潮が舞い子が舞い

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潮が舞い子が舞い - (2025/01/26 (日) 23:36:03) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2022/02/20 (日曜日) 09:57:28
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#center(){
&bold(){海辺の田舎町。}



&bold(){高校2年生が織りなす青春群像コメディ。}
}


『潮が舞い子が舞い』とは『別冊少年チャンピオン』と『マンガクロス』にて連載されていた[[漫画]]作品である。
作者は「[[空は灰色だから>空が灰色だから(漫画)]]」「[[ちーちゃんはちょっと足りない]]」の阿部共実。
全10巻。



*【概要】

関西圏に位置する海辺の田舎町にある高校の2年4組の生徒達を中心に「あかんたれで愛おしい日常」を描くコメディ漫画であり、
回によって主人公が異なる[[群像劇]]となっている。


*【あらすじ】

ここは潮が舞い込む海辺の田舎町。
ここでは高校2年生たちが、あれやこれやと舞い上がる日常を送っていた…



*【登場人物】

**●2年4組


・水木祐樹(みずき ゆうき)

『別冊チャンピオン』連載版でのメイン格の1人で、女子慣れしていない思春期男子。
気配りが上手で、密かに女子から評価されている。
百々瀬とは[[幼馴染>幼なじみ]]で、周囲から噂されるほど仲が良い。
拓海(たくみ)と大地(だいち)と言う小学生の弟がおり、百々瀬の弟共々可愛がっている。
スーパーでアルバイトをしている。

・右佐功太(うさ こうた)

『マンガクロス』連載版でのメイン格。[[中二病>厨二病]]気味の男子。強がりだが素は真面目で人見知り。
やはり異性慣れしておらず照れ屋。
悪ぶったりイキる割に育ちのよさが隠せないため女子からからかわれたり可愛がられている。
母親には「こーちゃん」と呼ばれ可愛がられており、それが犀賀、狐塚、白樺にばれてからは度々そう呼ばれるようになる。
虎美のことは最初は苦手としていたが趣味や馬が合うため親密になりつつある。
あと何故かケモ耳。


・火川(ひかわ)

水木の友人の1人。背が高く[[イケメン]]だが、近所の百々瀬以外の女子とはほとんどつるまない。
中学時代に水木や百々瀬の住む団地に引っ越してきた。


・風越(かざこし)

水木の友人の1人。[[褐色肌>褐色男(属性)]]が特徴の男子。
お調子者でムードメーカーだが、女子慣れはしていない。


・土上(つちがみ)

水木の友人の1人。クラス委員長で、背は低めの男子。
大人しい性格だが、時に子供っぽい一面を見せることもある。実は[[オタク]]。




・百々瀬奏(ももせ かなで)

本作のヒロイン格で、長髪を2つ結びにしているジト目女子。
口は悪いが面倒見は良く、中学生の弟の肇(はじめ)や小学生の妹の彩音(あやね)や弟の大祐(だいすけ)の面倒を見ている。
水木とは幼馴染であり、友人達には否定しているが好意を持っている模様。



・一万田(いちまんだ)

百々瀬に懐いている女子。背が低く[[カチューシャ]]をつけている。
火川に惚れていたが(曰く中腰がカッコイイらしい)、彼が15禁ビデオを選んでいる所を見て冷めた。
たまに台詞が表示されずとも相手に発言は伝わってる表現をされることがある。


・五十嵐(いがらし)

百々瀬の友人。背が高くスタイルが良い。
皮肉屋な性格。


・前島(まえじま)

右佐の友人。メガネをかけている。
彼もまた[[オタク]]であり、水木グループとも仲が良い。素顔は可愛い。


・虎美結(とらみ ゆい)

気が強くて子供っぽい女子。とある理由で制服の上に[[パーカー]]を着ている。
厨二趣味があり、右佐とは気が合う。


・犀賀(さいが)

虎美の友人。制服の上にニットを着ている。[[巨乳]]。
可愛い物が好きで、よく虎美や右佐をからかっている。


・狐塚(こづか)

虎美と犀賀の友人。細目で黒のニットを着ている。
よく男子をからかっている。


・黒羽根(くろばね)
・白樺(しらかば)
・赤桐(あかぎり)
・小金井(こがねい)

ヤンキーっぽい男子グループ。
だがそれは見た目だけで全員常識人であり、クラスメイトに避けられていることを気にしている。



・柿境(かきざかい)

メガネの女子。恋愛に興味があり女子会に憧れている。


・枇杷谷真奈美(びわたに まなみ)

柿堺の友人。頭に[[カチューシャ]]をつけ、ジャージの上からスカートをはいている。
恋愛には興味がなく、冷めた態度をとっている。実家は食堂。


・柚下(ゆのした)

柿境の友人。お団子ヘアが特徴で、グラマーな体格。
[[天然]]で母性溢れる性格だが、暴力的な[[ゲーム]]を好んでいる。


・釣岡(つるおか)

垢ぬけてるグループの男子。明るくて優しい性格だが、それが元で中学時代は嫌われていた過去を持つ。


・車崎(くるまざき)

・垢ぬけてるグループの男子。思ったことをすぐ口に出すタイプであり、性格悪いと思われてないか気にしている。


・旅屋(たや)

垢ぬけてるグループの女子。スタイルが良く派手で、コミュ力が高く人気がある。


・歌野(かの)

垢ぬけてるグループの女子。[[ツインテール]]。
旅屋とはいつも一緒にいる。


・縫部萌(ぬいべ もえ)

垢ぬけてるグループの女子。背が高く、[[ポニーテール]]が特徴。
読者モデルをしており、毒舌だが根は純粋。


・刀禰勇之助(とね ゆうのすけ)

ガリ勉グループの1人。[[真面目>まじめ(真面目)]]な性格の弄られキャラ。
あることがきっかけでバーグマンに好意を持つ。


・剣持(けんもち)
・槍原(うつぎはら)
・弓立(ゆだち)
・斧生(おのお)

ガリ勉グループのメンバー達。



・真鈴(まりん)・バーグマン



#center(){&color(blue){&bold(){「私は一対一の向き合いしかしませんからああああああああああああああああああ」}}}



北欧系の血を引く美少女。ただし[[日本>日本国]]育ちで日本国籍。
安易に群れない孤高の美人だと思われているが、実は独特の人生哲学を秘めた人見知り。
唯一百々瀬には心を開いており、彼女にのみ名前で呼ばせている。
誰に対しても敬語で会話するが、テンションが上がると大声でまくしたて、たまに[[関西弁>関西弁(方言)]]が混じる。
百々瀬と共に本作のシメを飾った。




・晴原(はるはら)

ぽっちゃり系女子。
常識人だが思ったことを伝えるのが苦手。


・雨窪(あまくぼ)

晴原の友人。長身で寡黙。
周囲からは怖がられているが、根は恥ずかしがり屋。
片手で雲出を持ち上げ微動だにしない人智を越えた怪力をもつ。



・雲出(くもいで)

晴原と雨窪の友人。猫目。
常に関西弁で話す友達思いな性格。




・大垣内(おおがいと)

ロングヘアの女の子、潔癖症な性格。


・中畔(なかぐろ)

[[ツーサイドアップ]]の女子。大垣内の友人。
テンションが高くよく騒ぐ。


・小笠原(おがさわら)

大垣内と中畔の友人。高身長でどこを見てるかわからない目付きが特徴。
よく3人でバカ騒ぎするが、小笠原はたまに友人すら翻弄する。
同い年の女子二人(大垣内と中畔)を同時に抱えても微動だにしない人智を越えた怪力を持つ。


**●その他の人物


・那智(なち)

2年4組の担任教師。幼い顔立ちの男性だが冷静な性格。


・摩耶(まや)

2年4組の副担任。ラフな性格で生徒達とも対等に接する。



・湖港(こみなと)

水木の隣の部屋に住む女性。プロの漫画家で摩耶とは高校時代の同級生だった。


・浜

水木と同じ団地に住む男性。無職。
人付き合いが苦手だが、水木達とは[[ゲーム]]の話等で盛り上がることも。
那智の学友でもある。


・タッさん

学校の近くにすむ老人。「令和時代の80代」を自称し衰えを見せないアクティブな性格。


・御崎(みさき)

水木のアルバイト先の年上の後輩。自分探しのために埼玉からやってきたとのこと。


・氷室静子(ひむろ しずこ)

水木のアルバイト先の後輩で、水木とは小中高と付き合いのある幼馴染。
クールで口数は少ないが、実は水木に好意を持っており、彼の事になると脳内でやたら喋る。
友人の後谷相手でもよく喋る。


・後谷

氷室の友人。右佐とは知り合いであり、先輩であるにもかかわらず彼をよくからかうが、
実は彼に好意を持っている節があり、彼に触れられて赤面することも。




海辺の田舎町で高校生が追記・修正する、あかんたれで愛しい日常。

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#openclose(show=▷ コメント欄){
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- 優しいラブコメしかないので阿部共実だからと警戒せずにどうぞ  -- 名無しさん  (2022-02-20 13:56:38)
- いくらなんでも概要やあらすじの内容が少なすぎる気が。日常ものなら仕方ないのかもしれないが  -- 名無しさん  (2022-02-21 00:13:11)
- いや しかし奴だぜ 油断したらズバッと心をやられるにちげねぇ  -- 名無しさん  (2022-02-21 22:07:10)
- 遂にえぐい展開来たな  -- 名無しさん  (2022-09-12 08:21:39)
- 群像劇なのに水木と右佐に女子人気が集中してるのなんかリアルだよね  -- 名無しさん  (2022-11-19 01:56:35)
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