人修羅

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人修羅 - (2017/04/08 (土) 13:37:24) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2009/06/15(月) 11:08:04
更新日:2024/05/01 Wed 01:07:43
所要時間:約 5 分で読めます


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RPG史上最強のボス ×人 ×悪魔 ○人修羅 アトラス イケメン カリスマ シリーズ最強候補 ジャッ ダークヒーロー チート チートの王 トラウマ ネタバレ項目 ノクタン バランスブレイカー マガタマ マサカドゥス ミロク経典 メガテン ラスボス系主人公 一騎当千 不幸 不幸体質 主人公 人の皮を被った悪魔 人修羅 仲魔 修羅 傑物 光と闇が両方そなわり最強に見える 創世 勝てる気がしない 半人半魔 呪われた者 圧倒的な強さ 圧倒的存在感 地母の晩餐 女神転生 強敵 悪鬼羅刹 悪魔は二度生まれる 悲劇 最凶 最強 最強の悪魔 最強主人公 榎木淳弥 混沌の悪魔 混沌王 濃すぎるキャラクター性 無理ゲー 眉目秀麗 真・女神転生Ⅲ-NOCTURNE- 神々を使役する者 結構重い過去持ち 美丈夫 至高の魔弾 苦労人 裏ボス 貫通 超人 超越者・超越存在 通常戦闘 間薙シン 隠しボス 難敵 鬼畜 魔人 黒い希望


東京が死んで、僕が生まれた



真・女神転生Ⅲ-NOCTURNEー、-NOCTURNEー 〜マニアクス〜の主人公にしてプレイヤーの分身。
読みは「ひとしゅら」。
人間でも悪魔でもない存在を指す為、デフォルトネームではない。

元々は極普通の高校生だったが、担任の高尾佑子が病院に入院した際にお見舞いに行ったところ、カルト宗教であるガイア教の総帥氷川と高尾が世界を作り変える為に「東京受胎」という現象を引き起こし、彼の他に見舞いに来たクラスメートと一部以外の全ての人類が死亡、更に世界は東京が内側に丸く張り付いたような「ボルテクス界」に変異し、悪魔が溢れ出した。
人間がこのボルテクス界に入る際、「コトワリ」と呼ばれる目標のようなものが必要であったが、彼は持っていなかった為、そこを謎の老婆と金髪の子供につけこまれ、悪魔の力を得る「マガタマ」を取得、更に姿は悪魔のようになってしまった。
彼は東京がなぜこうなったのか、担任やクラスメートは無事なのか、という様々な想いを胸に、ボルテクス界へ歩みだす。

悪魔なので従来のメガテンとは違い、直接仲魔の交渉をする。
基本的には無口で、選択肢の時にしか喋らないし選べない(戦闘中も掛け声程度)。
その為非常に流されやすく、引きこもりの為にわざわざ3匹の悪魔を倒したりする。
基本攻撃は素手だが、口からブレスを吐いたり、一部技には気で生成した剣で攻撃するものがある。

マガタマはボスを倒したりイベント等で複数入手でき、これを装備してレベルアップし、マガタマの中のスキルを覚えることができる。
またマガタマには属性やステータスアップの効果があり、一般的なRPGのアクセサリー的なものである。



最終的には、どれかのコトワリ若しくはコトワリを持たないでラスボスを倒せば、そのコトワリにあった世界を創造しクリアとなる。
コトワリを持たない場合、それまでのある選択肢によってトゥルーエンドかバッドエンドに別れる。
マニアクスでは新たにアマラエンドが追加され、ボルテクス界の真実や人修羅にされた理由、謎の少年の正体など重要なエピソードが多数用意されている。

なお、マニアクスでは通常版よりパワーアップしており、
  • 全ての固有攻撃スキルの命中率及びクリティカル率の大幅上昇
  • 即死率の低下
  • 自力で貫通を覚える
  • イベントにより、1ターンに2回行動可能

と完全にチートである。
更に最強のマガタマ「マサカドゥス」は万能属性以外の攻撃全てを無効化するので、拍車がかかった。
最も、HARDモードでは敵にも強い補正がかかり、そんな彼を持ってしても少し油断すればすぐ死亡してしまうほど難易度が高いので、プレイヤーは心してプレイしなければならない。

小説での名前は間薙シン。こいつも相当化け物であり、確実に相手を捉える動体視力と特殊な生体電流が伴う拳打や一帯の地形すら変える“地母の晩餐”を駆使して、百体に及ぶ配下を率いたキンキや、五体に分身したオンギョウキ、完全に予測不能の動きをする相手などの強敵を倒している。
特に拳打の威力がおかしなことになっており、高電圧の放電神経を持つ悪魔の肉体を一切のスパークすら起こさせずに粉砕したり、空間を殴ってたわませる、霧状に拡散した敵を打ち抜くなどゲーム本作の“貫通”どころではない性能を持つ。


また、同社から販売されたデジタルデビルサーガ・アバタールチューナーではラスボスを遙かに凌ぐ強さの隠しボスとして登場。
その反則じみた強さからRPG史上最強のボスと称されることも多い。
現在はハメ技が発見されており、若干攻略難易度が低下した。それでも充分レベルを上げておかなければ瞬殺され、開幕から味方全員が即死する事もある。
というか、全パラメーターカンストで凡ゆるスキルを保持していようと、リアルラックがなければ絶対に撃破不可能な点が、RPG史上最強の由来である。

人修羅を倒した後には…是非ご自分の目で確かめていただきたい


以下、マニアクスでのネタバレにつき注意















マニアクスでは、新たに車椅子の老人と淑女が登場する。前述の金髪の子供と老婆に共通点が多い(金髪、喪服を着ている、女性の方が代弁して喋る等)。
主人公が人修羅になったすぐ後に登場し、力量を量るような言動を見せる。
次の邂逅は、人修羅がアマラ経路から偶然迷い込んだアマラ深界であり、この時メノラーと呼ばれる燭台を渡される。
これ以降、人修羅はマニアクス追加の魔人と呼ばれる死神達からメノラーの所持を理由に狙われることになり、再度話を聞けば、魔人達に盗まれたメノラーを奪還して欲しいという依頼であった(メノラー同士は引き合う為)。代わりに、アマラ深界を自由に行き来しても良いという条件付きで。
が、魔人と戦い、アマラ深界の地下に潜るに連れ、その真の目的が判明する…


以下、更なるネタバレ











彼らの真の目的は、永きに渡り続けられている光と闇の決戦に終止符を討つ為に、最強の闇の悪魔を作り出すこと。
その為、「コトワリ」を持たない人間にマガタマを宿し、メノラーを渡して闘牛士や大僧正、地獄の天使に死神四騎士、終末に現れる大淫婦や終末のラッパを鳴らすもの達と戦わせ、アマラ深界で最後の見極めとして魔界第二位たる蠅の王、そして闇の悪魔誕生を危惧して降臨した最強の光の使徒であるメカ天使と戦わせた。
アマラ深界の最深部に着いた人修羅は老人により力を与えられ(これにより、貫通を覚えられる)、創世を目論む者共を力の糧にすべくラストダンジョンへ向かい、全てを倒す。
創世の光すらも打ち倒し、闇の荒野となった世界で目を覚ます人修羅。
そこへ金髪の子どもが現れ、世界は死滅したと告げられる。
同時に老紳士も現れ、大いなる意志は人修羅へ永遠の贖罪を課す事、その呪われた身を以って初めて世界を制するに至る事を話す。
そして、人修羅の実力を計る最後の戦いとして子どもと老紳士の真の姿である堕天の最強使徒と決戦を行い、人修羅は見事これを退ける。


刻は来た

奈落の底より無数の悪魔達が現れ、光との最終決戦へと向かう

その先頭で軍勢を率いる、もはや人の心のない悪魔と化した人修羅は言った

「集え、そして行こう!」

「我らが真の敵の所へ…!」



真・女神転生Ⅳ FINALのDLC「金剛世界の救世主達」にも登場。
Ⅳの世界におけるYHVHが他の世界の救世主達、すなわち1・2・3の主人公たちの存在をおそれ、因果律に干渉して滅ぼそうとしたのをスティーブンによって金剛神界に保護された。
人修羅の場合、ルシファーとの戦いに敗北した処に呼ばれたようである。
他の主人公たちに比べて荒々しい性格をしており、物静かなイメージを抱いていたファンからはある種の衝撃を与えた。
性能としては銃以外のすべてを無効化するという耐性を有しているが、ボスが貫通効果付きの物理メインである為に耐性は全く意味を成さない。
それよりも特筆するべきは「至高の魔弾」の性能でニヤリ時に威力が2倍化する。
このため、死亡遊戯でクリティカルを狙い、ニヤリからの至高の魔弾による主人公勢のメイン火力として活躍する。



そういえばこの項目、追記・修正されたっけなあ

…二度めの誕生だな

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