枕営業

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枕営業 - (2021/06/26 (土) 17:07:00) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/06/21(木) 16:52:43
更新日:2024/05/04 Sat 20:10:16
所要時間:約 5 分で読めます






枕営業とは、同じ職場で付き合いのある人間同士が性的関係を結ぶことで物事を有利に進ませることである。

枕営業と聞くと犯罪のイメージがあるが、強姦・売春でない場合は合法的な手段であり、
環境や文化によっては当たり前のことだったりするので、必ずしも不正とは言いきれない。


◇枕営業の歴史
枕営業の歴史と言っても、一概には言えない。
しかし、人間が異性に惹かれる(同性の場合もある)のは本能であるので、人類が誕生したその時からあったと言っても過言ではない。

日本では、平安時代から男色は貴族の嗜みとする風潮があり、より身分の高い貴族に(そういう意味で)気に入られて位を上げてもらったり、
戦国時代でも将軍が美少年を浴場に呼び、情事に及んだ末に昇格なんて話があるので、割と昔から出世手段の一つとして認知されていたと思われる。
ちなみに、「何故男なんだ」と思われる人もいるかもしれないが、平安時代は女人禁制の場が多く、そこに行くことが多い公家や僧侶そもそも近くに女性を置けないというやむにやまれぬ事情があった他、
日本は割と近代までガッチガチの身分社会であり、戦国大名などの身分の高い者は、正式な男女関係でなければ一緒に女の子とお風呂に入るなんて出来なかった*1のである。

また、現代人の感覚からすると「いくら女の子が呼べないからって、美少年とはいえ同性に手を出すのはどうなの?」と思ってしまうが、
平安時代から「男色は身分の高い者の嗜み」という認識があったため、当時としては戦国大名が両刀使い(意味深)なのはある意味当たり前*2であり、
上司好みの美少年を小姓(武士の近辺で秘書的な役割をする少年)として送るということも普通であった。

ちなみに、戦国時代の男色は、部下と親密になる事で謀反を防止する意味合いもあったらしい。
「殺せるわけないじゃない!だって殿、僕はあなたが…天下を取るより好きなんだからっ……!」な感じで。
ヤンデレとか独占欲が強い部下ならどうすんの?なんて言わない方向で

阿倍大名「やらないか」

美少年「はっ。今、参ります」

↑情報不足なので追記お願いします。


◆現代において
現代においてはよく、キャバクラやホスト、風俗店などで使われる用語だが、一般的には『枕営業』と聞くと、芸能界を連想する人が多い。

◇芸能界(裏)
芸能界での枕営業と聞くと、アイドルやモデルなどの女性が売れるためにプロデューサーと……というイメージがあるかもしれないが、確かにこのパターンの噂は多い。
しかし多くの事務所ではなんと性接待専門の女の子が育成されていたりするらしい。

これは、他事務所や仕事先の重要人物との良好な関係をとるためのもので、当の女の子達もそんなこととは知らずに利用されていたりする。
取引先の中には、反社会組織の人間がいたりする。
ちなみにそうした事務所の方針では『売り出す女の子』と『そうじゃない子』と分けているらしい。

これでは好きでもない男に抱かれながら「私もいつか……」と思っている子があまりに報われない。

もちろん、名の知れた子が指名されるパターンもあるようだ。
某女優は有名になってから枕営業が多くなったのは業界では有名な話らしい。
また仕事上、先輩俳優と関係を持つ場合もあるほか、女芸人が枕営業を行うケースもあるとされる。

しかし、たとえ合法的手段と言えども世に出回れば間違いなく致命的なマイナスイメージがついてしまう。なので、ほぼ全てのタレントは

『枕営業?何それおいしいの?』

なんてしらばっくれるのがほとんど(と言うよりTVではタブー)。
なので、どの子がしていて、どの子がしていない、なんて一概には分からない。
あなたが憧れるあの子は……なんてこともあり得る。

『純情な16歳ですっ(≧∇≦)/』
なんて言う子が裏では

ヤーさん「オラッ!気持ちエエやろ!気持ちエエやろ!こんなんファンにしれたら一大事やなぁ!なぁ!」

なんて目にあっているかもしれない。

とある大御所によると、長年芸能界に留まっている(美人な)女性タレントで、枕営業をしていない人はほとんどいないらしい。
芸能界を引退した、とあるグラビアアイドルも「芸能界で生き残るには枕営業をこなさないといけないし、時には怪しげな宗教に入会させられる」と語っている。
なお、実際には結構ノリノリな子もいるらしい。


……さて、これを読んでいる諸君の中には

「俺、二次元しか興味無えから」

とお思いの人もいるだろう。だが、同じオタク業界の声優界ではどうだろうか。
実は結構あったりする「らしい」。音響監督……というか声優界も芸能界なので、枕営業など無いとする方が不自然、と考えることもできる。

2007年、大手声優事務所のアーツビジョン社長が、オーディションを受けに来た声優志望の女子高生に合格をちらつかせて猥褻行為に及ぶという枕営業そのまんまな事件が発覚。
堀江由衣田村ゆかりなどの人気声優が多く所属する事務所だっただけにファンの衝撃は大きく、
「やはり声優業界にも枕はあった」と多くの声ヲタが絶望した。
アーツビジョン所属の声優が実際どの程度関与していたかは不明だが、この騒動で多くの声優が事務所を移籍するなどその影響は大きく、未だその黒い噂は晴れていない。

一方、中村悠一は声優界の枕営業について「枕営業で推薦された声優をわざわざ採用するメリットがない」と否定している。
曰く「アニメは製作委員会が作るので音響監督一人にそこまで権力がなく、枕営業した声優を推薦したところで『なんで?』とツッコまれるだけ」とか。

ちなみに、そういった題材の作品もあるエロゲー界においてはどうかというと、某エロゲ声優曰く、「エロゲを作ってるのは、台本に「ケチュアナイヒィ」とか書いてよこしてくる童貞達なので、枕営業なんてとても考えられない」とのこと。よかったね、エロゲヲタ諸君!


と、ここまでなかなか夢の無い話をしてきたが、民衆の中には好きなタレントが枕営業されるのを妄想して愉しむ者もいる。













×パターン
ほぅ、ここまで読むとはなかなか大した奴だな、俺?俺は阿部というものだ。
ここからは建て主に変わって少しだけだが喋らせてもらうぜ。
枕営業というのは確かに女の子のイメージが強い、だが女の子ほど多くは無いが、れっきとして男の子が喰われちまうパターンだってあるんだぜ。
男性タレントを喰う側としてはやはりが多いが、俺のようなそういう趣味の男ってのは意外に多いんだ。いや、確かめてないがな。
で、喰われる側としてはイケメン俳優、アイドルなんて色々いるが、やはり有名なのはジャニーズだな。

愛らしい顔に、新しい快感に悶える仕草……堪らないじゃないか。おっと失礼。
でだな、喰う側としてはどう楽しむのかっていうと特有なのが2つあってだな、
1つ目は『男体盛り』が有名だな、ふん、俺なら体に盛られている刺身だけじゃなく、ごと頂いちまうがな。

2つ目は『男の娘プレイ』か?こればかりは邪道だな。どうして男の子を呼んどいて女の子の格好をさせるのが分からん。だが、奴等はそれがいいらしい。
だが、この2つははっきりいってネット上でのネタとして生まれた説が有力だ。

ふぅ…、まあ、こんなものか。あ、おい、待て、何帰ろうとしているんだ?お楽しみはまだこれからだというのに。


やらないか


アッ―――――――ッ!



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