エメラルド(ポケットモンスターSPECIAL)

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エメラルド(ポケットモンスターSPECIAL) - (2015/04/09 (木) 10:45:48) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2010/09/25(土) 13:17:03
更新日:2024/01/29 Mon 22:01:50
所要時間:約 4 分で読めます




ポケットモンスターSPECIAL」の登場人物。


ポケットモンスターエメラルド版男主人公をモデルにしたキャラ。
ただし、デザインはイエローと同じくマンガオリジナル。


「ラルド」という愛称があるけど、呼ぶのはラティ兄妹だけなので割愛。


ホウエンバトルフロンティアに訪れた少年。


その様相は「奇抜」の一言。

「サリーちゃんのパパみたいなクワガタヘアー」
「底上げしすぎて全然シークレットしてないシークレットシューズ」
「袖が余りまくったダボダボファッション」
その服装と髪型の奇抜っぷりからゴールドからはミョーチキリン・ボーイクロワッサンヘアーと呼ばれる。

高い場所から用をたす(水の方)癖がある。主な被害者はルビーサファイア
特にルビーは精神的なダメージ大。

その奇抜っぷりは普段の行動にも現れていてハチャメチャが押し寄せるかの如く。
反面、バトルは論理的。思考を巡らせながら戦うスタイル。

そのため、直感やひらめきで型に嵌まらない戦い方をするルビーとサファイアの行動が読めず、ペースを乱される事がある。



「ポケモン」より「ポケモンバトル」が好きで、「試合(バトル)はするが、戦闘(ケンカ)はしない主義」


「ポケモンへの信頼」という言葉が大嫌いで、手持ちにこだわりは無い。

故に、相手を確実に倒せる体制を立てるため、手持ちを度々入れ替える。
……こう言ったら何だが、ゲームでやる当然の事をやってるのは何気にコイツが初めてだったり。

ポケモンを捕獲する時はクリスを真似てボールを蹴る。



出身地は不明。両親を幼い時に無くし、親戚の家を転々とした。

その経験からポケモンの出身地を見ただけで判断する事が出来る。
その能力を活かし、友人から貰ったアイテムと各地の土を利用してポケモンの心を癒やす事が出来る。


エメラルドの手持ち
該当項目を参照。


○各章での活躍(※ネタバレ注意)
【第3章】
名前こそ出ないが登場の布石あり。

【第6章・序盤】
バトルフロンティアのオープニングセレモニーをいきなり、ぶち壊す。

エニシダ達にその事を怒られ「7日間でバトルフロンティアを制覇」を指示される。


最初はフロンティアブレーン達に侮られていたが着実にゲームと同じく耐久ゲーな各施設を攻略していく。


【第6章・中盤】
第6章の敵である鎧の男・ガイルが出現。
アトリエの洞窟にて幻のポケモンジラーチを奪い合う。
そして、エメラルドがジラーチ捕獲のため、オーキドから派遣された新しい図鑑所有者である事が判明。

ただ、「仕事は仕事、趣味は趣味」とフロンティア攻略もエメラルドにとって大事な目標らしい。


フロンティア攻略を再開した所にルビーとサファイアが合流。
楽天的で自分とはポケモンとの接し方の違う二人に調子を狂わされてしまう。


【第6章・終盤】
ガイルの正体が第4章の戦いから生き延びたアクア団リーダー・アオギリだと判明。

アオギリは未だ絶えない海への想いから、ジラーチの力を使い「海の魔物」を生み出す。

絶体絶命のピンチに。そこへゴールドとクリスが合流。

今回の戦いの目的が第5章で石化した五人の図鑑所有者を、ジラーチの力で復活させる事だと知らされる。

エメラルドはジラーチへ語りかける役割を任されるが失敗。

そして彼の過去が明かされる。


人並み外れて体が小さかった彼はポケモンに助けられながら生きていた。
だが、それを周りの人が「ポケモンが手足の代わり」とバカにしたため、ポケモンに頼らない生き方をする事に。

偶然出会ったカラクリ大王から紹介された幼児施設でクリスを発見。彼女に興味を持つ。


後日、彼女が幼児施設のため、仕事の旅に出た事を知り、ショックを受ける。


クリスへの憧れが尊敬に変わった瞬間であった。


尊敬するクリスを助けるため、エメラルドは自分も図鑑所有者になろうと思い、だれにも頼らず鍛錬を続け、オーキドに必死にアピール。

そして今に至る。

自分の素性をさらし、心の奥に眠っていた本当の思いをエメラルドは告げる。

その叫びにジラーチが呼応。先輩図鑑所有者が復活する。

そして9人の図鑑所有者による、9大究極技が「海の魔物」に炸裂する。が、トドメをイエローに取られてしまう。

事件後、半日眠り続けた挑戦最終日。大急ぎで未攻略のバトルドームへと挑む。

赤い人のせいで図鑑所有者と戦う羽目になったが後日談によると勝てた模様。


【第13章】
髪を下ろした姿で登場。額に付いていたアクセサリーを外している。
サファイアの特訓をウソッキーと共に見守るが…?


○その他
額のアクセサリーは、第4章で存在が明かされた翠色の珠の核。
ポケモン協会が開発を進めていたものだが、後に開発者のヤナセ教授が挫折して川に捨て、エメラルドがその核を拾った。
ちなみに、ヤナセ教授は後にプラチナの母親であることが判明した。



「だって、オレ、ポケモン持ってないもん」

「オレはポケモンが好きなんじゃない!!ポケモンバトルが好きなんだ!!」

「ルール無用の野良バトルには、興味ないんだ!」

「がんばれ!!!ウソッキィィィッ!!!」

「また出たよ!“ポケモンを信頼してます理論”!オレの大ッキライな理屈!」

「信頼、してるぞ!!」

「オレは……ずっと…独りだったんだ」

「オレはポケモンバトルが好きなんじゃない!!ポケモンが好きなんだ!!ポケモンを好きな人が好きなんだ!!!」




俺はROM専が好きなんじゃない!追記・修正が好きなんだ!!

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