ZARD(音楽)

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ZARD(音楽) - (2022/04/03 (日) 16:31:09) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/05/27(金) 09:15:17
更新日:2022/06/06 Mon 20:21:34
所要時間:約 4 分で読めます




ZARDは1991年に結成されたVo.坂井泉水を中心とした日本の1990年代を代表する音楽グループ(正確には坂井泉水のソロプロジェクト)。
代表曲は『負けないで』『揺れる想い』『マイ フレンド』


【音楽性】
1990年代を象徴するキャッチな音楽に坂井泉水の書くメッセージ性のある詞と、優しく、力の篭った歌声が合わさった楽曲が主流。

有名なアニメとのタイアップも多かったため、アニヲタの方々やそうでない方々にも馴染みのあるアーティストではないだろうか。

【評価】※オリコン調べ2009年6月
☆CD総売上枚数:3743万枚(歴代7位)
☆90年代アーティスト・トータル・セールス3位
(※女性ボーカルアーティスト1位)
etc………


【メンバー】
楽器隊は不定なので坂井泉水についてのみ述べる。

●坂井泉水(Vocal)
ほとんどの曲の作詞を担当し、詩の世界観、透明感のある歌声と爽やかかつナチュラルな美しさが特徴。
ZARDの歌声のイメージそのままの透明感溢れる美貌の持ち主で、ジーンズや無造作なポニーテールなどのイメージが強い。

ZARD以外では作詞家としてビーイング所属アーティストを中心に歌詞の提供をし、レコーディングの合間に大黒摩季と一緒に食事をしたり、川島だりあに家まで車で送ってもらったという話がある。

オシャレや流行を追うこともなく、初期の数少ない音楽番組にはメイクをせずに出演し、事務所の方針で『負けないで』ヒット後のマスメディアにはほとんど出なかったことで非実在(コンピューターで合成した声)説まで飛び交った。

そんなかなり人見知りするところがあった一方で、気心の知れたスタッフには冗談を言ったり、恋愛相談に乗るなどアネゴ肌な一面もあったとのこと。織田哲郎によると、ちょっと天然なところがあったらしく*1、学生時代には陸上やテニスをやっていたので運動神経は良いと、実際の記録やスタッフの証言からも判明している。

本名名義でレースクイーンとして活動していたことので、長らく黒歴史なのではないかと噂されたが、後のドキュメンタリーブックでは本人は全く後悔してないことや、当時のスタッフに感謝していたことが明かされている*2


後にスタッフが語るところやドキュメンタリーブックによると、30歳以降に多くの病にかかり、闘病生活を送りながらも音楽活動を続けていった。

しかし、2007年5月26日、入院していた病院の階段から転落していたのを発見、翌日の27日に転落による脳挫傷で40歳という若さで亡くなった。

死去後に3桁だった売上等のランキングが1桁まで急浮上し、中古CD店で売り切れ続出。
某番組では『時代を励ました歌』と題した特集が組まれた。

実際に坂井泉水の音楽葬に来た弔問者数は4万100人と戦後の著名人では4番目に多い。それだけこの突然の早過ぎる死は多くの人々に衝撃を与えたことがわかる。








【主な楽曲】
◇負けないで
言わずと知れたZARDのNo.1ヒットソング。
元々はドラマの主題歌だったが、『サライ』、『RUNNER』とともに24時間テレビの定番曲となる。
また、応援ソングとしてもよく使われたからか、2014年には高校英語の教科書にも載るようになった。


◇マイ フレンド
アニメ『スラムダンク』の4代目ED。
ZARDといえばこの曲!、『負けないで』よりこっちの方が好き!という方も多いのでは。

◇揺れる想い
ポカリスエットのCMソング。
サビの部分では手を振りながら歌うのがお決まり。
坂井泉水にとって思い出深い一曲とのこと。






追記・修正はZARDの曲を口ずさみながらお願いします。

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