ゲームセンターCX

登録日:2009/08/22 Sat 12:54:13
更新日:2025/04/16 Wed 02:11:37
所要時間:約 13 分で読めます




「ゲームは1日、12時間ぐらいや!」


ゲームセンターCXとは、2003年11月4日から放送開始したフジテレビ制作のゲームバラエティ番組。

開始から一貫してフジテレビのCSで放送されており*1、2023年に放送開始20周年を迎えた。


概要

懐かしいコンピューターゲームに焦点を当て、そのゲームにお笑い芸人の有野晋哉(よゐこ)が挑戦し、完全クリアを目指すコーナーをメインに据えた番組で、ゲーム実況プレイ動画の開祖*2でもある。

当初は「クリエイターインタビュー」コーナーを主眼に据えた構成で挑戦はサブだったが、
第一回目にしてクソゲー界のレジェンド「たけしの挑戦状」をプレイするというフリーダムと、有野のボヤキが人気を博したため、挑戦がメインコーナーになった。
現在ではごくまれにクリエイターへの取材コーナーを設けることもあり、有野・アメザリ平井のコンビが一つのメーカーを取り上げる「The ゲームメーカー」というスピンオフ企画がある。

新作は毎週木曜深夜(金曜)に放送され、1年間を1シーズン*3としてカウントする。
番組は基本収録だが、不定期に生放送で挑戦する回も存在する。

ゲームファンのみならず芸能人・著名人にもファンが多いことで知られ、グッズ販売やリアルイベント、そして映画化とCS番組とは思えない大規模な展開が行われ、第10シーズンの時点でDVDやゲームなど関連商品の売上が26億円を記録したことが『レミングス』回の冒頭、有野によってさらっと紹介されるなど、フジテレビの隠れた怪物番組となっている。

そして本番組をベースにしたDS用ソフト「ゲームセンターCX 有野の挑戦状」「ゲームセンターCX 有野の挑戦状2」も発売された。内容はオリジナルの「レトロゲーム」を複数収録した所謂ミニゲーム集だがその作りこみは深く、要所要所に番組の小ネタが仕込まれている。発売はバンダイナムコ、開発はインディーズゼロ。
2014年にはガルフから3DS用ソフト「ゲームセンターCX 3丁目の有野」が発売され、「有野の挑戦状2」と同様に限定版にはDVDが付属する。
が、開発会社の違いから来る作風の違いでかなり大不評。
2024年、開発をインディーズゼロに戻して「挑戦状」シリーズのSwitch移植版「ゲームセンターCX 有野の挑戦状 1+2 REPLAY」を発売した。

番組は世界各国で放送されており、そちらの評判も高いという。海外では「Kacho」の愛称で知られており、収録中にフランスのテレビが取材に来た事もある。

また、本番組の「中堅芸人をMCに据え、その人の好きなジャンルを徹底的にやる」というスタイルはその後のバラエティ番組に多大な影響を与え、以降キー局系のBS・CS各局で同種の番組が次々と生まれることとなった。


コーナー

●有野の挑戦
 有野課長がゲームに挑戦する。放送の多くを占める部分。
 挑戦するゲームは「発売から20年以上経過したハードのゲーム」という取り決めがあり、2024年現在はニンテンドーゲームキューブゲームボーイアドバンスPlayStation2までのソフトが解禁されている。
●たまに行くならこんなゲームセンター
 各地のゲームセンターや駄菓子屋に訪れる。
 放送では行き先により「こんな駄菓子屋さん」「こんなおもちゃ屋さん」「こんな喫茶店」といったように改題されている。

ミニコーナー(☆は構成の岐部さんが進行役)

●あの人に会いたい
 ゲームクリエーターにインタビュー。初期はこれ中心。
●有野のもしもし大作戦
 視聴者に電話をかけ、「元祖西遊記 スーパーモンキー大冒険」や「チャンピオンシップロードランナー」など難ゲーをプレイ。
●ウラワザ ジェットストリーム
 レトロゲームの裏ワザに対する思い出のエピソードが流れる。
●有野のDVD大作戦
 DVD-BOXに入れる回を選別。
●ハードのエースが出てこない☆
 作家岐部とマイナーハード紹介。コーナーの終わりには封印される。
●ロマンティックが止まらない
 レトロゲームのHなシーン紹介。
●ゲーム&ウォッチ ほっとけないよ☆
 作家岐部とゲーム&ウォッチ紹介。岐部が買わせようとして来る。
●ゼビウス観察日記
 ゼビウスの無敵技を永久的にやったらどうなるのか、と言うドキュメンタリー。衝撃のラスト。
●ファミコンまんが喫茶店
 当時よくあったファミコンプレイ漫画を有野課長が読む。
●勝手にうたいやがれ
 レトロゲームのBGMや効果音に勝手に歌詞を付ける。空耳アワー方式。
●もったいないカラー☆
 ゲームボーイのソフトをプレイし、カラー化して欲しい物を選ぶ。
衝撃映像MAX
 リンク先参照。
●キャッチコピーをつかまえて…☆
 ゲームのキャッチコピーでかるた遊び。謎の中国人が出て来る。
●レト朗読
 レトロゲームの名・迷シーンを女子アナやスタッフと朗読。
●プロジェクトCX☆
 ファミコン周辺機器紹介。
●ファミコン人間国宝ありの
 架空のファミコンゲームを、90歳の有野が勝手に想像して語る。
●バーコードギャンブラー☆
 ゲーム箱のバーコードでバーコードバトラーをプレイさせ、更にコインも賭ける。
●ファミコンスナイパー
 遠くから望遠鏡でファミコンソフトのタイトル当て。
●振り返れば奴がいた☆
 SG-1000の30周年を岐部と勝手に祝う。
●FAMICOM BOX 10分で十分
 温泉宿で100円10分のファミコンボックスをプレイするコーナー。
●ゲームセンターMSX
 MSXをプレイしてMSXの名前の由来を突き止めるコーナー。
●DJモンスター
 モンスターファームを使い、2枚のCDで作ったモンスターのどちらが勝つかを予想するコーナー。
●有野課長のボーナス査定☆
 各ゲームのボーナスステージをプレイし、クリアするごとに番組から様々なボーナスが進呈される。
●渋谷に訊け
 流行の発信地である渋谷の若者に、レトロゲームに関する知識を知っているかをインタビューして生の声を聞くコーナー。なぜか若い女の子ばかりにインタビューをしている。
●クイズ$ファミオネア☆
 レトロゲームに関する4択問題を出題。正解数に応じて豪華賞品が進呈される。なぜか「ストⅡ」がよく弄られる。
●仁義なき2Pプレイ マリオブラザーズ激闘編
 有野と歴代ADがマリオブラザーズで対決。負けたほうは落とし前としてビリビリガンの餌食となる。
●学べるゲーム講座☆
 ゲームで遊びながら勉強もしようというコーナー。講師は林修岐部。
●基板屋珈琲店☆
 岐部が経営する珈琲店に有野が来店し、基板のアーケードゲームをプレイするコーナー。
●密着!ファミコン鑑定士☆
 ファミコンカセットの違いを鑑定するコーナー。いわばファミコンカセットの間違い探し
●GOODBYE白黒男(ゲームボーイ)
 平成最初のハード「GAMEBOY」の周辺機器やソフトを振り返りながら平成に別れを告げる。
●うどんが茹であがるまで☆
 全国各地のご当地うどんが茹であがるまでファミコンのゲームグッズを紹介する。因みにセットは基板屋珈琲店の使い回し。
●占いゲームの館
 占いゲームをプレイし有野課長の運勢を占う。占い師は広報の小川さん。

出演者

1972年生まれの「ファミコン世代」
子供っぽさの残るオヤジ顔&味のあるツッコミが哀愁を感じさせる番組企画に合い、ゲーム経験を問わず子供から大人に至るまで人気を得ている。
番組スタッフと力を合わせ、努力と根性、そして持ち前の強運でエンディング画面を目指す。

「取扱説明書をある程度困ってからじゃないと読まない(取説は攻略本じゃないですよ課長)」
「ボス撃破後に油断したり調子に乗ったり、ガッツポーズして画面から目を外したりコントローラーを手放す
「ゲームを後日に延長すると、操作方法をすっかり忘れる。」

など、いくつかの致命的な欠点がある。
殊に「忘れる能力」には定評があり、「隠していたけれど実は20代の頃カスカスになるまでやった」と豪語したSFC『スーパードンキーコング2』に前半から大苦戦しADの助けを得つつクリアに述べ3日を要したことも*4
しかし結果的には、この忘れっぽさ・身につかなさこそが番組の長寿化に奏功する、ある意味うってつけの資質だったとも言える。少なくとも、高い学習能力でレトロゲーム全般の腕前がぐんぐん向上して挑戦成功率が高止まりする演者であったなら、それに比例してゲームの選定や挑戦ルールも意図的に厳しくされていき、番組の特色が大きく違ったろう事は想像に難くない。
また、まぐれで強敵を撃破したり偶然隠しワープを発見するなどの異常なほどの強運を見せることがある。

開始当初の肩書きは「主任」であった。第1シーズン終了後より「課長代理」に昇進。
その後、第3シーズンの挑戦ゲーム全クリアという偉業を成し遂げた事により「課長」にまで昇進した。
しかし、第4シーズンでは初回から4連敗を喫し「主任」にまで転落。
その次の回で挑戦に成功し、今後の活躍に期待を込めて「課長」に復帰となり、今に至っている。
本人曰く、目指すは「CEO」。
それから幾年月が流れて「部長」ぐらいへの昇進はおかしくなさそうな積み重ねがあるのだが、今や海外でも有野本名より「カチョー」で定着しており、今更肩書きを出世させにくい状況にはなってしまっている。

得意ゲームはパズル系。苦手ゲームはシューティング系と公言している。
アクションも苦手だが、挑戦するゲームは殆どアクションである。
ライバル(天敵)はレッドアリーマー、ドラゴン、鳥、ポピンスキー。だが、レッドアリーマーは最近克服したらしい。

チマチマした作業ゲーが好きな一面があり、『アクトレイザー』のシム部分やミニゲームなどの横道にハマって時間を無駄にすることも多い。
しかしRPG系統が得意かと言うと基礎の数字(HP等)管理をおろそかにしたうっかりミスが多く、客観的には要領が悪い。SFC『風来のシレン』では浅い階層から殴り合いや凡ミスで失敗し続け、FC『ドラゴンクエストⅡ*5でも中盤でガンガンいこうぜプレイングから全滅を繰り返し、サポートADに「下手」とはっきり言われてしまった。
また「ゲーム内ギャンブラー」と評される通り、毎回ギャンブル系のミニゲームにハマっては大金を手にしたり、逆に飲まれたりしている。
理不尽気味なバランス・仕様を抱えたゲームを本番組で数多経験する内にトライ&エラー…というかゲームオーバー&リトライを繰り返す余り、失敗=やり直すだけの感覚に耐性が付きすぎて丁寧さを損ないがちなきらいがあるのだが、リトライに甘い(失敗箇所への巻き戻しプレイが比較的容易な)ゲームでは、ひときわそれが目立つのかもしれない。


レトロゲームばかり挑戦してるから、最新のゲームができなくなっているとは本人談。
同時に「新しいゲームをやったら、相方の濱口の方が上手いと思いますよ」とも言っており、
実際に最新ゲームを紹介するネット動画チャンネル・ゲームセンターDXでは濱口がコーナーを担当していた。

しかし、DXの実質終了後に開始したコンビ共演による「よゐこの○○で○○生活」(「マイクラでサバイバル生活」「マリオでピーチ救出生活」といった題名)の中では、GCCXで積み重ねた経験の差で逆転していたのか、最新ゲームにおいても有野の腕前の方がやや上の印象が強い*6
2人にツッコむ天の声を始め、『Newスーマリ U DX』の最短ルート情報をネットで募った際「有野だけでやる」という直截すぎて言わずもがなのツイートに「腹立つけど、それは言えてるかもしれん」と濱口自身さえ認める場面もあった。
有野自身もプライベートで最新のゲームに触れる近況を隠す風でもなく、奥さんから代プレイを頼まれ一番低い難易度設定で云々、『DQ9』のすれ違い通信が云々などと、放送上ではばかりなく口にしている。


【有野語録】
  • ゲームセンターシーエックス!課長、オ~ン!
  • ゲームオーバー課長OFF
  • 早く帰れるかも(残業フラグ
  • パターン入った!(入ってない)
  • ガメオベラや(※GAME OVERのローマ字読み)
  • そこにエンディングがあるからや
  • ゲームは1日12時間くらいだ
  • 嫌や、これ以上やったらゲームが嫌いになるよ俺
  • 帰ってきたラストレミングス
  • 天才的な閃きと平均以下のテクニック
  • お前クッパの何知ってんねん



■アシスタントディレクター
「有野の挑戦」で有野が苦戦し収録が長引きそうな状況になると、攻略のアドバイスやサポートプレイなどで登場する影の主役たちである。
有野がクリアできなかった時には、場合により30時間近い時間をかけて徹夜作業してクリアしている。
詳細は当該項目を参照


■カメラマン:阿部浩一(あべ こういち)福岡県(筑豊地区)出身。
「たまゲー」内で、有野に代わり『ハングオン』の運転で番組初登場。元ヤンキー。
クイズソフトの回では、車・バイクは手堅いと定評だが、3は犯人だったり、余計な口出しをして何故か有野が怒られたりする。
有野のプレイに対してツッコミを入れたり、たまゲー内にも時折顔を出すなど、番組内ではカメラマンの枠を超えた存在になりつつある。
非常に絵が上手く、ゲーム化企画で「北のメガネっ子」や「つっぱり大名」を披露した。
番組本で漫画を描き、生放送中に手料理を作ったり、たまゲーでは切手や釣りに詳しい面を見せた博多枠の多才な元ヤン。
ゲームはそれほど上手くないため、スタッフとの五番勝負ではほぼ毎回先鋒を担当する。
『バイオハザード』1作目のムービー撮影に携わったことがあり、自身もバイオシリーズのファンである。

\3は犯人だろ/



■構成作家:岐部昌幸(きべ まさゆき)
1977年10月9日生まれ。血液型はA型。
番組のブレーンの1人。 あだ名は火の鳥。
セガっ子で古いハードに詳しく「ハードのエースが出てこない」に説明役として出演した他、
有野の挑戦が行き詰った時には、たまーに応援として登場する構成作家。
無類のうどん好きであり、番組のミニコーナーでうどん屋店主に扮して登場した事がある。
犯人はこの人


■音声:須田祐一郎(すだ ゆういちろう)
愛称は「須田ちゃん」。
3児の父で高尾山在住。機械に強い。『スーパーマリオワールド』では、ソフトの接続部分をドライバーで掃除するというパワープレイで直した。
意外にもディズニークイズが得意だが、『子育てクイズマイエンジェル』だと全く役に立たなかったので退場させられている。
この人の終電が挑戦のタイムリミット、通称須田時間


■整音:谷澤宗明(たにざわ むねあき)
愛称は「タニー」。大の阪神ファン。
ウラワザジェットストリームから番組によく顔を出すようになった。
クロックタワー』では収録に参加してクリアに導く。
XLサイズTシャツは微妙な売れ行き。
ゲーム内で太った眼鏡キャラが登場すると大抵この人に例えられる。


■プロデューサー:菅剛史(かん つよし)
1964年10月5日生まれ。血液型はA型。
番組開始当初は総合演出。番組を製作しているガスコイン・カンパニーの社長でもある。
制作プロデューサーながら演技力や声質に定評があり、「有野の挑戦」や番組内の宣伝などのナレーション(通称・天の声)も兼任。
そのナレーション向きの声から、もじぴったんアンコールのCMナレーションまで担当したことがある。
基本的に冷静な語り口調だが、生放送やイベント等の仕切りの際や有野があまりにヘタレな際はやや感情的になってしまうこともある。
「くぐれ!」や「ゲームは遊びじゃないんですよ」という名台詞を残した。
笑い上戸であり、有野がミスしたときに聞こえる笑い声は彼である。
強面に見合ってかなり怖いらしく、初期の頃はロケ先で部下に物凄い剣幕で怒鳴っているところを有野に目撃されており、
そのエピソードを話すと演出の藤本に「無茶苦茶怖いんですよ!!」と証言されたくらい。
また、窮地で現場がパニックの際に現れ、場を凍らせる事も。


他にも数名~10名ほどのスタッフが撮影中に基本参加している模様。
プレイ中盤から熱のこもった応援(?)や悲憤感嘆の呻きがあちこちから漏れる情景は、もはや当たり前。
深夜に及ぶと「終電に合わせて遠方のスタッフは帰宅し始めた」と報告する天の声まで入る。不要なようだが、それほど有野が手こずっていて収録現場全体が苦労しているという演出の一環なのである。
普通のTV番組と比べ彼ら・彼女らがカメラ画角に入ることも多く、時には複数人体制でADと共に有野の攻略を 直接サポートする

有野の挑戦で登場した主なソフト


記念すべき初回の挑戦がよりにもよって公開処刑も当然なコレである。
初期なので本作に携わったゲームメーカーや攻略本出版社でのインタビューがあり、挑戦の放送時間が現在と比べて短め。
攻略本やADの助けも借りたもののエンディングを出すことには成功、後の2時間生放送でも時間延長はあったものの挑戦成功している。

  • 第2シーズン #1 「アトランチスの謎」を解け
複雑かつ特殊なワープや主人公の独特なジャンプに大苦戦するも何とかクリア。
このゲームの取説に登場した用語「連続ギリジャン*7横っ飛び」は、使い勝手が良かったのか、後の挑戦でアクションゲーム挑戦時に「ギリジャン」と短縮されてよく使用されるようになる。

あの鬼畜難易度で有名なゲームで、1面クリアには長い時間を要した。
1周目クリアの台詞に、レッドアリーマーや魔界村シリーズとの因縁など、GCCXの歴史の上では欠かせない回。

GCCX挑戦初のSFC用ソフトで初の2部構成、高難易度な操作性で有名。
有野が騎士を壁でハメて壁ハメした時に発した言葉は後の挑戦でもよく使われる。

何故か2から先に挑戦した。
同シリーズの他作品も多数挑戦しており、有野の宿敵的存在。

ホテル・サンハトヤで合宿挑戦。
名作と誉れ高いゲームだが、笛などの裏技を知らないと非常に高難易度なマリオであり、有野の心身を削り取った。

カセットの不良やカメック、そしてクッパに苦戦。
30時間かけた戦いのラストは感動的。「くぐれ!」

屈指の高難易度ゲーで、課長曰く「たけしの挑戦状に並ぶ難易度」
東島、笹野、浦川と共に力を合わせて挑む。

  • 第6シーズン #39 ワープか?セーブか!?「マイティボンジャック」
  • 第6シーズン #40 恐怖のWヘッダー「マイティ」&「レッドアリーマーII」
  • 第6シーズン #41 ファン感謝デー 決着!「マイティボンジャック」
井上と共に挑むものの大苦戦し、とうとう3回目にまでもつれこむ。
観衆の前での生挑戦でついに……!
映画化もされた屈指の挑戦である。

  • 第7シーズン #54 最上階を目指せ!!「カイの冒険」
  • 第8シーズン #55 目指せ100カイ! 「カイの冒険」 ゲームセンターCX 生放送SP
1日目はバンダイナムコゲームス(現・バンダイナムコホールディングス)の一室を借りて挑戦スタート。60面まではスイスイ進むが、クリア後に現れた高難易度のスペシャルステージで失速。当時社長だった石川祝男氏も助っ人としてスポット参戦するもののクリアとはならなかった。
2日目はいつもの挑戦部屋で続きからプレイ。新ADの鶴岡のサポートもあったが、ラスト3面を残してタイムオーバーとなる。
そこでクリスマス生放送での完全クリアを目指すが、98面一つに8時間かける放送事故になり、朝5時まで放送時間が延長されようやくクリアを果たした。
「カイやれ」に「GO!」「アカン!」、アルフィーのライブ延期など一周回ってシュールな事になっている。DVD収録の完全版は一瞬のドキュメンタリーと化している。

  • 第10シーズン #73 引率できるか!?「レミングス」 ゲームセンターCX 24時間生放送スペシャル
本編ではTrickyモード全30面攻略だった。
しかし、それより難易度の高いTaxingモードをまさかの24時間生放送で挑戦する事になる。
課長、スタッフ、そして視聴者が一丸になって一つのゲームを攻略する姿は必見。

  • 第11シーズン #86 よゐこがTKO!?「パンチアウト!!」
順調に進むも巨漢ボクサーのソーダ・ポピンスキーに大苦戦し、挑戦失敗。
そこで武道館イベントで10機以内にポピンスキー撃破に挑むも今回も失敗。武道館挑戦唯一の黒星となる。
今度は15th感謝祭 有野の生挑戦リベンジ七番勝負で再々挑戦するも失敗。
5年後のさいたまスーパーアリーナ 20周年大感謝祭で4度目の対決。ようやくポピンスキーをマットに沈め、約15年に渡るポピンスキーとの因縁に終止符を打った。だがポピンスキーはラスボスではないため、未だにエンディングは出せていない

  • 第11シーズン #98 機長課長「パイロットウイングス」
極秘指令まで何とかクリアするも、その直後に登場したEXPERTモードに大苦戦し挑戦失敗に終わる。
「有野課長30代最後の生挑戦!」で30代のうちにクリアを目指すも、日付が代わり番組が延長されてもクリアできず、番組初の生放送挑戦失敗という結果に終わった。
後に岩手出張イベントでこのソフトに挑戦し、イベント終了間際に何とかクリアを果たした。

  • 第17シーズン #162 興奮!?「スーパードンキーコング2」
  • 第17シーズン #163 熱狂!?「スーパードンキーコング2」
  • 第17シーズン #164 感動!「スーパードンキーコング2」
やり込んでいたと豪語して挑戦するものの、例によってゲーム内容を忘れていたため前半から大苦戦。
ワールド7でキャプテンクルールを倒すと、裏技を使い隠しエリアのロストワールドに挑戦。
キャプテンクルールと再び対決し、撃破して真のエンディングを出した。
クリアに述べ3日を要したので番組初の3部作となった。挑戦時間も3日合わせて計41時間30分と過去最長を記録した。

この他にも多数のゲームがみんなのニンテンドーチャンネルや番組内で登場している。
挑戦ソフトや単に紹介されただけのソフト、ゲームセンターのゲームも含めれば軽く300は行くと思われる。


余談

上述されている、相方の濱口と一緒にゲームをプレイする任天堂公式のインターネット番組「〇〇生活」の撮影スタッフは同番組と同じだったりする。

追記・修正は冷えピタを貼ってステージクリアしてからお願いします。


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最終更新:2025年04月16日 02:11

*1 一部回はフジテレビ地上波の関東ローカルで放送されたこともある。

*2 過去にも同コンセプトの番組は存在したが、社員などがプレゼン目的でプレイする形が多かった。

*3 第14シーズンまでは半年を1シーズンとしていた。

*4 純然たるアクシデントによる仕切り直しの3日目突入であったが、傍目にはどちらかと言えばそれに救われている。

*5 中学生頃に割と後半までプレイ経験のあるような有野自身の言動が放送内でも見られる。

*6 もっとも「○○生活」でのプレイ内容は企画性質上任天堂のSwitch作品、それも看板タイトルシリーズに偏っている点を留意する必要はある。

*7 足場ギリギリ地点からジャンプするテクニック。