ROAD TO NINJA -NARUTO THE MOVIE-

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ROAD TO NINJA -NARUTO THE MOVIE- - (2025/09/13 (土) 19:07:00) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2025/08/13 Wed 00:11:00
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 8 分で読めるってばよ

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#center(){
&sizex(4){&font(#ffb74c){&bold(){忍者って何?って…そう尋ねたことがある}}}

&sizex(4){&font(#ffb74c){&bold(){忍者とは、忍び耐える者のことだって}}}

&sizex(4){&font(#ffb74c){&bold(){オレの師匠は言ってた}}}


&sizex(4){&font(#ffb74c){&bold(){そして、オレの名は}}}

&sizex(5){&font(#ffb74c){&bold(){うずまきナルト}}}

&sizex(5){&font(#ffb74c){&bold(){忍者だってばよ!}}}





&sizex(6){&bold(){&color(#ffffff,black){仲間と家族、この任務に命をかける}}}




&size(40){&bold(){&color(#ffffff,black){ROAD TO NINJA}}}

&size(24){&bold(){&color(#ffffff,black){NARUTO THE MOVIE}}}
}



『&bold(){ROAD TO NINJA -NARUTO THE MOVIE-}』とは、2012年7月28日に公開された劇場アニメ。


●目次
#contents

*【概要】
劇場版ナルト第9作目にしてアニメ10周年記念作。
本作はこれまでの劇場版から代わって、原作者である岸本斉史先生が満を持して企画から細部に至るまで直接手掛けた初の劇場版として大々的に宣伝された。

公開前にそれぞれ前日譚の『PROLOGUE OF ROAD TO NINJA』、現実世界へ飛ばされていた限定月読世界のサクラを描いた『ROAD TO SAKURA』が読み切り・アニメエピソードとして公開されており、本作視聴前に合わせて視聴することを推奨する。

なお、時系列は劇中の台詞からキラービーとの対面済みやナルトが九尾チャクラモードになれることを仄めかすなど、島亀での修行が済んだ後であることが確定している。
しかし、ペイン襲来後なのに木ノ葉隠れの里は以前のままだったり、そもそも島亀修行後はすぐさま第四次忍界大戦へと向かう展開なので本作を挟む余地が無かったり、原作・アニメの進行とは少し噛み合わないものとなっている。

総合すると、
-五影会談ではマダラの宣戦布告はされ無かった
-↑により第四次忍界大戦は先延ばしされ、木ノ葉隠れの里もほぼ元通りになるほど復興することができた
-マダラが小南との交戦時に運良く仮面に傷が付かなかった
という世界線であると考えられるだろう。

主題歌はASIAN KUNG-FU GENERATIONの「それでは、また明日」。


*【あらすじ】
木ノ葉の里に突如死んだはずの暁が襲来してきた。ナルトたちは暁と交戦し、撤退へと追い込むことに成功する。

里に帰還した忍たちは家族に暖かく迎えられるが、ナルトは誰も迎えてくれず、うみのイルカともすれ違いが起こり、サクラは親子喧嘩へと発展してしまった。

そんな中、ナルトとサクラは公園で里に侵入したうちはマダラと遭遇するも、交戦中に突然謎の光に包まれてしまう。

2人が次に目を開けた時、そこに広がっていたものは自分たちが良く知る世界とは&ruby(限定月読世界){何処か異なる世界}だった...


*【登場人物】
**【主要人物】
-&bold(){[[うずまきナルト]]}
お馴染み意外性ナンバーワン忍者。序盤でナルトだけ迎えに来る存在がいなかったことで再び孤独感を募らせ、ナルトの頼みを拒否したイルカともギクシャクしてしまう。
限定月読世界ではナルトではなくメンマと呼ばれ、限定月読世界のミナトとクシナを偽物と決めつけ遠ざけていたが、次第に両親の愛情に触れたことで元の世界へ帰還するべきか苦悩することになる。
内部の[[九喇嘛>九喇嘛(NARUTO)]]は事態に際してナルトに手を貸すが、まだ和解前なのか関係性は良好とは言えない様子。

-&bold(){[[春野サクラ]]}
木ノ葉のしゃんなろーくノ一。
序盤で母のメブキと喧嘩してしまい、両親がいないことを羨ましく思うようになる。それが原因でナルトからも反発されるようになる((原作でナルトがサクラに文句を言う描写は殆どない))。
限定月読世界では里の英雄の娘として称えられ、両親がいない自由な生活を謳歌するも、次第に孤独のつらさを感じるようになり…。
本作で登場しない限定月読世界のサクラは元のサクラとは大きな差異は無い。ただし、限定月読世界のサスケを嫌っている模様。

-&bold(){[[波風ミナト]]}
-&bold(){[[うずまきクシナ>うずまきクシナ(NARUTO)]]}
ナルトの両親である四代目火影と元人柱力。
現実世界では既に死亡しているが、限定月読世界ではメンマの両親として健在。
ナルトに対して過保護な面を見せるも、その愛情はまぎれもない本物としてナルトの心を変えることとなった。

-&bold(){[[うちはマダラ>うちはマダラ(NARUTO)]]}
グルグル仮面の黒幕。
[[無限月読]]の試作である限定月読を用い、実験対象としてナルトに狙いを定めて今回の計画を実行に移す。
限定月読世界では霊体状で動いており、仮面の男を上手く利用しようと立ち回る。

-&bold(){[[ゼツ>ゼツ(NARUTO)]]}
増えるアロエ男。
序盤で暁に化けたりと今回も雑用要員として活躍。

-&bold(){仮面の男}
限定月読世界で尾獣を狙い九面獣を従えて暗躍する存在((劇中では二位ユギトらしき人物を捕えたりしている。))。仮面を被り、マダラと共謀するなど色々謎が多いが…
#openclose(show=その正体(ネタバレ注意!)){
黒い髪のナルトに瓜二つの青年、つまり&bold(){メンマ}(限定月読世界のナルト)本人である。
ナルトとの交戦では、平行する存在として九尾の共鳴と共にどこか苛立ちを感じ始める。
}

**【その他】
-&bold(){[[うちはサスケ>うちはサスケ(NARUTO)]]}
限定月読世界のサスケとして登場。だがその実態は女性に手を出すどうしようもない&bold(){チャラ男}である。チャラスケェ!(後に公式でこう呼ばれるようになった)
&s(){途中までは元とそんなに変わらない感じだったのに}

-&bold(){[[サイ>サイ(NARUTO)]]}
現実世界ではナルトに上忍になる方法が自身の所属する『根』では異なることを説明する。
限定月読世界では絵描きこそ同じものの、超が付くほどのド下手として絵を描いていた。&s(){あれでも忍なのだろうか}

-&bold(){[[奈良シカマル]]}
-&bold(){[[山中いの]]}
-&bold(){[[秋道チョウジ]]}
アスマ班の3人。
限定月読世界ではアホ丸出しのシカマル、引っ込み思案ないの、真面目なチョウジとキャラが変わっている。

-&bold(){[[日向ヒナタ]]}
-&bold(){[[犬塚キバ]]}
-&bold(){[[油女シノ]]}
紅班の3人。
限定月読世界では気が強い短気でワイルドな毒舌キャラなヒナタ、赤丸と仲が悪い猫好きで犬嫌いなキバ、無視と虫が嫌いで心とアソコがちっちゃいシノとまるで正反対に。
ヒナタはナルト=メンマに好意を抱いている点は同じなため、ナルトと一緒にいるサクラをけん制する。
&s(){なお、本作にてヒナタが巨乳であることが公式設定になった。}

-&bold(){[[ロック・リー]]}
-&bold(){[[日向ネジ>日向ネジ(NARUTO)]]}
-&bold(){[[テンテン>テンテン(NARUTO)]]}
ガイ班の3人。
限定月読世界ではテンテンの下着を盗み着用するリー、スケベキャラのネジ、忍具の扱いダメダメなテンテンとアレな班となっている。

-&bold(){[[はたけカカシ]]}
-&bold(){[[マイト・ガイ]]}
序盤とエピローグで現実世界でのカカシとガイが登場。
限定月読世界では熱血で常時写輪眼状態なのでバテるカカシと齢には勝てず弱腰なガイと見事に弱体化。

-&bold(){[[綱手>綱手(NARUTO)]]}
-&bold(){[[シズネ>シズネ(NARUTO)]]}
こちらも序盤とエピローグで現実世界での綱手とシズネが登場。
限定月読世界では貧乳眼鏡で丁寧語の綱手と巨乳で気が強い性格なシズネとこれまた逆転。
トントンに至っては黒豚と化している。

-&bold(){[[自来也>自来也(NARUTO)]]}
ナルトの&s(){エロ仙人}師匠。
現実世界だけでなく限定月読世界でも故人となっており、生前に仮面の男に襲われて死亡。自来也が所持していた予言の巻物である「朱月の書」は封印が施され、ガマブン太筆頭のガマ達によって守られていた。
劇中ではガマブン太の咥え物が紙巻き煙草となっている一方で、自来也は特にこれといって差異は描かれなかった。もしかしたらスケベ要素のない健全な自来也だったのかもしれない…

-&bold(){[[暁>暁(NARUTO)]]}
マダラとゼツ以外は退場済みだが、冒頭では白ゼツが変化したものが登場。
#openclose(show=限定月読世界では…(ネタバレ注意!)){
メンマとの戦闘で劣勢に陥ったナルトの前にマダラとゼツを除くメンバー全員が現れ、&bold(){まさかの味方}としてナルトに加勢した。
この世界では戦闘傭兵集団として機能しており、木ノ葉に雇われる形で九面獣を圧倒する。
}

-&bold(){[[うみのイルカ]]}
ナルトの恩人先生。
ナルトに上忍願書を出すよう頼まれるも、それを断ったことでナルトがお互い両親を亡くした者であることを下手に触れてしまい口論となってしまう((断った理由は中忍になっていないという、至極もっともな理由である))。
しかしエピローグでは…?

-&bold(){[[テウチ>テウチ(NARUTO)]]}
ラーメン一楽のおっちゃん。
ナルトとイルカにラーメンを出すも、肝心の鳴門巻きを切らしていたためメンマ増しましで提供した。
全く悪気はないのだが、これもナルトの苛立ちを悪化させてしまう要因となった。が、八つ当たりされても一切怒らない聖人ぶりを見せつけた。
残念ながら娘のアヤメは登場せず。

-&bold(){春野メブキ}
-&bold(){春野キザシ}
サクラの両親。
限定月読世界では戦死済みであり、父のキザシはミナトに代わって四代目火影となっていた。

-&bold(){秋道チョウザ}
-&bold(){山中いのいち}
-&bold(){犬塚ツメ}
序盤で任務から戻った忍を迎える場面で登場。



追記・修正は忍者とは何かを見つけてからだってばよ!

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#openclose(show=▷ コメント欄){
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- ナルトSDロックリー外伝での番宣兼番外編も超おもろかった!  -- 名無しさん  (2025-08-13 05:50:14)
- アニオリでのテンテンの無限月読がまんまこの限定月読の世界だったよな。  -- 名無しさん  (2025-08-13 09:10:24)
- 仮面の男が強すぎた。仙人モードのナルト以上の体術、螺旋手裏剣を会得し、九尾を完全に従えてるとか  -- 名無しさん  (2025-08-13 17:02:28)
- 主題歌の「それでは、また明日」はアジカンの中で一番好きな曲。  -- 名無しさん  (2025-08-13 19:07:27)
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