていたが、2019年4月に「イルミネーション・シアター」にリニューアルされた。

-テレビ・プロダクション・ツアー
ハリウッド・エリアにて開園~2004年8月まで営業。
毎日放送開局50周年を記念し、老朽化した千里丘放送センターの代替として設置され、主に関西ローカル、一部全国ネットの番組も収録していたテレビスタジオ「MBSスタジオ in USJ」((日本以外では、幼児番組専門放送局のニコロデオンのスタジオをユニバーサル・スタジオ・フロリダに設置した例がある。))の見学を通じて、テレビ番組の作り方を学べるウォークスルーアトラクション。終盤ではドラマの映像に効果音を付ける体験ができた。
スタジオそのものはアトラクションのクローズ後も運用されていたが、2014年3月に撤退。現在は「ステージ18」という名称で期間限定イベントなどに用いられている。

-ハリウッド・プレミア・パレード
2002年4月~2004年8月まで開催。
ユニバーサルのカートゥーンたちや、『E.T.』『ジュラシック・パークⅢ』などの作品をイメージしたフロートが多数登場する、USJ初のパレード。

-ハリウッド・マジック
ラグーンにて開園~2005年10月まで上演。
白黒映画から『ジュラシック・パーク』まで、ハリウッド映画の歴史を花火とパフォーマンスで辿っていくナイトタイムショー。
クリスマスイベント期間中は、ポップにアレンジされたクリスマスソングで踊りまくる「クリスマスタイム・マジック」が上演された。

-ハッピー・ハーモニー・セレブレーション
ニューヨーク・エリアにて2005年4月~2008年6月まで開催。
『セサミストリート』『スヌーピー』『ハローキティ』『シュレック』のキャラクター達が一堂に会し、歌やダンスを披露するショー。
2006年には「5周年スペシャル」としてリニューアルされた他、同年12月2日には、TBSのバラエティ番組『[[リンカーン>リンカーン(テレビ番組)]]』とのコラボによる[[さまぁ〜ず]]・大竹一樹の誕生日をお祝いするスペシャルバージョン「[[ハッピー・大竹・セレブレーション!>大竹号]]」も開催された。
2007年には「ドリーム・オブ・フレンズ」の副題がついて再リニューアルが行われた。

-ファンタスティック・ワールド
ハリウッド・エリアにて2008年3月~12月まで上演。
2匹のホワイトタイガーの子供が、「命のゆりかご」の意味を探す冒険を描いたミュージカルショー。
当時世界初となる「映像を用いた可動式ステージ」を導入するなど、鳴り物入りでスタートしたが、期間を見ればわかる通りUSJでもトップクラスの短命に終わってしまった。

-E.T.アドベンチャー
ハリウッド・エリアにて開園~2009年5月まで営業。
映画『[[E.T.>E.T.(映画)]]』がモチーフのライドアトラクション。
E.T.の故郷・グリーンプラネットを謎の伝染病から救うため、彼と共に自転車で宇宙へ旅立つ。
降りる際にはE.T.が&bold(){1人1人名前を呼んでくれる}((搭乗前に名前を伝えて入力してもらう))という粋な仕掛けも。
クローズ後は「スペース・ファンタジー・ザ・ライド」にリニューアルされた。また、アトラクションで使用されたセットを展示したウォークスルーアトラクション「E.T.アドベンチャー ザ・レジェンド」が期間限定でオープンした。
2011年にパークが行った「復活してほしいアトラクション・ショーアンケート」で回答数の約5割もの票を獲得した&s(){がたった2年で元に戻す訳にはいかない}ため、同年5月から期間限定で「スペース~」内にE.T.が姿を現した。

-ピーターパンのネバーランド
ラグーンにて2006年4月~2010年10月まで上演。
小説『ピーター・パンとウェンディ』をテーマにした水上ステージショー。
ネバーランドを舞台に、ピーターとウェンディの交流や、キャプテンフックとの対決を描く。ピーターが空を飛ぶシーンは必見。
上演開始当初はナイトタイムショーとして上演していたが、2009年3月からはデイタイムショーとして上演された。
&s(){おかげでピーターの飛ぶ仕組みが丸見えになってしまった}

-スヌーピー・プレイランド
スヌーピー・スタジオにて開園~2011年1月まで営業。
様々な遊具が楽しめる屋外型プレイランド。
クローズ後は撤去され、跡地には「フライング・スヌーピー」がオープンした。

-ペパーミント・パティのスタント・スライド
スヌーピー・スタジオにて開園~2013年9月まで営業。
ペパーミント・パティの主演映画のスタントシーンとして、ゴムボートに乗ってチューブを滑り下りるウォータースライダー。
2002年4月に2レーンから4レーンに増設された。
クローズ後は撤去され、「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」の入口部分である「ストーン・ゲートウェイ」の用地となった。

-バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド
サンフランシスコ・エリアにて開園~2016年5月まで営業。
映画『[[バック・トゥ・ザ・フューチャー]]』シリーズがモチーフのライドアトラクション。
悪漢ビフが1955年からこっそり現代にやって来て、デロリアンを盗んでしまった。
ドクの研究所を訪れていたゲストは、彼の操縦する新型の「8人乗りデロリアン」に乗って、時空を超えたカーチェイスを行うことに。
題材となった『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズがタイムトラベルを扱っているが、[[PART2>バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2]]で行くことになった未来の日付が「2015年10月21日午後4時29分」だったことから、リアルタイムでその日付を超えることになった時にはアトラクションに仮装したゲストが集結した。
クローズ後は「ミニオン・ハチャメチャ・ライド」にリニューアルされた。アトラクションで使われた小道具のいくつかはYahoo!オークションに売り出され、売上は映画で[[マーティ・マクフライ]]を演じたマイケル・J・フォックスが設立した「マイケル・J・フォックス パーキンソン病リサーチ財団」へ寄付された。

-アニメ・セレブレーション
ハリウッド・エリアにて開園~2016年5月まで営業。
アニメの中から現実に飛び出したウッディー・ウッドペッカーと、彼をアニメの中に戻そうとする新人アニメ監督・吉川くんの攻防を描いたショー。
出口にはアニメ制作の工程をゲームで体験できるプレイランドがあった。
2010年3月には、願い事を星に変えてカードで記録・閲覧ができる「エターナル・ウイッシュ~みんなの願い星~」が出口に開設された。
クローズ後は「プレイング・ウィズ・おさるのジョージ」にリニューアルされた。元々は期間限定アトラクション「ようかい体操・ザ・リアル」に使用するための一時休業だったのだが、「ようかい体操~」の終了を待たずしてリニューアルが決定、これといった告知もないままクローズしてしまった。しかし、アトラクションの舞台となった「アニメ・セレブレーション・スタジオ」の名前は現在でも使用されている。プレイランドや「エターナル・ウイッシュ」もそのまま残されていたが、2025年7月に全て撤去された。

-マジカル・スターライト・パレード
2009年3月~2016年6月まで開催。
「おとぎ話」をテーマに、『[[不思議の国のアリス]]』『アラビアン・ナイト』『シンデレラ』を表現したフロートが登場する、初のナイトパレード。

-スヌーピーのグレート・レース
スヌーピー・スタジオにて開園~2020年2月まで営業。
スヌーピーの新作映画のスタントシーンを撮影する屋内型ジェットコースター。
パークの長期休業以降運休していたが、2021年3月に突如公式サイトから情報が消えたことで、予告なしでのクローズとなった。
クローズ後は「スヌーピーのフライング・エース・アドベンチャー」にリニューアルされた。

-ユニバーサル・スペクタクル・ナイトパレード ~ ベスト・オブ・ハリウッド ~
2018年5月~2020年2月まで開催。
『ハリー・ポッター』『トランスフォーマー』『ジュラシック・ワールド』『ミニオンズ』の4作品がテーマの、壁面へのプロジェクションマッピングを併用した新感覚のパレード。
こちらもパークの長期休業以降開催されておらず、2025年9月に正式に終了が発表された。
なお、『ジュラシック・ワールド』のパートに登場するTレックスのフロートは、ユニバーサル・スタジオ・フロリダで2024年7月から開催されている「ユニバーサル・メガ・ムービー・パレード」で使用されている。こちらは昼間に開催されているため、日本とは異なり、太陽の下で活躍する姿を見ることができる。

-ターミネーター2:3-D
ニューヨーク・エリアにて開園~2020年9月まで営業。
映画『[[ターミネーター2>ターミネーター2(映画)]]』のその後を描いたショーアトラクション。
復活を遂げたサイバーダイン社の新作発表会に来たゲストの前で、社の行動を止めようとするジョン・コナーと母サラ、そして未来を変えるため再び時間を超えてきたターミネーターが戦う。
コロナ禍の影響もあってか長期休業を行っていたが、2023年5月に正式にクローズが発表され、その後「マンハッタンシアター」にリニューアルされた。
ジェームズ・キャメロン自らメガホンを取った特撮映像の評価も高いが、アトラクションの名物だったのがサイバーダイン社広報・綾小路麗華による毒と愛のこもった客いじり。
アトラクション休業中もパーク内のショーや渋谷で行われたUSJのイベントに登壇したほか、2022年11月から翌年1月まで特別企画として「綾小路麗華からの挑戦状」という謎解きイベントも開催された。
クローズ後は&bold(){SGM(しゃべくり・ゼネラル・マネージャー)}なる役職に就任し、パークに残ることが決定。一日限りのスペシャルグリーティングも開催された。

-バックドラフト
サンフランシスコ・エリアにて開園~2020年9月まで営業。
映画『[[バックドラフト>バックドラフト(映画)]]』の撮影の舞台裏を知ることができるウォークスルーアトラクション。
ロン・ハワード監督やキャスト陣の裏話を聞いた後は、映画終盤の化学工場を模したセットで、本物の炎の迫力を間近で体験することになる。
上述の「ターミネーター2:3-D」と共に、長期休業の末クローズが発表され、その後「ミニオン・ハチャメチャ・ミッション ~大悪党への道~」にリニューアルされた。
発表後、公式SNSでアトラクションの内容を振り返る投稿がされ、小道具のプレゼントや、消防車の展示などの企画も行われた。

-[[アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド]] 4K3D
ニューヨーク・エリアにて2004年1月~2024年1月まで営業。
アメリカの大人気コミック『[[スパイダーマン>スパイダーマン(アメコミ版)]]』をモチーフにしたライドアトラクション。
ドクター・オクトパス率いるシニスター・シンジケートにより、なんと自由の女神が盗まれるという大事件が発生。ゲストは新開発の取材用車両「スクープ号」に乗り込み、ヴィランたちとスパイディの戦いを取材することになり……
詳細は項目参照。
}

*余談
-USJの立地する場所はもともと日立造船の桜島工場があった。建設に際しては近接する[[桜島線]]の線路移設とユニバーサルシティ駅の新設を実施している。ちなみに終点の桜島駅はUSJの従業員出入り口に近いことからその利用者が多い。
-[[テレビ朝日]]で朝に放送されている「グッド!モーニング」(平日放送分)では、不定期にお天気コーナーの金曜放送分で開園前のUSJから中継する回がある。但し番組は歴史的経緯から近畿圏の系列局であるABCテレビでは一切ネット受けをしておらず、大阪からの中継なのに近畿圏では視聴が不可能というねじれ現象が生じている。
-過去に2回(2007年・2009年)、『[[run for money 逃走中]]』の逃走エリアに選ばれたことがある。
-パレードダンサーの中にはのちに芸能界入りした人もおり、山下健二郎(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)や「[[プレバト!!]]」の美術系査定でおなじみのモデル・辻元舞が代表例。後者については2022年8月にテレビの企画でパレードダンサーとして凱旋出演を果たしている。



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- 是非とも現在は無くなっているものの過去にあったアトラクションやショー、コラボレーションしていた映画も追記してほしい。いつの間にかバックトゥザフューチャーが無くなっていたのは驚いたな  -- 名無しさん  (2021-12-21 23:55:49)
- ここ、有難いのは、高額な「エクスプレスパス」を購入しておくと、待ち行列をすっ飛ばしてアトラクションに乗れること。ユニバ行く旅費や入場費を貯められる程度の経済力があればという前提にはなるけど、我慢をちょっと長くすれば買える値段なのも嬉しい  -- 名無しさん  (2021-12-22 00:27:22)
- コラボ企画は「自前のブランド力ではディズニーに勝てないから別のところで勝負しよう」って判断もあるんだろうね。テーマパークとしての個性もつくし、いいことだと思う  -- 名無しさん  (2021-12-22 00:30:59)
- 良い意味でディズニーとの差別化が上手くいって、二番手ではなく強みが違う二大巨頭になったよな  -- 名無しさん  (2021-12-22 03:14:00)
- こんだけしか書くことないのなら作る必要無いのでは?  -- 名無しさん  (2021-12-22 07:13:07)
- この前のスカっとジャパンでUSJのクルーの神対応について特集組まれたばかりやね。うちも過去2回だけ行ったことしかないけど、ジョーズのクルーのテンション凄かった気がする。  -- 名無しさん  (2021-12-22 09:03:02)
- T2-3Dはアトラクションとしても神だけど、一番の目玉はやっぱり綾小路麗華の客いじり  -- 名無しさん  (2021-12-22 09:04:45)
- アトラクション毎の軽い説明とか欲しいな  -- 名無しさん  (2021-12-22 09:06:13)
- 行きたいけど関東在住だと中々行く機会ないな  -- 名無しさん  (2021-12-22 09:50:24)
- コラボ作品は箇条書きじゃなく、一覧表のほうが見易いかもしれない  -- 名無しさん  (2021-12-22 13:19:10)
- ヒロアカのは「ウソの災害や事故ルーム」だったか  -- 名無しさん  (2021-12-22 13:26:16)
- 昔はテレビ局のスタジオがあったんだっけ  -- 名無しさん  (2021-12-23 07:05:51)
- ↑クール・ジャパン初期に、バイオハザードのリアル脱出ゲームやってたとこかな?(確かテレビ局が舞台という設定だった) ハリウッドエリアのところ。  -- 名無しさん  (2021-12-23 09:03:19)
- ↑ウッドペッカーのアトラクションじゃないの?調べたらもう閉じてたわ。アニメ・セレブレーションってやつ  -- 名無しさん  (2021-12-23 17:41:46)
- 2004年か2005年に『鋼の錬金術師』のイベントやってた  -- 名無しさん  (2021-12-23 19:52:32)
- 初見でジョーズを倒すばかりか乗客と船をまとめて無傷で守り切るクルー  -- 名無しさん  (2021-12-24 11:07:11)
- ウォーターワールドは原作が評価低いから「原作よりショーの方がよく出来てる」って言われてるの笑う  -- 名無しさん  (2021-12-24 12:50:37)
- ランド・オブ・オズでは『ウィキッド』の短縮版が上演されてて、劇団四季のフルバージョンを見に行った後だったけど面白かった。ステージと客席の段差が低くて空飛ぶサルが目の前まで来たのが怖かったけど。  -- 名無しさん  (2021-12-24 15:49:37)
- ハリウッドドリームザライドは夜に乗るとテンションぶち上がるぞ。座席が高いから足ブラブラで空翔んでる気持ちになるからオススメやぞ  -- 名無しさん  (2021-12-24 16:43:08)
- トランスフォーマー・ザ・ライド3D、トランスフォーマーエリアのアトラクションもできたらいいな  -- 名無しさん  (2022-07-28 18:24:27)
- ジョーズは男性の案内人だとやたら必死出オーバーリアクションするから面白いw  -- 名無しさん  (2022-07-28 18:52:53)
- ユニバーサルクールジャパンに関しては自分の母が困惑してたな。昔のイメージとあまりにも違い過ぎるとかの理由で  -- 名無しさん  (2023-02-18 19:30:07)
- 順風満帆のように見えてかなり経営がやばかった時期もあったらしいね。  -- 名無しさん  (2023-05-12 20:38:27)
- 日本独自の強みであるアニメやゲームのコラボ のおかげか本場アメリカからのお客さんも多い多い   -- 名無しさん  (2023-05-15 07:41:39)
- ↑2 2012年頃に行った時、平日だったとはいえあまりに人がいなくてほぼ全ての乗り物に乗れるくらいガラガラだったのを覚えてる…  -- 名無しさん  (2023-05-15 08:41:44)
- スパイダーマン、ターミネーター、バックドラフトのアトラクションが相次いで終了…初期の映画のテーマパークが好きだった人からしたら大激震だよね今回の発表  -- 名無しさん  (2023-05-17 07:03:54)
- 最近はこちらの方が盛況で、オリエンタルランドは値段もあってやや苦戦しているとか。  -- 名無しさん  (2023-06-27 11:49:08)
- バックドラフトは小学生のときに初めて行って怖くて大泣きして、いっしょにいた母親から「情けない」と怒られた思い出がある。  -- 名無しさん  (2023-07-20 18:29:44)
- ↑2 まあディズニーは敷居上げて意図的に過疎らせようとしてる(というか入場数を平均化して繁忙期の混雑を緩和しようとしてる……だからといってみんながみんな平日にこれるわけじゃないが、それでも混みすぎよりはまし)ところもあるから、なんとも。  -- 名無しさん  (2023-07-25 06:03:38)
- USJのマスコットキャラは綾小路麗華とディーコン様。異論は認める。  -- 名無しさん  (2023-12-29 18:00:57)
- 正月休みに初めて行ってめっちゃ楽しかった反面ライド系で派手に酔った…特にフォービドゥン・ジャーニーがキツかった…いやそれを上回るレベルで楽しかったけども。  -- 名無しさん  (2024-01-07 08:47:04)
- 春にドンキーエリアオープンするけど工事とかクローズ関係でアトラクションが少ない今のユニバだとかなり混みそう  -- 名無しさん  (2024-01-12 10:39:47)
- フード類はお高めだけど見た目も味も高水準なので割と納得できるのが良い  -- 名無しさん  (2024-01-19 17:17:35)
- ミニオンズがいるけど、スポンジ・ボブがいない…。  -- 名無しさん  (2024-10-17 20:02:34)
- ワンピース関連は演者のキャラ理解度が高すぎる…  -- 名無しさん  (2024-10-17 20:42:03)
- 周りにも飯屋いっぱいあるから、思い切り遊んだ後の飯にも困らない  -- 名無しさん  (2025-02-10 21:48:58)
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