&font(#6495ED){登録日}:2024/10/27 Sun 14:04:58 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&sizex(6){&bold(){&color(pink){りっぱな悪魔を目指す、あくまっこピルケ!}}}} 『あくまっこピルケ』とは、2024年8月9日から『[[コロコロコミック]]』のwebサービス『週刊コロコロコミック』にて連載されている漫画。作者はキューライス。 週刊コロコロ連載と紹介されているが月刊本誌でも掲載されており、そちらの連載作品としても扱われている。 ●目次 #contents *概要 かわいらしい容姿をしたキャラクターが繰り広げるほんわかコメディ的な内容の漫画。 作者のキューライスにとっては何気に初めてのコロコロコミックでの連載漫画となっている。 週刊コロコロでの連載漫画なので基本無料作品だが、作者の公式Xアカウントでも漫画のページが定期的に貼られている。 *あらすじ 立派な悪魔を目指す、子供の悪魔「あくまっこピルケ」。 その立派な決意に反して愛らしい容姿と実はさみしがりでドジな性格で悪魔への道は一向に進まない。 そんなピルケと周囲の友達が送る日常の物語である。 *主な登場人物 -&bold(){あくまっこピルケ} 主人公の悪魔。自称「悪魔の子」を名乗る子供の悪魔で、一族に伝わる槍「デーモンスピア」を持っている。 悪魔にはとても見えない愛らしい外観をしていることから周囲からは悪魔と見られることは殆どなく、何なら自分でも「歯医者のイラストなどで見る擬人化された虫歯菌」の方に近い容姿をしていることから、本当は虫歯菌ではないかと疑ったことがある。 立派な悪魔になることを夢見て周囲にマウントを取ろうとすることもあるがほぼ失敗し、隠せない性根の優しさから周囲からも完全な善人として扱われているので悪魔からかけ離れる一方である。 一人暮らしが出来てる程度には生活していく能力があるが、カタツムリや傘の存在を知らないなど知能面も低い。 悪魔として完全に無能かというとそういう訳でもなく、遠くの会話を簡単に聞き取る地獄耳の体質や蠅の王を召喚する能力を持つなど悪魔らしい特技もあるのだが、どこかずれた使い方しか出来ていない。 -&bold(){魔女} 森の奥に住んでいるらしい緑色の肌をした中年女性の魔女。 ピルケのことを可愛がっているので懐かれているが、そのせいで発注を受けている毒リンゴ作りの仕事を邪魔されて進まない。 やっていること自体は悪人なのだが、毒リンゴを間違って食べたピルケを病院にすぐに連れて行くなど性根は悪人になれていない。 -&bold(){ウサギ達} 森の奥で出会ったウサギ達。複数個体が登場しており、個人名は不明。 当初は出会ったピルケにマウントを取られるが、マヌケなピルケの様子を見て仲間として受け入れており、悪魔っぽくないと好感を抱いている。 すっかりピルケの友人となっているが、彼の常識知らずの抜けた言動に呆れるツッコミ役でもある。 -&bold(){デーモンスピア} 一族に伝わる大切な槍としてピルケが常に持っているフォーク型の槍。 大切な割にはコンビニの傘立てに放置されたり、いざ使い方を聞かれてもどう使うのか思い浮かばないなど扱いは雑。 実は知能と会話能力を持っているのでピルケが呼びかけると手元に呼び寄せられる能力があるが、実際にその能力を使われるとため息や愚痴と共にかなり遅い動きで手元にやってこようとするなどやる気はない。 -&bold(){ワニザワ} ピルケやウサギと比べると大型のワニ。大人しい性格だがその姿からピルケ以外の周囲に恐れられている。 周囲に近寄られずに悩んでいる中、本性を知っているピルケは何とかワニザワが恐ろしくないことをアピールしようと様々な作戦を立てるが、結局全て失敗する。 最終的に素直にワニザワを周囲に紹介することでピルケの人徳もあって誤解は解けるが、この結果はワニザワのために尽くしたピルケが悪魔らしさを更に失う結果になった。 -&bold(){ベルゼブブ} ピルケが召喚能力で呼び出すことができる、ハエの王を名乗る巨大なハエ型悪魔。 クワガタムシの採集方法という小さい理由で呼び出されても素直にコツを解説し、ピルケ達の虫取りが終わるまで帰宅せずに待機するなど妙に真面目。 -&bold(){魔王ドルトトン} 三つ目と大きな角が特徴の魔王。怒ると目が緑色に光る。 戦いを挑みに来た勇者に対して冥土の土産として何かを語ろうとした瞬間、自分の元に遊びに来たピルケに対応するために態度を一変させてしまう。 ピルケに優しく接しようとしながらも苦慮するその様子は勇者に反笑いされてしまい、最終的にピルケを帰そうとしたことを勇者に理不尽にも叱られてすごろくで遊ぶことになった。 -&bold(){ウルスラ} 新人の悪魔ハンターの女性。各地を旅して人に害する悪魔を祓って回っている。 ピルケを目撃した際に彼が悪魔なのか子豚なのか判断が付かずに迷うことになってしまう。 *余談 -作中でピルケの視聴している番組として「レッド有馬」なる作品が登場するが、主人公と思われるキャラの容姿や番組名から察するに『レッドアリーマー 魔界村外伝』のパロディだと思われる。&br() -ジャンルやキャラクターデザインなどから『[[なんか小さくてかわいいやつ>なんか小さくてかわいいやつ(漫画)]]』を意識している漫画と見られることも多い。&br()ただし、ちいかわと比較するとダーク要素は一切ないことに加えてギャグコメディとしての要素が強いので実際のジャンルはだいぶ異なる。 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 「あくまっこ」の漫画よりもダーク要素の多い「なんか小さくてかわいいやつ」の漫画 日本語がおかしい気がする -- 名無しさん (2024-10-29 08:12:09) - ピルケは見た目とやる事が可愛いから許されてるけど、ワニザワさんのくだりは心が痛くなった -- 名無しさん (2024-10-30 11:00:44) #comment() #areaedit(end) }