&font(#6495ED){登録日}:2024/08/19 Mon 04:22:27 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&size(18){私の父は、}}} #center(){&bold(){&size(18){ピョン吉に殺され、}}} #center(){&bold(){&size(18){ピョン吉に救われた。}}} &bold(){ど根性ガエルの娘}とは、大月悠祐子によるエッセイ[[漫画]]。 2015年にKADOKAWAの週刊アスキーで連載。全1巻。 2016年から白泉社のヤングアニマルDensi→マンガParkに移籍。全7巻((紙書籍は5巻までで打ち止めになっている。))。 #openclose(show=●目次){ #contents() } *概要 1970年代に一世を風靡したギャグ漫画『[[ど根性ガエル]]』&footnote(アニメ版の最高視聴率は34.5%と日本のアニメで第4位。)の作者・吉沢やすみの娘である大月悠祐子(かなん)が贈る、自身と家族の実話を元にしたフィクション。 &s(){こんな重苦しい作品に対して何を思ったのか}松山ケンイチ主演の『ど根性ガエル』テレビドラマ放送に連動して、2015年から連載開始。 当初は週刊アスキーに掲載していたが、反響はあったものの想定ほど単行本が売れずに打ち切られてしまい、夫の知り合いであるヤングアニマル副編集長が興味を示して移籍。2020年に完結。 KADOKAWA版には吉沢やすみ、白泉社版の1〜2巻には家族全員が漫画家の大島永遠との対談が収録。 『このマンガがすごい!2017』オトコ編12位を受賞している。 大月の人生を描くと同時に父親である吉沢やすみにスポットライトを当て、&bold(){『ど根性ガエル』のヒット後にスランプからギャンブル依存症に陥り、DVや家庭崩壊を乗り越えて再生の道を歩んでいく物語}。 連載には家族の協力を得て吉沢を中心に取材を行い、当時の家族写真も掲載。 完成前のネームは家族に見せて感想を伺い、漫画として生々しい部分は一部異なる表現に差し替えられている。 連載初期の2015年には家族の形を取り戻し、仲睦まじい姿を見せる一方、吉沢のギャンブル依存症は変わらず、現在進行形で扱いに苦労している様子も描かれた。 そして2016年、&bold(){再生の道半ばに予期せぬ形で家族を揺るがす大事件が発生し、漫画掲載時にはネット上で大きな話題を呼んだ}。 #openclose(show=「再生した父と家族の話」){ 元々が「ど根性ガエル」のドラマ連動で始まった企画であることもあり、アスキー版は&bold(){「再生した父と家族の話」}…冷たい言い方をするなら「&bold(){杓子定規な}美談」を強調して描かれており、吉沢氏と悠祐子氏の対談が和やかに終わるというハッピーエンドで連載は一度締めくくられた。 しかし白泉社版でその対談の様子が取り上げられ、「和やかな対談」は&bold(){角川サイドによる誘導尋問じみた手口}で強引に作られ、吉沢氏の不穏な発言をことごとくカットしたものであったことを明かす。並行して第1話で描かれた吉沢氏がカレーを作るシーンが再び描かれるが、そのやりとりは「再生した家族」とは程遠いものだった。そして悠祐子氏は、&bold(){「再生した&u(){父と、}家族の話」}、つまり壊れたままの家庭環境について再び語り直す事を宣言し、アスキー版で隠されていた事実を次々と暴露していく。 この方向転換と同時に、悠祐子氏自身の抱えていた狂気や認知の異常、夫である大井昌和氏との不和などについても徐々に表出し、エッセイ漫画にもかかわらず時系列が目に見えてグチャグチャになっていくことから、一部では信頼できない語り手によるサイコホラーとして受け止められてしまった。((事実、感想の中には「作者を含めた人物全てが歪みを抱えている」「被害者意識の強いメンヘラな作風で辛い」と評す声のほか、「こんな事まで書いて、作者は何がしたいんだ?」と構成や内容について疑問視する意見も見られている。)) } 4巻で吉沢を巡る物語がひと段落つき、5巻からは大月と夫である大井昌和を中心に描かれている。 *あらすじ 主人公の大月悠祐子は漫画家として働いている。 父親は有名ギャグ漫画『[[ど根性ガエル]]』の吉沢やすみ。 現在は仲睦まじく家族団欒を楽しむ親子の間にはある確執が存在した。 時は悠祐子が幼かった1980年代。 仕事で不在がちな父の吉沢、家族を愛する母の文子、歳の割にしっかりした弟のやっちんと和やかに暮らしていた。 『[[ど根性ガエル]]』がヒットしてからというもの、数々の連載や[[読み切り]]が舞い込み多忙な日々を送る吉沢。 しかし、描けども描けども『[[ど根性ガエル]]』を越える作品を求められスランプに陥り、プレッシャーに押し潰されてギャンブル依存症を患い、漫画と家族を捨てて失踪。 命からがら帰宅するも、その形相は以前の父とは別人のようであり、目が血走り気に食わないと自宅を破壊してお金を持ち逃げする滅茶苦茶な人物に変貌していた。 *登場人物 -&bold(){大月悠祐子} 本作の主人公。本名は「優子」。 父親の影響で漫画好きであり、紆余曲折を経て漫画家として活動。 旧名義の「かなん」としては『[[ギャラクシーエンジェル>ギャラクシーエンジェル(ゲーム)]]』のキャラ原案・漫画を手がけ((その時代のことは「夜サンデー」に並行連載していた漫画「トモガタリ」で描かれていたが、コゲどんぼ氏に訴訟を起こされ現在は[[封印作品]]))、現在はブシロ絡みの絵を描く場合のみ「かなん」名義を使う。 同じく漫画家の大井昌和と結婚しているが、自身の経験が[[トラウマ]]となり子供を産む気になれないアダルトチルドレン。 漠然と漫画家を夢見ていたが、周囲から期待できない二世として扱われる。 学校では著名な漫画家の娘として虐められ、家族には見放されて父から画材代や[[お年玉]]を盗まれ、逃げ場所として漫画を頼りにし、立派な[[オタク]]女子に育つ。 吉沢に連れられて永井豪、本宮ひろ志、小山ゆう、高橋陽一、[[松本零士]]、魔矢峰夫といった錚々たる漫画家から直筆サインを頂いている。『キャプテン翼』では[[岬くん>岬太郎(キャプテン翼)]]派。 10代後半〜20代前半まで家庭不和のストレスにより両親の殺傷を一瞬考えるほど思い詰め、不眠症や拒食症、過食嘔吐を繰り返して引きこもった。 生活態度から漫画家の夢を文子に反対され、結婚後は執拗に孫を要求する姿に一度は断絶も覚悟したが、お互いに時間を置いて漫画で食べていけるようになり関係も改善。 長年吉沢のギャンブル依存症に翻弄され、2015年には顔色を伺う付き合い方を覚えたが、本当は望む反応を演じる事に苦痛を感じている。 『ど根性ガエルの娘』連載の許可を得て、&bold(){自らの姿を自覚していない吉沢に読んで貰うため}全てを描く決意を固める。作中で描かれた経緯を見るに、その目的を概ね達成出来たようだが… -&bold(){吉沢やすみ} 本作のメインテーマとも言える最重要人物。 悠祐子の父親であり、『[[ど根性ガエル]]』を手がけた漫画家。 上京後は『[[ど根性ガエル]]』の舞台である東京都練馬区石神井在住。 眼鏡を掛けて恰幅が良く、左頬のほくろから毛が生えているのが特徴。 料理が上手いらしく、気が向いた時は家族に振る舞っている。&footnote(実在のやっちんによると特に焼肉が好きらしい。) 妻の文子とは年月が経過してもラブラブで、一度手を挙げた後に猛省し二度と暴力を振るっていない。 漫画を描けなくなる事態に見舞われるが、悠祐子曰く&bold(){「漫画を憎まなかった」}ため、娘の漫画家への道を間接的に切り開いた。 孫のカン太の世話が生きがいで、一緒に公園に繰り出しては絵を描くのが日課。&footnote(本来は白紙を見てペンを持つだけで吐き気が止まらなかったが、カン太のお陰で症状が治まったという。) 地元である山科の高校卒業後にプロの漫画家を目指して上京し、貝塚ひろしに弟子入り。 奇想天外な性格を気に入られるもアシとしては続けられない事を指摘され、プロの漫画家になるべく叱咤激励を受けて『[[ど根性ガエル]]』の[[読み切り]]を完成。 貝塚が連載していた[[週刊少年ジャンプ]]の編集長を紹介され、内容を気に入られて漫画家デビュー。 完成の暁には風俗店へ連れて行く約束を交わされ、死ぬ気で連載用の話数を描き溜めてプロによって[[童貞]]を卒業。 [[喫茶店]]で妻の文子と出会って一目惚れし、熱烈なラブコールを送り交際の末に結婚。 結婚式には漫画の神様・[[手塚治虫]]も出席し、&bold(){「平面ガエルは思いつかなかった。ピョン吉を一生大事にしてください」}という言葉を賜った。 『[[ど根性ガエル]]』のヒットで数千万の収入を得るほど潤っていたが、週刊連載に追われて使う暇も無く、金銭管理が杜撰で税金で相当持って行かれた模様。 締切に追われて自宅には月に数度眠りに帰るだけの過酷な日々を送っていたが、『ど根性ガエル』完結後は何を描いても上手くいかないスランプに陥り&footnote(後年、原因は手を差し伸べようとした周囲を頼らなかった事と結論づけた。)、プレッシャーから逃げるようにギャンブルと酒にのめり込む。 1982年に&bold(){漫画家の禁忌である13本の原稿を落として失踪し、一時期は自殺未遂を起こすほど思い詰め、手持ちの金でギャンブル三昧の日々を送ってホームレスに転落}。 &bold(){何の因果か吉沢の幼い頃に父親もギャンブルが原因で失踪している}。 3ヶ月後の大晦日、何とか帰宅するも風貌は別人のように荒んでおり、自宅のお金や貴金属を持ち出しては使い果たし、フラッと帰宅しては爆睡し散財生活に戻るという以前の明るさを無くして気性の荒い性格に変貌。 気に食わないと愛しの文子が作った食事をひっくり返し、悠祐子を恫喝するといった問題行動が日常茶飯事となる。 ペンを握ると吐き気が止まらないため漫画を描けず&footnote(たまにど根性ガエルの続編などを描いていた模様。)、駅の清掃や警備員といった仕事について真面目に働くがサラ金からギャンブルのため借金を重ね、90年代にブームとなった『ひとつ屋根の下』でピョン吉のTシャツが登場し、再び『ど根性ガエル』が注目を浴びる。 ソルマックのCMやパチスロ化が舞い込み、大きな収入を得て息子の大学費用を捻出できるほど家計は安定するも、仕事を辞めてギャンブル生活に逆戻り。 本作の連載が始まった2015年にはギャンブル依存症こそ完治していないものの、子供夫婦との付き合いを継続し、孫の影響により随分穏やかな表情を見せるようになった。 悠祐子と文子の親子喧嘩を仲裁するほど温和になったが、スイッチが入ると以前と同じ形相で激昂し&footnote(週刊アスキー連載時の親子対談は問題なく終わったように編集されているが、白泉社版で実際には吉沢がキレて一度席を立ち、戻ってくると周囲が望む仲の良い親子の姿を強要した一幕が描かれている。)、悠祐子を「弱い」と詰る悪癖も見られる。 本作についてはあっさり連載許可を出し、取材にも協力的で内容を面白がっているものの、自身の行動に悪気がなく現実味が無い模様((一応、ニュアンスとしては「俺を利用しろ」と本人なりに応援したものではある。))。 平日はギャンブルと酒三昧、土日は公演とサイン会で地方を巡る多忙な日々を送り、2016年7月に&bold(){長年の不摂生が祟って雀荘で脳卒中を起こして救急搬送され、左半身麻痺と視力障害という後遺症を負った}。 その後は病床で3巻まで読んだ結果、「本当に起こったことをそのまま描きすぎている」「西原理恵子のようにユーモアを交えてオブラートに包め」とアドバイスをしていることも触れている((もっとも、その西原は後年娘から「毒親」として訴えられることになっているのだが))。また、漫画を通して娘から見た自分の姿を見て「なんと酷い事をしてきたんだ」と涙を流し「今まで済まなかった」と謝罪する様子も描かれた。 子育てに関しては孫の面倒を率先して見る姿から『[[ど根性ガエル]]』の連載時には「忙しくてやりたくてもできなかった」と実在のやっちんが考察しており、1990年代には悠祐子達をモデルに年齢を改変した本作の吉沢視点とも言える『パパとゆっちゃん』を連載していた。 -&bold(){吉澤文子} 悠祐子の母親。 現実を反映して時間経過と共に髪が短くなり、60代に入るまでは美人で若々しい容姿で描かれている。 家族を愛する優しき母親で、&bold(){自分が居ないと駄目な男性に強烈に惹かれるダメンズ好き}。&footnote(週刊漫画連載時は猛烈に忙しかったため、吉沢が無職で家にいる時はむしろ喜んでいた。) 60代半ばに差し掛かっても夫の吉沢が好きで好きで堪らないラブラブ夫婦。 吉沢の失踪時はあらゆる手を使って必死に捜索し、子供達には心配を掛けないよう取り繕っていた。 一時期は思い悩んで様々な宗教に入るも、飽き性ですぐに辞めている。 結婚前の職業は看護師で、シングルマザーの苦労を見て育った吉沢の意向で専業主婦として暮らしていたが、スランプ後は家計を支えるため再び働きに出た。 しかし仕事・家事・育児に追われ、腐った料理を作っても気付けないほどに疲弊。 子供達の小さい頃は防波堤となって守っていたが、吉沢の浪費癖に心身共に追い詰められ&bold(){壊れてしまい}、成長した悠祐子に冷たい言葉を掛け辛く当たるようになる。&footnote(盗られたお金をその都度還していた一方、吉沢を糾弾した悠祐子に家族の前で嘘の告白を強要した。) 生活が苦しくても吉沢の悪口を言うことは無かったが、代わりに悠祐子を犠牲とする形で家族を繋ぎ止めようとした。 漫画を描かない悠祐子に「漫画家の才能が無い」と泣きすがって就職を願うも、結婚後は孫の誕生を要求する歪な姿に関係を断ち切られようとして過ちに気づき、連載時には漫画の相談や談笑ができるほどに仲は回復している。 -&bold(){吉澤康宏/やっちん} 悠祐子の弟。職業はレントゲン技師。 現実主義なしっかり者で、父親の行動を読んで自衛し金銭的な被害を受けることはなかった。 昔は『[[ど根性ガエル]]』がジャンプで連載していた事を知らず、毎週自宅に送られてくるのが不思議で仕方なかったという。 要領が悪い悠祐子を見下していたが、漫画家を諦めようとした際は家族内で唯一「漫画を取ったら何も残らない」として反対の立場を取った。 姉と同様に漫画家を志した事もあったが、自身の経験から明るい家庭を求め、マコちゃんと結婚し息子のカン太にも恵まれた。 子供には様々な体験をさせるべく、登山やサーフィンといったアウトドアに繰り出している。 一時期は家族で両親と同居し、独立後も姉夫婦も交えて付き合いを続けている。 モデルである実の弟から「(本作のやっちんが)格好良過ぎる」とクレームが入り、学生時代に勝負服のセンスが壊滅的だった事を暴露された。 本作と直接は関係ないものの、連載半年前に漫画家の[[田中圭一>田中圭一(漫画家)]]の取材を受け、吉沢について概ね同じ経緯を言及している。 -&bold(){大井昌和} 悠祐子の夫。 職業は妻と同じく漫画家で、代表作は『[[おくさん>おくさん(漫画)]]』『[[ちぃちゃんのおしながき]]』『異世界不倫(原作担当)』等。 悠祐子の理解者であり、過去に家族間で何があったのか知っている。 本作の構想に悩む悠祐子にアドバイスを送り、打ち切りをヤングアニマルの副編集長に話したことが[[移籍連載]]に繋がるなど、転換期の多くに関わっている。 既に漫画家として活動していた頃に編集者に紹介され、連載を手伝ったのが馴れ初め。 後年、悠祐子の精神的なDVに悩んでいた事を告白し、カウンセリングを受けるきっかけを与えた。 しかし数少ない良心だと思われた&bold(){彼も彼でかなりの歪みを抱えた人物}であるという事が5巻以降明らかになり、吉沢家の惨状に段々慣れてきた読者をして「最早何を信じていいか分からない」と絶句させた。 -&bold(){マコちゃん} やっちんの妻。職業は臨床検査技師。 同居する吉沢がギャンブルに繰り出そうとすると満面の笑みで圧を掛けて帰宅を促し、誰よりも巧くコントロールする術を心得ていたため、同居中はカン太の存在もあって健康を害するほどギャンブルにのめり込む事はなかった。 吉沢は初孫であるカン太の誕生で「随分まともになった」ことが悠祐子・やっちんから言及されている。 #center(){&bold(){追記・修正は漫画家の娘に生まれてからお願いします。}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,8) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ここまで書くんだったら「対談で美談のように仕立て上げられて実際は誘導尋問のようにさせられていた」とか吉沢が逆ギレして席を立ったことを隠蔽させられかけたことしっかり書いといたら? -- 名無しさん (2024-08-19 07:20:17) - 作者の母親って確か腐ったご飯をわざと作者に食わせようとしてたよね。普通にクソ親じゃん -- 名無しさん (2024-08-19 12:26:07) - 生々しすぎるというか、吉沢やすみが作中で言う通りオブラートが無い印象。実際、トモガタリの打ち切りの件は吉沢やすみの懸念が当たってしまったようにしか思えなかった。 -- 名無しさん (2024-08-19 13:14:00) - あんまりエグい内容だと売れないからマイルドに描けってのは分かるが、親の所業が糞過ぎて隠しきれないのは草 -- 名無しさん (2024-08-19 16:05:02) - 大月さんも夫にDV働いてしまってたのも自ら明かしてる(その後アダルトチルドレンと診断された)けど、虐待の連鎖ってこういうことなのかね… -- 名無しさん (2024-08-19 16:12:47) - これをドラマ連動コンテンツとしてお出ししようとしたK川書店の正気を疑う -- 名無しさん (2024-08-19 18:51:52) - 夫婦関係が滅茶苦茶になった大井昌和氏がその後描いたのが「異世界不倫」って漫画だったことに、絶対笑い事ではないけど変な笑いが出た -- 名無しさん (2024-08-19 19:39:38) - 負の実績とか言い出して何でもかんでも否定できると思ってるあたりすごいな -- 名無しさん (2024-08-19 21:29:29) - 大井氏の異世界不倫は連載時期が本作終了後で作中のカウンセリング時期(2013年)と関連性が無いと判断し削除しました。ご了承下さい。 -- 名無しさん (2024-08-19 22:05:38) - 大井氏は大井氏でかなりの癇癪持ちな様子が終盤に描かれてきて、もう何を信じたらいいのか解らなくなってしまった。 -- 名無しさん (2024-08-19 22:22:38) - 一応親父は「自分は何を言われても描かれても仕方ない、これがお前の復讐である事も理解してるから俺は何を描いてもいい、母と弟は普通の人だから何もかも描き出すのはやめておいてくれ」くらいの事は言ってたな -- 名無しさん (2024-08-19 22:32:26) - つまるところ蛙の子は蛙だと -- 名無しさん (2024-08-19 23:16:52) - 『トモガタリ』の件はお父さんの指摘(もっとオブラートに包め、俺以外悪く描くな)が当たってしまったという印象がある。 -- 名無しさん (2024-08-20 10:58:44) - 認識の相違で捏造した意図はなかったのかもしれないけど、30年前のことを醜悪に描かれたらいい気はしないよな。別名でも関係者なら特定できるだろうし…。 -- 名無しさん (2024-08-20 16:03:48) - 「完全なフィクション=悪行を捏造(悪意があった)」ではないと思うんだけど…。配慮が足りなかったのは事実だろうけど、刑事事件に発展は飛躍しすぎ。 -- 名無しさん (2024-08-20 18:30:13) - トモガタリの件でいくつか発言した者ですが、行き過ぎたコメントであったと判断し自主的に削除しました。誠に申し訳ありませんでした。 -- 名無しさん (2024-08-21 02:17:36) - 注釈10の危惧が的中ってこげどんぼ*から「事実と違う」って訴訟食らってるんだからむしろ的外れか親の欲目だろ -- 名無しさん (2024-08-21 20:49:19) - 客観的な事実というよりは主観的な印象(大月さんの心象)ということでしょうね。漫画家の中には嫌いな相手を実際以上に醜く描く方もいますし…。 -- 名無しさん (2024-08-21 21:14:34) - 注釈10を削除しました -- 名無しさん (2024-08-21 21:44:24) - 的中というか、「そのまんま描きすぎだ」の下りからの「俺の事はどう描いても構わない。だが母さんは別だ。俺たちとは違う普通の人だ」の方が的中と言えるかも。他の人に対しても自分たちと同じ風にやってそれでこじれたのかも。わかりにくくてすみません。 -- 名無しさん (2024-08-22 00:19:25) - これがど根性ガエルのドラマ化を記念して描かれたマンガだってことが一番の狂気。 -- 名無しさん (2024-08-22 06:10:35) - だからこそアスキー版では「再生した家族」に持ってこうとしたのだろうな。捏造は許されないが「そのまま描い」ても救いがないし…。 -- 名無しさん (2024-08-22 07:14:58) - そもそもアスキーと白泉社のどっちがリアルに近かったのかがもう分からないという… -- 名無しさん (2024-08-22 07:26:39) - どちらがリアルかは判断できないけど大月さんが描きたかった(やりたかった)のは白泉社版なのだろうな…。 -- 名無しさん (2024-08-22 07:33:28) - 「なんでコレをドラマ版と連動させようとした」という声があるけど、ドラマ版もドラマ版で、(一見コメディの体裁を取ってはいるけど)闇深いというか閉塞感が強くて世知辛い作風だったように思う。 -- 名無しさん (2024-08-23 13:47:10) - ドラマ版はひろしがニートを卒業するし病的ではないよ。 ブラック・ジャックみたいにあくまで必要なリアリティ。 ブラック・ジャックは昭和ならではの殺伐とした世界観ではあるけど。 -- 名無しさん (2024-08-23 19:48:51) - IP「121.200.168.112」の方のコメントが作者に対する誹謗中傷要素を含むコメントをしていたことから、[[荒らし報告ページ]]への通報を行いました。 -- 名無しさん (2024-08-24 14:53:17) #comment() #areaedit(end) }