登録日:2011/11/27 Sun 10:46:40
更新日:2024/10/06 Sun 23:36:39
所要時間:約 5 分で読めます
次元を超えた熱き絆────
ウルティメイトフォースゼロ
予期せぬ形で始まる────
彼らのネクスト・アドベンチャー
『ウルトラマンゼロ外伝 キラー ザ ビートスター』はウルトラシリーズのOV作品。
監督は『ベリアル銀河帝国』同様にアベユーイチ氏が担当。
STAGEⅠ「
鋼鉄の宇宙」が2011/11/25、STAGEⅡ「
流星の誓い」が12/22に発売。
主題歌はVoyagerの「すすめ!
ウルトラマンゼロ」。
【概要】
『大怪獣バトル』シリーズの登場人物や
ウルトラ兄弟も活躍する他、
例年のOV作品同様に、その後に控えている映画作品『
ウルトラマンサーガ』へとリンクする場面がある。
令和現在、レイと
ゴモラを始めとした『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』の登場人物達が出演する最後の映像作品である。
2011年初頭にDCD版が稼働終了した事もあり、約4年続いた『大怪獣バトル』シリーズのメディア展開は今作をもって完全に終焉を迎える事となった。
【ストーリー】
ベリアル銀河帝国軍との戦いから一年。
エメラナ姫との再会を控えていたゼロ達の前に、巨大な人工天球が出現する。
この天球は、全宇宙から戦闘
ロボットを回収し「有機生命体の抹殺」という目的のために行動する、
ロボット達の巣窟だった。
天球に回収されてしまったジャンボットと、巻き込まれたエメラナ姫を救うため、ゼロ達は次元を超えて天球の行方を追う。
そして天球は
M78星雲の宇宙に転移し、リゾート地として開拓された惑星ブラムの前に出現する。
ZAP SPACYの
レイとヒュウガは、惑星ブラムへの衝突を止めるために天球内部へと突入するが…。
【登場キャラクター】
◆
ミラーナイト
(CV:
緑川光)
UFZメンバー。
鏡の前で身だしなみのチェックをしていたため、一行のエスメラルダ帰還が遅れた。
◆
グレンファイヤー
(CV:
関智一)
UFZメンバー。
寝坊したため、一行のエスメラルダ帰還が遅れた。
本作から段々とコメディ的な一面が多くなってくる。
◆
ジャンボット
(CV:
神谷浩史)
UFZメンバー。
先走ってエスメラルダに帰還するが、
ロボットであるためエメラナもろとも天球に収容されてしまう。
ビートスターの力に抗えず、洗脳されて姿を現す。
◆
レイ
(演:南翔太)
ZAPのクルーで、怪獣を操る
レイオニクス。
休暇中だったが、惑星ブラムを守るために天球に突入。内部でエメラナと出会う。
◆
古代怪獣 ゴモラ
レイの相棒怪獣。
ヒュウガの妄想で海水浴する姿が可愛い。
すっかり主役補正が無くなり戦闘面ではまたもや噛ませ。ゴモたんェ…
◆原始怪鳥 リトラ
レイの相棒怪獣。
暴走するジャンボットと交戦するが…
◆ヒュウガ
(演:小西博之)
ZAPのボス。
同じく休暇中だったが、レイと共に天球に突入する。
終盤で意外な活躍が…
◆
クマノ
(演:俊藤光利)
ZAPのクルー。
ハルナやオキと共にブラムのリゾートで先に休暇を満喫中。
『
ウルトラマンネクサス』出演時からは想像もつかないアロハシャツ姿を披露する。
☆その他協力者
◆
エメラナ・ルルド・エスメラルダ
(演:土屋太鳳)
惑星エスメラルダの王女。
ゼロ達と一年ぶりの再会を果たそうとした矢先、天球内部に収容されてしまう。
★敵
◆
ジャンキラー
(CV:
入野自由)
ビートスターが作り上げ、ゼロ達へ送り込んだ暗殺
ロボット。
構造や人工知能はジャンボットがベースとなっており、ある意味「兄弟機」と呼べる機体。
★ロボット軍団
ビートスターがコピーした
ロボット達。
名前の後ろに「BS(ビートスター)」が付き、別名も微妙に変わっている。
◆
天球ロボット キングジョー(BS)
最初の個体はゼロと戦う。
かつてペダン星人と関わった事があるからか、レイとヒュウガが唯一知っていた敵。
その後、ビートスターの月面決戦では大量に量産されていた。
◆
天球超人 エースキラー(BS)
最初の個体はグレンと戦う。
相手の動きを模倣して攻撃してくるという特性から、悉くグレンの動きをコピーし、少々コミカルな存在に。
また他の
ロボット達は量産されているのに対して
エースキラーは最初の1体しか登場しなかった。
◆
天球鉄神 インペライザー(BS)
最初の個体はミラーと戦う。
何故か最初からインペリアルソードを装備していた。
ずんぐりむっくりな体型を指摘されてしまう。
◆
天球機兵 レギオノイド(BS)
噛ませ。最初に現れたレギオノイドβは
ゴモラ相手に何もできず、超振動波を叩き込まれ高い高いされて爆発した。
その後集団でレギオノイドαがUFZや
ジャンキラーに襲い掛かるがやっぱり噛ませ。
◆
邪悪な異星人
物語の根底に関わる存在。
様々な次元の宇宙を滅ぼしているようだが…
【余談】
ちなみに感想として「STAGEⅠ後半の戦闘がもっさりしている」との意見が多い。
制作にあたりCGカットを減らすよう上から指示があったらしく、一部戦闘で光線技がほとんど使われなかったのも見劣りする要因の一つかもしれない。
一言で申し上げると予算がないんです。
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りどみも読めないお前なんかに、俺達の項目を編集する権利はねぇっ!!
- もうボス地球人最強じゃない? -- 名無しさん (2014-07-23 18:28:37)
- 本作のエースキラーは流用の都合からかなぜか外見はメビウスキラーになっている。本作の後に改修されており、ビクトリーキラーとして登場した時はエースキラーとほぼ同じ見た目に -- 名無しさん (2017-03-12 08:39:32)
- ↑予算と変えたりするのが面倒だから… -- 名無しさん (2018-01-28 16:51:43)
- 半分機械で半分生身なのは有機生命体? -- 名無しさん (2019-01-16 00:30:30)
- 当初の予定では『ウルトラマンコスモスVSウルトラマンゼロ』って作品が企画されてたそうで -- 名無しさん (2020-07-17 21:53:38)
- 何やるつもりやったんやw -- 名無しさん (2024-10-06 23:36:39)
最終更新:2024年10月06日 23:36