&font(#6495ED){登録日}:2025/02/13 Thu 11:05:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &bold(){『crossing field』}とは、2012年8月8日に発売された[[LiSA]]の2枚目のシングルである。 作詞・作曲は[[ClariS]]の『[[コネクト>コネクト(魔法少女まどか☆マギカ)]]』などでお馴染みの渡辺翔。 *【概要】 TVアニメ『[[Fate/Zero]]』のOPとして1枚目のシングルを飾った『Oath Sign』に続き、TVアニメ『[[ソードアート・オンライン]]』のアインクラッド編(1~13話)のOPとして作成された曲であるが、1期の最終回のEDや特別編「Extra Edition」の主題歌を飾るなど、SAOファンにとっては代表曲と言って過言ではない人気を誇る。 LiSA曰く「信頼」をテーマにした楽曲で、「ソードアート・オンラインの中の戦いをイメージした激しめの曲」と語る通り、デスゲームと化したSAOの舞台である浮遊城・アインクラッドでの生き残りを賭けた戦いの中、 主人公・[[キリト>キリト/桐ヶ谷和人]]とヒロイン・[[アスナ>アスナ/結城明日奈]]のお互いを信じ合い共に戦う姿を、激しいロックとオーケストラをバックに熱く歌い上げている。 歌詞の内容も、キリトとアスナの心境を交互に語るような内容になっており、 楽曲冒頭では、ビーターとして蔑まされ尚且つ[[自らのせいで仲間を失ってしまったトラウマ>赤鼻のトナカイ(SAO)]]に苛まれるキリトの姿が、 それに続く歌詞では、死の恐怖に怯えていた過去を経験しつつも一生懸命に生きようとするOPアニメで描かれているようなアスナの姿がイメージされる雰囲気になっている。 曲の後半では第74層のボス、ザ・グリームアイズとの戦いをイメージさせるような激しいビートに乗せ、キリトとアスナの互いを思いやる気持ちが伝わる感じが伝わってくるだろう。 2番の歌詞からは、ユイとの出会いで仮想現実での暮らしも現実と変わらない暖かさがある事や、クラディールからアスナを守る為に身代わりとなりそしてやむを得ないとはいえ彼を殺してしまったキリトの心の傷、 もしくはヒースクリフこと全ての元凶である茅場晶彦との最終決戦の最中、キリトを守ろうと身代わりになったアスナの傷ついたイメージから、互いを守りたいという二人に確かな絆が伝わってくるだろう。 ラスサビ冒頭の歌詞においては、アインクラッドでの最後の戦いのイメージだけではなく、アンダーワールド編において廃人状態となってしまったキリトに呼びかける大切な人々たちの声を伝えるような感じになり、 項目冒頭の歌詞を熱く歌い上げていくというLiSAの歌唱力も相まって、SAOにおけるキリトとアスナの絆を強く表すようなメロディーが響き渡るような曲調になっている。 SAOを知らないという人でも、この曲を聴いたことがあるというLiSAのファンやアニソン好きな人も、ぜひ聞いて欲しい一曲としておすすめしたい。 *【余談】 ●この曲が初めて出たオリコン週刊チャートでは、なんといきなり5位を記録。これは前作「Oath Sign」に続き2作連続である。 ●販売形態は前作同様通常盤・初回生産限定盤・期間生産限定盤の3つからなり、そのうち期間限定盤はソードアート・オンラインとのコラボジャケットになっている。 なんと原作小説の挿絵を担当するabec氏が描き下ろしをしており、表がキリト、裏がアスナになっている。 更に二人の背景をよく見ると、十字架状に組み合わさったキリトとアスナのアインクラッド編におけるメインウェポンが描かれているという粋の良さ。流石である。 持っている人はぜひとも自慢の種にしよう。 追記・修正はアインクラッドでの戦いを生き延びた方々がお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,0) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 正式表記は全て小文字表記だったのでページ名を修正しました。 -- 名無しさん (2025-03-19 20:04:02) #comment() #areaedit(end) }