イズミ・カーティス

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イズミ・カーティス - (2018/10/15 (月) 07:05:17) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2009/09/12(土) 13:12:04
更新日:2024/02/09 Fri 20:43:39
所要時間:約 9 分で読めます




主婦だ!!!

鋼の錬金術師」の登場人物で最強の主婦。
CV:津田匠子(1期03年版・2期「FA」共通)



◆人物像

エルリック兄弟の師匠で、高い技量を持つ錬金術師。
35歳(初登場時。劇中で一年経過したため36歳となった)、結婚18年目。
旧姓「ハーネット」。
初登場は第20話だと思われがちだが、実は第14話(単行本4巻52ページ)で夫のシグと共にさりげなく登場している。
原作ではコマをよく見ると奥にいるという程度だが、2期アニメではウインリィとすれ違っており、より分かりやすくなっている。

細いドレッドロックスをポニーテールのように束ねた髪型と左鎖骨下の「フラメルの十字架」の入れ墨が特徴。
客観的に見ればセクシーな超美人。
劇中でもトップクラスの巨乳であり、ラストオリヴィエホークアイ中尉にも引けを取らない。
胸元の大きく開いたセクシーな服を好んで着ているが、履物は何故かいつもトイレ用サンダル
ものすごい微妙なセンスの持ち主である。
自宅はダブリスで精肉屋を経営する。

自分が何者か尋ねられたら決まって主婦だ!と声高に名乗る。

アニメ二期「FA」では
初代グリードおめぇ何モンだ…!?
イズミ通りすがりの主婦だ!
…と、仮面ライダーディケイドのパロディっぽい名乗り方になっている。
趣味は夫婦揃っての旅行。

性格は少々頑固だが、厳しさと優しさの両方を兼ね備えている。
だが夫であるシグの前では180度態度が変わり、所かまわずのろけるツンデレ主婦。

最初の妊娠時に病気で流産し、夫を愛するあまり人体錬成によって子供を蘇らせようとした結果、内臓の大半を持っていかれ虚弱体質になってしまう。
こうして最初の妊娠時に子供を産めない体になった。

その関係でよく吐血する。
しかしながら、相当な腕前の体術を持ち、アルを救出するためにデビルズネストに乗り込みグリードに啖呵を切るなど強さは衰えていない。

また錬金術師としても、人体錬成や人柱候補にされていることから能力はかなり高い。

師匠としてエルリック兄弟に錬金術の基礎と体術を叩き込み、その時のトラウマからか兄弟は彼女に頭が上がらないが、
早くに母を亡くした兄弟にとっては厳しくも優しい二人目の母親のような存在として慕われている。
イズミもシグと共に兄弟を息子のように想っており、後述の理由で破門を言い渡した後も彼らのことを思いやっている。



◆劇中での活躍

旅行中にリゼンブールに立ち寄った際、まだ幼いエルリック兄弟と出会う。
元々、弟子を取らない主義であったが、弟子入り志願したエルリック兄弟の真剣な眼差しに根負けして、
「ヨック島で一ヶ月、錬金術なしで生き延びること」と同時に「一は全、全は一とは何かを知る」を条件に弟子入りを認める。
後に兄弟が人体錬成をしたことから破門して師匠と弟子の関係ではなくなり、一個人としての立場になっている。

後に南部の視察に来た大総統が「人柱になりうる存在かもしれない」とお父様に報告。
以後目を付けられるようになったのを察知し、一時的に身を隠す。

その際にヴァン・ホーエンハイムと再会し、錬丹術による治療を施される。ただし猛烈に誤解を招くやり方だったせいで、勘違いしたシグがクソ親父をぶっ飛ばした。
失った臓器はクソ親父曰く「罪の証」なので戻らなかったが、血の巡りが改善されて症状が少し回復。
以後は血を吐かなくなった。

「約束の日」ではブリッグズ兵たちと協力し、オリヴィエアームストロング少佐を救出。
見えないほどの速度で突進できるスロウスを、得意の一本背負いであっという間になぎ倒した
それをきっかけにオリヴィエからは一目で気に入られ、友達になっている。
彼女が劇中で心から敬語で接しているのはイズミだけである。



◆錬金術を学ぶきっかけ


18歳の頃に錬金術師を志し、著名な錬金術師である「シルバ・スタイナー」を尋ね、弟子入り志願する。
その条件として「ナイフ一本で一ヶ月、冬のブリッグズ山で生き延びろ」と命じられる。
現在でもブリッグズ砦で恐怖の対象として語り草になる程に、国境警備隊や猛獣をなぎ倒して条件をクリアする。
だが、実は弟子入りを志願した相手は錬金術師のシルバではなく、武道家である兄の「ゴルド」と判明(シルバは既に死去)。

ただし、結果としては一は全、全は一を学びとることに成功する。
この修行の帰りにシグ(当時19歳)と偶然に出会い、互いに強烈な一目惚れをして今に至る



アニメ03年版
原作に比べると繊細な面が強調されている。
そしておっぱいも強調されている
錬金術の師も原作と違いダンテという老婦人のもとで学んでいたが、
人間のことを「自分勝手で愚かな生き物」と軽蔑する彼女の思想に共感することが出来ず後に袂を分かつ。
人体錬成をしたという設定が深く掘り下げられており、その結果ある罪の証を産み出すことに…!!

原作ではギャグ描写だった吐血がこちらでは深刻なものになっており、劇場版では死去してしまった
が、意外な形で登場する事になる。






◆名言集
「世の中は常に大きな流れに従っている。人が死ぬのも生まれるのもその流れのうち。
だから人を生き返らせようなんて事は絶対にしてはいけない」

「生きていればいつか命は尽きて、肉体は土へ還り、その上に草花を咲かせる。
 魂は“想い”という糧になり、周りの人々の心に生き続ける。
 世のあらゆる物は流れ、循環している。人の命もまたしかり。
 …自分ではこんなにもわかりきっているのにな。未だに子供に死を納得させるのはむずかしい」


「一は全 全は一」

「このばかたれが 無理しなくていい」


主 婦 だ ッ !!!!!!!!!!

バッカニア「市街地からここまで、地下道をせっせと掘ってくれた人がいるんだよ」
クレミン「そんなマネできる奴がいるか!」
バッカニア「いるんだなぁこれが」
クレミン「だっ…誰だ!?」
イズミ「誰だと訊かれりゃ主婦だと名乗る。それが私の作法だが―――
今日ばかりはあえてこっちを名乗らせてもらおうか。


錬 金 術 師 だ !!!!!!!!!!










Wikiを管理していればいつか鯖は落ちて、項目は無に還り、その上にログを残す
良項目は“秀逸”という糧になり、周りのアニヲタの心に生き続ける
ネット上のあらゆる物は流れ、循環している
追記・修正もまたしかり
…自分ではこんなにもわかりきっているのにな
未だにWiki籠りに全消しを納得させるのはむずかしい

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