クリスタルボーイ

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クリスタルボーイ - (2019/07/19 (金) 12:54:57) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/02/27(月) 23:21:52
更新日:2024/04/24 Wed 16:33:54
所要時間:約 3 分で読めます




クリスタルボーイとは、寺沢武一の漫画「COBRA」に登場する、主人公コブラの宿敵である。

CV:睦五郎(映画版)小林清志(TV版)東地宏樹(OVA版)玄田哲章(PCエンジン版)戸谷公次(PS版)


コブラの代名詞とも言えるサイコガンを含んだあらゆる光学兵器を無効化する特殊偏光ガラスで出来た体を持ったサイボーグである。
コブラの実力を明確に理解しており、コブラを殺したと確信する部下を「詰めが甘い」と叱責したり呆れたりすることもしばしば。

武器として、腕に装備した金属製の鉤爪を使う。
近接武器として殴るだけでなく、ロケットパンチの要領で飛ばすこともできる。
クリスタルボディの防御力、鉤爪の破壊力、そしてボーイ自身の冷静・冷酷な性格も合わせて、コブラを幾度となく追い詰めた。
互いに運命すら感じる程の、まさに宿命のライバルである。

ちなみにボーイとは少年(Boy)ではなく、英語圏の人名(Bowie)。カタカナだとボウイ、ボウィー等が近く、一部の作品ではクリスタルボウイと表記されている。
もっと言うと、寺沢先生の昔の彼女がミュージシャンのデヴィッド・ボウイが好きだったことから思い付いたとのこと。
後で“Bowie”に大きくて強いナイフという忌みがあることを知って喜んだそうな。

尚、初登場は連載前の読み切りの二作目だったが、連載と共に一旦ストーリーをリセットしたことから『刺青の女』からの登場となった。
この読み切り作品は本誌掲載後は単行本にも収録されておらず、知る人ぞ知る作品となっていたが2019年のムック『COBRA大解剖』にて写植の後も生々しい状態で再録。
尚、この読み切り作品のストーリーは連載時に『黄金の男』とアレンジされて、クリスタルボーイがハンマーボルト・ジョーに置き換えられていたことが判明した。

以下ネタバレ






●刺青の女編

海賊ギルドの幹部として登場し、ネルソン・ロイヤルの財宝(正確には宇宙を支配できるほどの兵器)を巡ってコブラと対決する。
自慢の特殊偏光ガラスを駆使してコブラを追い詰めるも、コブラの奥の手によって倒された


●死の商人編

ま さ か の 復 活

頭部を破壊しない限り不死身である事をカミングアウトした。


●6人の勇士編

暗黒神アーリマンの力を借りて、相手をダイアモンドに変える力を得、そしてコブラとの最終決戦となる……。




以下、衝撃のネタバレ







実はクリスタルボーイはコブラの左腕を斧で切り落とした張本人で(詳しくは黒竜王編に記載)、その際コブラの反撃によって命を落としてしまう。しかし、その体をサイボーグ化させる事で生き返った。だが、コブラによって記憶を消されてしまう。

そして、結果的に生前と同じ形で倒され、コブラの戦いは終わったわけではなかった……


●ザ・サイコガン編

パ ワ ー ア ッ プ し て 復 活

女の肌のように柔らかくなった体でコブラを追い詰めるが、かわいこちゃんの足が原因で木っ端微塵になり、完全決着。
コブラの長い悪夢が終わった。
「俺の悪夢も、これで終わる……!」




追記・修正は左腕を斧で切り落としてからお願いします


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知るかバカ!そんな事よりオナニーだ!

※『死の商人編』にてトラックごとダイヤをコブラに奪われた時のクリスタルボーイと運転手の驚き顔


二次創作におけるクリスタルボーイは、ふたば☆ちゃんねるの通称「虹裏」板によって、オナニーを最優先し至高のオナニーを求める伝道師と言ったギャグキャラとして扱われる。
縮めて「クリボー」と呼ばれることも。

ライバルのコブラが鬱展開をぶち壊して薄幸のキャラクターたちを救い出す「鬱クラッシャー」としてキャラ付けされているのに、クリスタルボーイはこの様である。


コブラ「神か……最初に罪を考え出したつまらん男さ
クリボー「紙か……エロ画像を印刷したティッシュ考えたんだが、どうかな、売れるかな

どうしてこうなった。


実は「クリスタルボーイ」という名前のオナホール実在しており、それがネタ化の原因。
ネット通販で確認できるが、アダルトショップにも置かれているかもしれない。

ちなみにクリスタルの体には性器がなく、それが無敵のオナニストである所以らしい。




追記・修正お願いします。




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