シド・レインズ(FF13)

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シド・レインズ(FF13) - (2017/03/13 (月) 17:37:09) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/09/01(木) 20:56:16
更新日:2023/05/27 Sat 16:14:24
所要時間:約 4 分で読めます




シド・レインズはゲーム、FINAL FANTASY ⅩⅢに登場するキャラクター
CV:中村悠一


FF13のシドにしてFINAL FANTASYⅩⅡに登場するシドルファス・デム・ブナンザに続く、本編作品としては2人目の敵役シド
デザインを担当した野村哲也曰く、当初は「レインズ」としか名前が知らされておらず、デザインが完成した後に初めて今作のシドであることを知ったらしい
「まあ、たまには若いシドもいいかなと」とは本人の弁

それもあってか本編中では「レインズ」と呼ばれることが殆どで「シド」とは殆ど呼ばれない
<キャラクター>
聖府警備軍の精鋭部隊である広域即応旅団、通称「騎兵隊」に所属する将校
階級は准将
巨大空母リンドブルムの艦長を務めており、聖府の中でもトップクラスの重鎮

しかし「ファルシによるコクーンの支配」に疑問を抱いており、「コクーンを人間の手に取り戻し、人間による聖府の再建」を目指して聖府代表にして実質的なコクーンの支配者であるファルシ=バルトアンデルスことガレンス・ダイスリーへの謀反を企て、下界のルシであるファングを保護し、ライトニング達に聖府打倒に手を貸すように呼び掛ける
以下ネタバレ




実はバルトアンデルスによって選ばれたルシ
使命はライトニング達を導き、彼女達がコクーンを破壊する手助けをすること
上記の目的は決して嘘ではなかったが、聖府内で着々と地位を築き、夢を実現出来る立場となった直後にルシにされたらしい
「使命を果たさなければシ骸となる」という現実に絶望し、かつての情熱も枯れはてバルトアンデルスの操り人形同然に過ごしていた

しかし、シ骸となることを恐れずにファルシ=アニマによって与えられた「コクーンを破壊する」という使命と戦い続けるライトニング達を見て若き日の情熱を取り戻す
そして、10章にてバルトアンデルスを倒した一行の前に立ちはだかり、彼らを討つことでコクーンが破壊される可能性を断とうとした

この戦いに敗れたレインズはクリスタルとなった
本来ならば使命に背いた行動をとったレインズがクリスタルになることは奇妙なことなのだが、「ライトニング達と戦って敗れたことで彼女達に更なる力を与え、結果的に手助けをした」という考え方も出来る

スノウはレインズが最後まで人間てして戦った為に使命を乗り越えたと考え、一行が本来の使命に背いてコクーンを守ろうと決意するきっかけとなった
クリスタルとなったレインズはそのままフェードアウトするかに思われたが、12章にてまさかの再登場

バルトアンデルスによってクリスタルから人間の姿に戻された挙句、打倒すべき敵だった筈の聖府代表に就任させられていた
最早完全にファルシの奴隷と化した自分に失望し、聖府代表に就任したことで騎兵隊からの信用も失う
ファルシの奴隷として生きる位ならせめてかつての同胞の手で死ぬことを願って、突入してきたリグディに自分を撃つように言いリグディもそれを了承
リグディの放った銃弾に貫かれ、最期を遂げた
リグディ「理想って奴は……どんだけ血をすすりゃ気が済むんだ!
<戦闘>
直接戦うのは10章のみ
バルトアンデルスの使命に背いた行動をとった為か、ルシの烙印が急激に進行し、半ばシ骸と化した姿で戦いを挑んでくる

彼もライトニング達と同じルシである為「シフト」というオプティマに似た戦闘法を使用する
シフトは「アタック」「ディフェンス」「ヒール」の3種類がある
アタックシフト」中は回復・防御を優先してそれ以外のシフトでチェーンボーナスを貯めるのが良いだろう

また、HPが60%を切ると「メタモルフォーゼ」を使って強力な「セラフィック・レイ」を使用するようになる
「メタモルフォーゼ」後は行動が半ばパターン化される為「セラフィック・レイ」にさえ気をつければそう苦戦はしない……と思われる
だが、戦闘開始後20分を経過すると「死の宣告」を使ってくる為あまり長期戦には出来ない
<名台詞>

「しょせん、市民は無知だからな 恐怖の対象を目の前で消してやれば、それだけで安堵する」

「力を与えられるだけ与えられ、道具にされた哀れな傀儡だよ 消えたのはファルシではなく 私だった」

「私がここに来たのは、命令を受けてではない 君らを見ていて思いだしたんだ 懸命につかもうとしていた未来を 私も使命に挑んでみよう

「残されたすべての力をもって 君らを討つ!

「結果はどうあってもいい 君らはせめて貫いてくれ 信じていた道を」

「もはや、私はファルシの奴隷だ 撃て



もはや、私は冥殿の奴隷だ 追記・修正(か)け

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