アイスクライマー

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アイスクライマー - (2019/01/15 (火) 15:40:49) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/11/22(火) 16:07:39
更新日:2023/01/26 Thu 10:06:51
所要時間:約 7 分で読めます









アイスクライマーとは、ファミコンゲームのタイトル名であり、同ゲームの主人公名でもある。


青い服の方が男の子のポポ、ピンクの服の方が女の子でナナ。


因みにパッケージに写ってるのはナナの方で、何故か出っ歯だった。
彼等の目標はいくつもの氷山を登り、山頂に置いてある野菜を回収すること。
……氷山野菜…?とか突っ込んじゃいけない。
まぁ態々取りに行くくらいだから相当特殊で貴重なんだろう。


《ピョーン》と聞こえるジャンプは横に伸びず、慣れないうちは登りにくい。


2人プレイ可能なゲームなのだが、自分が先に進んで画面スクロールすると置いていかれた相方が死んでしまうので、
リアルファイトに発展することも少なくないとかそうでないとか。
その為このゲームを対戦ゲームだとするファンもいる。
これ以降新作が全く出ず、彼等の歴史はこれで終わりかと思いきや、長い年月を経て、思わぬ大作に登場することとなった。


そう、『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズである。

2001年の『大乱闘スマッシュブラザーズDX』で初参戦し、続編の『大乱闘スマッシュブラザーズX』でも引き続き参戦。

担当声優は2人共通で小林沙苗




可愛い!ふわふわ!もふもふ!


ドット絵時代は服の色以外全く同じだったが、こちらでは髪型とボイスで差別化されている。
姿が非常に似ているが2人は兄妹…ではなく幼馴染みと言う設定らしい。
スマブラDXに人の恋路を邪魔するやつはと言うイベント名があるので、もしかしたら友達以上恋人未満的な複雑な関係なのかもしれない。
一番しっくりくるのはベストパートナーといった関係だろうか?


キャラ性能としては、なんと言っても二人一組であること。
全ての攻撃を2回繰り出せる為に攻撃力が非常に高く、更にスマッシュ攻撃はどれも出が早く範囲も広い為使いやすい。
さらに熟練したプレイヤーならば、

ポポ掴むポポ前投げナナ空中前Aポポ横スマ


とか


ポポ掴むポポ後ろ投げナナ掴むナナ前投げと同時にポポ横スマ


…と言う見事な連携コンボも可能。
難しいが、実戦でも充分可能なテクニックなので要練習である。
欠点は1人になってしまうと上記の利点が全て失われること。
威力最低、連携も出来ず、さらに復帰技が大幅弱体化するという悲惨な性能になってしまう。

2人は一心同体これを頭に入れて戦おう。
相方が転落しそうになったらゴムジャンプ等で助ける事。


因みにデフォルト設定ではポポがメインでナナがサブだが、カラーチェンジによってメインとサブが入れ替わるようになっている。
メインが撃墜されればその時点でサブも消滅してしまうので気をつけよう。


無限投げ連はリアルファイト覚悟でな。


しかし、『for3DS/WiiU』ではDX・Xと参戦していたキャラの中で唯一リストラされてしまった。
理由としては元々は続投させる予定だったのだが、
「(彼らを動かすには)相当なマシンパワーが必要で3DSではどうしても動かなかった」として3DS版と技術的に掛け持ちが出来なかった事が原因だとの事。
一応せめてもの名残か彼らのフィギュア及びフィールドスマッシュで例の白熊やWii U版ではDX版とX版のBGMが収録されている辺り、
作品自体が切られた訳では無い様だが…。


それから4年後、新作『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』にて10年振りに復活を果たした。
ポポが相手を掴んだり掴まれるとナナがリアクションするようになり上述で問題視されていた点は解消された。


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