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ツクレール - (2025/09/09 (火) 11:26:14) のソース
&font(#6495ED){登録日}:2025/09/09 Tue 11:25:39
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ツクレールとは、株式会社モノイズがiOS、Android用にリリースしているゲームアプリである。
*概要
Androidでは2017年2月2日、iOSでは同年2月7日にリリースされた、幼児をメインターゲットとした鉄道ジオラマ作成アプリである。
タイトルは、おそらく鉄道玩具の金字塔ことプラレールを意識して名付けられており、線路建設時に線路を一定の単位ごとに建設できるようになっているシステムは、まさにその玩具のような雰囲気である。
しかし、鉄道車両のデフォルメはプラレールとは異なり、シンプルめにデフォルメされているがショーティー化されておらず、比較的リアル目に作られている。
そのためか、本来のターゲットである幼児だけでなく、10代以上の鉄道愛好家からも人気の高く、モノイズを代表するアプリの一つとして語られる。
課金額が1つあたりが比較的良心的な設定のほか、1800円の課金でゲーム中の広告を表示しなくなるオプションがついているなど、課金面でもユーザーフレンドリーさが目立つ。
(課金額は、2025年9月時点での価格である。)
*システム詳細
**線路
線路は直線、曲線(45°、曲率は2種類が自動設定される)、坂道が存在。基本的に決められた長さになるが、直線は場合により短いものを設定できたりする場合もある。坂道は直線2本分の長さをかけて隣の段へ上り下りができる。立体は段数が地平含めて5段まで設定可能。また、すでに敷いたレールの結節点から線路を分岐させることも可能。ただし、分岐の根元+2方向への分岐のみに限られており、曲線のみで8の字レイアウトを組むことはできない。
すでに設置した線路にトンネルや駅、鉄橋、踏切を設置することができる。踏切や一部の鉄橋や駅は、課金することで入手可能。それぞれのパックは150円。
**車両
線路を設置したところに、車両を設置することができる。編成は2両から10両まで1両単位で編成が可能で、設置時に走行方向を設定できる。(停止した状態にも設定可能。)画面右上の「GO!」ボタンを押すことで建物や車両などの設置モードから、運転モードに移行し、車両が走り始める。
なお、すべてが動力分散式車両(電車・気動車)であり、機関車牽引列車は1つたりとも収録されていない。
車両は15種類が無課金で使用可能であり、1パック当たり300円で発売されている5種類または10種類ずつの追加パックに課金することで、さらに使用可能な車両を増やすことができる。すべてそろえた場合の総勢は100種類を超えており、。
車両はおそらく無許諾ではあるが、以下の鉄道事業者の車両が登場する。ほとんどのJR旅客各社や大手私鉄各社の車両をカバーしており、ほぼ全国の車両を楽しめる。地元の車両だけ買いそろえても十分に楽しめるだろう。
それなりに知名度のある車両が中心のラインナップだが、中には「ほかにも有名どころがありそうなのにどうしてこのセレクトなのか?」と言いたくなるようなマニアックな車両もちょくちょく見かけられる。
-JR東日本
-JR東海
-JR西日本
-JR九州
-日本国有鉄道(JR各社へ承継された車種が存在)
-近畿日本鉄道
-阪急電鉄
-阪神電鉄
-京阪電鉄
-東京メトロ/営団地下鉄
-名古屋鉄道
-小田急電鉄
-京浜急行電鉄
-東武鉄道
-東急電鉄
-京王電鉄
-西武鉄道
-大阪メトロ
-相模鉄道
**建物
建物や樹木のほか、水辺や土手といった地形を追加できるパーツが存在する。これらをマップ上に設置し、ジオラマをより彩ることができる。
住宅や飲食店、薬屋、集会所、水辺、土手、ほとんどの樹木、汎用的なビル、建設現場や資材、工場、煙突、クレーン、農地は課金せずとも使用可能。
線路への追加パーツや車両と同じく、各パック150円の課金で、ランドマークとなる建物や一部の樹木を追加可能。なお、そのランドマークのほとんどが海外のもので、日本の車両ばかり収録されている本作では扱いづらいが、アニヲタ的には東京ビッグサイトが収録されているのが特筆事項か。
なお、ほとんどの建物がsynty studiosで製作された建物のアセットを使用しているため、ほかのゲームで似たような建物を見かけることもあるかも…?
**災害
2024年12月に実施されたアップデートで突如登場した。建物パーツの一つとして扱われるが、運転モードに移行させると、災害パーツも動き始め、近隣のオブジェクトを
2025年9月時点では「やんちゃな猫」のみが存在。
ジオラマではなく、実際の街のように考えていたユーザーもいただろうが、鉄道模型や鉄道玩具で遊ぶ人でペットを飼っている経験のある人にとってのあるあるが再現されたとおおむね好評な模様。
*関連作品
-きかんしゃトーマス せんろをつくろう
ネオス株式会社と共同開発で、ツクレールのシステムを流用して製作された、車両を「きかんしゃトーマス」に登場する機関車たちに差し替えた作品。
幼児向けにタイマー機能も完備。
トーマスファンや、どうしても客車や貨物列車を走らせたい人はこのアプリで遊んでみるのも選択肢だろう。
-連結だいすき
車両にクローズアップした作品。多数存在する鉄道車両を自由に編成して、8つのコースから好きなのを選び、そこで走らせることができる。車両や線路、建物はほぼツクレールのモデルを使いまわし。 ツクレールに収録されていない車両や、ツクレールに存在するがモデルを作り直された車両も存在する。
-踏切だいすき
踏切にクローズアップした作品。今作では自動車が踏切を横断する箇所も見られるほか、踏切をプレイヤーが開閉できるため、意図的に事故を起こすなどのふざけた遊び方も可能。
追記・修正はマップいっぱいに街を作ってからお願いします。
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