家族計画

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家族計画 - (2024/06/16 (日) 17:55:36) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2009/06/01 Mon 21:51:13
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1.
夫婦が子供をもつに当たって、年齢・経済力を考えて、子供の数や時期を調整する事。
要は避妊。
 
その破綻した例の最もたる例ができちゃった結婚。
 


2.
#center(){&font(red){「家族とは良いものだ……そう思うだろ、息子よ」}}
 
2001年11月2日に[[D.O.]]より発売された18禁ハートフルコメディーアドベンチャーゲーム。
通称「家計」
 
シナリオ:[[山田一>田中ロミオ]]
原画:福永ユミ
ムービー製作:神月社
音楽:I've
 
OP『同じ空の下で』
作詞:MOMO、高瀬一矢
作曲:高瀬一矢
歌:[[KOTOKO]]

ED『philosophy』
作詞:[[KOTOKO]]
作曲:高瀬一矢
歌:MOMO

音声やグラフィックを追加した『家族計画 ~絆箱~』、その廉価版の『家族計画~追憶~』、PS2版の『家族計画~心の絆~』、そしてFD(後述)が発売された。
さらに、8月12日にはPSP版が発売された。
  
 
天涯孤独、リストラ中年、密入国者、家出娘といった社会的弱者達が形成した
 

#center(){―相互扶助計画「家族計画」―}
 
で過酷な運命から互いに身を守っていく姿を描いていく話。
 
「山田一三部作」と呼ばれる作品の第三作目。
 

基本はぶっ飛んだキャラ達のギャグとノリで展開され、爆笑必至。
しかし、後半からは彼らの関係に軋轢が生じ、家族計画存亡の危機に面する。
それでも、主人公が絆を取り戻そうとし、その結末には涙するに違いない。
 
また、キャラの掛け具合や日常パートのどれもが高い完成度を誇る。
 

「ど真ん中の名作」と称される程高い評価を受け、今もなおエロゲ界屈指の名作として名高い作品。
事実、[[2chベストエロゲー]]でも宣伝無しの状態で、当時の話題作[[君が望む永遠]]とタメを張れた唯一の作品。
 
キャラの顎がやたら尖っているのが人によっては気になるかもしれない。
 

全てのソフトにかなりのプレミアが付いており、FDと廉価版でも一万を超える程。
ただ、DVDPG版とDL販売(追憶・FD)され、最近ではPSP版もあるため、比較的簡単にプレイできる。
  
 
キャラクター説明
CV:PC/PS2・ドラマCD
 
[[高屋敷司]](本名:沢村司)
CV:[[小野大輔]](ドラマCD)
天涯孤独の主人公。20歳。長男役。
ギャルゲ界主人公の中では最強クラスの[[漢]]にして[[兄貴]]。そしてロリコン。
 
[[高屋敷寛]](本名:広田寛)
CV:比留間狂ノ介/[[若本規夫]]
父親役。
謎のリストラ中年。「家族計画」を提案した張本人。[[親父]]。
基本は愛すべきバカだが、後半での漢っぷりは必見。
ぶっちゃけ、彼がいないとこの[[ゲーム]]が成り立たない。
 
高屋敷真純(本名:板倉真純)
CV:MIWAKO/畠山美和子
30歳。母親役。
ダイブしようとしてたところを司が代わりにダイブした事で知り合った。ネガティブ。
 
高屋敷青葉(本名同じ)
CV:[[北都南]]
「高屋敷家」の持ち主。22歳。長女役。
毒舌[[ツンデレ]]担当。
皆の姐さん
  
高屋敷準(本名:大河原準)
CV:杉沢淳子/今井由香
司の同級生。20歳。次女役。
守銭奴。ある事件が[[トラウマ]]となり、料理が食べられない。
作中一の涙腺クラッシャー。[[オムライス]]で涙腺崩壊したユーザーは後を絶たない。
 
高屋敷春花(本名:王春花)
CV:佐々留美子
中国から密入国してきた。三女役。
彼女が全ての始まりだとも言える。地味に巨乳。
 
[[高屋敷末莉]](本名:河原末莉)
CV:吉田恭子
四女役。ダンボールハウスに住んでいた。一応今作の[[メインヒロイン]]。[[やおい]]。
&font(red){中学一年生で13歳}。ソフ倫に触れないか?
彼女によりロリコンに目覚めたのは司だけじゃないはず。
ウザくありません。
 
[[久美景]]
CV:杉沢淳子/今井由香
準の双子の妹。移植版では攻略可。司に惚れている。
専用ルートがかなりカオス。
 
劉家輝
CV:十文字隼人/[[子安武人]]
司の働く店の店長代理。両刀使い(バイ)。
裏世界の住人で後半では大活躍する。
寛と双璧を成す家計のギャグ担当の愛すべきバカ。
FDでは別のベクトルで大活躍する。
 
劉楓
CV:鎌田千歳/内川藍維
家輝の実妹で唯一の家族だが、色々と扱いが悪い。
成り行きで知り合った司に惚れる。
 


実はタイトルとは裏腹に&font(red){「家族」をテーマにした作品ではない}。
よくこの作品を紹介するサイトでは「家族がテーマ」と書かれているがそれは間違い。作中でもそれが言及されている。
 
FDに『家族計画~そしてまた家族計画を~』が存在する。
こちらもDL販売されている。
内容は末莉ルートのその後を描いた話。
基本はやはりドタバタコメディだが、後半ではエロゲ史上初の「ある事」を描いた話で確実に涙腺が決壊するだろう。
  
 
最果てなる[[ネタバレ]]
 








































主人公の晩年を描いた話で、家族計画を実施してから既に60年が経っている。
その世界では司と家輝以外の人物が既に他界している。


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- どなたか最近発売されたリメイク版について追記してくれませんか?  -- 名無しさん  (2013-11-14 18:38:22)
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