桑田怜恩

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桑田怜恩 - (2015/03/02 (月) 11:34:58) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/02/07(月) 23:02:37
更新日:2024/04/26 Fri 07:15:09
所要時間:約 3 分で読めます




うーっす!俺の名前は桑田怜恩だ!
ヨロシクな~!!



肩書き:「超高校級の野球選手」


高校野球全国大会常連校から希望ヶ峰学園へとやってきた。
異常なまでに際立つ野球の才能の持ち主で、プロが注目する程。
見た目は野球のユニフォーム+丸坊主と、いかにも野球部員な格好で、毎日グランドの整備から倉庫の鍵閉め+練習も欠かさない。
高校野球選手の鏡である。


追記・修正お願いします。




つーかさ…
ぶっちゃけていいっスか?








オレって、ぜんっぜん野球好きじゃないんだよね。
そもそも今まで練習したことだって一度もねーし…

上のセリフから分かる通り、野球が好きではない。

見た目も野球部員とはかけ離れた、パンクなファッションをしている(丸坊主にしたことはあるが、顧問に言われたからやった)。
将来はミュージシャン(ボーカル)になりたいらしい。

だが、心のどこかでは野球を愛しているらしく、希望ヶ峰学園から出ることが出来たらまた野球をやりたいと思っている。
おちゃらけた感じの性格だが、どこか憎めないキャラクター。


追記・修正お願いします。




うぷぷぷぷ…
以下ネタバレだよ…










第一章「イキキル」で、舞園さやかを殺害した犯人。

実際は舞園が桑田を殺害しようとしていたのだが、桑田が返り討ちにしてしまったのである。
しかし舞園がダイイングメッセージを残していたこと、苗木と部屋を交換していたことに気づかず、そのことが決定打となってクロであることが暴かれてしまう。
「アホアホアホアホ!」と連呼し見苦しく抗い、最後に「・・・アポ?」と愕然とするシーンは必見。

クロだと暴かれた後も「お前らもあの状況だったら同じことをしていただろう!正当防衛だよ!」と主張。
しかし片手を骨折し、風呂場に逃げ込んだ彼女を自室にまで戻って工具を使い、ドアをこじ開けて殺害したことから、本当に正当防衛かは甚だ疑問である。
(舞園はこの時点で右手首を骨折し、シャワールームに逃げ込んでいた)
作中セレスにこの点を指摘された(アニメ及び少年エースの漫画ではカットされている)際は言い返せず、言葉を濁すだけであった。
(とはいえ殺人未遂の被害者であり、パニックになっていたことは間違いないので、桑田を責めるのも考えものである)

最後はモノクマにオシオキされ、人生を終える。
少年エース掲載の漫画版ではオシオキの前に引きずられる際に、本当は野球が好きなことに最近気づいていたことなどを吐露していた。

一方、ファミ通クリア版では桑田視点の物語が掲載されている。
…のだが、この漫画、ファンの間ではツッコミどころ満載すぎるために桑田ファンひいては舞園ファンから半ば黒歴史に近い扱いを受けている。
というのも、1章の話を取り上げただけでも
  • 舞園が苗木の言葉にもイラだち、好意を利用するという、完全な悪女になっている(原作では曖昧な部分)
  • 原作では舞園が風呂場に逃げ込んだ際に包丁を落としているのに、風呂場まで包丁を持ち込んでいる
    (原作のクライマックス推理では桑田は落ちていた包丁を持って風呂場に逃げた舞園を追っている。
    またこの時舞園は右手を骨折していたため、漫画では右手を骨折、左手は包丁でふさがっている状態で、立てつけの悪いドアを開けて風呂場に入って内側から閉めたという事になる。
    舞園が風呂場に逃げ込むコマでは内開きのドアに向かって肩からぶつかるように転がり込んでいる
    (包丁を持った左手で右手を庇うようにしており、どう見てもドアノブに触れていない)ため、
    「立てつけの悪さを気にして風呂場のドアをきちんと閉めておらず、体当たりでドアを開けて内側から体で押して閉めた」とも考えられるが、
    立てつけの悪いドアを体で押して閉めるのは、あの切羽詰まった状況では困難であると思われる。
  • 桑田がドアを工具を使ってまでこじ開けたのは「どうして自分が襲われたのか納得いかないから問い詰めたい」という理解不能な行動(原作からしてパニックになっていたのは間違いないが…)
  • 舞園を殺害した状況が、「風呂場のドアをこじ開けたら再び襲いかかってきた舞園と揉み合いになり刺してしまった」というはぐれ死
  • 上記とは関係ないが「アポ?」のシーンの顔芸が削除
まあ、そもそもこの漫画、公式の監修を一切受けていないのだが…それが原因だろう。
(ネタバレなので伏せるが、2章以降の話(特に3章)もツッコミどころ満載で不評)

オシオキ:千本ノック
桑田に首輪を付けておしおき部屋に引きずり込み、おしおき部屋で全身を拘束。
桑田を中心に回転するピッチングマシーンからガトリングガンの様に、無数の軟球が桑田に向かって発射される。

桑田の後ろにはスコアボードがあり、桑田に当たるごとに一点ずつ入っていく。


このシーンでは裁判所からお仕置き部屋まで恐らく数百メートルは引きずられているにも関わらず、
裁判所にいた全員がお仕置き部屋の数メートル手前でお仕置きを眺めているという物理的矛盾が生じている。
まぁ、実際は処刑シーンのインパクトがあまりにも強過ぎてあまり気にならないのだが。


  • 余談
桑田と舞園は、何回も使われているキャラクターであり、それ故にスタッフに飽きられていた上に、本編でも最初に退場したという悲しい扱いを受けている(別に飽きられたから最初に退場させられたわけではない)。
ビジュアルブックにて主人公よりも先にデザインが完成しており、ゲーム内の男性キャラの基準となった存在でもある。
そのため一般的な体型で身長も175cm(ラバーソール込み)と標準なのだ。
初期の設定画や企画書にもすでにキャラが固まった状態で設定されている数少ないキャラである(舞園も同様)。

  • 更に余談
このゲームでアイテムゲットやギャラリー解放を行うためには「モノクマメダル」というアイテムが必要になる。
このモノクマメダルは、学級裁判をクリアした時に大量にゲットできる。
そして、第一章の学級裁判は全編で特に難易度が低く時間も少ない。
つまりモノクマメダルを得るためには桑田を千本ノックでフルボッコにするのが一番手っ取り早く
日々様々なプレイヤーからオシオキされることになってしまった。

今日もどこかでモノクマメダルを欲しがるプレイヤーによって千本ノックのオシオキを受けているだろう。

ちなみにリメイク版ではこれよりも稼げる方法が見つかったため、オシオキを受ける頻度は減った。よかったね。


追記・修正は「アホ」を連呼しつつお願いします。

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