デスフェイサー

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デスフェイサー - (2015/03/12 (木) 08:07:21) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/07/16(土) 23:51:43
更新日:2024/04/29 Mon 00:43:43
所要時間:約 3 分で読めます




特撮映画『ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち』に登場するロボット怪獣。




●デスフェイサー

身長:77メートル
体重:9万6千トン
別名:電脳魔神

TPCのゴンドウ参謀が中心に、キサラギ博士が設計・建造した電脳巨艦『プロメテウス』を、人類殲滅を企む宇宙植物獣人『モネラ星人』が改造・変型させた巨大ロボット。

主な武器は左手のマシンガンと右手の伸縮する巨大ハサミ「デスシザース」。

元々がTPCの未来を担うはずの戦艦であったためマキシマ・オーバードライブを搭載しており、胸部には「ネオマキシマ砲」を内蔵している。
それに加え、モネラ星人に洗脳されたキサラギ博士の差し金によりアスカ・シンの全データ、すなわちウルトラマンダイナのデータが全てインプットされてしまっている。

クリオモス島でのダイナとの初戦ではインプットされたデータを使い、変幻自在の『ミラクルタイプ』すら簡単にあしらった。
ダイナを徹底的に痛めつけたのち、遂に「ネオマキシマ砲」を発射。
ダイナが思わず避けてしまったために島に直撃し、島の半分は消滅。スーパーGUTSのマイ隊員も大怪我を負う。

この敗北は、真っ直ぐな性格だったアスカに初めて「戦いへの恐怖」を植え付けることになる。


その後モネラ星人が地球人殲滅を宣言。それと同時に地下から出現して最終決戦のために集結したTPC戦車部隊やガッツウイング部隊を全滅させる。
更にはリョウが乗るガッツイーグルαを撃墜するも、そこへトラウマを克服し、勇気を取り戻したダイナが登場。

再戦時には『ストロングタイプ』の超パワーで両手を引き千切られてしまうが、再び「ネオマキシマ砲」を展開。
しかし恐れず懐に飛び込んだダイナの強烈な右ストレート「ダイナックル」によりマキシマ砲ごと胸を貫かれ機能停止。
そのまま渾身の投げ技「スペースダイナマイト」で空の彼方に投げられ、大爆発を起こした。


劇中ではその直後に、ラスボスである超巨大怪獣「クイーンモネラ」が姿を現し、ダイナを倒してしまった。
しかしクイーンモネラ戦の尺が短いこともあり、インパクトならデスフェイサーの方が上かもしれない。


戦艦からトランスフォームする場面はCGの完成度も高く、ファンからの評判も良い。
更に劇中での強豪ぶりから、ウルトラシリーズのロボット怪獣の中でも屈指の人気を持つ。


データカードダス『大怪獣バトル』のストーリーモードでもボスキャラとして登場。
ウルトラ悪役最強候補の一角であるレイブラッド星人の憑依能力「レイオニックフュージョン」の媒体になるなど、本編外でも強敵として扱われている。


スーツは10年近く保管されていたが、2011年のOV作品『ウルトラマンゼロ外伝 キラー ザ ビートスター』にて、コンピューターの怪物「ビートスター」へ改造された。



こちらもデスフェイサーに負けず劣らずの強さを持っている。



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