有野晋哉(よゐこ)

「有野晋哉(よゐこ)」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

有野晋哉(よゐこ) - (2018/09/06 (木) 17:21:22) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2010/12/09 (木) 02:11:55
更新日:2024/04/08 Mon 07:19:49
所要時間:約 6 分で読めます




日本のお笑い芸人。読み方は「ありの しんや」。1972年2月25日生まれ大阪府出身。43歳。
お笑いコンビ「よゐこ」を結成しており、相方は濱口優

かつてはシュールなボケを連発する「ボケ担当」であったが、相方の濱口のキャラが次々と明らかになってきたうえ、
自身の地味なキャラも手伝って近年ではどっちがボケか分からなくなってきている。
かつては濱口に比べ「目立たない存在」といった印象が強かったが、ゲームセンターCX出演をきっかけに特にゲームファンから支持を受けるようになる。
同番組ではイキイキとしたキレのいい例えツッコミも持ち味となっているが、実は例えツッコミはデビュー当時の有野の最大の持ち味であり、あのダウンタウンの松本人志とも比せると言われていた程だった。
『めちゃイケ』等では、地味なポジションに収まってしまい、その不甲斐なさをいじられることもあった有野だが、同番組にて約10年越しに本来の持ち味を取り戻すことが出来たとも言える。
実際、CSながらネット世代に圧倒的な支持を得るこの番組にてDVDの売上とはまた別に有野のタレントとしての価値が上がり、3倍程も差が付いていた濱口とのギャランティの格差が無くなったらしい。
近年ではコンビで仲良くネット番組でゲーム実況している辺り、有野の時代がやって来たとも言えるかもしれない。
ニコニコ超会議では、ゲーム実況の元祖と紹介された。
現在はNintendoチャンネルでも配信されている分もある同番組は『めちゃイケ』共演者で先輩の加藤浩次の子供も大ファンらしく、有野は加藤から「自分で遊ばないで他人がアソンダノ見て何が面白いんだと言ってやったんだよ有野よ」と、面と向かって言われたらしい。

「単純作業を地道に繰り返すことができる」というある種の才能を持ち、
ゲームで何度ガメオベラしようと何十時間かけようとエンディングまで辿り着いたり、無人島生活でもその才能を見せている。

身長180cmと長身であるが運動は苦手であり、完全にインドア派である。


例え、空気が死んでいても普段通りボケられる事から天才とよばれる事もある。



○芸人・有野晋哉伝説○


言わずと知れた有野課長。詳しくは上記リンク参照。
「天才的な閃きと平均以下のテクニック」をキャッチコピーに様々なゲームに挑戦する。
また、現在はNintendoチャンネルにて、同番組スタッフが制作している『よゐこの○○で○○生活』にもコンビで出演。
番組の始まりとなったswitch版マイクラでは、長女の同級生の男子からマイクラの面白さを伝える手紙(鉛筆で直筆)が届き、番組内で読み上げている。
こうした、ネットにも進出したゲーム関係の仕事により、現在では相方の濱口と共に子供達からも圧倒的な支持を得るに至っている。
マイクラでは自身の閃きと凝りようと、視聴者からのメールで得た知識により、数々の施設を作り上げて“創造神”の異名を頂戴していた。


眠れる天才。有野のガヤはしばしばテロップで表示される。
しかし目立たないキャラが勝ちすぎるのか、結婚に関しては加藤に比べ扱いが地味であり、
メンバーが漫画家達によって書き起こされた時も有野だけはスタッフが適当に書いた雑なものであった。

肺膿瘍で入院した事も軽くスルーされ、岡村が体調不良から復活したときは「僕の時こんなんなかった」とボヤキを見せた。

抜き打ちテスト企画では常に中の中~中の下くらいの順位をキープし、ここでも有野らしさが発揮される。

番組内では濱口だけでなく、岡村との掛け合いを見せることもある。
岡村に対しテキトーな発言を投げかけ、岡村が「お前バカにしてるやろ!」と返す絡みはしばしば見られる。
前述の様に、当時のイメージでは隠れていたが、例えツッコミに代表されるいじりの技術は高いため、それを汲んだ岡村が応えていたのかもしれない。


~黄金伝説~
濱口とともに無人島生活に駆り出される。
濱口は海へ、有野は家や家具づくりという役割分担がされており、リアルワールドでも意外な器用さを見せとも呼ばれる。
最近では濱口があまり働かず、有野が不眠不休で頑張る様子が強調されることもある。

泳ぎは後述の理由から得意な方ではあるがこの番組では釣りキチ三平のような格好をしていることもあり釣りをすることも多い。

そして有野の真骨頂である地味な作業を地道に続ける能力はチネり作業で発揮される。
その作業の的確さから濱口からは「世界のチネラー」と呼ばれる。
濱口が飽き始めても黙々とチネり続け、時には意識が朦朧としながらもチネり続けるその姿にはある種の感動すら覚える。

ある回では遂に疲労と睡魔が限界に達し、
「高いところから…卵を投げて…水泳大会…距離を競う…」
とチネりながら意味不明なことを口走った。
しかも2012年の元旦スペシャルでもまた同じ台詞を発した。

一体彼はこの台詞に何かあるのだろうか?

離島の外周をそれぞれ反対方向に周り合流する企画でも、寄り道や遊びを繰り返す濱口に対して、
有野相棒のダイアナ(ミニチュアホース)とともにひたすら歩き続け、最終的には総距離の8割以上を有野が歩いていたなんてことも。



~内村プロデュース~
濱口スタイルを披露した濱口に比べると地味に淡々と仕事をこなした。

しかし内村さまぁ~ずでは頻繁にゲストMCとして呼ばれ、MCをしながら企画にも参加するなど意外に高い適応力を見せている。



~ウリナリ!~
ドーバー海峡横断部のメンバーであり、
部の特訓でみるみる潜在能力を開花させ運動神経バツグンの内村を差し置いて部のエースとも呼ばれるようになる。
しかし、結局船酔いが克服できずに退部するという残念な最期を迎えた。*1



~アメトーーク!~
主にアニメ括りで呼ばれる。
ドラえもん大好き芸人の括りで出演した際、ドラえもんに出演できる権利をかけたドラえもんクイズで優勝。見事ドラえもん本編への出演を果たした。

最近では運動神経悪い芸人括りで出演し、ボールを真上やや後ろに上げるヘディングを披露した。世の運動音痴な人々に勇気を与えている。また、「ゲームセンターCX」に出演していることからゲーム関係の企画にはほぼ毎回出演している。



〇アイドル大好き〇

高校を卒業した頃からアイドルにハマり、
アイドル全盛期を過ぎた当時は「今ごろか」「ブームに乗りきれないところが有野らしい」などと周囲からからかわれていたが、
40歳も間近になった今でもアイドル大好きである。

最近では「小学生の頃からグラビア活動していたんですけどねー」と軽く紹介を踏まえたつつ現在17歳のグラビアアイドル、紗綾が一番のお気に入りと語った。
またさるアイドル専門誌でも長年に渡りコーナーを持っていている。

ちなみに有野自身は芸能界でも有名な愛妻家であり、様々な番組で嫁さんとのラブラブっぷりを暴露している。
奥さんは元タレントの美人だか、有野と同じくインドア派のゲーム好き。
現在では子供達も交えてゲームに興じているのが課長の口から度々語られている。
因みに、奥さんとは誕生日が一日違いで、記念日が続くようにその次の日を結婚記念日とした為に、有野家では毎年この時には三日連続でホールケーキが食卓に出てくることになる。
絶対に記念日は忘れないが、三日連続でケーキを食べるのはキツいと課長が発言したこともある。


追記・修正はチネリながらお願いします

この項目が面白かったなら……\ポチッと/