&font(#6495ED){登録日}:2022/07/31(日) 02:44:55 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&sizex(7){届け、笑いの&ruby(てっぺんっ){頂点}へ!}}} &bold(){『てっぺんっ!!!』}は、月刊ブシロードで2021〜2024年にかけて連載された漫画作品。全5巻。 作画:なまむぎ ストーリー原案:いぬじゅん 原案協力:チームY *◆概要 ---- 元は声優事務所・響に所属する[[佐々木未来]]、愛美、伊藤彩沙からなるユニット『声優三姉妹 チームY』が、2019年に行なわれたイベントで漫才を披露したことがきっかけでプロジェクトが始動。 お笑いの頂点を目指す少女たちの青春ストーリーとなっており、3人は世界観やキャラクターの原案として作品に関わっている。 2022年、タイトルを&bold(){『てっぺんっ!!!!!!!!!!!!!!!』}としてアニメ化が決定。 タイトルの「!」は&bold(){15個}が正しい。本作の主要キャラクターの人数が&bold(){3人×5組=15人}なのでそれで覚えよう。 総監督&音響監督は[[高松信司]]、監督は渡部穏寛、シリーズ構成は熊谷純がそれぞれ担当。 アニメーション制作はドライブ。 漫画原作ではあるが、「漫画を原案としたオリジナルTVアニメ」という位置づけであり、アニメ版独自のストーリーが展開される。 各キャラクターには出身地にちなんだ声優がキャスティングされ、その多くが方言で話すのも特徴。スタッフによると、脚本は全て標準語で作成し、方言は各々の声優が独自にアレンジしているとのこと。 *◆ストーリー ---- #center(){ 女子高生漫才トリオ・ヤングワイワイの阪本やよい・高橋よもぎ・細野ゆずの3人は、お笑い選手権「てっぺんグランプリ」の地方予選を突破し、本選出場権を得た。 本選前最後の試練として、お笑いの先代たちが過ごした由緒正しき学生寮・タカコ荘にて、他の地方予選を突破した4組のお笑いトリオとともに共同生活を送ることに。 てっぺんグランプリ委員会から課される様々な試練を乗り越えることが、本選出場最後の条件となるのだが――!? } #right(){(アニメ版公式サイトより引用)} *◆登場人物 ---- **■ヤングワイワイ キャッチフレーズ:&bold(){目指せ! お笑いのてっぺんっ!!!} 本作の主人公チーム。関西1区代表。 正統派のしゃべくり漫才が特徴。 ・&bold(){&font(#ff69b4){阪本やよい}} CV:伊藤彩沙([[京都府]]) 突破力のあるボケ担当。明るく前向きな性格。 お笑いが大好きで、京都から大阪へ引っ越してきた。 高校入学時に再会した幼馴染みのよもぎとお笑いコンビを結成。その後ゆずも誘って3人組となってヤングワイワイを結成した。 ・&bold(){&font(#008cff){高橋よもぎ}} CV:[[愛美>愛美(声優)]]([[兵庫県]]) キレのあるツッコミ担当。 やよいとは幼馴染みで、元々は2人で「こなもんず」というコンビ名で活動していた。 実家はたこ焼き屋「たこはし」を営んでおり、今でも家業を手伝っている。 ・&bold(){&font(#ffdc00){細野ゆず}} CV:[[佐々木未来]]([[岩手県]]) 斜め上から来るボケ担当。 お笑い研究家を自称するほどのお笑い好きであり、お笑いを勉強するために岩手から遠路はるばる大阪へ引っ越してきた。 大阪でやよいとよもぎに出会い、ヤングワイワイを結成した。 漫才の台本を書くのが趣味であり、ヤングワイワイのネタ作りを担当している。 **■弾丸クノイチ キャッチフレーズ:&bold(){浪花のべしゃり三人娘} 関西2区代表。 全員がボケとツッコミ両方をこなせるオールラウンダーなチーム。 ・&bold(){&font(#ff1493){清鶴かな}} CV:[[相良茉優]]([[京都府]]) ちとせといろはの後輩でチーム最年少。 ポジティブと神経質が入り混じった変わった性格をしており、「駅前で漫才したら自分が可愛すぎて人が集まって神様的なものに祭り上げられる」等といった突拍子もない妄想を度々する。 そのおかしな妄想癖をちとせに気に入られ、ちとせといろはのコンビに誘われる形で弾丸クノイチを結成した。 ・&bold(){&font(#000000){天野ちとせ}} CV:相羽あいな([[大阪府]]) 日本一のツッコミを目指す少女。 お笑いに対してストイックな努力家だが、重りの付いたリストバンドでツッコミの素振りをしたり、明らかに使いどころのないツッコミワードを編み出したりと努力の方向性がややズレている。 両親はベテランの&ruby(めおと){夫婦}漫才師であり、「両親が漫才師だから」という理由だけで注目される現状に不満を抱いている。 ・&bold(){&font(#00ff7f){秋鹿いろは}} CV:黒木ほの香([[大阪府]]) 引き締まった筋肉が眩しい少女。 元々は野球少女だったが、対格差などで男子と対等に勝負できなくなることに悩んでいたところ、「お笑いなら男女対等に勝負できる」と思い立ち、ちとせとコンビを結成した。 **■セレブリ茶 キャッチフレーズ:&bold(){アナタの笑い、買い占めます} 読みは「セレブリティー」。東海地区代表。 マジモンのセレブ3人で構成された金銭感覚ズレまくり漫才が持ち味。 ・&bold(){&font(#b8d200){藪北さえか}} CV:北守さいか([[愛知県]]) 日本有数の茶葉生産会社を営む大財閥の令嬢。 優雅で気品あるオーラを絶やさないトップレベルのセレブ。 本人に悪気はないものの、金銭感覚が一般時と離れすぎているためナチュラルに失礼なことを言ってしまうことも。 ・&bold(){&font(#d8bfd8){城ヶ崎ひかり}} CV:[[若井友希]]([[岐阜県]]) [[愛知県]]の老舗和菓子企業の令嬢。 一般人からすれば十分セレブなのだが、さえかがそれ以上にセレブなせいでいまいちセレブキャラを発揮しづらいなんだか微妙な立場にある。 両親はお笑いに興味が無いらしく、漫才中に実家の和菓子を宣伝することを条件にお笑い活動の許可をもらっている。 ・&bold(){&font(#7b68ee){白壁まこ}} CV:小原莉子([[岐阜県]]) 自称社長令嬢だが、その実態は&bold(){貧乏}というエセセレブ。 さえかたちのような本当のセレブになる事を目指しており、そのため金粉をかき集めたりコタツ記事を書いたりでひそかにお小遣い稼ぎをしている。 **■あくだれ王国 キャッチフレーズ:&bold(){茨城から来た笑いの刺客} 関東地区代表。 メンバー全員が[[茨城県]]出身であり地元愛が強く、本作登場チームの中でも特に地元ネタが多い。 ・&bold(){&font(#ffdc00){小松崎みゆ}} CV:櫻川めぐ([[茨城県]]) ボケ担当。 ワラ納豆を思わせるおさげヘアーと欠けた前歯が特徴。 地元愛が非常に強く、茨城を日本の首都にすることや[[水戸黄門]]のハリウッド化を目標に掲げている。 ・&bold(){&font(#808080){牛久みさお}} CV:豊田萌絵([[茨城県]]) ツッコミ担当。 中性的な容姿の[[イケメン]]女子で、強気な口調と相まってよく同性から告白される。 みゆとひなのおかしな会話にツッコミを入れていたら、いつの間にか周囲からトリオ扱いされてしまった。 ・&bold(){&font(#483d8b){笠間ひな}} CV:葉月ひまり([[茨城県]]) ぼそぼそ喋るボケ担当。 非常にネガティブな性格で、「どうせ茨城なんて……」と地元に対して自虐的な発言が多い。 しかし他人が茨城を[[ディスる]]ことは決して許さず、根っこでは茨城愛が非常に強いと思われる。 **■シンリャクシャ キャッチフレーズ:&bold(){北の大地が生んだスペース漫才師ーズ} [[北海道]]地区代表。 全員[[宇宙人]]という斬新な設定で漫才を行う。 ・&bold(){&font(#4b0082){六香亭ゆいな}} CV:小島菜々恵([[北海道]]) 真名は地球の危機を知らせに来た[[宇宙人]]「ジュピトリス・ナルナル・ネイジ・ユイナ」…という設定。 地味な自分ではお笑いで勝負できないと思い、[[宇宙人]]キャラを考案した。が、設定をいちいち覚えるのが大変なので現在は若干後悔している。 ・&bold(){&font(#ff7800){石屋もね}} CV:[[鈴木愛奈]]([[北海道]]) 初めはユイナと敵対するが、最終的には共に戦う地球の守護者の戦士…という設定。漫才をするときは宇宙服のような透明のメットを被る。 SF映画やアニメが大好きであり、唯一[[宇宙人]]設定にノリノリである。 実家が酪農を営んでおり、牛乳をたくさん飲んでいるのに身長が伸びないことが悩み。 ・&bold(){&font(#b8d200){北斗ちほり}} CV:小山百代([[北海道]]) 少し前にゆいなともねのクラスに転向してきた。 菱形の独特な眼のハイライトに加えて、まるで見てきたかのように火星や木星のあるあるネタを披露したりと謎の多い不思議系少女。 **■その他のキャラクター ・&bold(){&font(#994c00){谷誠二}} CV:[[安元洋貴]]([[山口県]]) タカコ荘の[[管理人]]。 スキンヘッドで筋骨隆々の大男で、オネエ口調で喋る。 自称「タカコ荘のプリティ管理ボーイ」。 [[管理人]]の傍らボディビルダーとしても活動しており、多くの大会で優勝経験もあるほど。 モデルはアニメーション監督の岸誠二。 ・&bold(){&font(#008cff){高橋りね&みき}} CV:千春([[兵庫県]]、一人二役) よもぎの妹。6歳で双子。 つり目の方がりね、たれ目の方がみき。 まだ遊びたい盛りであり、すぐに[[人形遊び]]をしてしまう。 ちなみに担当声優の千春はよもぎ役の愛美の実妹である。 ・&bold(){&font(#0000ff){高橋よしひろ}} よもぎの弟でりね&みきの兄。小学生。 中の人は妹たちと兼役。 ・&bold(){&font(#000000){じいや}} CV:[[森功至]]([[東京都]]) ゆずの使用人。まごうことなきじいや。 ・&bold(){&font(#800080){阿久大寛}} CV:松山タカシ([[東京都]]) 大阪で放送されているローカル番組「Girls!ガールズ!!が~るず!!!」の番組プロデューサー。 阿久大寛と書いて「あくだい かん」と読む。 旬の可愛いガールズがキャッキャウフフする番組を製作することを目指している。 ・&bold(){&font(#ff0000){バーバア}} CV:[[井上喜久子]]([[神奈川県]] 17歳) てっぺんグランプリ委員会が所有する温泉旅館「&ruby(やっちゃってい){弥茶邸}」の女将。いかついリーゼントヘアが特徴の老婆。 バーバアは愛称であり、前職が床屋だったことが由来。&del(){そっちのバーバーかい!} ・&bold(){&font(#ffdc00,#ff0000){マザー}} CV:[[松井菜桜子]]([[北海道]]) ちほりのマザー。 実家を勝手に飛び出したちほりを連れ戻そうとタカコ荘を訪れる。 直接本人は登場せず、遠隔操作の端末という形で登場。&del(){端末の見た目がどう見ても[[メトロン星人]]} ・&bold(){かなのおかん} CV:恒松あゆみ([[兵庫県]]) かなの母親。 直接は登場せず、電話口で声のみ登場。&del(){おとんが頻繁に家出する} ・&bold(){丸一日暴走刑事} CV:[[小山力也]]([[京都府]]) 作中で放送されている人気ドラマ、およびその主人公。 体力が取り柄の主人公が丸一日かけて事件を解決する、といった内容らしい。 *◆主題歌 ---- OPテーマ&bold(){「てっぺんっ天国 〜TOP OF THE LAUGH!!!〜」} 唄:てっぺんっオールスターズ EDテーマ&bold(){「あはっててっぺんっ」} 唄:[[May'n]]([[愛知県]]) 第3話挿入歌&bold(){「ハグ・ユア・レッグ」} 唄:ヤングワイワイ 第7話挿入歌&bold(){「あくまで手毬唄」} 唄:よもぎ(CV:愛美)&バーバア(CV:[[井上喜久子]]) *◆余談 ---- 第2話「キャトルの章」は[[諸事情>大人の事情]]により放送延期となった((BS日テレでは放送自体されなかった))。 目指せ、追記修正のてっぺんっ!!!!!!!!!!!!!!! #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 2話お蔵入りはしゃーない -- 名無しさん (2022-07-31 12:08:19) - ↑あれは運が悪かったとしか言いようがない -- 名無しさん (2022-07-31 19:08:54) - 【朗報】2話、放送決定 -- 名無しさん (2022-08-22 19:45:09) - 特に6話が今のところ一番好き、ツッコミ役はいるけど実質ツッコミ不在なことになっていた所がw -- 名無しさん (2022-08-22 19:56:09) - まさかOP歌詞が最終回のための伏線だったとは -- 名無しさん (2022-09-30 19:11:09) #comment #areaedit(end) }