第104期訓練兵上位10名(進撃の巨人)

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第104期訓練兵上位10名(進撃の巨人) - (2014/09/29 (月) 20:31:21) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/08/22(月) 02:49:31
更新日:2024/01/08 Mon 15:37:56
所要時間:約 7 分で読めます




漫画『進撃の巨人』の登場人物のうち、主人公であるエレン・イェーガーと同期の訓練生の中で成績が上位だった10名を紹介する。


やたらと強烈な個性の持ち主が多く、また肝心のエレンがよく戦線を離れるぶん彼らにはスポットが当たりやすい。
また実力の高さも折り紙つきで、卒業早々に投入された戦いでも死亡者は僅か1名に留まっている。

同期生で他に出番があるのは、頭が切れるが実技が苦手なために上位に入れなかったアルミン・アルレルトと、クリスタの友人のユミルくらい。


因みに裏表紙では彼らが一列に並んでおり、
  • 生死不明だと半透明
  • 死亡、もしくは離反が確定すると消える
という心に痛いレイアウトとなっている。


●首席 ミカサ・アッカーマン
歴代最高クラスの素質を持つ兵士であり、作品のメインヒロイン。
絶滅した東洋人の血筋を継いだ混血児であり、綺麗な黒髪を持つ。
兵士として経歴の長い精鋭兵が追い付けない奇行種を瞬殺するなど、実力はトップクラス。
エレンLoveすぎて、周りに若干ひかれてる。

「エレン、貴方がいれば私は何だってできる」


●第二位 ライナー・ブラウン
屈強な肉体とナイスな眉毛を持ち、かつ仲間への配慮も忘れない好青年。エレンとも仲が良い。
アニをよく心配し、ベルトルトも含めてお互い常に近くにいる。
当初ジャンと区別が付かない人が続出した。
戦闘シーンは少ないが、ミカサがいるから忘れがちなだけで、10人の中ではぶっちぎりで優秀な戦闘能力を持つ。
実際、女型の巨人との戦闘で、握り潰されそうになるも、敵の指をブッタ斬って撃退するという、脅威の脱出劇を見せた。

「いざとなったら巨人の尻を刺せ。それが奴等の弱点だ(嘘)」


●第三位 ベルトルト・フーバー
ライナーと同郷の冷静で大人しい青年。優秀だが、控えめな思考の為、他人に物事を委ねる傾向がある。
憲兵団を目指していた彼が何故調査兵団に入ったのか不明。
上位10名では一番地味で出番が少ない。
第三位なため、強い事は間違いないのだ…
愛称ベルトルさん、地(ry

「体動かすのが得意だから、憲兵団に入れるかなって思って入っただけさ。それが駄目なら駐屯兵で諦める。自分の意思で兵士を志願したわけじゃないよ」


●第四位 アニ・レオンハート
ドライな性格で辛辣な言い回しをする少女。
相手の力を利用したカウンターや投げが得意で蹴りを起点に技を使う。
自身の倍近い身長のライナーを宙に浮かすなど対人格闘術はかなり高い。しかし巨人戦では役に立たないと豪語する。
自分から周りの輪に入ることはないが、仲間思いである。
自分の格闘術を誉めてくれたエレンに好感を抱いたのか「教えてあげようか?」と言うが

エレン「え?やだよ。蹴られるの痛いじゃん」

アニ「遠慮しなくていいのに」げしっ

ちなみに、志願した兵科は憲兵団で、内地に行くことを考えると出番が減ることが考えられる。が…


「私はもう・・・この世界で兵士ごっこに興じられる程バカにはなれない・・・」


●第五位 エレン・イェーガー
主人公。格闘術はミカサを除けば今期のトップ。おそらくアニの技術を学んだおかげ。
もともとケンカ慣れしており、熱くなりやすい性格だが、非常に仲間思い。
調査兵団に入り、巨人を駆逐することを望んでおり、事情を知らないジャンからは死に急ぎ野郎と呼ばれる。
1巻で巨人に捕食という読者に多くの衝撃を与え、この作品が「主人公やメインキャラであってもいつ死ぬか分からない」という緊張感を演出した。
巨人化するという謎の能力が発現し生還。昔父から謎の注射をされた事が原因らしいが…。
この能力を知るため、調査兵団に入隊。自宅の地下室へ向かっている。

「駆逐してやる…!この世から・・・一匹残らず!」


●第六位 ジャン・キルシュタイン
正直者で現実主義者。正直すぎて余計なトラブルを招くことも。ミカサに好意を抱いている。
エレンとは意見の食い違いで乱闘になることが多い(ミカサ絡みが7割)。
エレンに対する尊大な態度は思春期のそれに近い為、心底嫌いなわけではない模様。
初の巨人戦後、戦死したマルコや仲間のために巨人を殺すため調査兵団入りを決意。
ある意味もう一人の主人公とも言える。
立体機動装置の扱いは訓練兵随一であり、チーターのように高速で巧みな移動する腕前の持ち主。

「オレはただ 誰の物とも知れねぇ骨の燃えカスに…がっかりされたくないだけだ…」
6巻の嘘予告で主人公になり、
  • 引きこもり
  • 部屋にエロ本を隠し持つ
  • 母親をババア呼ばわり
など…典型的なあれの一面を見せた。


●第七位 マルコ・ボット
優しくそばかすが多い顔つきの少年で、指揮能力に長ける。
仲間からの人望は高く、彼の指揮の下で戦いたいという人が何人もいるほど。
特にジャンには的確な人格評価を下している。
憲兵団を志願しており、明日から異動というところで襲来した巨人の前に敗北。
体の半分を無惨に食われ戦死。
彼の死は多くの読者にトラウマを残した。
彼の死が憲兵団を志願していたジャンの人格に多大な影響と調査兵団の道へ進むきっかけを与えた。
第109期訓練兵上位10名中、「最初」の戦死者となる。
アニメでは死の直前に何かを目撃したような描写がある。

「僕は遅いから、逆に巨人の囮になって引き付けて、仲間の援護をする。とか考えちゃうんだ。憲兵団に入りたいのに…変だよな」


●第八位 コニー・スプリンガー
小柄な坊主頭の少年。
小回りのきく移動が得意。狩猟で生活してた為獲物を奪うことにも慣れている。
そばかすの少女は天敵。
常識的に見えたのもつかの間、頭脳は獣並であり、騙されやすい上、かなり…バカであった。
(だがサシャと違って)自身の物わかりの悪さを自覚しており、初陣後悩んでいたが、調査兵団を希望。


「なあジャン。死に急ぎ野郎なんて名前の奴いたっけ?」


●第九位 サシャ・ブラウス
常に腹をすかせた、天然で敬語を使う少女。
残酷な世界観のこの漫画において、萌えと腹筋崩壊を提供してくれる貴重な存在。
サシャという名前を聞くだけで口元が上向きに緩む存在感の強さから、彼女目当てに漫画を読む人もいるほど。
コニー同様に狩猟生活をしていたらしく、狩りでは獲物を奪うかの如き戦闘技術を持ち、型破りな性格から予想不能の動きで敵を仕留めることができる。

訓練兵団に入った初日に貴重な芋を盗み、それを教官の前で食べ、
しかも怒られてる理由を教官は芋欲しさに怒鳴ってきてるのだなと錯覚し、芋を半分(ブワァ。しかも少量)に分けどうぞと手渡し、
教官と周りが口ポカンとしてる中、「しょうがないですねぇ」と言うばりな素晴らしいドヤ顔を披露する
という、
漫画界でも前代未聞のバカっぷりから、芋女と命名された。
その後も教官には呆れられ、ミカサに色々はめられている。コニーと二人して「バカの双璧」。

「…?それは何故に人は芋を食すのかという質問でok?」ハフハフゴックン→教官

なんと主人公達そっちのけでモンハン3Gとのコラボの依頼人に選ばれてしまった。どうゆうことなの


●第十位 クリスタ・レンズ
小柄で猫目の可愛い女の子。可愛い。
人に必要とされたいと考えており、人に優しくするよう心がけている。
教官に地獄のマラソンをさせられたサシャに水とパンを与えたり、仲間の危機に馬を連れて救援に来るなどの行為から神様、女神として慕われている。

そばかすの相方からは「この作戦が終わったら結婚してくれ」と言われている。
最新刊につれて下心な発言は無くなるが(そばかすの少女が男性的な容姿の為に男性だったら良かったのに…という意見が多い)。

迷子三トリオからは

アルミン(神様…)

ジャン(女神…)

ライナー(結婚したい…)

泣きながらも自分の意志で調査兵団を志願する、自分も恐いだろうに自ら単騎でアルミン達を助けに来るなど、その芯の強さから、今後の出番に期待が寄せられる。

「皆、無事で本当によかった…」

ちなみにおそらく彼女は、訓練兵全員の女神ではなく、「進撃の巨人」の神様であろう。




追記、修正は己の心臓を懸けてからしてください

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