チューカツ・チュリス

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チューカツ・チュリス - (2023/12/26 (火) 23:17:56) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2023/12/26 Tue 23:16:44
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます

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#center(){&bold(){&font(#ff0000){はあ、毎日毎日お祈りばかりッス……これじゃ、あこがれのエリート集団U・S・Aに近づくのも夢のまた夢か……ん? 「高収入のお仕事あります」……? よし、いっちょやってみるッス! }}}


#right(){― チューカツ・チュリス}


チューカツ・チュリスとは、[[デュエル・マスターズ>デュエル・マスターズ(TCG)]]のクリーチャーである。

*概要
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|&bold(){&font(#ff0000){チューカツ・チュリス}} C 火文明 (4)|
|クリーチャー:ビートジョッキー 6000|
|W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)|
DMRP-13 「十王篇 第1弾 切札×鬼札 キングウォーズ!!!」にて収録された火文明のクリーチャー。
レアリティはコモン。

あの《[[黒神龍ギランド]]》なんかと比べると、文明が違うとはいえインフレが進んだのを実感させられるが、悲しいかなこのカードが環境で使われた実績は一切ない。
「なんでだよ」と思う方がいるかもしれないが、ここでこのクリーチャーが登場した2020年において、4ターン目に出て来るWブレイカーのスペックを見てみよう。

|&bold(){&color(red){“罰怒”ブランド}} MAS 火文明 (7)|
|クリーチャー:ビートジョッキー 9000|
|マスターB・A・D(このクリーチャーを、コストを2少なくし、さらに、このターンに召喚した自分の他の火のクリーチャー1体につき追加で2少なくして召喚してもよい。そうしたら、このターンの終わりに自分のクリーチャーを1体破壊する。ただし、このクリーチャーのコストは0以下にならない)|
|W・ブレイカー|
|自分の火のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。|

|&bold(){&color(red){&ruby(ファイナル){龍の極限}} &color(green){ドギラゴールデン}} 火/自然文明 (8)|
|クリーチャー:メガ・コマンド・ドラゴン/革命軍/ハムカツ団 14000|
|革命チェンジ:火または自然のコスト5以上のドラゴン|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。その後、相手の禁断クリーチャーを1体破壊する。|
|極限ファイナル革命:このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、この[[ゲーム]]中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、次のターン、相手のパワー1000000以下のクリーチャーは、自分を攻撃できない。|

|&bold(){&font(red){轟く侵略 レッドゾーン}} LC 火文明 (6)|
|進化クリーチャー:ソニック・コマンド/侵略者 12000|
|進化-自分の火のクリーチャー1体の上に置く。|
|侵略-火のコマンド(自分の火のコマンドが攻撃する時、自分の手札にあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい)|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、一番パワーが大きい相手のクリーチャーをすべて破壊する。|
&bold(){「あっ、勝てないわ」}

そう、インフレが進みに進んだ現代デュエマにおいては、3、4ターン目には何かしらのメリット効果を及ぼしつつ2枚以上相手のシールドを割るのが火文明の十八番。
「マナ足りなくね?」と思う人もいるかもしれないが、上記のカード達は皆独自のコスト踏み倒しギミックを持っている為、下手したら3ターン目には出て来る。
そんな中で、素のコストが低いだけのこのクリーチャーが使われる道理はないのだ。

シールド戦や1ブロック構築戦を明らかに意識している[[十王篇>十王篇(デュエル・マスターズ)]]のカード[[プール]]らしく、基本スぺックが高いだけの淡泊な性能。
冒頭に記したフレーバーテキストでもデッキへの採用を「お祈り」されている始末。
しかし、このカードの本題はその背景ストーリーにある。

*ストーリーでの活躍
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高収入をエサに人々をおびき寄せる[[「求人トラックの怪」>就職男]]にまんまと引っかかり、&bold(){一日24時間労働}という闇のブラックバイトをさせられることに。

|&bold(){&font(red){スタコラ・チュリス}} C 火文明 (2)|
|クリーチャー:ビートジョッキー 4000|
|スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)|
|ターンの終わりに、このクリーチャーを破壊する。|
命からがら逃げだした時の様子をカード化した物。
無条件でSAを持つ2マナクリーチャーだが場持ちに難あり。

その後、社会の厳しさを知り自宅に帰ってきたが、その後思いつきで&bold(){「自宅を警備するッスwww」}というタイトルの動画を友だちつながりで[[Instant Wave>チームウェイブ(デュエル・マスターズ)]]にアップしてもらったところ大ヒットし、自宅警備芸人として活動することになったそうな。

|&bold(){&font(red){ザイタク・チュリス}} C 火文明 (3)|
|クリーチャー:ビートジョッキー 1000|
|ガードマン(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先を、自分の他のクリーチャーからこのクリーチャーに変更してもよい)|
|このクリーチャーは、バトル中破壊されない。|
とうとう自宅警備員に落ちぶれてしまい、パワーも派生カードの中では最下位タイに。
一応広告収入でもあればマシだが、そうでなければ[[ニート>ニート(デュエル・マスターズ)]]の仲間入りを果たした事に…。

一方自宅暮らしを始めたその頃、彼の兄も大ピンチを迎えていた…。

|&bold(){&font(red){モッテケ・チュリス}} C 火文明 (5)|
|クリーチャー:ビートジョッキー/チームボンバー 2000|
|S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンにある相手の、コスト3以下のカードを1枚選び、持ち主の墓地に置く。|
露店で後先考えずにバナナを叩き売りしすぎて、仕入れた時の借金が返済しきれず、水文明の漁船で働かされることになってしまっていた。

性能の方はツインパクトでなくなった上範囲も狭まった&bold(){&font(red){《最終決戦だ!鬼丸ボーイ/超次元オニシュラ・ホール》}}と散々な物。
弟共々就職を「お祈り」されているのだろうか?

|&bold(){&font(red){オトドケ・チュリス}} C 火文明 (1)|
|クリーチャー:ビートジョッキー/レクスターズ 1000|
|このクリーチャーは、自分のタマシードがなければ攻撃できない。|
最終的に二人で個人店を経営することにしたようで、兄が水文明の漁船で大量の魚を仕入れてきて、弟がそれをスイーツにしてお届けするというゲデモノな品を売る事に。
バッドドッグ((火文明のデュエルマスター候補のボルツ他、様々な火文明のクリーチャーが好む食べ物、外見はホイップクリームが掛かっている上に燃え上っているホットドッグと明らかにゲデモノ気味))などがあるとはいえ、流石に無茶では…と思いきや、兄弟の店は繁盛し、いつまでも幸せに暮らしたそうな。

*余談
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上記の超ブラックバイトの件だが、元々は&bold(){1日100時間}という時計の方を操作して誤魔化す方針を取っていた。
これは背景ストーリー学会の有志によると&bold(){&font(purple){《凶鬼01号 ドケイダイモス》}}の時間操作によるとするものが有力。

しかし、そのドケイダイモスが自然文明の侵略に失敗し討たれた事でこの状況も継続出来なくなったものと思われる。
代わりとして、上記のように只管人員をかき集めて使いつぶす事でカバーする方針にしたのではないか?
仮にそうであれば、労働環境の改善に成功した…と思いきや、別ベクトルで悪化するという皮肉な事態に陥った事になる。
&s(){うんちく「知らんけど」}

これまた皮肉な事に、そのドケイダイモスは&bold(){&font(purple){《ドケイダイモス <グレイブ.Star>》}}として再登場しており、《オトドケ・チュリス》とは同じ弾のDMRP-22 「王来MAX 最終弾 切札! マスターCRYMAX!!」にて収録されている。

追記・修正は就活に成功してからお願いします。

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