「頂上」の名を冠するクリーチャー(デュエル・マスターズ)

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「頂上」の名を冠するクリーチャー(デュエル・マスターズ) - (2025/06/03 (火) 23:13:13) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2023/10/28 Sat 15:15:28
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 25 分で読めます

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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
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#center(){&sizex(7){&font(#daa520){&bold(){ようこそ、デュエマの頂上へ───}}}}





この項目では主に、[[TCG>トレーディングカードゲーム(TCG)]]「[[デュエル・マスターズ>デュエル・マスターズ(TCG)]]」における「頂上」の名を冠するクリーチャー達について解説する。

#openclose(show=●目次){
#contents()
}

*概要
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デュエマの大会において最大規模を誇る「公認グランプリ」、通称「GP」。
様々な激戦が繰り広げられてきた本大会の中でも、まさに「頂上決戦」と呼べる決勝戦に勝ち上がり、激しく熱かりしデュエルを繰り広げた二つのデッキがあった。

そうして記録に残った優勝者と準優勝者の使用デッキや当時の試合模様をモデルにして、以下のカートタイプにまとめて落とし込んだのが本項目で紹介するクリーチャー達である。
・クリーチャー同士を合体させた&bold(){[[ディスペクター>ディスペクター(デュエル・マスターズ)]]}
・クリーチャーと呪文が一体となった&bold(){[[ツインパクト>ツインパクト(デュエル・マスターズ)]]}
・サイキック・クリーチャーの覚醒リンクで構築される&bold(){[[サイキック・スーパー・クリーチャー>超次元(DM)]]}
つまるところこれらのカード群は、他のTCGでも類を見ない&bold(){大会の決勝戦の模様を収めたクリーチャー達}なのである。

収録パックはDM23-EX2「頂上決戦!!デュエキングMAX2023」。
それから一年後に発売されたDM24-EX2「天下夢双!!デュエキングDreaM 2024」でも新規「頂上」クリーチャーが登場しており、今後も大会の歴史が紡がれるにつれて新たに誕生するものと思われる。


*一覧
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**DMGP-1st:《頂上接続 ムザルミ=ブーゴ1st》
>#center(){
>&sizex(4){&font(i){その戦いが歴史を刻む。&br()1190人が、それぞれの歴史を持ち寄り、真剣勝負をした先にあるからこそ、この優勝はより素晴らしく、そして、新たな歴史に相応しいものになった。}}}
>
#right(){― DMGP1st 決勝戦より}

|&bold(){&color(gold){頂上}&color(green){接続} &color(gold){ムザルミ}&color(green){=ブーゴ}&color(gold,green){&ruby(ファースト){1st}}} VR 光/自然文明 (9)|
|クリーチャー:ディスペクター/エンジェル・コマンド/ビーストフォーク號/ドラグナー 11000|
|EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)|
|ブロッカー|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーが出た時、コスト6以下のエレメントを1つ、自分の超次元ゾーンから出してもよい。そうしたら、自分の山札を上から5枚を裏向きのままこのクリーチャーの「EXライフ」シールドの下に置いてもよい。(それがウエポンであれば、このクリーチャーに装備して出す)|
|自分のマナゾーンにあるカードを、すべての文明のカードとして扱う。|

2015年8月に開催されたDMGP-1stの決勝戦にて対戦した【イメンループ】と【天門ループ】の主要カードである《[[龍覇 イメン=ブーゴ]]》と《[[奇跡の精霊ミルザム]]》を合成した接続ディスペクター。

効果の方は超次元ゾーンにエレメントを用意しておく必要があるが、登場したときにシールドを追加してそれに5枚重ねる…つまり、未だプレミアム殿堂であるミルザムの上位互換的な動きが可能なのである。「○○してもよい。そうしたら」で区切られているため、オリジナルでは《テレポート・チャージャー》や「パンドラ・シフト」で先に超次元ゾーンにカードを置かなければ「EXライフ」シールドに重ねることもできない。
ただし、ムザルミ自身が除去されると重ねたカードごと「EXライフ」シールドが墓地に置かれる点には注意。
元ネタの方が「シールドが一つもなければ効果を使えない」という点を完全に克服しており、構築ルールがアドバンスなら【天門ループ】を完璧に再現できる。
イメン要素であるマナの染色効果も地味にありがたい。

デュエチューブで語られた開発秘話によると「プレ殿カードであるミルザムのリメイクなので生半可なカードじゃダメ」「速度がオリジナルより早めなアドバンス環境ならいけるかも?」と言う事で、アドバンスでしか効果の使いようがない性能になったとのこと。

DM25-RP1「王道W 第1弾 邪神vs邪神 ~ソウル・オブ・ジ・アビス~」で再録された際には、なんと女性キャラとして擬人化した新規イラストが描かれた。

**DMGP-2nd:《頂上龍覇 サソリス2nd/「ナチュラル、タイマン!」》
>
>#center(){&sizex(4){&font(i){《マーシャル・クロウラー》 の能力で《フォース・アゲイン》を使い《マーシャル・クロウラー》を出し直すと、さらに 《転生スイッチ》 で手札から 《光霊姫アレフティナ》 をバトルゾーンに出す。&br()手札を全て伏せる動作は時として投了のサインだが、このデッキでは勝利のサインだ。}}}
>
#right(){― DMGP2nd 決勝戦より}

|&bold(){&color(purple){頂}&color(red){上}&color(green){龍覇 サソリス}&color(red,purple){&ruby(セカンド){2nd}}} UC 闇/火/自然文明 (5)|
|クリーチャー:ビーストフォーク號/ドラグナー 4000|
|このクリーチャーが出た時、このターン、自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」と「スレイヤー」を与える。(「スピードアタッカー」を持つクリーチャーは召喚酔いしない。「スレイヤー」を持つクリーチャーがバトルする時、バトルの後、相手クリーチャーを破壊する)|
|BGCOLOR(#ccd):|
|&bold(){&color(green){「ナチュラル、タイマン!」}} UC 自然文明 (3)|
|呪文|
|S・トリガー|
|クリーチャーを1体選ぶ。自分のシールドが1つもなければ、クリーチャーを好きな数選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、選ばれたクリーチャーのパワーは+4000され、プレイヤーを攻撃できない。|

2016年5月に開催されたDMGP-2nd決勝戦、【マークロループ】VS【サソリスループ】をモチーフとしたカード。

クリーチャー側のスペックは《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》から自壊時のマナ送り効果を取り除いた代わり基礎パワーが上がっている。
器用な動きは出来なくなったものの、ワンショットの補助としては問題なく使える。

呪文側は《Rev.タイマン》の革命2の部分が疑似革命0になったもの。
通常時では1体しか止められないのは元ネタの時点でそうだが、全員止めるのには条件が厳しくなったのとパンプまで全員に与えてしまう点は玉にきず。
ツインパクトならではの応用力が試されるか。

正確な元ネタは上記の試合の内、Game3における一幕を模した物。
【マークロ】側はその時点で既に《タイマン》を2枚晒しており、【サソリス】側のワンショットに怯えるしかない状況であった。
そんな中、【サソリス】側が《金縛の天秤》による攻撃封じが解けると同時に《[[龍覇 サソリス]]》をドロー。
《サソリス》のcipで装備した《邪帝斧 ボアロアックス》から《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》を呼び出し、《金縛の天秤》程度では止まらない盤面を築く。
【マークロ】側は一斉攻撃により仕込んだS・トリガーをすべて突破され、シールド交換していなかった最後の1枚のシールドに頼らざるを得なくなってしまう。
しかし、なんとそのシールドから&bold(){3枚目の《Rev.タイマン》}がトリガー。全体への攻撃封じにより【サソリス】側の猛攻を凌ぎ切ることができた。
呪文側の条件が厳しくなっているのは、この奇跡の1枚を引き当てた状況再現だろう。
名前も「自然に」引き当てた物なのを示していると思われる。

デュエチューブで明かされた開発秘話では、最初はクリーチャー側のイラストまでもジルヴェスの物だったが「【サソリスループ】のカード化なのにサソリスが写っていないのはどうなのか」と言う事でイラストが差し替えられたとのこと。


**DMGP-3rd:《頂上縫合 ドギラディス勝3rd》
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>#center(){&sizex(4){&font(i){マナ加速1枚の選択に至るまで細心の注意を払い、現存するすべてのギミックを見極め、結果として多色の沼である修羅のレインボーロードを走り抜け、ひとつのデッキの形にまで昇華させた。&br()このデッキは、もはやひとつの純文学だ。}}}
>
#right(){― 全国大会2016 決勝戦より}

|&bold(){&color(blue){頂上}&color(green){縫合} &color(green){ドギラ}&color(blue){ディス&ruby(オプティマス){勝}}&color(blue,limegreen){&ruby(サード){3rd}}} SR 水/自然文明 (8)|
|クリーチャー:ディスペクター/メガ・コマンド・ドラゴン/グレートメカオー 13000|
|EXライフ|
|革命チェンジ:多色のコスト5以上のドラゴン|
|T・ブレイカー|
|ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によって出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、コスト6以下の多色の呪文を1枚、自分の手札またはマナゾーンからコストを支払わずに唱えてもよい。|
|各ターンに一度、自分が多色の呪文を唱えた時、それを墓地から手札に戻してもよい。|

2016年9月に開催されたDMGP-3rdの決勝戦にて対戦した【火闇ドギラゴン剣】と【ラララオプティマス】の主要カードである《[[蒼き団長 ドギラゴン剣]]》と《常勝ディス・オプティマス》を縫合したディスペクター。

革命チェンジ条件は&bold(){多色ドラゴン}と微妙に変化しており、EXライフのせいで安易に革命チェンジで自身を回収して使いまわす事も出来ない。
ファイナル革命の方は《オプティマス》の呪文回収能力を反映したのか多色呪文を踏み倒す効果に変化しており、更に《[[龍素記号Sr スペルサイクリカ]]》を彷彿とさせる唱えた呪文を手札に持って来る効果まで付けられている。
追撃には向かないものの、コントロールに向いたカードと言えよう。

イラストの方はオプティマスの首から上がまんま団長の物になっており、刀までそのまま口で加えている。&s(){ぶっちゃけ珍妙}

**DMGP-4th:《頂上電融 ジョルト・ザ・ジョクスト4th》
>
>#center(){&sizex(4){&font(i){《ヤッタレマン》 の軽減を活かして、ここで 《超特Q ダンガンオー》 を召喚し、さらに 《破界秘伝ナッシング・ゼロ》 でのアタック・チャンスも含めて全てのシールドのブレイクを確定させる。}}}
>
#right(){― DMGP4th 決勝戦より}

|&bold(){&font(#ff0000,u){&color(blue){頂上}&color(green){電融}} &color(blue){ジョ}&color(red){ルト・ザ・}&color(green){ジョ}&color(red){クスト}&color(red){&ruby(フォース){&color(red,skyblue){4}&color(green,skyblue){th}}}} SR 水/火/自然文明[ジョーカーズ] (7)|
|クリーチャー:ディスペクター/ガイアール・コマンド・ドラゴン/ジョーカーズ 10000|
|EXライフ|
|スピードアタッカー|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーはブロックされない。|
|このクリーチャーが攻撃する時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。|
|各ターン、このクリーチャーがはじめてタップした時、自分のマナゾーンにドラゴンまたはジョーカーズが合計5枚以上あれば、このクリーチャーをアンタップする。|
|このクリーチャーの攻撃の終わりに、相手のシールドもクリーチャーもなければ、自分は[[ゲーム]]に勝つ。|

2017年4月に開催されたDMGP-4thの決勝戦にて対戦した【モルト NEXT】と【ジョーカーズ】の主要カードである《[[超戦龍覇 モルト NEXT]]》と《[[ジョリー・ザ・ジョニー]]》を合成した『電融』ディスペクター。
遂に解禁された新章以降のクリーチャーが素材となったディスペクターである。

効果はジョニーの「攻撃先を変更されない」「各シールドブレイク前に相手のクリーチャーを破壊する」という特徴を「ブロックされない」「強制バトル」によって再現。
モルト側も追加攻撃をマナゾーンを参照して行うという点をしっかり受け継いでいる。
そしてジョニーの持つEXウィン効果に至っては&bold(){完全再現}。
かなり理想的な合体カードに仕上がっている。


しかし、その実態は&bold(){ディスペクト要素の権化}。
まず二体とも出せさえすればそのままダイレクトアタックまで持ち込めるという点を、単体で出しただけでは最高でも4枚しかシールドをブレイク出来ないためワンショットが出来ないという形でディスペクトされている。
ドラグナーを失ったのでアイラの呼びかけに応えられない、武器が拳でも剣でもなくそれらから遠くかけ離れた銃という、モルトの要素を否定しているのにもディスペクトっぷりに拍車をかけている。

そしてジョニーの場合はもっと悪辣。
ドラゴンに代わる看板種族の「自由な種族」にして[[ディスペクターの敵対種族>レクスターズ(デュエル・マスターズ)]]筆頭格の[[ジョーカーズ>ジョーカーズ(デュエル・マスターズ)]]のエースが無理矢理ドラゴンかつディスペクターにされた、得た能力が&bold(){「&font(#808080){引き金は二度引かねえ、一発が全てだ!!}」}という決め台詞を嘲笑うかのような2回攻撃、ジョニーのトレードマークの帽子がボロボロになって宙に舞っている、ご丁寧にもジョーカーズのシンボルはそのままと、挙げればキリがない。

尚、勝太とジョーの、切札親子の切り札が合体して出来たクリーチャーだが、それはグランプリの組み合わせに由来するものであり、&bold(){あくまで偶然の出来事である}。

当初は初のジョーカーズディスペクターということで話題を掻っ攫ったが、後に後述の《&bold(){&color(red){頂}&color(gold){上}&color(blue){混成 ガリュ}&color(gold){ディアス}&color(red){・モモ}&bold(){&color(blue){ミーズ}&color(red){'&ruby(トゥエンティツー){&color(gold,red){2}&color(deepskyblue,red){2}}}}}》が公開されると、あちらが派手な能力持ちであったせいでその影に隠れてしまった。
更に環境ではあちらが暴れる一方、このクリーチャーはまともな結果を出せていないので、いわゆる[[ハズレア>カスレア(デュエル・マスターズ)]]扱いをされてしまっている。

**DMGP-5th:《頂上連結 ロッド・ゾージア5th》 
>
>
>#center(){&sizex(4){&font(i){そこにあったのは、デュエマの本質、突然の逆転劇。}}}
>
>
#right(){― DMGP5th 決勝戦より}

|&bold(){&color(gold){頂上}&color(red){連結} &color(gold){ロ}&color(red){ッド}&color(gold){・}&color(red){ゾー}&color(gold){ジア}&color(red,gold){&ruby(フィフス){5th}}} SR 光/火文明 (7)|
|クリーチャー:ディスペクター/エンジェル・コマンド・ドラゴン/ソニック・コマンド 11000|
|自分のマナゾーンに光または火のカードが合計5枚以上あれば、このクリーチャーの召喚コストを3少なくする。|
|EXライフ|
|スピードアタッカー|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーが出た時、このクリーチャーよりパワーが小さい相手のクリーチャーを1体選び、破壊する。次の相手のターン、相手はクリーチャーを1体しか出せない。|

2017年10月に開催されたDMGP-5thの決勝戦にて対戦した【ロージアミラダンテ】と【レッドゾーン】の主要カードである《[[轟く侵略 レッドゾーン]]》と《[[真・龍覇 ヘブンズロージア]]》をモチーフとした連結ディスペクター。

疑似マナ武装5で4マナで召喚でき、出たときにレッゾを彷彿とさせる破壊効果を放つ。
更に《キャンベロ <レッゾ.Star>》でも参考にしたのか相手クリーチャーへの召喚制限まで持つ。
全ての効果が高いレベルで纏まっており、EXライフのせいで革命チェンジには使いづらいものの種族も優秀。

ただし、《アカシック・ファイナル》に侵略させることでEXライフの耐性が消えるので革命チェンジで手札に戻すことが可能となる。《ラフルル・ラブ》などで相手の動きを縛りながら、手札補充と展開の妨害を繰り返すことができる。

都合のいいことに、《ロッド・ゾージア》《アカシック・ファイナル》《ミラダンテXII》《ラフルル・ラブ》はいずれもエンジェル・コマンドを種族に含むため、《ギャラクシー・チャージャー》で手札に加えられる。このシナジーを軸とした【ラッカゾージア】が組まれることもある。

もちろん【4Cガイアッシュ覇道】【リースモルトDREAM】【リース連ドラ】などの文明が合うデッキに入れてもいい。

**DMGP-6th:《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》  
>
>#center(){&sizex(4){&font(i){ふたりは盤面のカードをすぐさま片づけ、最後に挨拶をした後、残りの仲間の様子をうかがうべく目線を横へとうつしたのだった。&br()&br()盤面を処理しても勢いは止まらず、《堕魔 ヴォーミラ》と《堕魔 ヴォガイガ》の凶悪コンビはゆっくりと優位を確立させていく。&br()&br()《無明夜叉羅ムカデ》と《卍 デ・スザーク 卍》をはじめとしたマフィ・ギャング達が並ぶ。絶体絶命のターン。ドローしたのは……《超次元リバイヴ・ホール》。&br()「《ヴォルグ・サンダー》、対象はそちらで」}}}
>
#right(){― DMGP6th 決勝戦より}

DMGP-6thはチーム戦で行われたこともあり、覚醒リンクカードとして表現された。

|&bold(){&font(#0000ff){頂上}&font(#800080){龍素 サ}&font(#ff0000){イクリタ}} UC 水/闇/火文明 (5)|
|サイキック・クリーチャー:クリスタル・コマンド・ドラゴン 5000|
|このクリーチャーを自分の超次元ゾーンから召喚してもよい。|
|ジャストダイバー(このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーは相手に選ばれず、攻撃されない)|
|このクリーチャーが攻撃する時、相手は自身の手札を1枚選び、捨てる。|
|([[ゲーム]]開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自分の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)|

|&bold(){&font(#ffdc00){頂上}&font(#0000ff){の精霊 ミラ}&font(#800080){クルスZ}} UC 光/水/闇文明 (5)|
|サイキック・クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン 5000|
|このクリーチャーを自分の超次元ゾーンから召喚してもよい。|
|ブロッカー|
|自分のターンの終わりに、このクリーチャーをアンタップする。|
|([[ゲーム]]開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自分の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)|

|&bold(){&font(#ffdc00){頂上の}&font(#ff0000){王龍 ヴィル}&font(#008000){・ド・テラ}} UC 光/火/自然文明 (5)|
|サイキック・クリーチャー:キング・コマンド・ドラゴン 6000|
|このクリーチャーを自分の超次元ゾーンから召喚してもよい。|
|ガードマン(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先を、自分の他のクリーチャーからこのクリーチャーに変更してもよい)|
|W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)|
|GP覚醒リンク:自分の《頂上の精霊 ミラクルスZ》と《頂上龍素 サイクリタ》がある時、それら1体ずつとこのクリーチャーを裏返しリンクさせる。|
|([[ゲーム]]開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自分の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)|

覚醒リンク前のクリーチャー達。
いずれも自身の効果で超次元ゾーンから直接召喚でき、メタ対策になる他、手札が枯渇してもある程度動かせる優秀さを持つ。
特にサイクリタのハンデス&JDが噛み合っており、単体で攻撃しても侵略元等としても有用なカード。

彼らの元ネタは優勝チームがデッキに入れていた切札であり、それぞれが使い手の[[ハンドルネーム]]を名前に、同じデッキに入っていたカードをイラストに意匠として取り入れられている。
内役は以下の通り。

・《[[龍素記号Sr スペルサイクリカ]]》+「夕」選手+《悪臭怪人ゴキーン》→サイクリタ((「夕(ゆう)」選手だが「タ(カタカナのた)」になっている))
・《時の秘術師 ミラクルスター》+「Z」選手+《デモンズ・ライト》→ミラクルスZ
・《[[偽りの王 ヴィルヘルム]]》+「どてら」選手+《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》→ヴィル・ド・テラ

↓覚醒リンク後

|&bold(){&color(gold){勝}&color(blue){利}&color(purple){の}&color(red){頂}&color(green){上} &color(purple){ヴォルグ・&color(gold){イ}&color(blue){ソ}レ&color(red){イ}&color(green){ト}&ruby(シックス){&color(blue,gold){6}&color(red,gold){t}&color(green,gold){h}}}} UC 光/水/闇/火/自然文明 (15)|
|サイキック・スーパー・クリーチャー:デーモン・コマンド・ドラゴン 15000|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーが攻撃する時、クリーチャーを合計3体まで、自分の手札、マナゾーン、または墓地から出す。|
|自分の他のクリーチャーに「ブロッカー」、「ジャストダイバー」、「スレイヤー」、「スピードアタッカー」、「マッハファイター」を与える。|
|BGCOLOR(yellow):覚醒リンク前⇒《頂上の精霊 ミラクルスZ》(上)/《頂上の王龍 ヴィル・ド・テラ》(中)/《頂上龍素 サイクリタ》(下)|

ヴィル・ド・テラのGP覚醒リンク((「グランプリサイキックリンク」と読む、《愛しい場所、マイカ・月ノ・ハルナ》の「ギャンパレ覚醒リンク」とは表記と挙動こそ同じだが読みが違うので注意。))によってパーツが揃えば即裏返り、攻撃するたびにクリーチャーを踏み倒し、それらに各文明のキーワード能力を与える。
上記の通りリンク前は普通に召喚することもできる。【5色デッキ】ならマナが伸びたら即リンクさせられるのも魅力。《サイクリタ》はジャストダイバーを持っているので、先に出してプレッシャーをかけておくこともできる。

コマンドを持っていることから【バイク】【ドルマゲドン】のようなデッキで封印を外すために入れておくことも考えられる。

《復活の祈祷師ザビ・ミラ》とは非常に相性がよく、適当なクリーチャー3体を破壊すれば即リンク可能。その上、2体目の《ザビ・ミラ》を出すことで《ヴォルグ・イソレイト》と他のクリーチャーを破壊することで任意のクリーチャーを好きなだけ出し入れできる。つまりは&bold(){cipやアタックトリガーを好きなだけ使える無限ループを簡単に組める}のである。

例えば《黒神龍ザルバ》のような相手にドローさせるカード、《[[ボルメテウス・ブラック・ドラゴン]]》のようなシールド焼却を行えるカードを使えば安全に勝利できる。しかもマナゾーンや墓地からも出せるので、序盤にチャージしたりコストで捨ててしまっても問題ない。

登場以来、アドバンス環境での定番のフィニッシュ方法の1つとなった。

こちらの元ネタは上記の優勝チーム「卍陸の孤島卍」の全員が超次元に採用していた《[[ヴォルグ・サンダー]]》から来ている。
イソレイトとは「隔離」「孤立」「絶縁」といった意味であり、《サンダー・ティーガー》抜きでリンクが成立している点とチーム名からのダブルミーニングだろう。

**DMGP-7th:《頂上連結 サックーヴ・ヴァッサークァ7th》 
>
>#center(){&sizex(4){&font(i){ふたりのデッキは『光ゼロ《煌世主 サッヴァーク†》』。なんとその内容は39枚まで同じだ。&br()ビルダーとしても、プレイヤーとしても名を馳せる者たちが生み出した珠玉のデッキは、なんと決勝の椅子を独占してみせた。}}}
>
#right(){― DMGP7th 決勝戦より}

|&bold(){&color(gold){頂上連結 サックーヴ・ヴァッサークァ&ruby(セブンス){7th}}} VR 光文明 (7)|
|クリーチャー:ディスペクター/マスター・ドラゴン/メタリカ 11000|
|シンパシー:自分のシールドゾーンにある表向きのカード(自分のシールドゾーンにある表向きのカード1枚につき、このクリーチャーの召喚コストを1少なくする。ただしコストは0以下にならない)|
|EXライフ|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚引いてもよい。その後、裁きの紋章を1枚、自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。|
|このクリーチャーの「EXライフ」シールドが自分のシールドゾーンを離れた時、相手のクリーチャーを1体選び、タップする。次の相手のターンのはじめに、そのクリーチャーはアンタップしない。|

DMGP-7thの決勝戦にて成立した【サッヴァーク】と【サッヴァーク】…ミラーマッチによって生み出された《[[煌龍 サッヴァーク]]》と《[[煌龍 サッヴァーク]]》を合成した『連結』ディスペクター。
まさかの''同名クリーチャー同士の融合''という、ある意味《[[Volzeos-Balamord]]》より前代未聞のディスペクターである。

表向きのシールドを参照して自身のコストを軽減し、攻撃するたびに裁きの紋章を踏み倒すサバキZデッキの申し子のようなクリーチャー。
EXライフによって申し訳程度のシールド追加も出来る。

イラストの方は名前が「叫ぶ・バーサーカー」と読めなくもないからか、向かって右のサッヴァークの首が空を見上げ叫んでいる。

**DMGP-8th Day1:《頂上印鑑 パラキン8th/「魔物が居るな……」》
>
>#center(){&sizex(4){&font(i){アンタップされた《印鑑D》が《革命類侵略目 パラスキング》に侵略し、《龍装者 バルチュリス》を宣言。&br()ほぼこのターン出せる最大打点、理論上の最高値をこの場所、この場面で出してくる。}}}
>
#right(){― DMGP8th DAY1 決勝第3回戦より}

|&bold(){&color(red){頂上印鑑 パラキン&ruby(エイス){8th}}} VR 火文明 (5)|
|クリーチャー:ジュラシック・コマンド・ドラゴン/アーマードン 5000|
|このクリーチャーの召喚コストを1少なくしてもよい。そうしたら、このターンの終わりに、このクリーチャーを破壊する。|
|スピードアタッカー|
|このクリーチャーが攻撃する時、自分の手札が1枚以下なら、このクリーチャーをアンタップし、カードを2枚引く。|
|BGCOLOR(#ccd):|
|&bold(){&color(gold){「魔物が}&color(green){居るな……」}} VR 光/自然文明 (4)|
|呪文|
|S・トリガー|
|相手は、自身のアンタップしているクリーチャーを2体選んでタップする。|
|カードを1枚引き、その後、自分の手札を1枚、マナゾーンに置く。|

DMGP-8thの一日目こと「Day1」にて行われた2ブロック構築戦の決勝戦にて対戦した【火自然印鑑パラキン覇道轟轟轟】VS【バラギアラループ】を再現したクリーチャー。

クリーチャー側は元となった《印鑑D》が軽くなってパンプアップも無くなった物。
その代わり種族が優秀になり、コマンド・ドラゴンという今尚強力な2種族を得た上&bold(){アーマードン}なる謎の新種族を得た事でアーマードの種族カテゴリにも名を連ねられるように。

呪文側は対戦相手であるバラギアラの内《[[天地命動 バラギアラ/輪廻暴聖>始虹帝 ミノガミ/天地命動 バラギアラ]]》の呪文側をモチーフとしたもの。
タップ効果によるその場しのぎとリソース回復を同時にこなす事が出来る。

呪文側の元ネタは当の決勝戦2戦目において発生したあるプレイングミスから取られている。
【バラギアラループ】側の選手は見事にバラギアラループを完成させた…かにみえたが、《[[始虹帝 ミノガミ>始虹帝 ミノガミ/天地命動 バラギアラ]]》を出し忘れていたのでライブラリアウトを防げず&bold(){自爆してしまう}という笑撃の結果となった。
名前も後のインタビューでその選手がコメントした言葉から引用されている。
&s(){もはや新手のイジメだろ}

**DMGP-8th Day2:《頂上混成 BAKUONSOOO8th》
|&bold(){&color(red){頂}&color(gold){上}&color(blue){混成} &color(blue){&ruby(バクオンソー){&color(red){BAKUO}&color(gold){NSOOO}}}&color(red){&ruby(エイス){&color(gold,red){8}&color(deepskyblue,red){th}}}} SR 光/水/火文明 (9)|
|クリーチャー:ディスペクター/メタリカ/ビートジョッキー 9000|
|このクリーチャーを召喚する時、自分のクリーチャーを好きな数破壊してもよい。こうして破壊したクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは2以下にはならない。|
|EXライフ|
|W・ブレイカー|
|自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。|
|このクリーチャーはブロックされない。|
|カードが相手のシールドゾーンを離れた時、GR召喚する。|

「デュエキングDreaM2024」にて新登場した頂上ディスペクター。
GP8th Day2から、【メタリカミッツァイル】VS【絶十】の主要パーツである《&bold(){&color(red){BAKUOOON・ミッツァイル}}》と《&bold(){&color(gold){音奏 ハイオリーダ}}》の合体となっている。
コスト軽減とSA付与、GR召喚能力は本家からそのまま受け継がれた。

相手のシールドがある限りは殴る毎に連鎖してGR召喚でき、ミッツァイルに勝るとも劣らない脅威のビートダウンが実現する。
主にアドバンス環境で猛威を振るっている。

**DMGP-9th:《魔神頂上 “密愛流”9th/「パーフェクト!パーフェクト!!」》
>
>#center(){&sizex(4){&font(i){しかし3ターンは、今の『火単ミッツァイル』にとって勝負を決めるのに十分すぎる時間だ。&br()《GIRIGIRI・チクタック》と《“魔神轟怒”ブランド》、軽減された《“罰怒“ブランド》を展開し畳みかける。}}}
>
#right(){― DMGP9th 決勝第4回戦より}

|&bold(){&color(red){&ruby(マジテッペン){魔神頂上} &ruby(ミッツァイル){"蜜愛流"} &ruby(ナインス){9th}}} VR 火文明 (5)|
|クリーチャー:ビートジョッキー/ワンダフォース 6000|
|シンパシー:火のクリーチャー(自分の火のクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを1少なくする。 ただしコストは0以下にはならない)|
|各ターン、このクリーチャーがはじめて攻撃する時、このターン中に自分の火のクリーチャーを5体以上出していれば、自分のクリーチャーをすべてアンタップする。|
|スピードアタッカー|
|W・ブレイカー|
|BGCOLOR(#ccd):|
|&bold(){&color(blue){「パーフェクト!パーフェクト!!」}} VR 水文明 (8)|
|呪文|
|S・トリガー|
|相手のクリーチャーを2体まで選ぶ。または自分の墓地に呪文が4枚以上あれば、相手のクリーチャーを4体まで選ぶ。選ばれたクリーチャーを相手の手札に戻す。|

DMGP-9th決勝戦第3ゲームにて対戦した【火単ミッツァイル】VS【カリヤドネループ】の一幕をモチーフとしたカード。

クリーチャー側は《BAKUOOON・ミッツァイル》のコスト軽減と《“魔神轟怒”ブランド》の追加攻撃能力を受け継いでおり、クリーチャーを出せば出すほど元から軽いコストが更に軽くなるが、オリジナルでは追加攻撃の条件を満たすのは困難。
アドバンスでGR召喚を利用しようにも本家《魔神轟怒》の存在が痛い。

呪文側は単体でも2体のクリーチャーをバウンス出来るが、《知識と流転と時空の決断》をモデルとした条件を満たす事で追加で計4体ものクリーチャーを手札に戻せるようになる。

呪文面の元ネタは上記の試合において、【カリヤドネ】側が二枚もの《時空の決断》を引き当てて【ミッツァイル】側の猛攻をしのぎ切ったシーンがモチーフ。
名前は実況が叫んだ「パーフェクト!パーフェクト!!」がそのまんま引用されている。

**DMGP-10th:なし
新型コロナウイルス感染拡大の影響で大会自体が延期のち開催中止となってしまった為、頂上にたどり着いたカードも残念ながら存在しない。
&s(){でもデュエマのことだし、案外パラレルマスターズ辺りで捏造しそう}

**DMGP2022 Day1:《頂上電融 クライアッシュ“覇星” '22》
|&font(b){&font(green){頂}&font(blue){上}&font(red){電融} &font(red){クライ}&font(green){ア}&font(blue){ッシュ}&font(red){“&ruby(ヘッ){覇}}&font(blue){&ruby(ザー){星}}” &font(green){&ruby(トゥエンティツー){'22}}} SR 水/火/自然文明 (10)|
|クリーチャー:ディスペクター/グリーン・コマンド・ドラゴン/ビートジョッキー 11000|
|B・A・D4(このクリーチャーの召喚コストを4少なくしてもよい。そうしたら、このターンの終わりにこのクリーチャーを破壊する)|
|EXライフ|
|スピードアタッカー|
|マッハファイター|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーが出た時、カードを2枚引いてもよい。|
|相手のクリーチャーが相手のマナゾーンのカードをタップせずに出た時、ターンの残りを飛ばしてもよい。|

「デュエキングDreaM2024」にて新登場した頂上ディスペクター。
GP2022 Day1の【ガイアッシュ覇道】ミラーから、《[[流星のガイアッシュ・カイザー]]》と《勝利龍装クラッシュ“覇道”》の合体となっている。
覇道の戦車の各部からガイアッシュの各部位が生えるような形で接合されており、ぱっと見の違和感こそそこまで感じさせないが、実のところかなり寸胴な体型となっている。
種族面では名前欄のスペース的に入れる余裕が無かったためか、覇道の[[ドラゴンギルド>ドラゴンギルド(デュエル・マスターズ)]]とガイアッシュの[[ブルー・コマンド・ドラゴン>ブルー・コマンド・ドラゴン(デュエル・マスターズ)]]が欠落している。

能力はディスペクター共通のEXライフに加え、軽減値がガイアッシュ基準になったB・A・D、ガイアッシュそのままの2ドロー、ガイアッシュの踏み倒しメタと覇星の追加ターンが合体したと思われるターン飛ばしと比較的合体元のものが再現されている。

しかしミラーマッチを参考にしたからか、他のカードとの連携で真価を発揮する元の2体と違い、自身を軽減しつつEXライフで自壊を回避する、単体でも十分に機能するグッドスタッフ的なカードになっている。
このディスペクター特有の&bold(){EXライフによって自壊を帳消しにして居座れる}点は要注目。

B・A・D4を使えば6コストで召喚できる。《ボルシャック・栄光・ルピア》から繋いでドローしつつマッハファイターで敵獣1体を殴り倒せる。
ガイアッシュの軽減対象である10コストで、B・A・D4も加えれば最小3コストで召喚可能。終盤なら一気に2体繰り出すことも難しくない。

ターンスキップは色々と応用が効き、[[S・トリガー獣]]を踏んでもこちらを先に解決することで能力を使わせないことができる。なんとB・A・D4の自壊タイミングを失わせることも可能。
一方、相手ターン中にターンの残りを飛ばすと、本家ガイアッシュをタダで召喚する機会が消滅してしまう点にはご注意。

意外なことに合体元である2体との相性は抜群であり、【ガイアッシュ覇道】にそのまま投入して活躍するデッキも複数確認されている。

**DMGP2022 Day2:《頂上混成 ガリュディアス・モモミーズ'22》
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>#center(){&sizex(4){&font(i){プレイヤーが己の相棒として共に戦うデッキを選ぶとき、そこには物語がある。}}}
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#right(){― DMGP2022Day2 決勝戦より}

|&bold(){&color(red){頂}&color(gold){上}&color(blue){混成 ガリュ}&color(gold){ディアス}&color(red){・モモ}&bold(){&color(blue){ミーズ}&color(red){'&ruby(トゥエンティツー){&color(gold,red){2}&color(deepskyblue,red){2}}}}} SR 光/水/火文明[ジョーカーズ] (99)|
|クリーチャー:ディスペクター/ジョーカーズ・ドラゴン/ドルスザク 99000|
|自分の墓地にクリーチャーではないカードが4枚以上あれば、このクリーチャーの召喚コストを90少なくする。|
|EXライフ|
|スピードアタッカー|
|T・ブレイカー|
|相手は光ではない呪文を唱えられない。|
|自分のターンの終わりに、クリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。|

DMGP2022Day2の決勝戦にて対戦した【光火ライオネル.Star】と【水魔導具】の主要カードである《アルカディアス・モモキング》と《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》を合成した『混成』ディスペクター。
種族にこそ反映されていないが、背景ストーリーでディスペクターと敵対してきた&bold(){[[レクスターズ>レクスターズ(デュエル・マスターズ)]]をも取り込んだ}異色のクリーチャーである。
《アルカディアス・モモキング》自体が《[[聖霊王アルカディアス]]》と《[[王来英雄 モモキングRX]]》の合体である事を考えると、実質的には3体合体となっている。
地味にジョーとゼーロの[[ライバル]]同士の切り札の合体でもある。

&bold(){99}コストという《ガ・リュミーズ》から引用したと思われる途方もないコストが特徴。
《卍 新世壊 卍》を参考にしたコスト軽減能力によって9コストで出せるが、墓地にクリーチャー以外のカードを4枚以上という条件は意外と厳しく、軽減したとしても重い。一応《[[流星のガイアッシュ・カイザー]]》の軽減にも対応してはいるが、これらの要素を同じデッキに組み込むのはなかなか骨が折れる。

そのため、優秀な種族のサポートを活かしてコスト踏み倒して出すのが手っ取り早い。ドルスザクもジョーカーズもディスペクターもドラゴン程ではないが種族サポートが豊富。変わったところでは《MAX-G ジョラゴン》で能力をコピーして使われることもある。

自分ターン終了時にあらゆるクリーチャーを手札から踏み倒せる能力に加え、&bold(){99000}という圧倒的なパワーと《アルカディアス》要素である呪文封じまでも備えており、圧倒的な制圧力を誇る。ディスペクター特有のEXライフによる耐性もあるため、一度バトルゾーンに出てしまえば豪快なスペックでゴリ押していける。

手札にダブついても一体出せれば自身の効果で連鎖的に出せるので腐りにくい。
ただし、このクリーチャー自体をターン終了ステップに出した場合、誘発タイミングを過ぎているのでそのターンは使用できないので注意。
【青魔導具】に入れてもよいが、《ガ・リュミーズ》でターン終了時に出しても踏み倒し能力は次のターンに持ち越しとなる。

パワーは大抵のバトルに勝てるが、《[[伝説の禁断 ドキンダムX>禁断~封印されしX~/伝説の禁断 ドキンダムX]]》やそのディスペクターの《[[禁時混成王 ドキンダンテXXII]]》にはギリ届かず。
これは背景ストーリーにて《アルカディアス》が《ドキンダンテ》に勝ったことをディスペクトしているのかもしれない。

余談だが、アニメ「[[デュエル・マスターズ キング!>デュエル・マスターズ キング]]」にて、[[ヒミコ>ガットルズ(デュエル・マスターズ)]]が《&color(red){禁}&color(#FFE921){時}&color(blue){混成王} &color(red){ドキン}&color(#FFE921){ダンテ}&color(red){X}&color(blue){XII}》の脅威になりうる《&color(#FFE921){アルカディアス}&color(#F54738){・モモキング}》を廃棄するために、《[[王来英雄 モモキングRX]]》を拉致し、「モモキングを今すぐディスペクターにしてやろうかしら」と言ったことがある。このクリーチャーはそれを実現させたものと言えよう。

DM24-RP4「王道篇 第4弾 悪魔神、復活」で再録された際には、女性キャラとして擬人化した新規イラストが描かれた。

**その他
・《[[反逆龍 5000typeR/無法頂上会談>暴走龍 5000GT]]》
・《頂上演者 スケプティック》
偶然の一致で名前に「頂上」が入ってしまった者たち。

・ゼニス・セレス
《[[「心」の頂天 プロフェシー]]》や《[[「無上」の頂天 シャングリラ・ファンタジア]]》を始めとする「頂天」の名を冠したクリーチャー達。
こちらは頂&bold(){天}であって頂点でないのでタイプミスに注意。
…と言いつつ、当の公式が逆に&bold(){頂天ディスペクター}と誤植をした事もあるのだが。


*背景ストーリー
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現実世界の大会結果を反映した非常にメタ色の強いクリーチャー群なだけあって、出自もかなり特殊である。
これらのクリーチャーは、最強の名乗る者達が「最強の伝説」を決めるべく戦いを繰り広げる「デュエキングの世界」においての存在であり、メインの背景ストーリーとは無関係の模様。

よって、[[王来篇>王来篇(デュエル・マスターズ)]]に登場した《[[龍魂珠>ドラゴン・オーブ(デュエル・マスターズ)]]》やその力を受け継いだ《[[煉獄大帝 キング・ロマノフ]]》が合成に関わった既存のディスペクター達とは関わりがないようだ。


*余談
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・このクリーチャー達の登場以降、公認グランプリの優勝・準優勝の結果を受けて&bold(){どのクリーチャーがディスペクターとして合体するのか}にも注目が集まるようになった。&br()例として、2023年に行われたDMGP2023-2ndの決勝戦では、【[[黒緑アビス>アビス(デュエル・マスターズ)]]】や【[[赤青マジック>マジック(デュエル・マスターズ)]]】といった名立たる強デッキを抑えて&bold(){【青黒魔導具】同士のミラー対決}が行われ、双方とも《「無月」の頂 $スザーク$》が切り札として活躍した。&br()この事を受けて、ファンからは「来年に発売される特殊パックではサックーヴのようなゼニスザーク同士のディスペクターが誕生するのでは?」と見られているが、果たして…?



追記・修正は頂上に立った方にお願いします。

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- 何を記述したいのかは大いによくわかるがもっとスマートな項目名がありそうにも感じるな。その他の部分を丸ごとなくせそうなやつ。  -- 名無しさん  (2023-10-28 15:29:35)
- ヴォルグ・イソレイトの部分がロッドゾージアになってます  -- 名無しさん  (2023-10-28 16:06:57)
- 項目名「頂上サイクル(デュエル・マスターズ)」とかでもも良かったんじゃないかな 鏡サイクルとかあるし  -- 名無しさん  (2023-10-28 19:07:39)
- ↑ややこしいけどそのワードもイソレイトのリンク元3体に対してよく使われてる  -- 名無しさん  (2023-10-28 20:03:48)
- 一応すべて見えてるガリュもGPネタだしストレートに公認グランプリ由来のカードとかでもいいかも  -- 名無しさん  (2023-10-29 14:36:25)
- 個人的な感想。ジョルトザジョクストはこの中でハズレア。  -- 名無しさん  (2024-01-08 02:02:45)
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