仮面ライダーアクセル

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仮面ライダーアクセル - (2018/10/26 (金) 15:32:10) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2010/05/24(月) 21:53:39
更新日:2024/03/24 Sun 03:28:15
所要時間:約 7 分で読めます





さぁ・・ 振り切るぜ!


仮面ライダーW』に登場する2号ライダー。


Vシネマの方の記事が見たい方はこちらへ。

スーツアクター:永徳
テーマソング:Leave all Behind(歌:Wilma-Sidr/ウィルマシドル)


概要

仮面ライダーというよりメタルヒーロー系なデザインのライダー。(照井役の木ノ本氏もこの事に触れている。)
仮面ライダーだが専用のスーパーマシンを持たず、なんとバイクに変形する。
これが前作『仮面ライダーディケイド』での「ファイナルフォームライド」を彷彿とさせるため「一人ファイナルフォームライド」とか言われている。

また、名前が仮面ライダーファイズ・アクセルフォームと被っている。
DXダブルドライバーにDXアクセルメモリと『サウンドガイアメモリ』のファイズメモリを差し込み、『ファイズ! アクセル!』にするのは最早恒例である



【アクセル】

アクセルドライバーにメモリを差し込んで変身する仮面ライダー。シュラウドによって照井竜にもたらされた。
Wと同じく「仮面ライダー」扱いされている

Wが様々なメモリを使い分けて高い汎用性を発揮するのに対し、
アクセルは少数のメモリの力を極限まで引き出して高い戦闘力を誇っている(その代わりドライバーの開発期間が長かった)。
また、Wは二人の呼吸を合わせるために必殺技名を叫ぶが、アクセルは変身者が一人のため、タイミングに関係なく技名を言わない。

決め台詞は「振り切るぜ」、止めをさした時の「絶望がお前のゴールだ」、相手が複数なら「絶望がお前たちのゴールだ」の3つ。

決め台詞の割りには、決まらずに空振りが多いことには突っ込んではいけない


【アクセルドライバー】

アクセルの変身ベルト。
バイクのスロットルを模した形になっており、変身の際はメモリを中央に差し込み、右グリップ〈パワースロットル〉を回す。
マキシマムドライブ起動は左グリップのレバー〈マキシマムクラッチレバー〉を引いて行い、パワースロットルを回してパワーを溜める。
また、バイクフォームに変形する際はアクセルドライバーを外して手に持った状態にする。


【エンジンブレード】

主武装の剣。Wのように変身によって現れるのではなく単体の装備として存在し、普段は照井のバイクに収納。
そのため変身しなくても使用可能だが、引きずるだけでコンクリートを砕く程の威力がある反面、
30kgという重量(テレビ朝日のサイトだと20kg)ゆえ生身ではまともに振る事は出来ない。

照井はアクセルドライバー完成以前から渡されていたが、ろくに振れない剣だけ貰っても……
と思いきや、TV初登場時から生身で豪快に振り回しまくっていた。現在では片手で保持して変身できるくらいにはなっている様子。

普段は単純な剣だがメモリスロットを持ち、エンジンメモリを差し込む事で様々な能力を付加できる。
またエンジンメモリの代わりにWのソウルメモリを差し込むことでマキシマムドライブを発動させることも可能。




【フォーム一覧】


アクセル
アクセルメモリで変身する赤い仮面ライダー。バイザーの形が“A”になっている。
Wのヒートメモリ以上の高温を持ち、ヒートを凍結させたアイスエイジ・ドーパントの冷気をものともしなかった。
バイク形態に変形する能力を持つ。
エンジンブレードを用いた豪快な斬撃が主な戦闘スタイルで、足に付いたタイヤで身体を高速回転させながら連撃した事もある。
グリップを回す事でエネルギーや熱量を生み出す事も可能。


MD<アクセルグランツァー>
アクセルメモリのマキシマムドライブ。跳び後ろ回し蹴りで、キックの軌跡にタイヤの跡が残る。
メインの必殺技なのにドーパントを倒してメモリブレイクしたことはWシリーズでは一度も無い。

MOVIE大戦COREでついにを倒すことに成功するも倒したのはヤミーであり、
Vシネマ『仮面ライダーチェイサー』にて初めてアクセルグランツァーでのメモリブレイクに成功した。

MD<エースラッシャー>
エンジンメモリのマキシマムドライブ。刀身からAをかたどったエネルギーを発射する。

MD<ダイナミックエース>
同じくエンジンのMD。三連斬りで相手にAの痕跡を刻む。


◆バイクフォーム

アクセルドライバーを手に持った状態で、背面のタイヤを前、足に付いたタイヤを後ろにして横倒しの姿勢で走るバイク状態。
高い走破性を持ち、ジェットコースターのレールからビルの壁面まで走れる。また片腕程度なら腕として使えエンジンブレードを保持したまま走る事も。
基本的に一人で走るが、Wを背中に乗せて走る事も可能。玩具でこれを再現すると残念なバランス。
劇中では当然フルCG。

MD<名称不明>
劇場版にて使用。
ドライバーにエンジンメモリを挿し、炎の轢き逃げアタックを繰り出す。


余談だが、33・34話(イエスタデイ回)のゲスト脚本家はもともと、
「アクセルがバイクフォームになったまま戻れなくなる話」を書こうとしたのだが、バイク形態の実機がないため没になった。




すべて…振り切るぜ!




アクセルトライアル


トライアルメモリでアクセルが変身した青い姿。
メモリチェンジし、トライアルのシグナルの赤→黄→青の変化と共に余分な外装をパージして変化する。顔もモトクロス用ヘルメットを思わせる形状となる。
防御力・攻撃力と引き換えに音速以上の圧倒的なスピードを手に入れた。攻撃力は低下していても一瞬の連撃によりトータルダメージを稼ぐ。

バイクフォームへの変形能力を失ってしまったが、脚部保護の為、タイヤは一部残っている。

アクセルの最強フォームのように思われがちだが、上記のように、機動力と引き換えに、攻守が低下しているので、バランス面では通常フォームに劣る。
その為、最強フォームではなく、純粋なフォームチェンジに位置する。 

MD<マシンガンスパイク>
トライアルメモリのストップウォッチを起動し、10秒以内にT字を描くように大量のキックを叩き込む。
最後はタイマーを止めて終了させるが、10秒をオーバーしてしまうと変身が解除され変身者にも負担がかかる。

「トライアル マキシマムドライブ」

9.8秒。それがお前の絶望までのタイムだ


MD<マシンガンスラッシャー>
メモリ単体でマキシマムドライブを発動するトライアルメモリの性質を利用したエンジンブレードによる連続斬り。

決め台詞は「○○秒、それがお前の絶望までのタイムだ」

“速くて”“10秒”の“アクセル”と益々ファイズに近づいた。



【サポートマシン】

◆ガンナーA(エー)
シュラウドが与えたAIで動くサポートロイド。
自立行動するが、竜の持つメモリガジェット〈ビートルフォン〉で操作する事もできる。
キャタピラ駆動で、頭部に備えたガイアキャノンと機体前部のドーザーが武器。
戦車のように変形する事でアクセル・バイクフォームとドッキングし〈アクセルガンナー〉となる。

また、Wのハードボイルダーとドッキングした〈ハードガンナー〉という形態もあり、リボルギャリーにも格納可能。
仕草(お手々や瞬きで挨拶)が可愛かったりオートバジン(ファイズのバイク)を彷彿としないでもない。犠牲になった。


サイクロンアクセルエクストリーム

シュラウドが想像するW最強の形態
竜が考えを改めた為、実現はしなかった。(微妙に彫りが変わってる)


【合体パターン】

・アクセルガンナー
ガンナーAと合体した形態。

・アクセルタービュラー
リボルギャリーにあったタービュラーと合体した形態。
ぶっちゃけガ〇ダムMA形態。

MD<アクセルタービュラーフェニックス>
アクセルタービュラーがアクセルメモリのA字型の炎を纏って突撃する。



アクセル!
アップグレード

ブースター!

…あとは任せろ。さあ、振り切るぜ!!



アクセルブースター


アクセルメモリにミュージアム製の強化アダプターを接続してパワーアップした黄色の姿。
最大の特徴であった各部のタイヤがブースターに変化。胸部も巨大なジェットエンジンのようになり、
体からジェット噴射を放つことで自由自在に空を飛ぶことが可能。
顔もシャッター状になった。

アクセルトライアルの中間体(イエローシグナルver.)のようではあるが全くの別物であり、通常のアクセルを上回る攻撃力とスピードを持つ。


MD<ブーストスラッシャー>
アクセルブースターの飛行能力を活かして空中から接近し、エンジンブレードで横薙ぎに切り抜ける。



追記・修正がお前たちのゴールだ…

さあ、振り切るぜ!!!

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