日刊予言者新聞

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日刊予言者新聞 - (2018/01/25 (木) 13:52:04) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2010/12/13(月) 20:26:30
更新日:2023/12/12 Tue 22:40:43
所要時間:約 4 分で読めます




日刊予言者新聞(にっかんよげんしゃしんぶん)』とは、『ハリーポッターシリーズ』に登場する日刊新聞である。
発行部数等は不明であるが、作中に登場する魔女魔法使いは大抵購読していることから、
少なくともイギリス魔法界では最もポピュラーな新聞であるようである。
が、しかし……いつの間にか、とんだクソ新聞となり果ててしまった。


1~3巻ではこれといった問題は特になく、主人公ハリーをはじめとして多くの登場人物が購読し、情報源として用いていた。

しかし、4巻「炎のゴブレット」で記者のリータ・スキーターが登場してからにわかに怪しくなって来る。
手始めにハリーとのインタビューの内容を半分以上脚色、でっち上げし、
あたかもハリーが自意識過剰で悲劇のヒーローを気取っているような記事を書き(確かにある程度合っていr……うわ何をするやめろ)、
次いでハリーとハーマイオニーが熱愛交際と報じたり、その他色々……

因みにその熱愛報道の所為でハーマイオニーはハリーのファンにできものの呪いをかけられた。
上記からわかるように、とても新聞に掲載されるような記事ではないものまで載せている(一部は雑誌掲載ではあるが)。
その後ハーマイオニーの逆鱗に触れたリータはスクープの秘密を暴かれ失職する。これでやっとマトモになるかと思われたが、そんなことは無かった
ヴォル様の復活に際してダンブルドアと対立した魔法大臣ファッジによって、某大本営発表の如く情報操作されてしまうのである。


全くジャーナリズムの欠片も無い。


その結果多くの魔法使い達を惑わせ、ヴォルデモートによる被害を拡大させた。
挙げ句、我らが天使ルーナの父が編集長を務める電波系雑誌「ザ・クィブラー」に信憑性で負けてしまう始末……

日本で例えれば、各種の大手新聞社の記事の信憑性がオカルト雑誌『ムー』以下だと断定されるようなもの。週刊誌クラスとかそんなレベルじゃない。

ほんとお前らしっかりしろ。

もうこの時点でハリー達はこの新聞を「紙クズ」扱いしてまともに読んでいなかったが、ハーマイオニーは魔法省の動向を知るべく、念のために読んでいた。







皆も情報の丸呑みには気を付けよう。
「おい、まだこんなの読んでたのか」


追記・修正、リンク貼りよろしくお願いします。
※嘘記事お断り

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