棗恭介

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棗恭介 - (2015/01/17 (土) 12:39:18) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2009/05/26(火) 19:21:24
更新日:2024/04/08 Mon 12:45:08
所要時間:約 5 分で読めます




野球をしよう


チーム名は、
リトルバスターズだ!


初期称号:あらゆる日常をミッションにするリーダー

テーマ曲:BOYS DON'T CRY

リトルバスターズ!の登場キャラクター。
CV:緑川光(無印・CE・テレビアニメ・PE)/氷河流(エクスタシー)

彼こそリトルバスターズを立ち上げた張本人であり、上記のように彼が野球チーム「リトルバスターズ」結成を宣言するところから物語が始まる。


主人公、直枝理樹の最も尊敬する人物であり、来ヶ谷唯湖二木佳奈多からも一目置かれる存在である。

また、井ノ原真人宮沢謙吾の喧嘩を止められるのも恭介だけであり、恭介がいない時は2人が喧嘩を自粛する程の影響力を持つ。



しかし、妹の棗鈴には物凄く甘い。
というか重度のシスコン

しかし当の鈴からは馬鹿兄貴呼ばわりや「キショいわボケェッ!」などと言われる等、無碍に扱われている。
しかしめげないのが恭介。

ちなみにとあるイベントでロリコン疑惑をかけられ、二次創作では高確率でロリコンになる上にラジオでもネタにされた。
不憫な……
ちなみに、同イベントで謙吾は巫女、真人はメイドが好き……だと恭介が断言したが、真偽は定かでない。


なお、男キャラで唯一テーマ曲を持つなど恭介の持つ役割の重要さが伺われる。

ちなみに中の人の緑川光はAIRの国崎往人やCLANNADの芳野祐介など鍵作品の常連である。

そして筋肉馬鹿剣道馬鹿と同じく、日常ルート、Refrainを支えている1人。 



以下ネタバレ注意




















「繰り返し続ける一学期」という世界におけるゲームマスター。沙耶ルートの時風でもある。

この世界での恭介の目的は、自分達(リトルバスターズ)がいなくなっても立派に生きていけるように、自分達に依存している理樹と鈴を強くすることだった。

その目的のためならば恨まれるようなことすらもいとわず、謙吾との勝負のときに古式の幻影を見せるといった行動を取る。
たとえそれがリトルバスターズの崩壊を招くとしても、たった一つの目的を果たすために……

そういった行動を取るものの、誰よりも深くリトルバスターズのメンバーを愛している。

メンバーの本質を一番理解しており、彼らが恭介を慕ってきたように、恭介も彼らを大切にしてきたのである。

彼にとって、リトルバスターズがバラバラになっていくのを見ていたとき、大切なメンバーの一人である謙吾に恨まれたとき、
その辛さはどれ程のものだったのだろうか。

Refrainでは目的、本音、愛情といった、恭介が表に出さなかった全てを見ることができる。

そして最後に、強くなったと認めた理樹に大事な妹である鈴を託し、現実世界へ向かう理樹の背中を涙ながらに叩く。

恭介との別れのシーンは声優の熱演や、BGMの遥か彼方の演出もあり作中でもトップクラスの名シーンである。

正に最高のリーダーにしてお兄ちゃん。

ちなみにRefrain最後のCGは、恭介が窓から教室に入ってくるシーンである。最後の一枚絵を飾るなんて、それなんてヒロイン?or主人公?

漫画版の沙耶√では恭介が理樹のことを気にかける描写が増えており、ZEN氏の画力と相俟ってとてもカッコいい。恭介好きなら買っておいて損はない。
また、佳奈多√の漫画版では最後の結婚式に乗り込むシーンでスーツ姿を披露。こちらもZEN氏によってカッコよく描かれているのでこちらもオススメ。


「俺だってお前たちと居てぇよ!!!!!」

「俺の方がずっとずっとお前らの事が好きなんだよ!!」

「もう迷うな…とっとと行けぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」

「誇りに思えるぜ…おまえという親友(とも)を」

「もう一度皆で、修学旅行に行くぞ!!」



以下逸話
  • 流れ星を見た際に、「爆死!」と言ってしまい、酷く後悔すると同時に、願い事が叶わなくてホッとしたらしい。

  • 百発百中でガリガリ君の当たりを引き当てることが出来るらしい。

  • 過去に首と胴体が一度離れたが、奇跡的にくっついたらしい。

  • 「悪魔の実」を食べたら笑い声にエコーがかかるようになったらしい。

  • チョモランマ(エベレスト)にYシャツ半パンで登山したらしい。
彼がシャーマンになる日も中の人的にも遠くないかもしれない。

  • 湾岸スキーヤーとしてビッグヴェイブにシュプールを残した伝説を持つ
その時の装備は
スキー板は発泡スチロール、理由は浮力があるから
ストックは風呂をかき混ぜる棒で代用
アロハにグラサン、麦藁帽子という夏らしいスタイルでビッグヴェイブに挑んだらしい
練習内容は
まずボーゲンから始め、慣れたところにはスラロームもこなし、最後には100mジャンプまでこなしたらしい。

逸話の出典:公式サイトの彼の一問一答
パーフェクトビジュアルブックのアフターストーリーでは体育祭の騎馬戦に謎のチームX所属のホワイト仮面として愛馬のホワイトホース1号を駆り出場。
だが声とやる事が恭介なので即刻見破られる。
ちなみにあまりのカッコよさに理樹だけ見惚れる。


電撃G'sマガジンで連載されたコーナーの内容を纏めた『棗恭介の大喜利ミッションコンプリートブック』も発売された。
帯を見て二度見してしまったら買ってみるのもいいかもしれない。


ちなみに、key 10th memorial boxの好きなキャラクターランキングではKey男性陣唯一のベスト10入りで7位にランクイン。人気の高さを窺わせた。


また、リトルバスターズ公式ホームページにて『棗恭介の一問一答』というコーナーを持っている。



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球筋に出てるぜ!

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