名古屋市

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名古屋市 - (2020/09/14 (月) 14:59:55) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/10/16(日) 15:26:34
更新日:2024/04/25 Thu 19:26:14
所要時間:約 5 分で読めます




名古屋市とは、愛知県西部の政令指定都市にして同県の県庁所在地である。

人口は約230万人。大阪・札幌・福岡・東京と並び「日本五大都市圏」と称される。

地理的には日本の中心に近く、東西交通の要であることから商業の街として発展した。
また、それ故実際都会と田舎のいいとこ取りな点はある。

交流の中心となる場所は名古屋駅(通称メイエキ)地区、栄(サカエ)地区に大別される。
歩いているだけでは気がつきにくいが、特に名古屋駅周辺は驚くほど綺麗に区画整理されており、
カーナビの地図などで確認するとシムシティもかくやと言うほど道は碁盤の目状に走っている。

名古屋を訪れた人の多くは、中心街としては人が少ないとの印象を抱くようだが、これは地下街の存在が影響している。
名古屋駅の地下から南東に延びる地下街が有名で、通行者の1/3~2/3が地下街を歩いているとされる。
つまり人がそんなに地上に出ていない分見た感じ少なく見えるだけなのだ。
初見では方向が掴みにくく、気付いたら国際センター(名古屋駅から一区間離れた駅)にいたなどという話も聞く。
また、後述する「車社会」が浸透している為、そもそも歩行者より車の方が多いとすら言えるだろう。
実際、道も車が走りやすいように道路を広く、車線も多く作られている。何なら幅員(一本の道路の幅)が100mある「100m道路」なんてのさえある
暑さ寒さが厳しい時期は特に地下や車に避難するので、そもそも「都会=歩行者が多い」という認識には当てはまらない地域である。*1

余談だが、この項目の登録日である10/16前後の土日には、毎年「名古屋まつり」が開催される。
公募で選ばれた一般人が、三英傑(信長・秀吉・家康)に扮して大名行列を再現する「三英傑行列」が有名。
若くてイケメンなイメージが先行しているせいか、近年盛り上がる「歴女」からの受けはいまいちのようだが。
さらに、毎年7月には大相撲名古屋場所が開催される。


さて、行事の話はこれぐらいにして、この項目が本当に言いたいことに入ろう。
名古屋はどうも中途半端な立ち位置らしく、都市イメージ調査に於ける「流行の街」「自然が多い街」「歴史の深い街」などの項目で、
いずれも三位以下となっている。そして最下位にもならない。実に微妙な立ち位置なのだ。
そしてとうとう、2016年には魅力のない都市として国内主要都市の中で最下位を達成。
しかも色々なアンケート項目の中で、他都市の住民は少なくとも自分の市が一番だと誇りに思う項目があったのに対し、
なんと名古屋市民は全項目で誰一人入れることは無かったという謙虚ぶり。

そのせいか、間違った印象を抱いたまま訂正されないようなのでこの場で言わせて貰いたい。

観光

多くの名古屋人は、名古屋の観光名所をきいても「ない」「名古屋城…ぐらい?」というのがほとんど。
だが実際は名古屋城は名城100選の一つで、国の重要指定文化財でもある日本三名城である。*2
世界一(延床面積が)大規模な駅ビルとしてギネスにも登録されたセントラルタワーズ、「水の宇宙船」ことオアシス21、その上にある豊田合成リンク、
同じくギネス登録の世界最大のプラネタリウムがある名古屋市科学館、サブカルの聖地大須、金メダリストを数多く輩出した名古屋スポーツセンター、
三種の神器「草薙剣(天叢雲)」が祀られた熱田神宮、ドラマのロケ地に活躍するネオバロック建築の傑作名古屋市市政資料館、
イケメンゴリラのいる日本一動物の種類が多い東山動植物園、日本最大の延床面積を誇る名古屋港水族館
(国内の水族館でシャチがいるのはここと千葉県の鴨川シーワールドだけ!)
日本初の南極観測船ふじのある名古屋港ガーデンふ頭、日本初のレゴランドジャパン、日本最古の電波塔「テレビ塔」、数々の個性豊かな喫茶店…
などなど、挙げ連ねてたら切りがないほど観光名所は多い。
もちろん名古屋めしとして有名なグルメも数多くある。ミシュランガイド三ツ星など、世界的にも認められたグルメも数多くある。
三英傑のお膝元なので神社仏閣も多く、近年はそれを目的に海外旅行客が増え、人種の坩堝と化して賑わっている。

…それでも何故か名古屋人は、名古屋に見るとこなんてないと思ってしまうのである。もったいないぞ。
「見栄っ張り」などと言われているが、実際は良いところを自己主張するのがとても苦手なのだ。
ただし地元愛は非常に強い。その為、県外の人間に名古屋ディスを言われるのは許せない。
この習性の為、名古屋を馬鹿にされると名古屋の誇る日本一、世界一の事実を挙げるのだが、そのせいで「見栄っ張り」だという謂れのない誹謗中傷を受ける事が多い。
(実際に日本一、世界一のものがいっぱいあるのにである)
良いところを主張し慣れてないこと、主張すると「見栄っ張り」と言われることが、名古屋人のネガティブに繋がっているのかもしれない…。
はっきり言って名古屋より東京の方が遥かに見栄っ張りである。また、名古屋も大阪も主に東京の人からネガキャンの対象にされやすい。*3


地域性

上述でも触れた『見栄っ張り』にも近いが、『ケチで派手好き』……というのが名古屋人に対するよくあるステレオタイプ。
はっきり言ってしまえば、これは悪意のある風評以外の何物でもないというか「東京は感情の砂漠でロボットみたいな人間しかいない」というのと同じである。
髪の毛を「名古屋巻き」にセットしてブランド品に身を固めた「名古屋嬢」とか言うのが一時期話題になったが、あれらも単なるキャバ嬢の話。

やたら黄金に拘るのは行政が金シャチをイメージに取り上げているからで、市民は黄金に対する拘りは殆どない。
派手好きだとか結婚式に高い結納品の家具をトラックで運んで見せびらかす…なんてのは時代錯誤もいいところ。ド田舎でも見ない。
結婚費用はむしろ全国平均よりやや下ぐらいである。堅実家が多い。
「原宿に行ったらホコ天で竹の子族が踊ってるんだろ?」って言ってるようなぐらいの古いステレオタイプであり、失笑を買う。

地域性としては下記が挙げられる

  • 超現実主義でリスクマネージメントにシビア
  • 実利性を好み無駄を嫌うが祝い事の席で野暮なことは言わない
  • 手堅い人生設計で資格好きが多く地元愛も強い
  • バカ正直ではっきりとものを言う

リスクを回避し無駄を嫌う事をケチと言われるが、それだったら「派手好き」と矛盾が生じる。結婚式の菓子撒きは風習で、子供が喜ぶから定番。
「見栄っ張り」というのは実力が伴わないのに見た目だけ張り合う事だが、超現実主義の実力者社会であり、実態が伴わないものには見向きもしない。
『正真正銘の日本一、世界一』を実態を伴う形で実現し続けているのが名古屋、ひいては愛知県民の県民性である。
結局のところ派手でも見栄でもなく、ただ愚直に足元を固めながら実力を挙げ「より良い物を」と上を目指していく。
その「良い物」だけを見て「派手」「見栄っ張り」と判断されているのである。(あと行政が勝手に金色にしたがる)
この実力主義の為、逆に言えば見栄どころかむしろバカ正直さの方が目に付く。排他的というのも堅実さとバカ正直さで「認めるに値するかどうか」を包み隠さないせい。
同時にはっきりとものを言う為、どちらかと云えば柔らかい物腰で対応するのが苦手な傾向にある。
大阪もこの傾向なのだが、お笑いと冗談の文化で緩和できるのに対し、名古屋人にはそれがないのでただただ愚直になりがち。
総じて他県民の理解を得られないという事態に陥るのである。

日本三大ブスの産地?

「昔から言われている日本のブスの三大地帯」
「水戸、名古屋、仙台、この三つがブスの三大名産地」

こんな事を言われることが多い名古屋。しかし実はこれはデマである……正確には四十年程度前に書かれたゴシップ記事のネタ。
それ以前、本当に昔から言われているのは名古屋と京都は美人の名産地説である。
その証拠として、明治四十二年の記事にはこんな記事が出ていた。

「美人の本場は名古屋でも、肌の滑かなは京の女、鴨川の水で磨いたのを優なるものとして、東は盛岡西は大阪の輸入もある」

有識者曰く、これには時代背景が影響しているという。明治になり、首都東京には維新の元勲や出世街道を歩む官員様が増え、芸者など花柳界の女の需要が高まっていた。
そこへ鉄道が開通し、名古屋から美人たちが流れ込んだ。これが目につき、名古屋には美人が多いということになったらしい。

「ブス」「性格が悪い」など、こういった『名古屋いじめ』の文化が出始めたのも約四十年ほど前から。すなわち1980年代である。
この頃から名古屋いじめが始まったのだが、なぜその流れができたのかの理由となる起爆剤の存在があった。タモリである。

「名古屋は東京と大阪に挟まれて独特のコンプレックスがある」
「名古屋人は見栄っ張りでケチ」
「語尾にみゃーをつけるので『みゃーみゃー』うるさい」
「エビフライをエビフリャーと言う」

これらは全て、タモリが『森田一義アワー 笑っていいとも!』や『オールナイトニッポン』で言い出した鉄板ネタである。
当時爆発的な人気番組のMCであり影響力の塊のような人間であったタモリが、十年以上に渡って「持ちネタ」として名古屋ディスを続けたのだった。
今の30~40代は特にこの呪いに苦しめられた世代であり、事あるごとに名古屋ディスを受ける思春期や青春をおくる事となる。
週刊ポストなどのゴシップ誌もこれに便乗した特集を組み、いわゆる根も葉もない「あるある話」に終始し、根拠不明の単なる体験論を綴った。
……名古屋人が自分の故郷に胸が張れないのはここから来ているところも大きい。県外に出るとディスられるので地元が癒し。
ちなみに「日本三大ブス」はタモリの人気に便乗して自虐ネタに走った名古屋出身の落語家、三遊亭円丈のジョークエッセイ本の中の話である。*4

未だにこの『名古屋はディスっていい』という謎の潜在風習は根強く残っており、昨今では年齢詐称できるSNSでも続いている。


味噌

確かに近辺に名産品の八丁味噌があり、名古屋メシとして味噌カツが有名で、「つけてみそ かけてみそ」の普及率も高い。
おそらく全国で最も味噌と近しい食文化を持っているのではないかと感じるが、トーストに味噌とかは有り得ない。
某TV番組が「名古屋市民を名乗る何か」を放送した際に、ご飯にもトーストにも味噌かけ、果てには味噌汁に味噌を足すと言う奇行を全国ネットで放送した。

そういう人もいるかも知れないが、少なくとも「テーブルに常備」されてるような扱いではない。
あんな生活は体を壊す。と言うか塩分摂り過ぎだし嫌、無理
ウソだと思うなら同じような事をやってみればいい。奇異の目で見られる事請け合い。

そういう訳で、名古屋市民は味噌ジャンキーと言う誤ったイメージは修正して下さい。
「味噌好き」までなら否定は出来ませんが。
だいたい名古屋めしで味噌を使うのは、せいぜい「味噌カツ」「味噌おでん」「味噌煮込みうどん」ぐらいである。
付け加えると、おでんは元々味噌おでん(田楽)の方が発祥であり、出汁ベースの方が亜種。味噌のうどんに至っては各地に田舎うどんとして存在する。
ちなみにトーストに塗るならバターにあんこだ。異論は認める。(今やつぶあんマーガリンとか全国区になったが)
食文化的に有名な名物のせいで濃い味が好きだと言われがちだが、ういろうやきしめんのようにすっきりあっさりな名物もあるように多様性に富む。
むしろあまり固定観念に縛られないというのが特徴なのかもしれない。


名古屋弁

関西で関西弁が使われているように、名古屋人が名古屋弁を使っているというイメージを持っている方へ。

あんな気だるそうな話し方をしてるのは河村たかし市長か八十亀ちゃんだけです

一部の老人、中年が「デラ」「ハサかる」「うみゃー」「きいない」などの方言を使う事は有りますが、市長のような話し方をする人は『ほぼ』いません。
単語的な方言はあるにしても、今ではほぼ標準語が使われているようで、言い回しにしても話し方にしても市長のような名古屋弁は絶滅しかかっているようです。

名古屋弁なのか、単に年とって喋りが曖昧なのか判らなくなってる人はいますが。
今の若い子にはもはやディープな名古屋弁は通じない方が多いのが現実。標準語の中に方言と知らずに名古屋弁が混ざる事が多い。

●主によく使われる名古屋弁
  • さぶい:寒い。咄嗟に「さぶっ!」と言ってしまう。
  • ときんときん:尖っている状態を指す擬音(例:鉛筆がときんときん)
  • きちきち:窮屈な状態を指す擬音(例:その服きちきちやんか)
  • なぶる:触る(例:そんなに商品なぶったらかん)
  • つる:持ち上げて移動する(例:掃除で机をつる係)
  • ほかる:放置する(例:あんな奴ほかっとけ)
  • 放課:授業と授業の間の休み時間のこと(例:放課中に遊ぶ)
  • どべ:ビリ、最後の意味(例:リレーでどべだった)
  • ケッタ:自転車。チャリ的な呼び方(例:ケッタでニケツ(二人乗り)してきた)
  • お値打ち:相対的に見て特に激安のものをさす
  • やりゃあ/やっとる:「やれ/やっている」の意(例:はよやりゃあ(早くやれ))
  • しやあ/しとる:「しろ/している」の意(例:今しとるやん(今やってる))
  • えらい:疲れる(例:午前中えらかった…)
  • 鍵をかう:鍵を掛ける(例:鍵かうの忘れとった)
  • かんかん:空き缶のこと(例:かんかん捨てるとこはあっち)
  • 蚊に食われる:蚊に刺される(例:昨日蚊に食われたとこがまだ痒い)
  • いかん:「ダメ」の意(例:そんな事したらいかんよ)
  • 名駅:名古屋駅のこと。「めいえき」。名大(めいだい)は名古屋大学。
  • びたびた:びしょびしょに濡れている状態を指す。(例:服がびたびたんなった)
  • はしっこ:すみっこ。隅。(例:邪魔になるから端っこ寄って)
  • かしわ:鶏肉。ただし全ての鶏肉をかしわと呼ぶわけではない。
  • 車校:自動車教習所。

●ちょっとディープな名古屋弁
  • ちんちん:非常に熱い状態。最大級表現はあっちんちん。もしくはちんちこちん。
  • とっきんときん:ときんときんの最大級表現。鋭く尖っている。
  • びったんびたん:びたびたの最大級表現。びしょ濡れ。
  • きっちきち:きちきちの最大級表現。寸分の余裕もない状態。
  • まーかん:正確には「まあ、あかん(もうダメ)」。うんざりした時。
  • のーなる:無くなること。財布がのうなった。
  • ちゃっと:「今すぐ」の意。ちゃっと行って買ってくるわ。
  • 使いさし:使ったあとの残りの意味。使いかけとはやや違う。
  • こわける:壊れると同じ意味。おもちゃがこわけた。
  • たいがい:いい加減。たいがいにしとけ(いい加減にしろ)。
  • ぬくとい:暖かい。
  • ケッタマシーン:マウンテンバイク。大人はあまり使わない。
  • よーけ:「多い」の意。「よーさん」とも言う。

名古屋走り

悪名高い「交通事故数」「交通事故死亡件数」で全国ワースト2TOPを常に締めている原因である悪しき慣習。
…が、そもそも名古屋を含め愛知県は基本的に車社会であり、一家で複数台の車を所有しているのもザラな県である。母数がおかしい。
保有台数あたりの事故数で換算すると、実は全国10位*5であり、京都は9位、大阪府は3位、福岡県は2位であり他都市圏と比較しても事故率は高くない。
死亡率に関しては37位タイで、他に福岡、大阪など計10都府県である。
Wikipediaの項目などで色々書かれているものも「要出典」の眉唾ものの情報ばかりで、実際30年以上住んでる者から見てもおかしい。
むしろ名古屋高速都心環状線のような初心者ドライバーに優しくない道路*6の方が事故の原因ではないだろうか。
確かに酷い運転をするドライバーはいる…が、それはどこの都道府県にもいるレベルである。*7

ちなみに令和元年の交通死亡事故ワースト1は千葉県の172人で、愛知は156人。10万人当たりの死者数としては2.07と中部・東海地区で一番少ない。
また、実は交通事故発生件数においてもワースト1は大阪府の57.6%。トップ3は次いで愛知、東京となっているが、事故発生件数はいずれも3万件ちょい。
いかし車保有台数は531万台と愛知がぶっちぎりで多く、いかに愛知での交通事故率が少ないかがよくわかる。(大阪は380万台、東京は442万台)
事実、交通事故発生率においては東京は0.69%、大阪0.81%、福岡0.79%……そして愛知はなんと0.58%
三大都市に数えられる人口数と人口密度、車の保有台数から考えても異常なほど少ないと言っていい。
特に運転者のマナー意識の低さの筆頭として近年問題になっている『あおり運転』については更に顕著。
あおり運転増加ランキング一位は静岡、二位は兵庫、次いで神奈川、山口、群馬、大阪……。
そして愛知は堂々の42位である。ちなみに摘発件数はぶっちぎりで兵庫県が多い。
また、愛知も件数は多いが実は摘発件数1179件のうち、高速道路上での摘発が1172件であり、日常的にはほぼ出遭わない。
そもそも2019年の東名高速道路のあおり運転の犯人も、茨城、愛知、静岡と移動途中の都道府県であおり運転をしており、この犯人の住んでいたのも大阪府である。

このようにすでに『名古屋走りが~』なんてのは根も葉もない噂でしかないのである。
ちゃんと事実に照らし合わせて見てほしいものだ。

サブカルチャー

アニヲタwikiの項目として、日本橋と並び「オタクツアー」の観光客が多く存在する大須についての紹介を付け加えておく。
同人誌の販売店はあまり多くないが、PCパーツ・ゲームなどはかなりディープな品が販売されていた。
ただし、ネット通販の普及により、近年では随分と店舗整備されてしまった感はある。

同人誌は新作は名古屋駅近辺で、販売後日が経っているものは大須で探すのがオススメ。

地下鉄「大須観音」から「上前津」駅まで大きな商店街になっている。
PC、同人誌などのヲタ系の店からB級グルメの出張店や音響・ファッションの専門店などがひしめき、名古屋のサブカルチャーの集合地点となっている。
観光の項目でも触れた通り、神社も多い。
老人も多く、店員は比較的親切に対応してくれるようだ。
ただしDQN出没注意。令和の今でも暴走族とエンカウントする事がある。
また、世界最大規模のコスプレイベント「世界コスプレサミット」などコスプレイベントも結構ある。

筆者の友人は、自作PCを作るにあたり大須の某ビルで店員に質問したら、「あれはあの店が良い」「これは今安いのが無いから、少し待てば安く売ってやる」と、
店の垣根を越えてアドバイスを貰えたらしい。



アニメ放送には不自由しないであろうが深夜バラエティー番組が地元ローカル、
関東から関西までと充実しているためかアニメの放送時間が割と遅かったり裏で被りまくったりもする。
しかし、名古屋テレビは無敵シリーズ3部作、初期ガンダムシリーズ3部作、
さらにエルガイムやダンバイン、勇者シリーズの制作元といった歴史があるので覚えておくとよいかもしれない。

フジ、TBS、日テレ系列は大体一周以上遅れて放送される。

特撮作品では結構な具合で破壊の憂き目に遭っている。(特にモスラ関連の作品)
ゴジラによって名古屋城とテレビ塔が破壊される。
なお、名古屋城の破壊シーンを撮影しようとした所ゴジラのスーツアクター中島春雄が誤って転倒し城のセットを壊してしまい
撮影しなおす時間が無かったため、やむなくそのシーンをそのまま使用したのは有名な話。

今度はギャオスによって名古屋城が破壊される。
本作にはナゴヤ球場(当時は中日球場)も登場するがこちらは光に弱いギャオスの特性を利用し
照明を全開にする事で市民の避難所として機能し、難を逃れている。

今度はバトラに名古屋城とテレビ塔を(ry

キングギドラに当時建設途中のセントラルタワーズとテr(ry

本作のクライマックスの舞台となる。
劇中ではジーダスに吹っ飛ばされたガメラがセントラルタワーズに激突してしまう。





そして何よりも言っておきたい事がある










名古屋飛ばし

名古屋人が最も憎む悪しき慣習。これに泣いた様々なアーティストファンは数しれず。
要するに「全国4大ドームツアーライブ」などの全国ツアーのイベントで、札幌、東京、大阪、福岡のいずれかが会場となって名古屋が飛ばされるケース。
発端は新幹線のぞみの始発が東京大阪間を2時間半切るために、新横浜駅の後、名古屋、京都を飛ばして大阪に…というもの。
今では品川、新横浜、名古屋、京都と止まっても2時間半かからない。それでも飛ばす。なんでじゃ。
名古屋の立地上、大阪、東京の2都市のライブに行けないこともない距離*8であり、特に来日する海外アーティストなんかは平気で飛ばす。
ナゴヤドームが改修工事中などで使える会場がないなどの理由ならまだ仕方ないが…。
最近ではアニメも飛ばされるようで、ジョジョのアニメも放送されなかった。ギギギ…。


こういう冷遇も、名古屋人のネガティブを後押ししているのだろう。


追記・修正は某県民ショーに誤情報を流された人にお願いします。

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