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デウエス - (2014/03/10 (月) 19:50:32) の編集履歴(バックアップ)
登録日:2011/04/02(土) 00:05:44
更新日:2024/04/07 Sun 23:14:19
所要時間:約 2 分で読めます
性格は非常に自己中心的で、自分以外の存在を見下しており、ツナミの幹部クラスを食おうとしたり、仲間が死んだことを嘲笑ったりしている。
デウエスの最終的な目的は幸せになること。
以下、ネタバレ注意
顔ない女の正体であり
寺岡薫の死後、その特殊な脳を利用し作られた存在。
いわゆる電子生命体であり電脳世界でしか存在できないのだが、AIなどというレベルではなくオカルトテクノロジー(呪いなどのオカルトなものを科学的に解析し利用するためのテクノロジー)をも組み込んだ別次元の存在。
ちなみにオカルトテクノロジーは関係するものすべてをデウエスが破壊したため彼女のみが持つのみである
そのため凄まじい能力を持ち、あらゆる電子機器に干渉し、世界中から集められるデータを同時に処理出来る。
携帯一つでもあればそれは彼女の目となり、足場となる。
また自身のバックアップを至るところに隠しており例え本体を倒してもすぐさまバックアップが起動し、数分で今までの記憶を完全に継承しながら復活する。
電子生命体でありながら、現実の世界に実体化する事も出来、ツナミネットに願いの叶う野球ゲームと言う噂を流し、負けた人間を食べていた。
彼女に喰われた人間は彼女の存在が消えない限り、現実世界に戻ってくることが出来ない。
ちなみに彼女のゲームの腕前は、自分のデータ(の入ったサーバーなど)を消そうとし、そのためにはミサイルを使うこともためらわない世界の半分を我が物にしている会社の一派を妨害しながら、吸収した自分の半身に処理を妨害されてようやく世界最大のネトゲの中でおこなわれる野球大会で優勝したチームが勝てる見込みがでてくるくらいすごい。
ただしチートは使っていない(本人がチートみたいなもんだが)。
さらに本人曰く「自分から負けようとしたとき以外負けたことがない」。
理由としては人間とは反射速度や正確性が桁違いなんだとか。
つまり小足見てから昇竜拳とかもその気になればできるのかもしれない…もはやTASさんレベルである。
彼女の性格の元は素体となった寺岡薫のEs(エス・精神分析学での感情、欲望、衝動が詰まっている部分のこと)である。
しかし、多くの人間を食べ、人格や考え方などを吸収していくうちに本来の願いから遠ざかってしまい、求めていただろう『幸せ』も漠然としたものになってしまう。
最後は自分の半身であり全く同じ能力を持ったカオルに呪いをかけられたあと、最終戦に負けたため呪いが発動し消滅した。最後まで自分の人生を嘆きながら…
このときの彼女二人の言い合いは、元になった科学者の人生を知っているとかなり考えさせられる内容のため、是非過去作品(『
3』と『
8』)の彼女の人生を知ってから見て欲しい。
追記修正お願いします。