「Happy Funny Lucky(アイドルマスター)」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
&font(#6495ED){登録日}:2025/03/15 Sat 00:00:00
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます
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&bold(){&color(#FFBAD6){Happy} &color(#144384){Funny} &color(#FFE012){Lucky} (ハッピー ファニー ラッキー)}とは、[[アイドルマスターシリーズ>THE IDOLM@STER]]第5ブランドである「[[アイドルマスター シャイニーカラーズ]]」の楽曲である。
|作詞|渡邊亜希子|
|作曲・編曲|中野領太(onetrap)|
|時間|4:14(フル)|
|BPM|226|
歌…&bold(){&color(#FFA200){illumination STARS}}(&bold(){[[&color(#FFBAD6){櫻木真乃}>櫻木真乃]]}(CV:関根瞳)、&bold(){[[&color(#144384){風野灯織}>風野灯織]]}(CV:[[近藤玲奈]])、&bold(){[[&color(#FFE012){八宮めぐる}>八宮めぐる]]}(CV:峯田茉優))
*概要
2020年9月にゲーム内のライブ楽曲として実装され初公開された、シャニマスにおけるいわゆる「信号機」ユニットであるイルミネーションスターズの曲。
CDでは同年10月14日発売の『GR@DATE WING 02』に収録されている。ざっくり言うとユニットの持ち曲3曲目のカップリング枠。
Off Vocal版は『THE IDOLM@STER SHINY COLORS OFF VOCAL COLLECTION 01』のDisc3に収録。
リアルライブイベントなどでもキャストによって度々披露されている。
明るくポップでどこか懐かしさを感じる曲調をしており、メロディーラインが泣けるかも。
BPM(曲のテンポの速さ)は226とかなりハイテンポになっている。
歌詞も仲間と生きることの尊さを表現しており、シャニマスらしく空に関連したワードが使われている。
イルミネーションスターズの3人の関係を表しているとも言えるかもしれない。
サビにある&bold(){「Every Moment」}には&bold(){「あらゆる瞬間」}という意味合いがあり、「仲間たちといればいつでも最高の気分になれる」ということなのだろう。
Youtubeの公式チャンネルなどで試聴できるので興味を持った方は聞いてみてほしい。
……とまあ普通に真っ当な良曲であり、プロデューサーたちの間でも相応の人気はあったのだが、&bold(){それ以上の特別な知名度はなかった}。&s(){ちょうど同じ時期にイルミネのとある曲が注目されていたことが影響しているかは不明だが}
しかし、リリースから時は流れた2024年に思わぬ形で注目されることになる。
*エビ揉め
2024年8月、[[ニコニコ動画]]がようやく復旧して間もない頃にある動画が投稿される。
それは&bold(){「無地灰色((ネット上の有志によりこの色のカラーコードが「ebebeb」であることが判明している))の背景でイルミネの3人が&color(#bb5561){エビ}を揉みながら『Happy Funny Lucky』を歌う}((正確に表現すると「歌が流れる中3人のバストトップの静止画の前で手とエビのイラストが揉まれているかのように動いているだけ」というシンプルなもので、便宜上「歌う」と記載したが歌に合わせた3人の口パクなどの動きもない。))」というシュールな内容だった。((投稿者曰くこのネタは3年前から思いついていたらしい。))
これはサビの&bold(){「Every Moment」}という単語を&bold(){&color(#bb5561){「エビ揉め」}}という空耳に当てはめたことで生まれたものである。
更に「Every Moment!」以外の歌詞も「エビ揉め」に改変することでフレーズがゴリ押しされており、結果的に文字通り「&bold(){イルミネがひたすらエビを揉んでいる}」という印象が強烈に残る……としか言いようがない動画に仕上がっている。
そしてその翌日に&bold(){『エビ揉みたい』}(([[学マス>学園アイドルマスター]]の登場アイドル・[[姫崎莉波]]の曲「clumsy trick」のサビの一節、「はみ出したい」を改変したもの。なおそもそも「はみ出したい」というワード自体がそのインパクトもありよくネタにされる。))が投稿されたことを皮切りに、様々なエビ揉めMADやイラストが制作されるほどの大ブームを起こした。当動画も&bold(){ニコニコ復旧後初の100万再生を達成}する快挙をあげている。
アイマスシリーズの他作品のキャラだったり、アイマス外の作品を使用したり、そもそもエビ以外を揉んだりと多種多様なネタが揉みこまれていった。
この影響か、2024年のネット流行語100でまさかの&bold(){10位}ランクインを果たし&bold(){ニコニコ賞}を獲得。
そして当然?ながらシャニマス流行語大賞でも&bold(){優秀賞}として入賞した((シャニマス流行語大賞は初回からしてインターネット由来のワードが選出されているため、今回に限ったものではない。))…が流石に&bold(){「Every Moment!」}表記だった。
なお、大賞は同じような立場の&bold(){[[&color(#F93B90){「月曜が近いよ」}>園田智代子]]}だった。他にエントリーされたフレーズにはその背景を解説する文が添えられていたのだが、「Every Moment!」と「月曜が近いよ」については両方とも解説文はなく、なぜ候補として選出されたかについてはだいぶ濁されていた。&s(){ただ、どちらも曲タイトル表記じゃない辺り…}
この動画のおかげで人々の情熱が再び沸き起こり、ニコニコ動画はメンテナンス前の勢いを取り戻した…のかもしれない。
最初期から定期的にミームを巻き起こすアイマスだが、今回も素敵なネタが生み出された。
&s(){ちなみにこのミームがきっかけでシャニマスを始めた人もいるらしい}
*余談
作詞の渡邊亜希子はTwitterでこのネタを意識したと思われるツイートをしていた。((ちなみに初代エビ揉めが投稿される2日前にエビを食べていた。))
このネタが登場するより前に、[[霧子>幽谷霧子]]が&bold(){&color(#D9F2FF){「プロデューサーさんは……&color(#bb5561){エビさん}……ですから……」}}というセリフを発するコミュがあったり、[[円香>樋口円香]]が&color(#bb5561){エビ料理}を食べていたりと、どうもシャニマスは&color(#bb5561){エビ}とは浅からぬ因縁があるようだ。
ミーム化する前年の2023年12月には[[アイラブ歌合戦>異次元フェス アイドルマスターxラブライブ!歌合戦]]でも同曲が披露されていた。もしミームの流行がもう少し早ければ拡散力は今よりもっとすごかったかもしれない。
ちなみにエビの下処理をする際に、&bold(){片栗粉と塩をまぶして"揉みこむ"と表面の汚れと臭みを取り除くことができる}ので調理法としては間違っていない。
みんなもエビ料理をする前にはよく揉んでから調理しましょう。
追記修正はHappyをよく揉みこんでからお願いします。
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- エビ揉め(エビ揉めではない)の項目できたのか……去年はLIVE FUNのTwinkle wayといい、GW02の曲が妙に目立つ年ではあったなぁ…… -- 名無しさん (2025-03-15 01:01:25)
- 愛海「今日は菜帆さんを揉んでいいんですかヤッター!」 -- 名無しさん (2025-03-15 07:09:27)
- 揉み出していけ エビの背中 -- 名無しさん (2025-03-15 09:31:03)
- 元凶になった動画の概要欄曰く実はエビ揉めというネタ自体は2021年ごろに既に思いついていたとか。3年寝かせた結果偶然にもニコニコ復興と重なって一大ムーブメントになったという奇跡 -- 名無しさん (2025-03-15 09:54:13)
- このブランド常になんらかのミームを生み出しているな -- 名無しさん (2025-03-15 11:14:34)
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