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オニスモン - (2025/10/19 (日) 22:44:05) のソース
&font(#6495ED){登録日}:2023/02/21 Tue 16:19:46
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 13 分で読めます
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#center{&sizex(6){&font(b,#f350a6,#461cf0){天空を制する荒々しき古代巨鳥!}}}
『オニスモン』とは、『[[デジタルモンスター]]』に登場するキャラクター。
*【基本データ】
|世代|究極体|
|タイプ|古代鳥型|
|属性|ウィルス種|
|必殺技|・&bold(){コズミックレイ}&br()眩い破壊光線を口から放つ技。|
|得意技|・&bold(){テンペスト}&br()巨大な翼から暴風を巻き起こす技。|
*【概要】
遥か古代に存在していたと言われる、所謂『古代種デジモン』の一体。
古代のデジタルワールドと言えば、「最初の究極体」である[[十闘士>伝説の十闘士(デジタルモンスター)]]を筆頭に、[[四聖獣>四聖獣(デジタルモンスター)]]や[[皇帝竜>インペリアルドラモン]]などの錚々たる顔ぶれが並ぶ世界である。
そのような世界の中で生き抜き、「天空の覇者」の異名を欲しいままにしていた強大なデジモン。
初登場は劇場アニメ『デジモンフロンティア &ruby(オニスモン){古代デジモン}復活!!』。
なお、タイトルに名前が使用されたデジモンは、2023年現在でもオニスモンと、かの[[ディアボロモン]]のみであることから、その凄さが分かるであろう。
劇中では、最終盤に復活し、[[ハイブリッド体>スピリット/ハイブリッド体]]の総攻撃をも意に介さない強さを見せつける。
しかし、祈りの力で一時的に復活を果たした十闘士の筆頭、AグレイモンとAガルルモンの同時攻撃の前に、壮絶な最期を遂げるのであった・・・。
追記・修正は古代デジタルワールドの覇者になってからお願いします。
#include(テンプレ2)
#include(テンプレ3)
「…よし、と…」
鳳凰 「う~ん、ちょっと盛ってない?」
朱雀 「これだから、翼が一対しかない鳥は・・・」
光の神「[[箇条書きマジック]]乙」
「(´;ω;`)ウゥゥ…」
#aa(){{ * *
* + …うそだけではないんです
n ∧_∧ n
+ (ヨ( ; Д;) E)
Y Y *
}}
#openclose(show=●目次){
#contents
}
*【真の概要】
上記に書いたことは決して間違いではない。
想像を絶する大きさを誇る『古代種デジモン』の一体であり、「天空の覇者」の異名を持っていたことも公式設定である。
“遥か古代に絶滅してしまった”(過去形)とも書かれているが…そこは流そう。[[マンモン>マンモン(デジタルモンスター)]]とかも復活してるんだし。
全身をサイケデリックな配色の羽毛に覆われており、巨大な翼と長い尾を持つ。
モチーフが同じ[[某ポケモン>アーケオス]]とシルエットはやや似ている。(こっちの方が先ではあるが)
性格は獰猛そのもので、大型のデジモンでもオニスモンに襲われることが多かったと言われている。
造形のモチーフ自体は「[[始祖鳥>始祖鳥(古代生物)]]」の名でよく知られる古代生物「アーケオプテリクス」であろう。
また、“大型の生物すら襲う巨体の鳥”という意味合いでは、伝承・神話の[[ロック鳥]]やジズ、UMAのビッグバードなどの影響もあると思われる。
なお、名前自体はギリシャ語で「鳥」を意味する“&ruby(オルニス){ornis}”が由来であろう。
これらの事と相まって、&font(b){“すべての鳥型デジモンの祖”}と言ってもいい存在である。
……はずなのだが、実際の評価は、&sizex(4){&font(b,#f00){ただデカイだけの鳥}}である。
同じ究極体の巨鳥には、上記の &font(l){茶番} 発言でも出ている、[[ホウオウモン>ホウオウモン(デジタルモンスター)]]や[[ヴァロドゥルモン]]、[[スーツェーモン>四聖獣(デジタルモンスター)]]がいる。
が、彼らは軒並み、聖なる力や業炎を操る能力を備えていたり、外連味のある外見をしていたりする。
しかし、オニスモンにはそれらがない。
特に、ヴァロドゥルモンは「天空の守護者として伝承~」「デジタルワールド創世のころから存在していた((つまり、絶滅していない))」等とオニスモンの上位互換みたいな説明をされている。
“特殊能力に頼らない古代生物”という点では、後発の[[スピノモンやディノレクスモン>恐竜型デジモン]]がいるが、彼らは既存の生物と異なる部位を備えて、既存の生物との差異化を図っている。
しかし、オニスモンにはそれもない。
初登場以降、あまり出番に恵まれなかったのは、それらの影響もあると思われる。
*【進化ルート】
実は特定の進化ルートを持たない。
傾向としては…という話にはなるのだが古代種のデジモンであるホークモン→アクィラモンからの進化が比較的多かったりする。
ホークモン系譜には[[ヴァルキリモン]]という究極体が居るのだが、こちらはテイルモンとのジョグレス進化であるシルフィーモンからの進化なのであくまで単独の系譜という形だろうか。
一応、オニスモンは&font(b){ウイルス種の鳥系究極体}と言う割と貴重な立ち位置でもある。
そのままウイルス種の鳥系究極体の系譜を用いれば…と行きたいところだが残念ながら成長期以降の世代で全てウイルス種の鳥系で統一するのは現状不可能なのが残念である。
また、ウイルス種の鳥系究極体には例のスーツェーモンという大きな[[ライバル]]もいるのも逆風であろうか。
後述の映画でも関わりが深い[[ヒポグリフォモン>グリフォモン(デジタルモンスター)]]から進化するパターンも多い。
ちなみにだがダルクモンはヒポグリフォモンの進化前に設定されることが多く、
『デジモンペンデュラムZ』では少々特殊な手間が必要だがダルクモン→ヒポグリフォモン→オニスモンという映画での関係者進化ルートを辿ることも可能になる((ダルクモン→ヒポグリフォモンはジョグレス。ヒポグリフォモン→オニスモンは通常進化))。
…が、そのヒポグリフォモン、何の因果か[[デジアドtri.>デジモンアドベンチャー tri.]]で四聖獣の一画、スーツェーモンに進化する立場になっていた。
その縁もあってか、ジョグレス進化でスーツェーモンにも進化可能なのである。
ユーザとして見れば嬉しいが、オニスモンからしてみたらますます立場が無くなってしまった…。
*【関連作品でのオニスモン】
**劇場アニメ『デジモンフロンティア &ruby(オニスモン){古代デジモン}復活!!』
上述したように、初登場作品にして、ディアボロモンに続きタイトルに名前が冠されたデジモン。
古代に生きた存在として壁画に描かれており、“彷徨える島”の守り神と思われていて、
#center{&sizex(4){&font(b,#f00){デジコードを海鳥の羽に満たすべし、されば我復活せり}}}
という言い伝えの下、ヒューマン族とビースト族の戦いを終わらせるために復活させようとしていた。
…が、友樹たちによって修復された壁画の全文が
#center{&sizex(4){&font(b,#f00){憎しみの血で塗られたデジコードを海鳥の羽に満たすべし、されば我復活せり}}}
であったように、その正体は邪悪なデジモン。
そして、ダルクモンとヒポグリフォモンの姿を使い分けて暗躍した[[ムルムクスモン]]が“海鳥の羽”にヒューマン族とビースト族の対立を煽って手に入れたデジコードを満たす事で復活。
そのムルムクスモン曰く
&bold(){「オニスモンは太古の時代、デジタルワールドを暴れまわった悪魔のデジモンだったのだ」}
&bold(){「だが、エンシェントグレイモンとガルルモンの戦いに敗れ、この地に封印されたのだ」}
とのこと。
……が、ぶっちゃけ、劇中での扱いはムルムクスモンの乗り物。
セリフもなく、「カァァァー!!」とカラスみたいな鳴き声を上げるのみ。
しかし、それでもその力自体は絶大で、口から吐き出す『コズミックレイ』の威力は凄まじいものがある。
防御も秀でており、『コロナブラスター』の正面からの直撃を受けても意に介さず、戦車部隊の一斉砲撃を受けてやっと怯む程度。
(なお、同じ究極体であるムルムクスモンは、アグニモンの『サラマンダーブレイク』で敗れた。)
最期は、一時的に復活したAガルルモンの『シャープネスクレイモア』で翼を貫かれ、Aグレイモンの『オメガバースト』の近距離からの直撃を食らわせてようやく倒すことに成功した。
また、
・超究極体クラスであるエンシェントデジモンが二体がかりで討伐する
・それも、撃破ではなく封印止まり
・その上、自身の復活の手段を後世に残している
等の点から、本来は強大な能力と狡猾な知恵を備えた恐ろしい存在であった事は想像に難くない。
当人のセリフなどがないことから心情は不明だが、オニスモンを操っていたように見えたムルムクスモンも、
当のオニスモンから見れば利用しているだけの存在であった可能性も無くはない…かもしれない。
**アニメ『デジモンクロスウォーズ 時を駆ける少年ハンターたち』
なんと、オープニングで登場。
残念ながら、ほぼシルエットでの状態ではあるが。
しかし、本作の主人公であるタギルを背中に乗せ、その上&font(b,#f00){「デジタルモンスター」のロゴの後ろでポーズを決める}という、デジモン界の代表のような扱いであった!!
なお、本編には一回も登場できませんでした。
これも一種の[[OP詐欺]]なのであろうか?
**[[デジモンクロスウォーズ(漫画版)]]
ダークナイトモン率いる[[トワイライト>黒の軍/トワイライト(デジモンクロスウォーズ)]]のデジモンとして登場。
古代のデジタルワールドを荒らし回ったと解説されるが、作中ではもっぱらダークナイトモンを乗せての移動役。
戦闘描写は[[ブルーフレア>青の軍/ブルーフレア(デジモンクロスウォーズ)]]との全面戦争時に[[サイバードラモン]]とやり合った程度。
その後、サイバードラモンを倒し、ダークナイトモンとシェイドモンを乗せて撤退した後、いつのまにかいなくなっていた。
おそらく強制デジクロスでダークナイトモンに取り込まれたと思われる。
**携帯機『デジモンペンデュラムZ Ver.4.0 WIND GUARDIANS』
オニスモンが携帯型の育成ギアに初登場した作品。
進化元はヒポグリフォモン、と上記の映画を意識したものになっている。
ペンデュラムZシリーズでは十闘士やハイブリッド体などのフロンティア組が積極的に採用されており、オニスモンもその縁で育成枠として採用されたものと思われる。
…のだが、そのドット絵が
#center{
#div(width=800px){
&bold(){←オニスモン ホウオウモン((前年に出た『デジタルモンスターX』のもの。X抗体版))→}
&sizex(5){&bold(){&tt(){ &font(#000,#000){■■} &font(#000,#000){■■■} }}}
&sizex(5){&bold(){&tt(){ &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■■} &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■■} }}}
&sizex(5){&bold(){&tt(){ &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■■} &font(#000,#000){■■■■■■■■} &font(#000,#000){■■} }}}
&sizex(5){&bold(){&tt(){ &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■■} &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■■} &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■■} &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■}}}}
&sizex(5){&bold(){&tt(){ &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■■■} &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■■■} &font(#000,#000){■■} &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■}}}}
&sizex(5){&bold(){&tt(){ &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■}}}}
&sizex(5){&bold(){&tt(){&font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■}}}}
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&sizex(5){&bold(){&tt(){ &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■} &font(#000,#000){■}}}}
&sizex(5){&bold(){&tt(){ &font(#000,#000){■■} &font(#000,#000){■■} }}}
}
}
[[「おそろしく早い流用…オレじゃなくても見落とさないね」>HUNTER×HUNTER]]
なんと、ライバル(?)である、ホウオウモンの改変(しかも誤差レベル)だったのである。
まあ…登場できただけよかったと思おう。
*【関連種】
**◆キウイモン
|世代|成熟期|
|タイプ|古代鳥型|
|属性|データ種|
|必殺技|・&bold(){リトルペッカー}&br()体内に隠れているチビキウイモンを使って敵を攻撃する技。&br()キウイモン同様、クチバシは非常に硬質で、その上、攻撃を受けると爆発!!する。&br()しかし、真っ黒コゲになってもチビキウイ達はちゃんと戻ってくるためご安心。|
|得意技|・&bold(){ノーズマトック}|
元祖「古代鳥型」デジモン。
初出は『デジモンペンデュラムVer.4 ウィンドガーディアンズ』。
その名の通り、絶滅危惧種でもあるニュージーランドの鳥「[[キーウィ>キーウィ(鳥類)]]」をモチーフにしたデジモン。
インターネットの普及で乱獲に遭い、絶滅したと言われていた幻のデジモンである。
鳥型のデジモンだが、モチーフ通り、羽は完全に退化しており飛行はできない。
しかも、(果物のキウイの影響もあるのか)植物型の構造も持っており、頭部に生えている葉っぱのようなもので光合成をして栄養を補給することができる。&font(l){現実のキーウィは夜行性だが}
[[デラモン>デラモン(デジタルモンスター)]]の説明からすると、この植物の特性もあるために飛行能力が失われているようではある。
また、頭部は硬質の外殻に覆われており、防御力は高い。
半面、その外殻以外には身を守る術が無く、温和な性格も相まって敵に襲われやすい。
アニメ『[[デジモンアドベンチャー]]』で、[[ピノッキモン]]の部下としてアニメ初登場。
**◆ディアトリモン
|世代|成熟期|
|タイプ|古代鳥型|
|属性|ワクチン種|
『デジモンアクセル』で初登場した古代鳥型デジモン。
モチーフは暁新世に生息していた飛べない巨大鳥ガストルニス(旧名:ディアトリマ)。
なお、こちらもデジモン界では絶滅していない。
詳しくは[[ヴァロドゥルモン]]の項目にて。
追記・修正はオニスモンが名実ともに天空の覇者に帰り咲いてからお願いします。
#include(テンプレ2)
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}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- 映画のこいつはケルビモン配下になったらどれぐらいの強さなんだろう? -- 名無しさん (2023-02-22 19:26:44)
- 実はオニスモンはルーチェモンの配下...という設定案があったりして。 -- 名無しさん (2024-06-26 22:20:41)
- バルチャモンは進化前ではないのか -- 名無しさん (2025-06-17 21:10:03)
- あの乗り物おまえかよ -- 名無しさん (2025-10-19 22:44:05)
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